2003年4月


卯月初日(火) 「快挙&快挙!!!」
昨日、ついに訪問者数が2万人を突破したぁ!!! 2月18日(火)に1万人を突破してから、
わずか41日目の快挙である。「チンケなサイト」であるにもかかわらず、温かく見守って下さった
多くの方々に、スタッフ一同ホントに心から感謝をしております、ハイ。

てなわけで、昨日は真っ昼間からチョコリスト女史をはじめ、知人をたくさん自宅に招き、2万人
突破の記念パーティーを盛大に開いた。ビールやシャンパンを片手に、それこそ飲めや歌えの
大騒ぎ! パーティーは異常な盛り上がりをみせていた。

と、そこにアメリカから1本の電話がかかってきた。「ったく、人が飲んでるっちゅーのに、どこの
アホだぁ?」と、酔っ払いながら電話に出てたのだが、相手の話を聞いてる内にワタシの大脳は
完全にフリーズしてしまった!! 超超超超ビッグニュースが飛び込んできたのである!!!

ご存知の方もいるかもしれないが、今NZでは来年12月公開予定のトム・クルーズ主演の映画
「ラスト・サムライ」の撮影が行われている。ここNZでもエキストラ出演の募集があり、1月下旬
にオークランドでオーディションがあったのだが、募集内容は40歳前後の男性ということを聞き
つけたチョコリスト女史が、「シャレでオーディションを受けてみたらどうですか? 徒然のネタに
なると思いますよ。」と言うので、根がお調子者のワタシは、なんとマジでオーディションを受けて
しまった。しかし、その後は何の連絡もないままだったし、ワタシ自身も出稼ぎなどで多忙であっ
たため、コロッとそのことを忘れていたのだ。

ところが、その電話で撮影監督のジョン・トール氏から直接、オーディションに合格したことを伝
えられ、しかもセリフ付きの役まで頂いてしまったのである! スゴイ!! スゴ過ぎる!!!
突然の話に顔が真っ青になってしまい、電話を切ってふと周囲を見回すと、みんなが心配そうな
顔でワタシを見ている。どうやら、誰か身内の人が事故かなんかにあったのかと思ったらしい。

2万人突破に加え、このさななるビッグニュースに我々のコーフンは最高潮に達した! 近所の
人も無理やり家に呼びつけて、ドンちゃん騒ぎの第2弾がスタート! 挙句の果てに話がドンドン
大きくなり、スッカリ気が大きくなってしまったワタシは、「来年はハリウッドに進出しますので!」
と豪語。(爆) さらには「マネージャーはチョコリストに頼み、広報はダン隊長にやってもらおう。
そうだ! 群がるファンはパチンのKちゃんに追い払ってもらわなきゃイカンな。」などと、具体的
な計画まで立てる始末。セリフがあるとはいえ、たかだか出演時間がトータルでも10分程度の
チョイ役をもらっただけなのに、ここまで飛躍させて考えるのがワタシのスゴイところである。

ってなことで、トム・クルーズに会ったら、このサイトのことを教えてやろうと思う。イヤ、こうなりゃ
マジでハリウッド(Hattalyuood)進出を狙うか!(爆)


追記  ちなみに今日は世界的に4月1日である。



卯月弐日(水) 「話題彩々」

                     〜  話題・その1 〜 
昨日は西洋のお祭りにお付き合い頂き、有難うございやした!(笑)  恐らく昨日の徒然を信じた
人など誰もいないとお思いのことであろう。ところがワタシの知りうる限り、たった1人だけ完璧に
信じた御仁がいらっしゃったのである! それが・・・・・・・・なんとダン隊長!! ご存知のように
通常スタッフは文字校正のため、一般公開に先駆けてワタシの書いた徒然原稿を読む。昨日も
いつものようにダン隊長に文字校正をしてもらおうと思い、原稿を読んでもらった。ところがいつ
もであれば、誤字脱字の部分を指摘するメールが送られてくるのに、昨日は突然、「取り急ぎ、
おめでとうございました!!!」というタイトルのメールが届いたのである!!

もちろん件名を見た瞬間はジョークだと思った。ところがその後の本文を読んでみると、これが
マジだったのである!! ワタシは慌ててダン隊長に電話を入れ、事の真相を説明した。ここで
誤解のないように言っておくが、ダン隊長というのは類稀なる優秀な人物である。いわゆる頭脳
明晰であり、しかも優しさの塊。それでいて決して軟弱なワケではない。 「是は是、非は非!」
とハッキリ言える快男児であり、ワタシは7歳の年齢差を越えて尊敬している人物でもある。
そんな好青年を騙してしまったワタシって・・・・・。もちろんダン隊長は大ウケしながら、「ワタシ、
すっかりハマってました。」と笑って許してくれた。やっぱり優しいねェ。。。。


                     〜  話題・その2 〜 
以前、この徒然でご紹介したワタシの旧友、通称「パチンのKちゃん」だが、このほどやっと出演
交渉?がまとまり、彼に関するいろんなエピソードを写真付きで晒してもイイことになった!(笑)
で、さっそく彼のマネージャーでもあるパチンのKちゃんの奥さん、通称「パチ嫁」にいろいろ写真
を送ってもらった。まずは下の写真をジックリとご覧頂きたい。本邦初公開、パチンのKちゃんの
雄姿である。

                     

これ、一体ナニをしていると思われるであろうか? 別に新手の中国拳法を編み出したワケで
はない。実はこれ、彼が生まれて初めてデジカメを手にした時の様子なのだ! 仕事から戻って
きた「パチンのKちゃん」は、いきなりスラックスを脱いで黒のパッチ姿になり、デジカメで水道の
蛇口を撮影し始めたのだ! 確かに流しにある蛇口を撮影しようと思ったら、腰を低く構えなくて
はならない。しかし、何も黒のパッチ姿で撮影する必然性などないワケであり、これじゃぁまるで
「江頭2:50」である。

他にもパチ嫁は数々のスクープ写真を送ってきてくれたのだが、実はそのことで我々スタッフは
非常に頭をかかえている。というのも、あまりにもキケンな写真が多すぎるのだ!(爆)  例えば
「臨床例」と題した写真があったのだが、これはパチンのKちゃんの頭上に広がる「焼畑農場」を
アップで撮影したものである。ワタシも初めて知ったのだが、焼畑農場(通称:ハゲ)をアップで
撮影すると、ヒジョーに卑猥というか猥褻というか、モザイクなしでは公開できないような感じな
のである。その筋で悩んでいらっしゃる方々からすれば、一刻も早い公開を願ってやまないとこ
ろだとは思うが、やはり人道上、倫理上、健康上かなり問題があるのだ。

とりあえず、このままでは拉致があかないってことで、我々は「ナイフラ倫理委員会」というのを
設置することにした。そしてダン隊長を委員長として政財官の各界からも有識者を集め、さらに
当事者の意見にも耳を傾けるべく、パチンのKちゃん本人にも会議に参加してもらい、あらゆる
角度から公開に踏み切るべきか否かを検討したいと思う。しばしお待ちを。


                       〜  話題・その3 〜 
昨日、掲示板に「ROM君」さんという方から、「不思議なこと」と題するご投稿を頂いた。内容は
「カンタス航空の機内食はFやCよりもYの方がずっと美味しそうではないか?」というものだ。
実はコレ、スタッフの間でも話題にのぼっていたのである!(笑) とりあえず下記の写真をご覧
頂きたい。これは「笑食の鉄人」や「天空の晩餐会」でこれまでにUPしてきたカンタスの機内食
である。

        
      First Class              Business Class           Economy Class

誰がどー見たって、エコノミークラスの食事が一番美味しそうである。ちなみにNZからシドニー
までの飛行時間は約3時間。ちょうど日本〜グアム島くらいであろうか。また格安航空券(往復)
の料金も参考までに記しておくと、Fは約13万2千円、Cは6万6千円、そしてYだと3万3千円。
つまり料金比率は4:2:1なのだが、とても料金差に見合うだけの機内食とは思えない。

それでも、みなさんの中には「食事はダメでも、やっぱビジネスだとシートがYより遥かにイイじゃ
ないですかぁ〜」と思われる方もいらっしゃるであろう。 ところがである!! そのシートで地獄
を見ることがあるのだ。現在、カンタス航空はクライストチャーチ(NZ)とシドニーの間に、早朝、
昼、夕方の3便を飛ばしているのだが、早朝および夕方の便は機材にB767を投入しているの
で別に問題はない。ところが昼便ってのがクセモノで、機材はB737なのである。このB737の
ビジネス・クラスは世界最大級にセコくて、とても国際線とは思えないのだ。

           

上の写真が問題のB737のシートである。まず左の写真に注目して頂きたい。手前のシートは
その向こう側のシートより若干傾いているのがお分かり頂けると思う。そう、これがシートを最大
に傾けた状態なのだ! 角度で言うならば恐らく5度未満ではないであろうか? さらに右側の
写真は足元を写したものだが、シートピッチは90cm未満である。もちろん、シートTVなどという
ハイカラなものはない。トイレも前方に1ヶ所、後方に2ヶ所。前方のトイレはビジネス専用では
ない。パイロット、CA、ビジネス客、エコノミー客、みーんなのトイレである。従ってアホほど混み
合う。ハッキリ言って日系航空会社のエコノミークラスの方が遥かに広くて豪華である。ホントに
カンタス航空ってのは、摩訶不思議な航空会社である・・・・・。


                      〜  話題・その4 〜
昨日から年度が変ったこともあり、「笑食の鉄人」のコーナーもとりあえず一掃することにした。
これまでの作品については、「2002年度作品集」として、別コーナーを設けようと考えている。
そんなこんなで、「平成徒然草」以外は1週間ほど更新ができない状態が続くと思うので、何卒
ご了承のほどを。(ただ単に「ネタ切れ」という噂もあるが・・・・)



卯月参日(木) 「続報」
今日も「パチンのKちゃんネタ」を書くことにする。

昨日、華々しくWEBデビューを飾ったパチンのKちゃん(以下略してパチK)だが、その心境を
取材すべく、さっそく電話を入れてみたら、パチKはヒジョーにご機嫌であった。曰く「ボクの頭で
みんなが幸せになってくれたら、それだけで嬉しい」とのこと。この場合の「ボクの頭で」ってのは
もちろん「頭脳」という意味ではない。例の焼畑農場状態のハゲのことである。見た目の「怖さ」
「異様さ」とは対照的に、パチKは実に温厚で優しく、気のながーい人物なのである。(でなきゃ
このワタシと25年も交友関係を結ぶことなどできない)

ところがである。 その温厚なはずのパチKが、ナント電話中にキレてしまったのだ! 誤解の
ないように先に言っておくが、怒りの対象はワタシではない。カツラ・メーカーのTVコマーシャル
に対してである。彼の怒りを要約すると次のようになる。

       昨今、頻繁にカツラのTVコマーシャルが流れている。
                      ↓
       その内容というのが、非常に気に食わない。
                      ↓
       まるで「ハゲ=恥ずかしいこと」のように宣伝している。
                      ↓
       これは誤解に満ち溢れた偏見である。
                      ↓
       ハゲは決して恥ずかしいことでもなければ、疾病ではない。
                      ↓
       あくまでも、ハゲはその人の身体的特徴に過ぎないず、それは
       「あの人は背が高い」とか「あの人の顔は丸い」というのと同じこと。
                      ↓
       にもかかわらず、ハゲに危機感を持たせるよう危険思想を公共の電波を
       使って流布するとはケシカランじゃないか!

