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更新情報はinfo から
          平成徒然草
 つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に
むかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはか
となく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ
・・・・・・・・兼好法師さまに対抗し、不健康法師の
ワタシが、ふと心の中に浮かんだことを日記風に
書き連ねてみました。100%シャレですので。(笑)
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■平成16年6月1日  「オチなし」

   今日から6月である。ナンたって6月ってのは1年にたった一度しかない!!
   「アホウ! 他の月だって1年に一度しかないやんけ!」などというツッコミを
   入れられれば、まさに返す言葉もないのだが、そもそも6月ってのは・・・・・・・
   ・・・・・うん、もう皆さん、お分かりですネ♪  そう、今日も今日とて書くネタが
   なくて困っているワケである。(笑)

   まぁ、このままダラダラと意味のない文字を書き連ねてお茶を濁すという手も
   あるが、月初めからイキナリ手抜き作業で書くってのもナンなので、とりあえず
   航空関係の話でも書くことにする。

   さてさて、日本には現在どのくらいの数の空港があるかご存知であろうか?
   (おっ! こりゃかなりアカデミックな話題だ♪) 国土交通省のホームページ
   で調べてみると、現時点で全国に95もの空港や飛行場がある。しかし、掲載
   されていた以外にも、龍ヶ崎飛行場や鹿部飛行場など、いわゆる「非公共用
   飛行場」と呼ばれているものもあるので、それらを含めれば130前後になるん
   じゃないかと思う。

   じゃ、世界にはどのくらいあるかというと・・・・・・・・いっぱいある!(爆) 別に
   手を抜いて調べなかったワケではなく、調べてみたけれど正確な数字が判ら
   なかったのである。ちなみにマイクロソフト社のフライト・シミュレーター2004の
   の中には世界23,000以上の空港が収録されている。

   ・・・・・と、ここまでナンとか書いてみたものの、ここから先に話が進まない・・・
   仕方がないから、無理矢理、話題を横に振ってみよう。(笑)

   そー云えば、空港の中には、正式名称とは別のニックネームを持ったものも
   数多くある。例えば、大阪国際空港なんてのは「伊丹空港」と呼ばれることが
   多いし、ちょいとご年配の方であれば、福岡空港を「板付空港」と呼んでいる。
   この他、高知空港も正式名称は「高知龍馬空港」なのである。

   次に海外に目を向けてみると、現地では我々が普段使っている呼び方とは
   ぜんぜん違う正式名称を持つ空港が多々ある。馴染み深いところで言うなら
   ば、シンガポール空港は「チャンギ国際空港」だし、台北空港は「蒋介石国際
   空港」だそうな。さらに欧米の空港の中には「ジョン・F・ケネディー国際空港」
   のように人物名を付けているところが多い。日本人に人気のシドニー空港の
   の正式名称も、実は「キングスフォード・スミス国際空港」なのだ。

   ・・・・・・・・・と、ここでまた話題につまってしまった・・・・・うーん、いくら考えても
   もう書くネタが出てこない・・・・・・・・やっぱ空港って題材で、ちゃんとオチ入り
   の話を書くのは無理だったんだろうか? よく考えてみりゃ、ワタしゃ筋金入り
   の航空オタってワケじゃないし、それにみんなこんな話、キョーミないでしょ?
   ないよね?? ないハズです!! ないことにして!!!(笑)



■平成16年6月2日  「マヨネーズ論」

   関東在住の知人から「笑食のネタを見つけたよーん!」という朗報が届いた。
   ワクワクしながら詳細を聞いてみると、インスタントの冷やし中華を買ってきた
   ところ、袋の中にカラシではなく、マヨネーズが間違えて入っていたと言うので
   ある・・・・・・と、ここまで読んだところで、大きく分けると「ワハハハハハハ!」と
   大笑いされた方、そして「それがどうして笑食なの?」と思われた方の2つの
   グループに分かれることであろう。ちなみにワタシは後者のグループだ。(笑)

   で、詳細を聞いてみると、関東では冷やし中華を食べるときに、マヨネーズを
   かけることなど絶対にないし、そもそも想像すらできないそうなのである。一方
   関西ではどうかというと、ごく普通にマヨネーズをかけて食べるし、コンビニで
   売っている冷やし中華弁当にもマヨネーズが付いている。関西だけではなく、
   名古屋や仙台、そして福島在住の知人も、「冷やし中華にマヨネーズは必須
   アイテムでしょ!」とキッパリ断言していた。

   まぁ、必須アイテムかどうかは分からないし、関西でもマヨネーズをかけずに
   食べる人は大勢いるが、かと言って、隣りでマヨネーズをかけて食べてる人を
   見たとしても別に驚くことはない。言ってみりゃ、トンカツにソースをかける人も
   いれば、醤油をかける人もいる、そんな感覚なのである。

   とは言うものの、実際にマヨネーズをかける習慣のない方々からすると、この
   食べ方は「信じられない!」という気持ちがあるのも、そら解らないでもない。
   例えば、欧米では「ライス・プディング」という料理をデザートとしてよく食べる
   のだが、ワタシは最初にこの料理を見たときには、思わず目をそむけてしま
   った。ご飯の上に新鮮なフルーツをトッピングして、そこに砂糖をブチ込んで、
   その上からたっぷりの牛乳をかけて食べるのである!  「食べてみなきゃ、
   美味しいかどうか解らないじゃない!」と言われたが、どうしても食べる勇気
   がなかった。(笑)

