| 可能性 |
本当のプライドって?
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Kちゃんのこと
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いよいよ受験シーズンが近づいてきました。学校での進路相談の
際に、先生の口からよく出てくるのが「合格の可能性」という言葉。
何気なく使われている言葉だけど、その本当の意味って何なんの
でしょう?
可能性
私の大好きな言葉に「可能性」というのがある。人間は社会生活をしていく上で、
あらゆるシーンにおいて可能性についての検討を余儀なくされる。例えば、学生
時代であれば、受験に際して「合格の可能性」を問われるし、難病の手術を受け
る時などは、「成功の可能性」なんてのを突きつけられる。
「成功の可能性は0.001%です」なんて言われれば、大抵の人は「もうダメだ・・・」
とあきらめてしまうことであろう。確かに0.001%というのは、言い換えれば10万回
に1回しか成功しないということなのだから、事実上「無理です」と言われたに等
しい。
だが数学的に言うならば、決して「0」ということではない。解っているのは「10万回
に1回に起こる」ということだけであり、「何回目で起こるか」までは示していない。
つまり、運が良ければ、最初の1回目にアタリが来るかもしれないのだ。
例えば「不特定多数の人とジャンケンをして、10万回連続で勝つことは可能か?」
と問われたら、皆さんならどう答えるであろうか? 恐らくほとんどの人が「そんな
ことは絶対に不可能である」と答えるであろう。しかし実際には可能なのである。
このことは簡単に証明できる。大勢の人が集まり、二人一組でジャンケンの勝ち
抜き合戦をやったとすれば、必ず優勝者が出る。この場合、「優勝者というのは、
途中で一度もジャンケンで負けなかった人、つまり10万回連続で勝った人である。
では日本国民が全員参加してのジャンケン大会を開催したとして、優勝するには
何回連続で勝たなければならないかと言うと、これがたった「27回」なのである。
さらに世界大会でも、33 回勝てば優勝なのである! 先ほど「不特定多数の人
とジャンケンをして、連続10万回勝つことは可能か?」という質問に対して、「絶対
に不可能だ」と答えた人も、「じゃ、連続33 回ならどう?」と聞かれれば、「できる」
と答えるのではないだろうか? 誰もが33 回くらいなら、なんとなく勝てそうな気
がするはずである。
結局、最も大切なのは「チャレンジ(挑戦)」することである。 チャレンジすることを
拒否した時、初めて可能性が「0」になってしまうのである。勇気を持って最初の
第一歩を踏み出せば、例え周囲の人から「そんなの無理だよ」と云われたとして
も、少なくとも可能性は「0」ではなくなる。ガンバレ、受験生!