                                    ・・・・・・まぁ、ざっとこんな感じである。

ここで「ハゲ」とは無縁の人生を送っている方々のために、少しだけハゲについての基礎知識を
講義しておこう。まずハゲには大きく分けて3つのタイプがある。

           (1)前線後退型(通称:タイフーン・ハゲ) 
           (2)中心点爆破型(通称:ザビエル・ハゲ)
           (3)神出鬼没型(通称:ランダム・ハゲ)

(1)の前線後退型は、オデコ上にある頭髪の生え際がどんどん後ろに後退していき、やたらと
オデコが広くなっていくタイプである。ワタシの長年の研究によると日本人を含む東洋人に多い
タイプである。ちなみにパチKはこのタイプの発展形である。

(2)の中心点爆破型は、いわゆる頭のテッペンから円形状に病巣が広がっていくタイプである。
実はワタシがこの中心点爆破型の幹部候補生なのである!! 中心点爆破型は前線後退型と
異なり非常に悪性である。前線後退型というのは先ほども説明したように、「生え際」が徐々に
後退していく。つまり毎朝、洗面所で鏡を見た際、「アレ? ひょっとしてヤバイ???」と言った
感じで、早期発見が期待できるのである。

これが中心点爆破型だとそうはいかない! 頭上にあるためどうしても発見が遅れがちであり、
気がついた時は既に末期状態ということが多い。かくゆうワタシも、ある偶然から自分が中心点
爆破型の幹部候補生であることを知った。オフィスの蛍光灯が切れたので、イスの上に登って
その交換作業をしていた某アルバイトに告知されたのだ。以来、ワタシは非常にナーバスにな
っている。シャワーを浴びている時、無常にも排水溝に流れていく抜け毛の数々を、思わず足で
引き止めてしまうくらいである。

(3)の神出鬼没型に関してはストレス性のものが多く、ストレスが解消されれば自然に治癒して
いくものなので、(1)、(2)のタイプで悩んでいる諸氏からすれば、「幼稚園児以下」ということに
なる。

さて代表的な3つのタイプのハゲをご紹介したが、ここまでは説明されるまでもなく、日常生活の
中で頻繁に目にすることができるため、別に珍しくもなんともないと思うので、次は性格的特徴
を説明しよう。人はそれぞれ独自の「ハゲとの付き合い方」ってのを持っているのだが、大きく分
けると5つのタイプに分かれる。

 (1)自然派  (2)過激派  (3)先制攻撃派  (4)隠蔽派  (5)サムライ派

まず(1)の自然派だが、これはハゲについてな〜んにも気にしないタイプである。本人があまり
にもケロっとしているので、周囲の人間さえもが、その人がハゲていることに気がつかない場合
もある。ある意味とても爽やかなタイプだとも言える。同じように爽やかなタイプとして、(5)の
サムライ派がある。薄くなってきた髪の毛を気にしながら生きていくのを潔しとせず、バッサリと
丸坊主にしてしまうという、実に男らしいタイプである。

さてここからが問題の派閥である。まず(2)の過激派だが、これは「ハゲで何が悪い! オマエ
に何か迷惑でもかけたか!」と居直るタイプである。別に迷惑をかけてはいないが、かといって
社会に貢献しているとも思えない。パチKは基本的には(5)のサムライ派なのだが、たまにこの
過激派に転じることがある。

余談ではあるが、パチKがそれまで自慢であったはずのロンゲを止め、見事に丸坊主ヘアーに
したのは、本人の意思ではなくパチ嫁の「強い意志」が働いたからに他ならない。ロンゲ時代の
パチKの月の散髪代は3,500円であったのだが、これにイチャモンをつけたのがパチ嫁である。
彼女の美容室でのカット代金は2,300円であったらしく、自分よりも高い散髪代を使っていること
に逆ギレしたパチ嫁は、言うに事欠いて「ハゲのくせに生意気じゃ!」と言い放ったのである。
「ハゲの」までなら許せる。しかし、その後に続く「くせに」と言うのはほとんど捨てゼリフである。
時として女性というのは悲しいほど残酷な言葉で男性の繊細な心を傷つけることがある・・・・。
それ以来パチン家ではナショナルの「スキカル」を導入し、パチ嫁がパチKヘアーの伐採に従事
するとになったワケだが、もとよりパチ嫁には散髪の技術などカケラもない。そこで比較的失敗
の少ない丸坊主スタイルに無理やりさせられてしまったのだ。まさに鬼嫁である。

                      
                     伐採準備が整い、ビール片手に
                        リラックスするパチンのKちゃん


話を元に戻そう・・・・・・。次に(3)の先制攻撃派だが、これは誰も何も聞いていないのに、突然、
「オレってさぁ、髪の毛、けっこうヤバイんだよねェ。ほら、薄いでしょ?」と、自ら話題を振ってくる
タイプである。つまりは相手に指摘される前に自分から暴露することで、精神的ショックを和らげ
ようとする魂胆である。たぶんワタシはこのタイプかもしれない。(爆)

最後に(4)の隠蔽(いんぺい)派だが、ハゲであることをあくまでも「隠そう」とするタイプである。
これはさらに「タカ派」と「ハト派」に分かれ、タカ派はカツラを使用し、ハト派は生き残った髪を
ミョーに長く伸ばし、それでハゲの部分を覆い隠そうとする。ちなみにカツラだが、あれは非常に
高価なものらしく、1つが100万円以上するものも珍しくないそうだ。さらに1人1つというワケで
はなく、外出用や室内用などTPOに合わせて2〜3個所持している場合が多く、そうなると金額
はウン百万円にもなり、いわば頭の上にセルシオを1台載せるせているようなモノである。

と、ここでやっとハゲに関する基礎知識の説明が終わったので本題である「パチK」の話に戻る
ことにする。パチK本人及びパチ嫁の許可もバッチリもらったことだし、やっぱりここはパチKの
現状を見て頂いた方がイイであろう。

                       
                           パチKの現状

これは「山伏」の写真ではない。パチKの頭上である。先ほど「前線後退型の発展形である」と
書いたのだが、彼の場合、その昔あまりにも「剃りこみ」を入れすぎたのか、コメカミのあたりから
食い込むようにして病巣(あっ、「病巣」なんて言うと、またパチKがコーフンするなぁ・・・)が広が
っている。このまま侵食が続けば、左右の剃りこみがいずれは天頂付近で合体し・・・・・







                     

     ・・・・・・・・・こんな感じになって、逆にカワイイのではないだろか? でも、ヘタに本人に
そんなことを言って、ミョーな勘違いをされても困る。それにワタシ自身、幹部候補生であるから
して、カワイイなどと呑気なことを言っている場合ではない。

このところ、パチKは「パチ嫁特製・秘伝のハゲ薬」を毎日塗っているそうだが、これがけっこう
効いているらしい! もう一度パチKの頭上写真を見て頂きたい。剃りこみにちょうどはさまれ、
必死で生き残りの抵抗を見せている伊豆半島のような部分の東側海岸付近、ちょうど伊東市の
あたりであろうか、少しだけ海岸線が海側に飛び出しているのがお分かりであろうか? ナント、
これが秘伝薬によって埋め立てられた部分なのである! これはかなりスゴイことである!!
一般にその手の薬というのは異常に高い。それに比べてパチ嫁が開発した薬は非常に廉価で
あり、先の臨床例と合わせて考えてみれば、対費用効果はものスゴイのではないであろうか?
この先の経過報告が期待される今日此の頃である。

追記 今日のような内容の文章を書くと、「結局ハゲを笑いものにしているだけでは?」と思われ
    る方がいらっしゃるかもしれない。しかし、ワタシ、パチK、パチ嫁共に、そのような意図な
    どまったくない。断じてない。カケラもない。単に自分の目の前に置かれた状況に対して、
    悲観的になるのではなく、もっと前向きに、むしろ楽しみながら付き合いたいという考えか
    らである。パチンのKちゃんの明るさも、そこから来ているのである。そのへんのところを
    ご理解頂ければ幸である。



卯月四日(金) 「続・続報」
昨日の徒然でパチKの現状について説明と共に、ハゲの基礎知識について解説したのだが、
さっそく読者の方から新たなる報告メールが届いた。以下、そのメールからの抜粋である。

                   ★   ★   ★   ★   ★

                 (前略)

        し〜さまの分類では・・・・・

              (1)前線後退型(通称:タイフーン・ハゲ) 
              (2)中心点爆破型(通称:ザビエル・ハゲ)
              (3)神出鬼没型(通称:ランダム・ハゲ)

        ・・・・・となっていましたが、私の長年の研究によると、下記の4種類に
       分類されます。

              (1)前方後退型甲種(デコッパチハゲ)
                 生え際がまんべんなく後退していくタイプ 
                 臨床例: 吉田拓郎、そのまんま東
    
              (2)前方後退型乙種(ウルトラマンハゲ)
                 育毛薬をもってしても「再生は無理」と言われたM型タイプ
                 臨床例: 笑福亭鶴瓶・桝添要一、パチンのK氏
          
              (3)頂点つむじ退化型(テッペンハゲ)
                 これはし〜さまの(2)と同じです。
                 臨床例: カッパ、ザビエル、し〜さま?
          
               (4)天使の輪型(便座式ハゲ)
                  (1)または(2)と(3)が進行し合体した物と思われる。
                  臨床例: 鈴木健二アナ、お茶の水博、キューピー

       昔から不思議に思うのですが、ゴルフ場などのサウナや風呂場で観察して
       いると、頭髪と体毛の退化は必ずしも一致していないと言う事です。先日も
       胸毛から下半身経由で背中毛に至るまで、素晴らしくワイルドな体毛を保有
       されているにもかかわらず、頭に関してはウルトラマン系の方を目撃しました。
       これは今後の研究課題になります。

                   ★   ★   ★   ★   ★

「天使の輪型」というのは、確かに非常に興味深い分類法だと思う。日本ではあまり見かけない
のだが、欧米人には多いような気がする。「前方後退型乙種(ウルトラマンハゲ)・M型タイプは
育毛剤をもってしても再生は困難」と明言しているが、この説が正しいとすれば、パチKの未来
は絶望的である。しかし、昨日の徒然でご報告した通り、パチ嫁特製ハゲ薬によりパチKの頭は
再生しつつある。これはパチKだけの特異な例なのか、はたまた特製ハゲ薬の効力によるもの
なのか、やはりもう少し臨床例を見てみなければ解らない。M型タイプの方で、この研究課題に
ご協力して頂ける方を大募集している。万が一、この研究によりノーベル賞を受賞した場合は、
もちろん賞金は実験にご協力して頂いた皆様に公平に分配する所存である。



卯月伍日(土) 「新・続報」
本来であれば違う話題を書きたいのだが、連続3日間お送りした「パチンのKちゃん」に関する
ネタが、その筋で悩んでいらっしゃる方々に妙にウケてしまったので、今日も少しだけ書くことに
する。

本来であれば、ここでパチ嫁についてジックリ書きたいところなのだが、昨夜、パチン家に電話
をして、パチ嫁に「夫婦でWebデビューしてみる気はない?」と尋ねたら、「イヤだ!」と断られて
しまった。これをワタシは「夫婦でデビュー」ってのはイヤだが、「単独デビューならOK♪」と解釈
した。このことに誰も異存はないハズである。

さて4月3日付の徒然で、「パチ嫁には散髪の技術などカケラもない。そこで(パチKは)比較的
失敗の少ない丸坊主スタイルに無理やりさせられてしまった」と書いた。ここで注目していただき
たいのは、「比較的失敗の少ない」という一節である。あくまでも「失敗が少ない」だけで、「失敗
がない」とは書いていない。実はパチ嫁は、本人には後頭部が見えないのをイイことに、かなり
大胆な伐採を繰り広げていたのである。

                

まずは上の写真を見て頂きたい。これは伐採直後のパチKの後頭部である。肉眼による観測だ
けでも7つのクレーターが確認できる(右写真参照)。「ミゴトなトラ刈り」としか言いようがない。
それでなくても、パチKは前頭部にハゲ領土問題を抱えているのに、それ以上ハゲを増やして
どうする! もし読者諸氏のご夫人又は恋人が、このような仕打ちをしたなら、恐らく刃傷沙汰に
発展することは確実であろう。このようなヒドイ伐採しておきながら、大笑いしてウケまくっている
パチ嫁とは、一体どのような人物なのか、きっと誰もが知りたいことであろう!! そこで本日は
世界に先駆けて、このナメた鬼嫁の映像を公開しよう!!

             

本来であれば無修正の画像でご覧頂きたいのだが、そんなことをすればワタシの身の安全が
保証できないので、残念ながらこの画像でお許し頂きたい。もし無修正バージョンがご覧になり
たい方は、OFF会に参加すればいつでも拝めることであろう。さらに先着3名様にパチ嫁による
「無料散髪券」を進呈する。「命知らず君」はぜひぜひ参加してほしい。

ところでワタシの実家は四国・高松である。年に何度か高松に戻るのだが、実家に泊まったため
しがない。いつもパチン家の「孔雀の間」に宿泊しているのだ。通常、パチ嫁が駅や空港まで迎
えに来てくれる。先日も例によって高松駅にパチ嫁が迎えに来てくれたのだが、ちょうど昼時だ
ったので、「どこかで昼メシでも食っていこうぜ!」ってことになり、回転寿司レストランに入った。

一般人の感覚では「回転寿司=マズイ」ということになるのだろうが、高松の回転寿司は異常に
レベルが高い。ナント都会にあるヘタな寿司屋よりも美味しいのだ。我々が入ったレストランは
高松駅から車で南に15分ほど走った国道沿い、パチK宅からなら歩いて1分ほどのとこにあり、
その周辺には他にも5〜6軒の回転寿司屋がひしめき合う激戦区である。 だが、その日は平日
の昼ということもあり、100人以上のお客さんが収容できるであろう店内にいたのは、我々を除い
て2〜3組だけであった。

平日の昼間・・・普通であれば、まぁ、お寿司を5〜6皿くらい食べて、「さぁ、行こうぜ!」ってこと
になるのであろうが、ワタシは普通ではない。当然ながら食べ物よりもまず酒である。ワタシは
店員にとりあえず生ビールを注文した。そしてパチ嫁にも「生ビール飲むでしょ?」と尋ねたら、
なんとパチ嫁が「あ、ゴメン。私は遠慮しとくわ」と言うではないか! パチ嫁は近所でも有名な
酒豪・酒乱である。それが飲まないとは・・・・・。よく「人間、死期が迫ってくると奇行が目立つ」と
言われているが、「パチ嫁もついに不治の病にかかったのか?」と、マジで心配してしまった。
が、次の瞬間、その心配がまったくの無用であったことをイヤというほど思い知らされた・・・・・。
パチ嫁はあろうことか店員に「あ、すみません。私は冷酒にしときます」とホザきやがったのだ。

そんなこんなで、寿司を肴にして小1時間ほどのランチタイムが終了し、ふと我々のテーブルの
前を見てみたら、300mlの冷酒の空き瓶が6本・・・・って一升やんか!!!!

                    
                        ランチ?の残骸

確かに私も横から少しはお付き合いで飲んだが、昼間っから一升近く飲むってのも如何なもの
であろうか。 ちなみに先ほどのパチ嫁の写真だが、あれはその日の夜、仕事から戻ってきた
パチK共に3人で焼肉屋に行った時に撮影したものである。しっかり焼酎の入ったグラスも写っ
ている・・・・一体、ナンボ飲むねん!

・・・・・・・と、ここまで調子良く書いてきたが、これ以上書くとマジで危険である。頭の上に生肉を
5kgほど乗せて、サファリパークの中を走り回るよりも危険である! 従ってこの辺でヤメておく
ことにする。

追記 パチ嫁へ・・・・・落ち着け! 落ち着くんだ! ワタシは決して悪気があって書いたワケで
    はない。ただこの2〜3日、「パチ嫁さんってどんな方なのでしょうか?」という質問メール
    が殺到していたので、それに答えただけなんだ! いわばワタシは「善意の第三者」だ!



卯月六日(日) 「ナイス・ガイ」
昨日の夕方、帰宅途中に立ち寄った電気屋さんで、偶然にある人と再会した。「再会した」と言っ
ても、お互いに名前も知らないし、そもそも過去に一度だけしか会ったことがないのである。だが
彼の印象は非常に強烈であり、今でも鮮明に記憶に残っている。

4年前の夏の夜のことである。ユースホステルのマネージャーから電話があり、「ちょっと日本人
のカップルがトラブルに巻き込まれてしまったので、通訳に来てほしいんだけど・・」と頼まれた。
ここNZで日本人が巻き込まれるトラブルというのは、ホテルとか公共交通機関の予約ミスに関
するものがほとんどなのだが、そのために現地で通訳まで頼む人など皆無である。一体どんな
問題が発生したのか思いつかないままユースに到着し、本人たちから直接事情を聞いてみた。

新婚旅行でNZを訪れていた若い日本人カップルが、NZでの最後の夜、繁華街にあるBARに
入った。そのBARにはスヌーカー台(小型のビリヤード台)が数台あり、1ゲーム・2ドルで誰で
も自由にプレーすることができた。そのカップルはビールを注文した後で、手元に残った数枚の
2ドル金貨でスヌーカーをやり始めた。

遊び始めて15分くらいした頃、隣りの台でプレーしていた二人組みのNZ人の若者が、「どうせ
なら一緒に対戦ゲームでもしないかい?」と笑顔で誘ってきた。NZに来てから何のトラブルもな
く、NZの優しさだけに触れてきた二人は、喜んでこの申し出を受けた。日本人カップルとNZの
若者2人の2チームに分かれ、3ゲームの対戦を行った。結果、2勝1敗でNZ人チームが勝利
を収めた。

若者たちの表情が豹変したのはその直後であった。いきなりカップルに対して「俺達の勝ちだ。
さっさと200ドル(13,000)円払いな!」と言い出したのだ。状況が把握できずに困惑する夫の
方をトイレに連れ込み、今度はナイフ片手にさらに脅しをかけた。男の方は仕方なくポケットから
数十ドルの現金と1万円札を1枚相手に手渡し、ようやくそのBARから出ることができたのだ。

やっとトラブルの詳細を把握したユースのマネージャーは激怒した。そして私と二人でそのBAR
に駆け込んだのだが、二人組みは私たち(・・・というより、日本人である私)の顔を見た途端に、
裏口から逃げ出してしまった。マネージャーはBARの店主に、「いま逃げた若者がまた戻ってき
たら、すぐに金を返すように忠告しておいてくれ。これは観光都市・クライストチャーチで絶対に
あってはならない事件だ。私は法的手段を含め、きっちり決着をつける!」と言い残して、BAR
を後にした。

再びユースに戻った我々は、明日NZを去るというその若いカップルに慰めの言葉をかけてみた
ものの、暗い雰囲気が晴れることはなかった。そこで私は、このカップルを今度はユースのすぐ
目の前にあるオシャレなBARに誘ってみた。

3人でカウンターで水割りを飲みながらいろいろ話をしてみたが、やはり先ほどの事件のショック
が隠せないのか、だんだんと無口になっていく。特に夫人の方の落ち込みは激しかった。あまり
にも我々の表情が暗かったからであろうか、カウンターの中にいたBARのマスターらしき男が
我々に声をかけてきた。

             「3人とも浮かない表情だけど、何かあったの?」

一瞬、事件のことを話すべきかどうか迷ったが、このままでは拉致があかないと思った私は、彼
に先ほどの事件の概略を教えた。彼は瞬きもせずじっと聞きていたが、話を聞き終わると、突然
背後にある棚から1本のNZ産ウイスキーを我々の前に差し出しながら、「これは私のおごりだ。
飲んでくれ!」と言った。我々が呆然としていると、「そのバカ野郎と同じNZ人として、君たちに
心からお詫びしたい。本当にすまなかった。でもNZ人すべてがそんな奴ばかりじゃないってこと
だけは解ってほしい・・・・」と、マスターは力強く語りかけてきた。

我々は感動した。心から彼の優しさに感動した。それまで我々の心の中を支配していた暗黒の
霧が一瞬にして晴れ上がってしまったような感じであった。夫人の方も、「本当に最後の最後で
NZに来てから一番ステキな思い出ができました。またいつの日にか絶対にNZに遊びにきます」
と、マスターに感謝の気持ちを述べていた。

どんな国にも善人と悪人はいる。それは充分に解っているつもりなのだが、旅先で悪人に出会っ
てしまうと、その国の人はみんな悪人じゃないのかという錯覚に陥り、酷い時にはその国自体ま
で嫌いになってしまうことさえある。プレゼントしてくれたウイスキーは、恐らく100ドルにも満た
ない値段であっただろう。しかし、お金には決して変えられない付加価値をもった究極のボトル
である。「真のプライド」とはどういうことか、私は彼から教わったような気がした。



卯月七日(月) 「困った時の知人紹介」
かれこれ1時間以上もフリーズ状態が続いている。PCのことではない・・・・私自身がフリーズして
いるのである。このところパチKの話が続いていたので、たまにゃマジメな文章の1つも書かか
んとイカンなぁと思い、昨日は「お涙頂戴話」を書いたのだが、どうやらそれがイケなかったよう
で、どーもイマイチ調子が悪い。

日常生活で面白いことがないときには、知人の話を暴露するに限る。(爆) これならネタは死ぬ
ほどある。以前、徒然でワタシの大親友であるC氏のことを紹介したことがある(2月8日付)。
彼の面白さはハンパではない。一緒に飲みに行くたびにワタシは大笑いしてしまうのだ。

以前C氏は難病を患ったことがある。病院で精密検査を受けた結果、最悪の場合、右足をヒザ
から切断しなければならないほどの厳しい状況であった。精密検査があった日の夜、ワタシは
C氏と近所の小料理屋に飲みに行った。切断の可能性もあると聞いたワタシは絶句してしまい、
何もしゃべることができなくなってしまった。そこにダメ押しを加えるかのように彼が呟いた。

           「なんかね・・・・ボク、めちゃめちゃ怖いんですよ・・・・・・」

そりゃそうであろう。誰でもそんな状況になれば、正気ではいられないと思う。何か言葉をかけな
ければならないのに、何もしゃべれない。どんな言葉をかけても、ウソっぽく聞こえてしまうかも
しれない・・・・・そんなことを考えながら、ワタシがただジーッと下を向いていたら、彼がまた語り
はじめた。

          「ホントに怖いんですよ・・・。ヒザから切断しちゃうワケでしょ。
           もしもね、切断して、ヒザから上の方を捨てられてしまったら
           かなりツライですよね・・・・・。」

一瞬の沈黙の後、ワタシと彼はお互いに大爆笑してしまった。なかなか常人では考えられない
発想である。もっとも、これは実は彼の優しさの象徴でもあるのだ。自分の身の上のことで相手
までブルーにさせてしまったことを反省し、彼一流のジョークで雰囲気を和ませようとしてくれた
のである。

一方、C氏の奥さんのUちゃんだが、これがC氏に輪をかけて面白い。初めてC氏からUちゃんを
紹介してもらった時ことである。互いに初めて顔を合わすわけだから、「あ、初めまして。Uと申し
ます。」ってな感じの挨拶をするのが普通である。ところがUちゃんの第一声は、「隙があったら、
どっからでもかかってこんかい!」であった。(爆) おそらく関東人なら一発で引いてしまうことで
あろう。

それにしても、この夫婦の間に生まれた子供って、どんな感じなんだろうか? ミョーに楽しみで
ある。(笑)



卯月八日(火) 「エエ話やなぁ。。。」
今日は4月8日、お釈迦様の誕生日である。物事がダメになってしまうことを、「お釈迦になる」と
いうことがある。これは江戸の窯焼き職人が使っていた業界用語だそうだ。ご存知の通り焼き物
というのは火加減が命であり、これを間違うとすべてがパーになってまう。失敗してしまった時、
普通ならば「火が強かった」と言うべきところを、江戸の子の職人は「ひ」の部分の発音できずに
「し」と発音してしまうため、「が強かった」に聞こえたという。そこから派生して「しが強かった」
が「四月八日だ」になり、たまたまこの日お釈迦さんの誕生日だったので、「お釈迦になった」と
言うようになったそうだ・・・・と、まぁ、いきなり「それって字数稼ぎとちゃうん?」とも思えるような
アカデミックな話をしてしまったが、今日はさらにアカデミックな話をしてみようと思う。

語学関連の仕事をしていると、時として「言語そのもの」だけではなく、その背後にある日本人と
欧米人の「精神構造の違い」に思わず唸ってしまうことが多々ある。ご存知のように日本語って
のは敬語が非常に発達していて、尊敬語・丁寧語、そして謙譲語の3種類がある。これに対して
英語には敬語と丁寧語はあるが、謙譲語はないと言われている。確かに言語としての謙譲語と
言うのはないのだが、謙譲的な表現は多々ある。例えば、「お先にどうぞ」というのを英語では
After you.(あなたの後から行きます)」と表現しているが、これなど典型的な例であろう。

さらに英語で非常に特徴的なのは、「否定文よりも肯定文を好む傾向がある」ということである。
空港や駅のドアに「関係者以外立入り禁止」というプレートが貼ってあるのをよく見かける。何か
非常に威圧的な雰囲気がある。ところがこれが英語だと「Staff Only(関係者だけが入れます)」
となり、非常にマイルドになる。同じパターンで「芝生内立入り禁止」は「Keep Off(離れてネ)」
となり、これまた肯定文で見事に禁止事項を表現している。

ここで皆様の中には、「でも禁煙は英語でもNo Smokingって言ってるじゃない」と思われた方も
いらっしゃることであろう。確かに禁煙だけは英語でも思いっきり否定文で表現している。しかし
それは主にアメリカ、又は観光地などに貼ってある注意書ではないであろうか? ご存知の通り
アメリカには世界各国からいろんな人が集まっている。同様に観光地にも世界各国から人々が
集まっている。つまり英語を母国語としない人々が大勢いるわけである。 そのような環境では、
婉曲的表現だと逆に相手に意味が通じないことがある。そこでシンプル&誰にでも解るであろう
No Smoking」という表現をとっているのではないだろうか。

一方、オーストラリアやニュージーランドなどイギリス系の国々や、観光地以外の公共施設など
では、「No Smoking」の代わりに「Smoke Free(煙から解き放たれた場所)」と書いてあるところ
がわりと多い。「No Smoking」よりも遥かにマイルドな表現なのだが、英語を母国語としない人
の中には、この意味を誤解する人が多い。事実、ここNZでも大勢の日本人観光客がこのサイン
を見て、「Free って書いてるから‘自由に吸ってもイイ’ってことだよね?」と言いながらバカスカ
とタバコを吸って係員から怒られている光景をよく目にする。

さて初めに「欧米人は否定文よりも肯定文を好む傾向がある」と書いたが、もっと正確に述べる
ならば、「否定的思想よりも肯定的思想を好む」ということになる。例えば日曜日の昼下がり、夫
が庭でゴルフのスイング練習をしている。それを傍で見ていた妻は夫の右脇が開いているのを
発見した。脇をもっとしめなければ良いショットはできない。そこで夫にそのことをアドバイスする
際、日本人ならば、恐らく「あなた、右脇が開いているからダメなのよぉ」と言うであろう。ところが
これが欧米人の妻だと、「あなた、右脇を締めたらもっとステキよ♪」となる。同じ事を伝えるの
でもエライ違いである。

そー言えば、その昔に読んだD・カーネギーの著書の中に非常に印象的なエピソードが書いて
あった。

アメリカ空軍に非常に優秀なテスト・パイロットがいた。ある日のこと、そのパイロットが飛行機を
操縦していたら、突然にエンジンが止まってしまった。原因が解らないまま飛行機はどんどんと
高度を失っていく。しかし、この優秀なパイロットは飛行機を上手に操って、何とか無事に不時着
することに成功した。

事故後、その原因を調べてみると、なんと新米の整備員が間違えてプロペラ機にジェット燃料を
給油していたことが判明した。基地に戻ってきたパイロットの前にその整備員の前に駈け寄って
きた。彼は自分の犯したミスの大きさに、ただただ顔面蒼白で震えるばかりであった。

普通であれば、この状況なら「バカ野郎! テメーのせいで死ぬとこだったんだぞ!!」と怒鳴り
ながら鉄拳の1つでもお見舞いするところであろう。だが、このパイロットは彼を罵倒しようとはし
なかった。何一つ文句は言わなかった。そして、その整備員に彼はこう語りかけた。

      「私は君が二度とこんなミスをしないと信じている。信じている証拠に、
       明日、また君に私の飛行機の整備を頼みたい・・・・・。」

ギエ〜〜〜〜っ。鳥肌もののエピソードである!!  思いっきり感動してしまった私は、密かに
この自分もこのセリフが言いたくて、そのチャンスを狙っていた。そして本を読んでから数日後、
ついにチャンスが到来した! ウチの会社にバイトに来ていた某学生君が、大切な翻訳原稿を
クライアントのところに持って行く途中で紛失してしまったのだ。ワタシ、学生君の目をジーッと
見ながら、言いましたよ、言いましたよ!

      「私は君が二度とこんなミスをしないと信じている。信じている証拠に、
       明日、また君に翻訳原稿を届けに行ってもらいたい・・・・・」

キマった! めちゃめちゃキマった! 気のせいか、周囲の連中までが涙目になっている!!!
女性社員に至っては、もう「愛」に満ち溢れた熱い眼差しでワタシを見ている! 快感であった。
そして翌日・・・・・・・そのバイト君は・・・・・・・また原稿を落としやがった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
世の中、なかなかウマくいかないものである。



卯月九日(水) 「続・パチK情報」
パチKの話を書いて以来、かなりのファンレターが届くようになった。いや、「ファンレター」という
のは正しい表現ではない。ハッキリ言って「問い合わせメール」ばかりである。あ、これでも正確
じゃない。正しくは「パチKのプロフィールに関する問い合わせ」ではなくて、「ハゲに関する問い
合わせ」ばかりである。(爆) その中には、かなり興味深い内容の質問もあった。

   ●質問1   パチKさんの頭の写真が掲載されていましたが、比較対照物がない
            ので、具体的にどのくらいのハゲているのか解りません。

   ●質問2   パチ嫁さんの秘薬により、髪の毛が再生したと書いてありましたが、
            再生した髪の毛の強度はどのくらいなのでしょうか? 再生したとは
            言え、すぐに抜けてしまうようでは話になりませんので・・・・。

ごもっともな質問ばかりである。まず質問1の方だが、確かに人によって頭の大きさは違うワケ
だし、これまで公開してきた写真では、具体的な病巣の広がりが不明瞭である。こりゃ、何とか
しなきゃイカンなぁと思ってたところに、抜群のタイミングでパチ嫁からパチKの最新画像が送ら
れてきた!!


                  

上記の写真を見れば、現在の状況がよくお解りになると思う。それにしても、こんな写真を撮影
する方もする方だが、大人しくジーっとしている方もどうかしていると思うのだが・・・・。

さて次に質問2の方であるが、せっかく再生した毛髪に対して「荷重試験」を実施するのはあまり
にも忍びない。いくらなんでも、ワタシの口から「なぁ、パチKちゃん、ちょっとさぁ、生えてきた髪
の毛の先に洗濯バサミつけてさぁ、それをバネ秤で引っ張って耐久テストしてもイイかぁ?」とは
言えない。でも確かに興味深い実験ではある。いや、マジで興味深い! つーか、ぜひ自主的
にやってもらいたい!! で、万が一、思いっきり全部抜けてしまった場合には、パチKの肩に手
をやりながら、「よく頑張ったよ・・・」と言えば、きっと諦めてくれるであろう。それでもダメならば、
抜け落ちた毛を握り締めながら涙ぐんでみせるのも効果的かもしれない。まぁ、イザとなったら、
パチ嫁とタッグを組んで、「テメーの髪の毛は根性がねーんだよ、根性が!」って居直ってしまえ
ばイイか。とりあえず、全国1000万人のパチKファン、そしてハゲ・ファン(ハゲ不安)のために
も、一刻も早く「荷重試験」を実施することを期待してやまない。


   追記: 一応、誤解があるとイケないので書いておくが、現実のパチKとパチ嫁は
        実に仲のイイ夫婦である。さらに信じられないことに、意外と亭主関白なの
        である。従って、決してパチKが家庭内で虐げられているワケではないので
        ご安心のほどを。(まぁ、イジメられていることはタマにあるようだが・・・) 



卯月拾日(木) 「ジャーナリズムの偽善性」

今朝、CNNニュースをモニターしていたら、ラムズフェルド米国防長官が国防総省で記者会見
を行い、「フセイン政権の圧政は終焉した」と宣言していた。いよいよイラク戦争も大詰めを迎え
たというところであろう。

2日前ほど前、多くのジャーナリストが滞在しているバグダッドのパレスチナ・ホテルにアメリカ軍
が発射した砲弾が直撃し、ロイター通信の男性テレビカメラマンら2人が死亡、3人が負傷する
という惨事があった。各局ともこれをトップニュースとして報道していたが、全体の論調としては
この攻撃に対する厳しい非難が多かったように思う。

現在、第二次世界大戦前に制定されたハーグ陸軍条約や1945年8月に米英仏ソの4カ国が
合意した「ロンドン憲章」に基づき、「戦争責任」として次の5項目が国際合意となっている。

         1)不要な戦闘行為
         2)民間人の殺害
         3)捕虜の虐待
         4)平和に対する罪
         5)人道に対する罪

4)と5)については若干の補足説明が必要かもしれない。まず4)の「平和に対する罪」と言うの
は、侵略戦争を共謀・遂行した罪を問うものであり、5)の「人道に対する罪」とは政治的・宗教的
人種的理由による迫害行為を示したものである。今回の惨事は1)および2)の観点から問題が
あると見られている。

これらのことは充分に理解はしているのだが、それでも私は今回のアメリカ軍の攻撃に対する
マスコミ各社の批判には強い違和感を覚える。確かに3人もの尊い人命が奪われてしまったこ
とは非常に悲しいできごとである。また先に述べた1)や2)の疑いも当然あるであろう。しかし、
少しだけ冷静なって考えてもらいたい。彼らがいたのは演習場などではない。あくまでも戦場な
のである。

ちなみに、惨事の舞台となったパレスチナ・ホテルは、大統領官邸まで約2キロで、市の中心部
が見渡せる絶好のロケーションで、周囲に空爆の標的となる施設がないことから各国メディアや
市民団体などで満室状態だったそうだ。さらに3月29日にイラク情報省が米英軍の爆撃を受け
て通信施設が破壊されたたことから、30日には同省ビルにあったプレスセンターもパレスチナ・
ホテルに移転し、政府高官の記者会見などが行われ、各国メディアの取材拠点となっていた。
館内にはテニスコート、プール、ボーリング場、免税店、レストラン、最上階にはラウンジバーさえ
あり、人気の高いホテルだったそうだ。しかし、イラク政府が指定した外国人記者用のホテルで
あったとはいえ、戦場のど真ん中にあるホテルが「安全」な場所であろうはずがない。彼らとて、
そのことは充分に承知した上で駐留していたはずである。

それは何故なのか? 何が彼らをそこに留まらせたのか? 無論ジャーナリストとしての使命感
や名誉もあっただろう。だがそれだけではない。いわゆる「ビジネス」としての部分も大きな割合
を占めていたのも事実である。彼らの大半はフリーのジャーナリストであり、大手マスコミと契約
してバグダッドにやってきた人々だ。危険性が伴えば伴うほど、スクープとしての価値は上がり、
実は我々大衆も常にそれを望んでいる。需要と供給が見事にマッチしているのである。

ホテルが攻撃され3人の尊い命が失われた際、彼らが最初にやったことは、残念ながら負傷者
の救出ではなく、カメラを廻すことであった。大衆には「戦争の悲惨さを訴えるため」と言っている
が、決してボランティアでカメラを廻していたのではなく、あくまでも「ビジネス」として廻していた
のだ。無論それが悪いとは思わない。だが、アメリカ軍の攻撃に対する一方的な批判には強い
エゴイズムと偽善性を感じる。ならば責められるべきはアメリカ軍だけではなく、ジャーナリズム
の欺瞞、そしてもちろん私を含めた大衆の冷酷な好奇心も同様であろう。そのことを承知した上
で、つまり「諸刃の剣」であることを理解した上で批判したジャーナリストが如何ほどいたのか、
甚だ疑問である。



卯月拾壱日(金) 「Journalistic vs Academic
昨日の徒然でジャーナリズムの欺瞞について書いた。あれは日テレ系で放映された現地からの
スクープ映像の中で、日本人ジャーナリスト佐藤・山本両氏が泣きながらレポートしていたことに
対する私憤から書いたものである。両氏は惨事が発生した際に、他国の報道陣がスクープ映像
の撮影に夢中になっているのを払いのけ、負傷者の救出を優先させたそうだ。偉いものである。
しかし何故その様子が彼らのカメラに写っているのか? カメラ片手に救出? 器用なものだ。

さらに、惨状を目の前にして泣き崩れる山本氏、涙でレポートする佐藤氏の映像。これは一体何
に対する涙だったのか? 自室に戻った途端、「本当に危なかったよね・・・・」というセリフが出て
きたところを見ると、少なくとも犠牲者に対する涙だとは思えない。これを欺瞞と言わずして何と
表現すれば良いのだろうか? プロはプロに徹するべきである。涙を見せるくらいなら、最初から
戦場など行かなければ良い。もし「演出」として涙を流したと言うのであれば、「危なかったね。」
などと言う、舞台裏まで見せるべきではない。

                     ★   ★   ★   ★

さて、ここからが今日の本題である。イラク戦争と並んで、最近ずっとTOPニュースとして報道さ
れているのが、新型肺炎(SARS)関連のニュースである。香港・中国を中心に、アジア内だけに
留まらず、遠くはカナダにまで飛び火している。

医学関係のニュースが報道されるたびに、私は1つだけ不満に思うことがある。それは報道に
際して正確なデータが示されていない点である。例えば2年程前から騒がれ始めたBSE問題。
テレビや新聞などで、よく「国内で3頭目のBSE感染牛を発見」と言った感じで報道されていた
が、これほど非科学的な表現はないと思う。「3頭目発見とあるが、一体何頭中の3頭なのかが
さっぱり解からない。つまり分子の部分だけを書いて、分母が書かれていないので、それが多い
のか少ないのか全く解からないのである。科学的なデータを公表するのであれば、サンプル数
と母集団の数の両方を明示すべきである。そこから全体の数字を予測し、そこで初めてそれを
自然的発生の場合と比較して多いか少ないかを書かなければ、一般人に理解できるはずがな
いうか、判断材料がないと思うのだが。

今回の新型肺炎も、やはり感染者数と死亡者数しか報道されていない。そこにマスコミ関係者
が「新型肺炎」を「謎の肺炎」と言う、よりセンセーショナルな形容詞に置き換えてしまったため、
ますます騒ぎが大きくなっているような気がする。より冷静な対応を求めたいのであれば、これ
またまず科学的なデータを示すしかない。例えば、香港における感染者数を述べるならば、その
前に香港の人口を書くべきであり、また比較対照として新型インフルエンザのデータも添付する
べきであろう。

知人の医師に尋ねてみたところ、現時点での新型肺炎による死亡率はおよそ4%、これに対し
てインフルエンザは1%程度だそうである。このデータだけを見れば、新型肺炎の方が4倍も多
いということになってしまう。しかし、4%とか1%という数字は、あくまでも感染者に対する死亡
者の数
からはじき出したものであり。人口に対する感染者の割合は書かれていない。と言う
ことは、もし人口に対する感染者数の割合に関して、逆にインフルエンザの方が新型肺炎より高
ければ、上記の死亡率の持つ意味も変わってくるのではないだろうか。ちなみに、平成11年に
インフルエンザ(香港A型及びB型)が世界的に猛威を振るった際、1月〜2月にかけての1ヶ月
間での死亡者は世界で1,154人にのぼった。

データの中のセンセーショナルな部分だけを取り出して報道すると、必ず「無知と偏見」に基づく
不要なパニックを引き起こす。キャセイ航空は予約が全滅し、今や経営の危機にさらされている
という。また「香港から来た」というだけで、白眼視されてしまったケースもある。医学関連の報道
だけは、ジャーナリスティックにではなく、よりアカデミックに正確なデータ&比較データを添付し
て公表してもらいたいものである。



卯月拾弐日(土) 「およよ!」
た・た・た・大変だ! 異変が起きている!! カウンターの一部がブッ壊れてしまったぁ!!!

実は昨日の深夜、妙なメールが届いた。差出人名が「Yahoo! Japan サーファーチーム」となって
いたので、最初は「ケッ! ワシはサーフィンなんか生まれてこの方やったこともないわい!」と
悪態をついて削除しようとしていたのだが、チラッと内容を読んでみると、なんだか様子が違う。
少なくともサーフボードの販売案内ではない。「貴サイトを拝見させていただきました。ぜひ多く
の方に推薦させていただきたいと思い、4月12日の‘新着情報’内の‘今日のオススメ’コーナー
にて掲載させていただきます」・・・・・・・そーだったんですか! イヤイヤYahoo様とは露知らず、
とんだ御無礼を致しました!・・・・・・・などと言う殊勝なことなど思うハズもなく、無知なワタシは
イマイチよく解からないまま、友達と能天気にチャットして遊んでいた。

ところが、チャット相手のTちゃんが、「スゴイですやん! ウチのサイトもYahooで紹介された時
に、1日で5千人くらい訪問者がありましたよ〜ぉ」と言いうのを聞いた途端、ワタシの頭は完璧
にフリーズしてしまった! そして今度は本気で「イヤイヤYahoo様もお人の悪い・・・・・それなら
そうと最初からおっしゃって頂ければ、Yahoo様のお好きな‘黄金色の饅頭’を用意してお待ちし
ておりましたものを・・・・イッヒッヒッヒッ・・・」と、まるで水戸黄門に出てくる強欲な越後屋の主人
のようにコロッと態度が変わってしまった。

そして迎えた今日の朝、ふとカウンターを見てみたら、ナント既に1500を突破! もちろん過去
最高記録である!! ワタシだけではなく、スタッフのダン隊長、そしてチョリスト女史もビックリ
したのだが、どうやら一番ビックリしたのはアクセス・カウンターだったようで、今日1700人目の
お客さんをお迎えしたところで、ついに爆発してしまったのだ!

さて、そんなこんなで午前中はミョーに興奮状態が続いていたのだが、これは我々スタッフ及び
カウンターだけではなかったようだ。実はパチKとパチ嫁もかなりコーフン状態であった! !
(パチK及びパチ嫁・・・・初めてここを訪問された方は、3月26日付の徒然草及び今月に入ってから
 の徒然を順次お読みください。パチK及びパチ嫁に関して詳しく説明しています。


なぜコーフンしていたかと言うと、パチKは何を勘違いしたのか自分のハゲもメジャー・デビュー
が果たせると思ったらしい。さらにパチ嫁は、「実は明日は毎月恒例の‘逆さボタル刈り’の日な
んだけど、一発、ウケ狙いでわざと失敗しよけ?」と、またまたとんでもないコトを言い出した!!
どこまでも鬼嫁である。
(‘逆さボタル刈り’・・・お尻ではなく頭が光っていることから、パチ家ではハゲ頭のことを‘逆さボタル’
 と呼んでおり、そこから転じて散髪のことを‘逆さボタル刈り’と呼んでいる)


ところで、そんなパチKのもとに、ナント東京にお住まいのスミレさんという方の「息子さん」から
ファンレターが届いた!! 写真を含めて、この徒然草で添付しても構わないということなので、
早速ご紹介させて頂く。


                  ★    ★    ★    ★    ★

             パチKさん、ボクの話も聞いてください。
             ボクの人生まだ3ヵ月なんです。
             それなのにこんなアタマになってしまいました。
             全体的に薄いのはお父さんに似たらしいんだけど、
             問題はそこじゃない。
             このオニギリ型の地肌の出たエリアは
             いったい何なのでしょう?
             徒然草のハゲ分類にも当てはまりません。
             お父さんは、「スベスベしていて触ると気持ちがいい」
             なんて脳天気なことを言っていますが、
             ボクは毎日がユウウツです。
             スミレ母ちゃん、
             頼むからボクを寝かせるときには
             頭の下にタオルを敷いてね。

                


                  ★    ★    ★    ★    ★

何でも息子さんは元気良すぎて、後頭部を布団やらゆりかごやらタタミやらにむやみに擦り付け
るので、擦り切れてしまったというのが真相だそうだ。お母さんの腕に抱かれて、安心して眠って
いるスミレJr.くん。たくさんオッパイを飲んで、いっぱいネンネして、ドンドン大きくなれ〜っ!!
スミレ様、お便りどーもありがとうございました。



卯月拾参日(日) 「朗報!!」
全国1,000万人のハゲの皆様に朗報が届いた!! 朗報と言っても別にハゲの特効薬ができ
たワケではない。特効薬が外面的なハゲ対策とするならば、内面的なハゲ対策というか、つまり
「心の支え」「希望の光」とも言えるメールが、ある女性から届いたのである! この女性は我々
のサイトのOFF会にも時々参加して下さっている方なのだが、知的美人でしかも独身! そんな
方からのハゲましのお便りである♪ 「ハゲは恥ずかしい・・・」などと思っているアナタ! 心して
読むように!!

                  ★    ★    ★    ★    ★

   し〜さまのサイトでは最近、ハゲネタが盛り上がりを見せている。ハゲの形態学的側面
   については活発な議論がなされているようだが、その内面についてはどなたも触れて
   いないようなので、ちょっと書いてみようと思う。
 
   かつて私が社会人になりたての頃、私の周囲はハゲだらけであった。大ボスから小ボス
   に至るまで、そして出入りの業者までもがハゲていた。私が所属する部署では、悪性の
   ハゲを来たすようなウィルスが蔓延しているのではないかという、笑えない噂が流れる
   ほどであった。

   大ボスがハゲてるのは、その年齢からも納得がいく。しかし、気の毒なのは「若ハゲ」に
   分類される人たちである。まだ40にも満たないというのになぜ、こんなにも激しくハゲて
   いるのだろう・・・・・・・・甚だ疑問であったが、一緒に仕事するうちにこれではやむを得な
   いワと、納得してしまった。彼らの職業的任務は異常にハードで、まさに分刻みで仕事を
   さばいている人たちだったからだ。つまりハゲとは、その遺伝的・ホルモン的な内的因子
   に加えて、外的ストレスが影響していることが多いと思った所以である。ちなみに大きな
   イベントが続くと、ボスの頭頂部はよりいっそう薄くなる。そしてイベントが終わってしばらく
   すると、いつの間にかフワフワフワ・・・・・・っと、儚(はかな)げな産毛が復活してくるのだ。
   まぁ、元々ハゲてるから注意深く観察しないとわからないのだけれど。

   私の上司を除いても一般的に、若ハゲには優秀な人が多く、仕事熱心な人が多いように
   思う。そして、繊細な心を持ち、共感性に優れたヒトが多い。若くしてハゲたために、ヒトの
   心の傷みがよくわかるのだろうなどという考察は短絡的すぎて申し訳ない。

   若ハゲの特徴としてもう1つ、忘れてはならない点がある。特に若い女性には誤解され
   やすい部分でもあるが、ハゲてるからといって、性欲も老人なみに衰えていると思ったら
   大間違いである。ハゲとはすなわち、男性ホルモンが活発に分泌されていることの証でも
   あるからだ。合併症のない健常人の若ハゲにおいてはむしろ、ハゲてるほどお盛ん♪ と
   考えるほうが適切であろう。

   そうそうハゲ関連でもうひとつ。あるとき、イタリア?のファッション雑誌(変態モノとかでは
   ない)を見ていて驚愕したことがあった。特集ページの男性モデルがすべて若ハゲだった
   のだ!! ハゲがアート面でも市民権を得ていることに感動したと同時に、そのあまりの
   美しさに私はゴクリと生唾を飲み込まずにはいられなかった。

  というわけで、若ハゲには目鼻立ちのくっきりしたハンサム、および肉体美の人が多いこと
  もぜひ、付け加えておきたい。ちなみにし〜さまなどは、その典型であろう。あちこちで何度
  かお会いしているのだが、今のところ【し〜さまってハゲてるぅ】と思った記憶はない。たとえ
  この先、し〜さまがハゲたとしても、その内的な魅力は薄れようもないと確信している。

  また、【 し〜さまがハゲてるかどうか 】の観察が不十分な理由にはもうひとつある。私は
  いつも、そのナイーブでやんちゃな少年っぽさを湛(たた)えた瞳にクギ付けになっている
  ので、頭頂部やらハエギワやらに目をやる余裕がないのだ。キャ♪ 

                  ★    ★    ★    ★    ★

フフフフフ・・・・・フフフフフフ・・・・・・・フフフフフフ・・・・・・ワッ〜ハハハハハ!!!
歴史上、これほどまでハゲを肯定的に解釈してくれた文章があったであろうか? 決して陳腐な
同情論ではなく、あくまでも「客観的に」ハゲの内面まで言及した、まさに世界初の快挙である。

恥ずることなど何もない! パチKの頭は、実は愛と正義と自由の象徴なのだ! 生えてこな
いものを無理やり増殖することは、もはや自然の理に反する暴挙だ。ハゲの皆さん! これから
は「眼」が勝負である。これからは常に産卵中の海ガメのような潤んだ瞳になる努力をしなけ
ればならない! キーワードは「ナイーブでやんちゃな少年っぱさ」だぁ!! これにより、我々は
悲しみのない自由な空に翼をはためかせていけるのだ!!!



卯月拾四日(月) 「オタク 」
英語に「There is no accounting for taste」という諺がある。日本の諺に当てはめて「蓼(たで)食
う虫も好き好き」と訳されることが多いが、直訳するならば「人の趣味は説明できない」となる。
自分にとってはまったく興味のないことでも、ある人にとってはスゴ〜ク魅力的なコトというのは
多々ある。

今日、知人の女性と話をしていたら、「オタク」の話がでてきた。彼女はどうしても‘オタク’と呼ば
れている人が好きになれないそうだ。彼女は仕事の関係で飛行機をよく利用するのだが、その
際、いわゆる「航空オタク」と呼ばれている人と隣り合わせになることが多いと言う。以下、彼女
が「航空オタク」を好きになれない理由を箇条書きでまとめると・・・・・

      1)不潔な人が多い。(汗臭い。口臭もヒドイ。)
      2)太い人が多いので、圧迫感がある。
      3)やたらとバシバシ写真を撮っている。
      4)こちらにはまったく興味のない話を延々としゃべる。
      5)些細なことでやたらとコールボタンを押してCAを呼びつける。
      6)まるで食べないと損みたない感じで、やたらとガツガツ食べる。

                                       ・・・・・・ってな感じとなる。

まぁ、言われて見れば、確かに「航空オタク」と呼ばれている人たちには、上記のようなタイプの
人が多いようにも思う。3)の「やたらと写真をバシバシ撮る」ってのは、かなりドキっとした。(笑)
ワタシも以前はチェックインの際に手荷物はすべて預けてしまい、いつも手ぶらの状態で搭乗し
ていたのだが、このHPを立ち上げて以来、必ずデジカメだけは肌身はなさず持ち歩き、食事の
時間ともなれば、ネタGETのためバシバシと撮影している。(爆) もちろん周囲の方々に対する
配慮から、フラッシュはできる限り使わないようにしているが。

昔の「航空オタク」というのは、飛行機が好きで好きでたまらない人のことを指していたのだが、
現在の「航空オタク」ってのはちょっと違っていて、飛行機が好きなだけではなく、各航空会社の
上級会員になるために飛行機に乗っているという人が多いのではないだろうか?

各航空会社では年間の搭乗実績によって、顧客を何段階かのランクに分けて管理をしている。
そして一般の顧客に対して「上級会員」と呼ばれている顧客には、いろいろ便宜を図っている。
例えばUPグレード券(エコノミークラスのチケットでビジネスクラスに乗れたり、ビジネスクラスの
チケットでファーストクラスに乗れたりする券)もその1つだし、他にも空港では一般の方々なら
出発までゲートの前で飛行機を待つところを、上級会員だと特別待合室(いわゆるラウンジ)を
利用することができたりする。他にも預ける荷物の許容量が通常よりも多くなったり、キャンセル
待ちの際にも、優先順位が高くなったりする。

まぁ、興味のない人にとっては、まったく意味不明の行動かもしれないのだが、航空オタクと呼ば
れている人の中には、「上級会員になることをを目指して、「修行」と言うのをする人も大勢いる。
例えば全日空の場合、上級会員にも3種類のランクがあって、上から順番にダイヤモンド会員、
プラチナ会員、ブロンズ会員と名づけられている。プラチナ会員になるためには、1年間で5万
マイル以上(格安航空券で日本とニューヨークを約7往復)、若しくは搭乗回数が50回以上で、
尚且つ3万マイル以上の搭乗実績が必要となる。これがダイヤモンド会員になると、年間10万
マイル以上、若しくは120回以上の搭乗実績が必要となり、会社のおエライさんでもなけりゃ、
まず無理であろう。

ところが「航空オタク」の人々は、この高きハードルにチャレンジするため、涙ぐましい努力をいて
いるのである。例えば、知人の某氏は50回の搭乗実績を作るため、区間距離が短いため運賃
の安い福岡〜対馬間を数日間で25往復(これで50回になる)するという、常人では考えられな
いような行動をやらかしている。上級会員になるための「搭乗回数稼ぎ」で飛行機に乗ることを、
オタクの間では「修行」と呼んでいるのだ。

さて、実はここからが本題である。日本語における「オタク」という単語は、上記の例からも解か
るように非常にネガティブなイメージを持っている。「オタク」と聞いて、「爽やかさ」を連想する人
はマズいないであろうし、飛行機で隣り合わせになった小太りの若者から「ボク、ダイヤモンドを
目指して修行中の航空オタなんですよ。」なんて言われ日にゃ、大抵の女性は引いてしまうこと
であろう。知人の女性が4)で指摘した「こちらにはまったく興味のない話を延々としゃべる」と言
うのは、恐らくこのヘンのことを指しているに違いない。

ならば、オタクに代わる明るいイメージの言葉はないのだろうか? 参考までに英語で「オタク」
というのは「junkie(ジャンキー)」と言うのだが、日本では「オタク」という言葉が登場するまでは、
「マニア」という言葉が使われていたように思う。日本語だとマニアってのも、かなり暗いイメージ
のする単語であり、「盗撮マニア」や「女装マニア」等、ロクな使われ方をしない。他にも「フェチ」
という単語がある。これも元々は英語の「fetishist(盲目的な崇拝者)」という単語の略であるが、
これまた「下着フェチ」や「セーラー服フェチ」など、かなり怪しいイメージである。どーも、英語だと
どれもこれも印象が悪いようだ。ならば伝統的日本語はどうであろうか??

        愛好家・・・・・・・・・・ちょっと固いなぁ。
        好き者・・・・・・・・・・これは方向性が違うよなぁ。
        大好きっ子・・・・・・ちょっとカワイ過ぎるし・・・
        大好き男・・・・・・・・お? ちょっとイイ感じ?
        大好き野郎・・・・・・これだ! ワイルドでイイ!

てなことで、「大好き野郎」ってのが、かなりイメージ的にはイイような気がする。早速、この言葉
を使って先ほどの例文(ボク、ダイヤモンドを目指して修行中の航空オタなんですよ)を変換して
みると、次のようになる。

            オレね、
       「おエライさんごっこ」したくて、

            いっぱい旅行してる
            飛行機大好き野郎なんですよ♪

おおおおお! かなり爽やかな雰囲気になったではないか! 結局、ヘタな屁理屈をコネながら
オタクにしか通用しない業界用語を使ってしゃべるより、素直&素朴&ストレート&ワイルドに
状況説明をした方がイイのではないか・・・・・このワタシの仮説をその知人及びチョコリスト女史
に話をしてみたところ、2人とも上記のようにストレートに言われたら、別に嫌な感じはしないし、
むしろ好感が持てるとのことであった。全国?万人のオタクの皆さん、どうよ?(笑)



卯月拾伍日(火) 「続・オタク」
昨日の徒然で「オタク」について述べたのだが、幸にもオタクの皆様から抗議のメールはまったく
なかった。ところが、意外なところから反論があった。知人のE女史からである。

彼女の言い分によると、「どんなに努力して爽やかさを演出したところで、所詮オタクはオタク。
やっぱり気持ちが悪い!」そうだ。やはり小手先の爽やかさではダメなのか? しかし、彼女の
話をよくよく聞いてみると、「オタク」がどうのこうのと言うより、「イヤな人は絶対にイヤ!」と言うふうに聞こえ
なくもない。

これはあくまで私の仮説なのだが、男性は異性を加算方式で採点するのに対して、女性は減点
方式で採点しているように思う。例えば、男だと「あの人は胸がデカイぁな。プラス10点!」とか
「スゲー足がキレイじゃん! +20点!」と言った感じで0点から徐々に加算していき、ある一定
の点数(基準点)を超えた時点で話し掛けたりなんかするワケである。これに対して女性の方は
「うわっ、なんだか不潔っぽい。マイナス50点!」とか、「オタクっぽいなぁ。マイナス40点!」と
言った感じで、100点から徐々に減点していき、基準点を下回った時点でカンペキに無視する
という攻撃に出ているような気がする。

この仮説をE女史に話してみたのだが、イキナリ「そんなことはない! 女性だって、ステキな人
に対しては、ちゃんと加算している!」と、思いっきり否定されてしまった。しかし! これを聞い
た瞬間、ワタシにはすべての謎が解けた! ステキな人に対しては、ちゃんと加算している・・・・
つまり出逢った瞬間から出来レースなのである! 第一印象が自分の好みのタイプであれば、
何をやっても点数が加算され、キライなタイプだと如何なる崇高な行為を行っても減点しかない
のである。例えば、男性から何度も何度もアタックされた場合、相手が自分の好みのタイプであ
れば、それは「情熱的な人♪」になり、キライなタイプだと「ったく、シツコイ奴!」になるってワケ
だ。まったく同じ言葉でアタックしても、相手によって評価が180度どころか540度も違う。ナント
理不尽なのだろうか!

まぁ、一般的にオタクと呼ばれている方々は、確かに「爽やかさ」に欠ける部分があるのは事実
である。逆に言えば、「爽やかな男」ってのは例外なくモテている。ウチの近所に住んでいる友達
で、「テッちゃん」という人が住んでいる。このテッちゃんってのが、爽やかさを絵に描いたような
人物で、彼の周りにはいつもカリフォルニアの乾いた風が吹いているのである! 顔はハンサム
だわ、スポーツは万能だわ、しゃべると楽しいわ、誰にでも親切だわで、同性のワタシから見て
もホントに鬱陶しい・・・・・・じゃなくて、カッコイイわけである。間違いなくモテるに決まっているの
だが、「モテるんだろーねぇ」と尋ねても、「そんなぁ、モテたことなんてないですよ〜ぉ。(笑)」と、
これまた爽やかな笑顔で答えるのである。

ここで彼にサンプルとなってもらい、世間一般の人々がイメージしているオタク君とどこが違うの
か、徹底的に比較してみよう。(あくまでもイメージですよ、イメージ!)

             オタク                   テッちゃん 
顔面        剃り残しのヒゲが多々あり       爽やかな笑顔と白い歯
体型        デブ又はガリガリ             爽やかな中肉中背(筋肉質)
髪型        カリアゲ又はロンゲ            爽やかなちょい長め
服装        地味な上下に革靴            爽やかな白いTシャツとGパン
会話        得意分野を語りまくる           爽やかに相手の話に耳を傾ける
趣味         アニメ、修行旅行             爽やかにアウトドア・スポーツ
性格         モチをついたような感じ         爽やかに竹を割った感じ

うーん、こりゃ〜勝負にならんわなぁ。ハッキリ言って、「キムタク」と「家ダニ」くらいの差がある。
しかし冷静に見てみると、これって「オタクとテッちゃんの比較」というよりも、体型と趣味の部分
以外は、「ワタシとテッちゃんとの比較」と言った方が正しいかもしれん!(爆) ワタシの周りには
いつも「真夏の東京都内のような風」が吹いている。さらに唯一の趣味が「飲酒」なのだから始末
が悪い。こんなハンディーを抱えるワタシやオタク君でも「爽やか男」っぽく見える名案をご存知
の方は、ぜひぜひご連絡頂きたい。見事採用された方の中から抽選で1名様に、男性であれば
パチ嫁による「無料散髪券」、女性ならパチKによる「ハト撃退法無料講習券」をプレゼントする。

追記  ちなみにテッちゃんは既に結婚して子供も2人いる。どや! これでマイナス30点
     にはなっただろう!(爆)  って、子供が3人いるワタシはどうなるの???



卯月拾六日(水) 「臨時休業!(爆)」
すみません! 午後8時にUP予定だったのですが、見事に爆睡して寝過ごしてしまいました!
そーゆーワケで、本日は「臨時休業!」ってことでお茶を濁してしちゃダメっすかぁ?(笑)

        




卯月拾七日(木) 「NZの七不思議?」
みなさん、こんにちは! チョコです。ついに私も徒然草でデビューすることになりました!(笑)
今朝、し〜さまから電話で「パソコンを置いてある部屋にオバケが出てきて、怖くて入れない。
だからHPの更新もできないので、代わりに書いておいてくれ!」との指令があったのです。(笑)

さて私がNZに住むようになってから、丸3年が過ぎ去りました。慣れない海外生活で苦労が絶
えなかった・・・・なんてことはほとんどなく、案外と快適な毎日を送っております。とは言うものの
日常生活の中でNZ文化に対して不思議に思ったことと言うのは、数多くあります。今日はその
中からいくつかご紹介しましょう。

1)裸足で歩く?
   もちろん、家の中ではなく、路上です。靴をわざわざ手に持ちつつも、裸足で歩いています。
   NZ人曰く、気持ちがいいらしい、、でも、たま〜に、足の裏に何か刺さって痛そうにしている
   NZ人をみかけるのですが、、(笑)

2) お日様がでていれば暖かい?
   どんなに風が強く冷たく吹いていても、お日様がでていてば、NZ人は暖かく感じるらしい。
   オープンカフェでは、必ず外に座っています。

3) ベビーカージョギング?
   ベビーカーを押しながらのママさんジョギング。結構たくさんいるのですが、前向きに座らさ
   れている子の顔が、たまに、息苦しそうに見えるのは気のせいであろうか?

4) 日本食=ヘルシー?
   日本食の、すべてがヘルシーであると思っている人が多い。確かに、彼らの食事と比べれ
   ばそうかもしれない。しかーし、「私ダイエットする為に日本食にしてるの」って言う人も多い
   のだが、その食べている量をみていたら、同じではないのか?と、思ってしまう、、、(笑)

5) 雨でもそのまま?
   雨が降っていても、ほとんど傘をささないキウイ。洗濯モノも、雨が降ろうが雪がふろうが、
   乾くまでそのまま、1週間でも乾しつづけている。雨が汚いものと思っていないかららしい。

6) 天候
   NZは1日のうちに、四季があるといわれているくらい、1日の中での気温差が大きい。日本
   で売っているNZのガイドブックには、よく、NZの夏は気候が良く、1日中半そでで過ごせる
   と書いてあるのを見かけますが、確かにNZ人ならばそうでしょう。しかし日本人の方には、
   ジャケットは1枚もってくることを、おすすめします。

7) 病院
   NZでは、病院で診察して、くすりの処方箋をもらい、病院とは別にある薬局に薬をもらいに
   行くのですが、ここクライストチャーチには、24時間体制の病院はいくつかありますが、24時
   間体制の薬局がない。これは、いかがなものでしょうか?

と、まぁ、色々な不思議をあげてみましたが、が、、しかし、ほとんどのNZ人は、フレンドリーで、
旅をすれば、自然がたくさん残っていて、時間ものんびり流れていて、すごーくリラックスできる
国です。あなたも1度訪れてみてはいかがですか?



卯月拾八日(金) 「夏めいて・・・」
ご無沙汰しております。ダン隊長です。
ずいぶん気候がやさしくなってきました。呑気に散歩などしていると、背筋がうっすらと汗ばんで
くるほどです。そのような中、我が家では一足早く、水泳教室が始まりました。妻が、息子に教え
ているのです。学校から帰ってきた息子の首根っこをつかまえるようにして、妻が車でプールに
連れていきます。3歳になる娘と私は、手をふりながら車を見送ります・・・。

・・・前年の夏、私は、すんでのところで自分の息子を殺してしまうところでした。家族で川に泳ぎ
に行ったのですが、うちの息子がおぼれてしまったのです。不可抗力といえばそれまでですが、
それ以来、私の頭にはそのときの光景が鮮明に焼きつき、トラウマとさえなってしまったのでし
た。

あの夏の日、私たち家族は「暑い」「暑い」と口々に叫んでおりました。暑ければ冷たい水に入れ
ばいい、と単純に考えた私たちは、自然と「川」へ向かって車を走らせていました。川へ着くや私
と妻は日よけのタープを設営し、連れていった犬2匹の面倒を見ながら、子供たちが水辺で遊ん
でいるのを、30メートル以上も離れた場所から遠巻きに眺めたり眺めなかったりしていました。
タープをはり終えた私と妻は、2歳の娘が足もとにまとわりついてきたせいもあり、息子の姿など
顧みる余裕がありませんでした。

息子は水際でひとりで遊んでいましたし、石を運んで水をせき止めたりしているだけのようでし
た。安心しながらお弁当を食べたあと、さぁ息子の水浴びに付き合ってやろうと思った私は、娘
のちいさな手をひいて川に入っていきました。息子は、私が川へ入ってくるのを歓迎して、確か
にはしゃいでいました。
 
空には鳥が飛んでいきます。たぶん、何か鳴いていました。鳥の向こうに黄色い太陽があった
ので、その鳥がまるでカラスのように黒々と映っていたのだけが記憶にあります。
 
息子は、そういえば、以前からすこしだけ無鉄砲のところがありました。私は娘を水辺で遊ばせ
息子に「そっちは深いから気をつけなさい」と言いながら、ほとんど息子のことに注意を払って
いませんでした。お腹の突き出た赤ちゃん体型の娘が、自分の胸ほどまで来る水位に怖がっ
ています。

      「大丈夫、大丈夫。パパの手をしっかり握っていなさい」

悠長に言いながら、私はこの娘が少しでも水に馴れてくれればいいと思っているようでした。

息子のことは、視界の隅ですこしだけ見ていました。そっちはたぶん、水が緑色だから深いはず
だなあ・・・と思っていると(視界の隅で)息子がどうやらそちらへ移動しているような様子が窺わ
れました。そして(視界の隅で)次の瞬間、その息子がどうやら足がつかずに、泳ごうとしている
ような・・・

どうやら・・・必死に泳ごうとしている・・・・いや、白い水しぶきをあげて・・・あ、おぼれてる!

ドボンっ、、、、という水の音をさせて私が踏み込むと同時に、娘の泣き叫ぶ声、そしてなんだか
混乱してて、とにかく息子の手をつかみながら上へ持ち上げねば、と、ああああ、こりゃこりゃ、
娘を岸辺に置いてくりゃあよかったという後悔・・・・。

結局、水位は私の鼻筋までありました。息子のぞうりは流され、私のぞうりは鼻緒がぷっちり切
れていました。
 
これが・・・、
私がもしやタープを設営しているあいだの出来事だったなら・・・
私がもしや犬に水をやっている最中の出来事だったなら・・・
私がもしや車のトランクから、お弁当をだして、
腐っていないか確認している刹那の出来事だったなら・・・

そう思うと、よく息子は私がそばにいるときにおぼれてくれたものだと思います。
 
最近でもこの光景は、私を深夜に目覚めさせてしまう要因になっています。私は息子に「決して
足のつかないような深いところへ行っちゃあダメだよ」といいますが、妻は「泳げるようになること
が一番だ」といいます。

それもそうだと思いながら、今日も私はちいさな娘の手を握りながら、息子がプールへ連れて行
かれるのを見送ります。

      「行ってらっしゃ〜〜い。がんばってネ♪」



卯月拾九日(土) 「子供って・・・」
みなさん、またまた、こんにちは! チョコです。今朝、しーさまより、緊急メールが入りました。
以下、そのコピペです。

       昨夜、突然UFOが現れて、宇宙人に拉致されてしまった。
       その際、頭にヘンなチップを埋め込まれてしまった上に
       今日の徒然で書こうと思っていた内容の記憶まで消されて
       しまったので書けない。代筆をよろしく頼む!!

                     ・・・・ということで、本日、チョコの第二弾をお送りします。(笑)

昨日からNZは日本よりも一足早くゴールデン・ウィーク(Easter Holiday)に入りました。この期間
は役所や銀行などの公共機関だけではなく、スーパーを含めて商店のほとんどが閉まってしま
います。かろうじて営業しているのは、ごく一部のファーストフードのお店だけ。特にマクドナルド
など店舗の中に子供の遊び場を設けているところは、どこも子供連れのお客さんで溢れかえっ
ています。人工的な娯楽施設の少ないNZではマクドナルドの遊び場は子供の天国。元気一杯
に大声をあげて遊んでいる子供たち。そんな彼らを見ていると、いつも思い出し笑いしてしまうこ
とがあるのです。

これは、もう10年以上も前の出来事なのですが、今でもとても印象に残っている友人の話です。
当時、友人Iさんは幼稚園の先生で年少クラスの担任をしていました。クラスの中でも、1番元気
なKくん。返事はいつも1番大きな声で、いつも、園庭を元気いっぱい走り回っていました。

ところが、ある日の朝、、

   友人  「おはよう!!」
   Kくん  「…・・」
 
うつむき加減で、元気がない、、 うーん、どうしたのだろう? 体調でも悪いのか?何かあった
のか? いろいろ尋ねるけれど、どーも、様子が違うようです。その時、ふと思ったことが、、、、

   あっ、、もしかしたら、  

実は彼女、その前日に美容院へ行って、それまでのソバージュヘアーをストレートに変えていた
のでした。大人が考えている以上に、子ども達は大人の服装や髪型などを気にして見ています
ので、これかな、、と思い尋ねてみたところ、どーやら、そうらしい。ふむふむ。。。 彼女的には、
ストレートの方が、子供にはウケるのではと勝手に思っていたのですが、どーやら違うのかなっ
て思い、思いきってKくんに尋ねてみました。
  
   友人   「前とどっちがいい?」
   kくん   「・・・・・・・・・・・・・・・・」
 
   
しばらく考えた後で、Kくんが元気に答えてくれました。
 

        「うしろーー」
 

ガーーーーーーーーーーーーーン!! これって髪型の問題ではなく、顔に問題ありってこと?
子供というのは、時に残酷なほど正直です。それ以来、彼女はあまり髪型を変えなくなったそう
です。。。 チャン、チャン♪



卯月弐拾日(日) 「風邪ひいた!」
NZは先週から唐突に冬になり、アホほど寒くなってしまったせいか、いきなり風邪を引いてしま
い、3日間も寝込んでしまった。自慢じゃないがワタシは超軟弱である。 風邪を引いただけでも
肉体及び精神に壊滅的なショックを受けてしまう。特に「精神的ショック」の方は凄まじいものが
あり、ベッドから外の木々を見て、「あの葉っぱがぜんぶ落ちたら、私も死んでしまうんだ・・・・・・」
などと、まるで少女マンガの主人公のようなセリフをつぶやいている。平たい言葉で言うならば、
病気に対してやたらと「大袈裟」なのである。

まぁ、風邪くらい家でジーっとしてりゃ1週間くらいで治るのだが、やたらと鼻水が出て仕方がな
かったので、処方箋を書いてもらいに病院に行ってきた。診察室に入り、医師から「どうしたんで
すか?」と問われたので、「ちょっと風邪を引いたみたいで・・・」と答えると、その医師はこれまで
のパターンになかった質問をしてきた。

         「最近、どこか海外に出かけられましたか?」 

「最近」ってのがどのくらい前までを指すのかがイマイチ解からなかったので、とりあえず3月に
入ってから訪問した国を医師に告げた。

         「ハイ。日本、台湾、香港、シンガポールに行きましたけどぉ♪」

この瞬間、医師の顔が凍りつき、看護婦は5〜6歩遠ざかった! そうである。ワタシはSARSの
ゴールデン地帯を旅行してたというワケだ。慌てて「あっ、でも1ヶ月以上前のことですよ」と言う
と、やっと医師は落ち着きを取り戻し、診察を始めた。熱や咳もないので、一応「SARS疑惑」から
開放されたが、これで高熱でもありゃ、きっと隔離されていたに違いない。

2時間ほどで自宅に戻り、薬を飲んでからまたベッドにもぐりこむ。こんなに長時間ベッドで過ご
すのは久しぶりである。退屈で退屈で仕方がない。通常であれば読書に勤しむところだが、頭
がボーっとしているせいか、文字が頭に入ってこない。眠ろうにも鼻が詰まって呼吸困難のため
眠れない。

ヒマを持て余して、いろいろと考え事をするのだが、このような状況にはまったく不似合いな考え
が次々に浮かんでくる。例えば「九分九厘、大丈夫ですから安心して下さい」という表現がある。
九分九厘ってことは9.9%である。これの一体どこが安心なのであろうか? 「五分と五分」とい
う表現も同じである。残りの9割はどうなってしまったのだ?? たぶん型やO型の人ならば、
なーんも考えずにグッスリと眠ることができるのであろうが、繊細なA型人間は病の床に伏して
いても、このように哲学的思考を続けるソクラテスなのである!

ソクラテスと言えば、ご本人と同じくらい有名なのが妻のクサンティッペ。「ソクラテスの妻」という
言葉で知られるように、いわゆる悪妻の代名詞みたいな女性であったそうな。彼女のヒステリー
はかなり酷かったらしく、興奮してソクラテスに水をぶっ掛けることなど日常茶飯事。普通の男性
であれば、ここでキレるところなのだが、ソクラテスは「雷に雨はつきものだよ」と笑って済ませて
いたとか。このくらいの大らかさがあれば、きっと風邪を引いてシンドくても、それを楽しめるのか
もしれない・・・・。



卯月弐拾壱日(月) 「ワタシのオタク趣味」
あ、頭が・・・・・頭が割れそうに・・・・・頭が割れそうにカユイ!! 実は風邪でダウンした先週の
木曜日以来、ずーーっと風呂に入っていなかったのである。しかし、我慢にも限界と言うものが
ある。頭は既に「パパイヤ鈴木」状態、これ以上の我慢は精神衛生上、極めてヨロシクないって
ことで、つい先ほどシャワーを浴びてきた。あ〜ぁ、爽快! う〜ん、ワンダフル♪ などと喜んで
いたのも束の間。急に寒気がしてきて、オマケに咳まで出てきた。こりゃヤバイかもしれん・・・・。
きっと、窓の外の木の葉っぱがぜんぶ落ちたら・・・・・って、もうエエってかぁ?

さて先日から話題にのぼっているオタク論。前回はオタクの人物像について述べたが、今回は
「オタク的趣味」について述べてみよう。言うまでもなく、いきなり「オタク」という言葉ができあが
ったわけではない。まず最初にある特殊な趣味があり、それをやっている人のことをオタクと呼
ぶようになったワケだが、この「特殊な趣味」というのには、いくつかの特徴がある。

1)基本的に In door hobby である
  青空の下で爽やかにやるオタク趣味というのは、ほとんど聞いたことがない。たいていは
  自室で深夜にコソコソとやっているイメージがある。(あくまでもイメージではあるが・・・)

2)基本的に単独型趣味である。
  まぁ、趣味と言うのは大抵は単独でやるものだが、オタク的趣味となるとそれに輪をかけて
  単独型が強調されているようなイメージがある。確かにサークルなどでグループ活動をして
  いるところもあるが、ほとんど「男の花園」と化している・・・・ような気がする。

3)ターゲット人口が少ない感じがする。
  それを趣味としている人の数(ターゲット人口)が少ないので、非常にコソコソとした暗い印象
  があるが、実はターゲット人口ってのは意外に多い。ところが上記1)と2)の理由も重なって
  妙に人口が少ないような感じがする。

4)ターゲット層が狭い
  これまた10代〜30代の独身男性というイメージがある。まぁ、最近では「女性オタク族」って
  のも増えているらしいが、男性オタクと違って妙に爽やかな気がするのはなぜだろう??

まぁ、この他にも「社会的な認知度が低い」とか「社会的な貢献度も低い」など、いろいろ特徴が
あるわけだが、最大の特徴は「特徴のほとんどがイメージの産物である」ということであろう。
それなのに、なぜ「オタク」と聞いただけで人々は一瞬引いてしまうのであろうか?? ワタシの
長年の研究(←いつそんな研究しとったんや!)によると、世間を騒がす猟奇事件の犯人たちに
オタク的な趣味を持った人物が多かったからではないかと推定している。

ある女性から頂いたメールには、「オタクと聞いただけで、身の危険を感じることがあります!」と
書いてあった。確かに男であるワタシでさえ、機内でたまたま隣り合わせになったオタクとおぼし
き男性に対して、「オイオイ、コイツ大丈夫かいなぁ? なんか危ないヤツだなぁ・・・・・」と感じる
ことがあるのだからして、これが女性ともなれば言うまでもないであろう。かと言って、もしも相手
が、「ボク、怪しそうに見えますけどぉ、実は明るくてイイ奴なんですよ♪」なんて言おうものなら、
さらに危ないヤツに見える。

こと飛行機に関しては、恐らくその大半は「マジメなオタク」が多いと思う。ところが、ごくごく一部
の「フマジメなオタク」ってのが、これまた非常に目立つせいか、全体のイメージを悪くしているよ
うな気がする。例えば、妙に知識があるせいか、それを悪用して空港などでゴネ得を狙っている
輩がいるんだなぁ、これが。

以前、某掲示板に「ギリギリでチェック・インをすれば、エコノミークラスのチケットでもビジネスや
ファーストにUPグレードされる確率が上がる!」という投稿がなされていたことがある。別にUP
グレードを期待するのは構わない。しかし、この場合のUPグレードというのは、航空会社の都合
でたまたま行われるラッキーな産物であって、決してこちらから要求するべきものではない。
ところが、カウンターのお姉さんに妙な因縁を吹っかけてUPグレードを要求している大バカ野郎
が実際いるのである。さらに機内では、まるで「食べなきゃ損!」みたいな感じでガツガツと食べ
ている。まさに「見苦しい」以外の何物でもない。このようなおバカさんのために、何の罪もない
健全な飛行機オタクが迷惑を被るワケである・・・・・・・と、ここまで書いた時点で、ふと体温計で
熱を測ってみると100万度もあった!!! イカン、やっぱり風呂に入ったのは間違えであった
ようだ・・・・。てなことで、本来であれば、ここからいよいよ「ワタシのオタク的趣味」をご紹介しよ
うと思っていたのだが、本日はDr.ストップってことで、これにて失礼おば。



卯月弐拾弐日(火) 「続・ワタシのオタク趣味」
相変わらず熱が下がらず、鼻水ダラダラの状態が続いていて、ティッシュが1日3箱ペースで消
えていってる。日本だとティッシュは5箱で498円、つまり1箱100円って感じだが、ここNZでは
紙製品がやたらと高く、ティッシュは1箱200円もする。しかも、品質がこれまた最低で、ヒドイの
になるとティッシュを一枚とるたびに裁断時に出てきたティッシュの小片が、まるでフケのように
ボロボロと舞い散る。因みに箱の厚さも日本製の2倍以上ある・・・・・・と、こんな話をしていたら
今日もまた本題に進めなくなってしまうので、さっさとヤメよう。

世にある数々のオタク趣味の中でワタシがハマっているのは、フライト・シミュレーターである。
この時点で、「なんだ、なんだ、イイ歳こいて、パソコンゲームかぁ?」とお思いになったアナタ!
ハッキリ言ってワタシ、返す言葉がございません、ハイ。そう、イイ歳こいてパソコンで飛行機を
操縦しているのである♪ さらにワタシのプライベートにちょいと詳しい人であれば、「オイオイ、
何もパソコンで操縦しなくても、アンタは実機のライセンスを持ってるし、実際によく飛んでるじゃ
ないのぉ。」と思われるかもしれない。しかーし! フライト・シミュレーター(以下FS)で飛ぶと、
スゴ〜クお得なことが多々あるのである。

●お得だぜ1 「いつでも飛べる」
  当たり前の話だが、実機の場合には気象条件や各空港の運用時間、また機材を借りる
  場合には、その運用状況によって様々な制約が発生する。それに自分のスケジュールを
  合わせるとなると、なかなか飛ぶチャンスってのがない。ところがFSの場合には、自分の
  好きな時間に好きなだけ飛ばすことができる。

●お得だぜ2 「どんな気象条件も再現」
  実機の訓練中、特に念入りに練習するのが「着陸訓練」である。中でも横風を受けながらの
  着陸ってのは非常に難しく、かなりの練習を必要とするのだが、練習しようにも肝心の横風
  が吹いてくれなければ話にならない。ところがFSの場合は、いつでもお望みの気象条件が
  再現でき、さらに実機であれば何度も着陸訓練をするには、それと同じ数だけの離陸しなけ
  ればならないワケだが、FSなら着陸の1分前とか30秒前とかから繰り返し練習できる。

●お得だぜ3 「どこでも飛べる」
  現実の飛行に際しては、まずフライト・プランを提出し、それに従って飛行しなければならな
  い。実際問題、日本人である我々がモスクワ上空やアフリカ上空をプライベート機で飛ぶな
  んてことはありえない話だが、FSの世界であればどこでもOK! 別売の日本の風景ソフトを
  インストールすれば、ホントに実際に空から見た光景とまったく同じ景色が再現される!!

他にも「実機の訓練費用と比べればタダ当然」とか、「実際には操縦できないような大型機にも
トライできる」など、そのメリットは数限りなくあるわけだが、ここで、まだFSの画面を一度も見た
ことがないであろう皆様に、実際の画面を見ていただこう。

   

ハイハイ、これは皆様ご存知の羽田空港♪ その中に無理やり大韓航空を出現させてみた図
である。このように実際にはありえない状況も、FSだと手軽にできてしまう。

   

これはB747−400型のコクピットである。各ボタンとも実機と同様に作動するし、操作方法を
間違えると情け容赦なく墜落する。実機には天井部分にもギッシリと計器があるが、もちろん
FSでも別画面でそれらを表示することが可能である。ちなみに、マニアが見れば解かるとは思
うのだが、これは羽田空港の34R滑走路の手前である。

本来であれば、もっともたくさんの映像をお見せしながら解説したいところなのだがぁ、これ以上
やると「かなり危ないオタク」と思われてしまう可能性があるので、この辺でヤメておく。

ここで、「FSオタク」の方々にどうしても言っておかなければならないことが1つだけある。それは
「いくらFSが高度に現実を再現しようとも所詮はバーチャルの世界であり、現実の世界はこんな
甘いものじゃない!」ということである。例えば、FSの世界では基本的に自分だけのことを考え
ていればそれでOKである。ところが実機の場合にはそうはいかない。離着陸時のみならず、飛
行している最中は常に必ず周囲に他機がいないかをチェックしている。さらに管制官からの指示
も、自分に対する指示は当然のことながら、他機に対する指示も把握しておく必要があるのだ。
つまり「全体の中の自分の位置を知る」というのが大切なのである。

これは飛行機を操縦する時だけではなく、現実社会で生きていく上で非常に大切なことである。
バーチャルの世界にハマり過ぎると、この辺のバランス感覚を失ってしまい、時として「現実」と
「空想」の区別がつかなくなってしまう場合があると言う。以前、全日空機をハイジャックし、機長
を刺殺した犯人など、その典型的な例であろう。犯人はFSオタクで、自分もB744を操縦できる
と勘違いしてしまった。事件が発生した空域は、定期便のみならず、自衛隊機、米軍機、海上保
安庁や警察・消防関係の航空機、マスコミ関係の航空機、そしてプライベート機まで飛んでいる
まさに空の銀座である。その中をルールを無視して飛ぶことがいかに危険なことか、常識ある人
であれば容易に想像できるであろう。例えて言うならば、高速道路を走っていた大型観光バス
が、いきなり園児達が遊んでいる幼稚園の運動場を蛇行運転するようなものである。だが、既に
社会的バランス感覚を失ってしまった犯人には、それが理解できなかったのだ。

これは「オタク論」としてのワタシのマトメになるかもしれないが、何か1つのことにコダワリを持
つのは決して悪いことではない。むしろスバラシイことであると思う。ところがその世界にドップリ
と浸かってしまい、自分と社会との関わり、社会の中の自分の位置や役目を忘れてしまった時、
そこに危険因子が発生してくる。コダワリの趣味を持った人が、「ぎや〜〜〜ぁ、オタクだぁ!」と
言われて周囲の人から胡散臭い目で見られるか、それとも「へ〜ぇ、そんなに好きなんだぁ♪」
と、好意的な目で見られるかの違いは、この「社会との関わり深さ」によって決定されるのでは
ないかと思う。



卯月弐拾参日(水) 「病状報告・その1」

          23%復活・・・



卯月弐拾四日(木) 「病状報告・その2」

          39%復活?



卯月弐拾伍日(金) 「病状報告・その3」

          48%復活!?



卯月弐拾六日(土) 「病状報告・その4」

          56%復活!!



卯月弐拾七日(日) 「病状報告・その5」

          67%復活♪



卯月弐拾八日(月) 「完全復活前夜!」

          92%復活♪♪

PS 本当は148%ほど回復しているのだが、この1週間の闘病生活でスッカリ「怠け癖」が
   ついてしまい、何を書いたらイイのかぜーんぜん頭に浮かんでこないのである。(爆)
    まぁ、オマケの休日ってことで許して頂きたい。明日からはこれまで通りちゃーんと書く
    つもりである。(たぶん)



卯月弐拾九日(火) 「完全復活じゃ〜〜ぁ!」

          99.9%復活♪♪♪

・・・・・ってな感じで、今日もお茶を濁そうかと思ったのだが、さすがに良心の呵責に耐え兼ねて
マジメに書くことにした。

それにしても、この4月はマジで悲惨な1ヶ月であった。まず4月前半はチョコリスト女史が病に
倒れてしまった。ワタシの片腕どころか両手両足と言うか、総合マネージャーであるチョコ女史
のズル休み・・・・もとい! 病欠により、もう仕事はカンペキ麻痺状態! ここぞとばかりに周囲
のクライアントには、「イヤイヤ、チョコ女史がさぁ、見栄はって風邪なんか引いちゃって、ワタシ
は仕事をしたいんだけど、スケジュール調整がどーにもこーにもならなくって。ガハハハハハ!」
と、自分の怠慢をすべてチョコ女史の責任にしていたのだが、4月後半になると今度はワタシの
方が思いっきり体調を崩してしまい、今度はチョコ女史のほうが「イヤイヤ、油断するとすぐ怠け
るヤツなんですが、不思議なことに今回はマジで病気なんですよ、これが」と、周囲に説明する
ハメになったしまったのだ。

さてさて、こっちは病の床に伏して死にかけていると言うのに、その状況とはかけ離れたメール
を送ったきた大バカがいた。その名は・・・・パチ嫁!!(爆) 普通であれば、お見舞いメールの
1つでもよこすのがスジである。ところがパチ嫁は写真と共にこんなメールを送ってきやがった。

                   ★   ★   ★   ★   ★

        いま寝室の窓を閉めに行ったら、鳩が卵産んでた(唖然)(ショック)
        テメェ〜〜〜コンニャロォ〜〜〜〜(怒)

        このところぼちぼち我が家のベランダにも現れて、鳴いてはいたけど、
        藁とかなんやかんや運んで巣作りはしていなっかたから、安心してたら・・・
        大事な出産くらいもっと落ち着いてできんのかい!!っておもうような
        信じられない場所に産んでるんだコレガァ〜〜〜
        手すりのした、わずか幅7cmくらいのところに産み落としていくなんて。。。

        最近、Kちゃんが、「パチン!」してなかったからねぇ(笑)

                
               ハトの卵             左は鶏卵、右が鳩卵

                   ★   ★   ★   ★   ★

ちなみに、メールの件名は「Mayday ! Mayday !」であった。確かにアンタたちにとっては一大事
かもしれんが、ワタシにとっては病気の方が一大事じゃい! と、憤慨していたら、昨日の徒然
を読んで、「元気になってよかった!」という優しいお言葉のメールを送ってきてくれた。イヤイヤ
持つべきものは良き友だねぇ。(←コロッと態度が変わるのはワタシのお家芸である。)

お! パチ家の話題で思い出した!!! 既に掲示板で案内しているのだが、来る5月17日
(土)に高松で「讃岐・禿山の変!〜パチKとの夕べ〜」と題して、盛大にOFF会を開催する
予定である! ハゲに悩むアナタ、ハゲに興味のあるアナタ、ハゲが大好きなアナタ、はたまた
何とか旦那や恋人を自分の尻の下に敷いてやりたいという野望を持っているアナタ!!!!!
ぜひお気軽に参加して頂きたい! 今回のOFF会は初対面の方々ばかりだと思うので、初めて
の方でも楽しく参加できると思う。(つーか、毎回ウチのOFF会では、初対面の人同士でも、異様
な盛り上がりを見せているのだが・・・) 今回は我々Night Flight のスタッフも参加予定である!
底意地の悪いワタシと異なり、スタッフはハッキリ言ってマジで優しい! その点でも楽しく安心
して頂けると思う。今すぐメールにてご連絡を!



卯月参拾日(水) 「危機管理と顧客管理」
遠方からはるばる友人が遊びに来たので、ちょいと人気のレストランに招待し、豪華なディナー
を楽しみながら友好を温める、または取引先の社長を接待するために、高級レストランに案内
する・・・・これらは割りとありふれた話である。有名レストランや高級レストランともなると、飛び
込みで行って、「ハイ、2名様ご案内!」ってワケにはいかない。やはり事前に予約を入れ、席を
確保しておくのが普通であり、またお店によっては最初から「要予約」を謳っているところも多々
ある。

さて、友人や取引先の人をもてなすため、バッチリと予約を入れ、しかもコース料理やワインの
代金まで先に支払い、準備万端整えていたはずなのに、当日、レストランに行ってみると、店の
ドアに「不況のため本日臨時休業」と書いてあったら、あなたならどうするであろうか? もちろん
怒りが爆発することと思う。2〜3週間前に店の方から予め連絡があればまだしも、何の連絡も
なく臨時休業なんざぁされた日にゃ、単に支払ったお金が戻ってくればそれでイイという話では
ない。「オマエは何のために予約の際、こっちの電話番号を聞いとったんじゃい!」と怒鳴りたく
なるのが人情というものである。

・・・・・・と、話の前フリはこのくらいにして、ここからが本題である。5月7日からワタシは恒例の
出稼ぎに行く予定になっている。2月には既にスケジュールが決定し、3月末には航空券も予約
して、さらに発券から支払いまですべて終了し、まさに「準備万端」ってところであった。ところが
である! 2週間ほど前、知人からのメールで予約した便の1つ(シンガポール発バンコク行)が
フライト・キャンセル、つまり運行中止になったことを初めて知った。慌てて旅行代理店及び航空
会社に連絡を入れてみると、確かに予約していた便は運行中止になってしまったと言う。

「オイオイ、それならそうと、事前に連絡せんかい!」と、一応クレームはつけたものの、運行が
中止になった便以外にも、その区間は1日に4便ほど飛んでいるので、時間をずらして他の便に
振り換えることで事なきを得た。

ところがだぁ! 昨日の夕方、たまたまその航空会社のHPを観ていたら、今度はまた別の区間
(バンコク→関空)がフライト・キャンセルになっていたのである!! 3日前に確認した際には
何の問題もなかったのに突然キャンセルになっていたのである。しかし、これまた航空会社から
は何の連絡もない。今回の場合、前回のフライトキャンセルとは事情が異なり、その日のフライト
がキャンセルになると、翌日の同時刻まで関空行きの便はない。つまり日本到着予定が丸1日
もズレてしまうのである。

このような重要な変更を予約から発券まで終了している客に伝えないとは、一体どういうことな
のであろうか? その航空会社は「ノー・リコンフォアーム(予約確認不要)」が謳い文句である。
つまり「搭乗の72時間前までに、航空会社に電話を入れて、自分の予約の確認をして下さい」
っていう手続きがまったく不要で、換言するならば、「心配しなくても、ちゃーんとあなたの座席は
確保してるから、安心して空港に来てネ♪」ってことである。もちろん予約に際して、航空会社は
乗客の連絡先を確認し、万が一のフライトに変更等が生じた場合には、速やかに予約客に連絡
するというのが「お約束」なのである。

今回、このお約束がまったく果たされてなかったのだ。もし、このまま何も知らされず、当日空港
に行ってから初めて知らされていたら、仕事のスケジュールはミゴトに狂ってしまい、それこそ
致命的な大パニックになっていたであろう。ワタシは抽象的な言い方は大キライだし、そもそも
今回のことは「公共の利益」に反すると思うので、ハッキリと航空会社の名前を言わせて頂く。
ワタシの大好きなシンガポール航空である!!

SARSが依然として猛威をふるい、搭乗率が激減している昨今、苦しい経営状態が続いている
のは非常によく理解できるし、それに伴って「フライト・キャンセル」という経営オプションがでてく
るのも当然だとは思う。だが根本的に今回の「フライトキャンセル」というのは、儲からない路線
を無理して飛ばすより、しばらく運行を取りやめにした方が赤字が少なくて済むという、あくまで
あちらの事情」である。決して国際法によってバンコク〜大阪間が飛行禁止になったワケでは
ないし、ましてや予約を入れていた乗客には何の責任もない。

本来の予定では夜22時にバンコクを出発し、翌朝6時前に関空に到着するはずだったのだが、
日本でのスケジュールはどうしても変更することができたかったため、苦肉の策としてのワタシ
はバンコクを昼前に出発し、シンガポール→台北→関西空港というルートに変更してほしい旨を
書いたメールを、昨日の昼過ぎ(日本時間)にシンガポール航空・日本支社宛に送った。しかし、
現時点では何の返答も返ってきていない。まさか突然このような重大な変更をして、さらにその
後のフォローがまったく出来ていないと言うのに、Gウィークってことで社員全員が呑気にお休み
ってことはねーだろーな!

ワタシは混乱に生じて得をしようなどとは微塵も思わない。そもそも「ゴネ得」ってのは、男として
最も見苦しい行為の1つだと常々思っている。さらに相手が慈善事業でやっている行為ならば、
例え問題が発生しても、ワタシはそれを糾弾しようとは思わない。しかし相手がそれをビジネス
としてやっていた場合には話が全く別である。プロフェッショナルであるべき人の不手際で被った
損害を、笑って済ませられるほどのお人好しではない。

目先の損得勘定で危機管理をすると必ず顧客管理が疎かになり、そのような企業はいつかは
潰れる。今の「日本国」自体がその典型的な例である。



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©Knight Flight 2003. Presented By C-sama, Capt. Dan and Chocolist.