   そもそも、どーして冷やし中華にマヨネーズをかける食べるのか、その理由を
   あげると・・・・・・・

        1) タレの酸味が押さえられ、味がマイルドになる
        2) 麺とタレがよく馴染んで、味が一体化しやすい
        3) 具であるハムやキュウリ、金糸玉子によく合う
        4) 根本的にマヨネーズが大好き

                            ・・・・以上の4つに集約されると思う。

   マヨネーズにおける1)の効用ってのは、これが実はかなり大きいのをご存知
   であろうか? 例えばカツオのタタキ。ありゃどーしてタタキにして、さらに薬味
   と一緒に食べるかと言うと、カツオってのはかなり血生臭い魚で、そのままで
   食べると、かなりキツイのである。そこで表面を強火であぶり、さらにショウガ
   など生臭さを消す作用のある薬味をつけて食べるワケだ。

   さて、このカツオのたたきにマヨネーズをかけるとどうなるかというと、これが
   カンペキにカツオ独特の生臭さが消え去り、実にマイルドで洋風の美味しい
   一品に変身してしまうのである。説明だけを聞いていると、なんだか気持ち悪
   くなってしまう方々もいらっしゃるかと思うが、コンビニのツナマヨやネギトロの
   オニギリを想像すれば、まったく違和感がないということがお解り頂けるので
   はないだろうか?  蛇足ながら、ワインと刺身系の料理ってのは、絶望的に
   相性が悪いと言われているが、この方法で食べると、ドイツ産のリースリング
   (白ワイン)とメチャメチャよく合う! 
  
   てなことで、マヨネーズってのは見かけに寄らず偉大な調味料でもあるのだ。
   でも、まぁ、基本的に味覚なんてのは、個人によって様々なワケだし、その人 
   のそれまでの食生活によって大きく左右される。 だから最終的にはもちろん
   自分の好みのスタイルで食べりゃイイんだが、たまには実験を兼ねて、「未知
   の味付」に挑戦してみるのも、なかなか楽しいし、きっと新たな発見?がある
   かもしれない。

   PS せっかく冷やし中華の話題が出てきたのだから、ここで全国各地に在住
      されている皆様にご協力を頂き、各都道府県のマヨネーズ使用状況を
      調査してみたいと考えている。冷やし中華&お好み焼きにマヨネーズを
      かけて食べるか否か、皆様の住む都道府県の現状を、ぜひぜひメール
      にてお知らせ下さいませ!      あて先: ナイフラ調査団 



■平成16年6月3日  「続・マヨネーズ論」

   昨日の徒然で、「冷やし中華にマヨネーズをかけるか否か」について書いたと
   ころ、さっそく全国から報告が届いた。因みに回答者数はメチャメチャが少ない
   というか、1都道府県につき回答者は1名しかいない。それでそこの都道府県
   の嗜好をゴーインに決定してしまうワケだから、調査結果の信頼性は限りなく
   ゼロに近いことを予めお断りしておく。(笑)

   さて寄せられた回答をよくよく分析してみると、けっこう楽しいコメントが数多く
   あった。例えば、静岡の西部に住む知人は、「冷やし中華と言えば、ゴマダレ
   でしょ!」と豪語していたし、広島では「マヨネーズってのは冷やし中華じゃな
   くて、おでんでしょ」なんて回答もあった。さらに、山形の方は「近くにお好み焼
   屋さんやコンビニがないので分らない」など、それぞれの文化的背景に基づい
   たコメントも多かった。(笑)

   ここで、イイ加減な調査にもかかわらず、かなりハッキリと判明したことがいく
   つかある。まず「お好み焼きにマヨネーズ」ってのは、今や日本の常識になって
   いるということ、そして、コンビニで販売されている冷やし中華には地域に関係
   なくマヨネーズがついている場合が多いということ。さらに全般的に若い方って
   のは料理に対する先入観や思い入れが少ないのか、冷やし中華にマヨネーズ
   という組合せに関しても、実際に食べたことはなくても、それほど違和感を感じ
   ないという人が多かったということである。ということは、お好み焼きと同様に、
   冷やし中華にマヨネーズってのも、今後はかなりメジャーになっていく可能性
   があると考えられる。(うーん、ゴーインな結論だ!笑)

   ・・・と、ここまで書いていたところで、読者のAさんからちょうどメールが届いた。
   Aさんからの情報によると、冷やし中華にマヨネーズをつけるか否かの調査は、
   ナント過去おいてに既に行われていたのだぁ!! 
  
         食べ物・日本地図  http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/map

   おおおおおおおおおお! スバラシイ! こんな便利なマップがあったとは!!
   さすが我々の日経の調査だけあり、我々の調査結果とはぜんぜん違う!(爆)
   でも、我々の方がデータとしては新しいぞぉ♪(←負けず嫌いの性格全開?)

   ところで、これも一種の大発見なのだが、関西地区では冷やし中華のこと冷麺
   と呼ぶことがあるが、関東地区で「冷麺」と云えば、コリアン料理に出てくるあの
   冷麺のことであり、「冷やし中華」とは厳密に区別しているそうである。言い分と
   しては関東の方が正しい。広辞苑で「冷麺」を調べてると、「朝鮮料理のひとつ。
   緑豆の粉で製した麺に肉・キムチ・野菜などをのせて冷たいつゆをかけたモノ。
   ネンミョン。」と書かれてあり、「冷やし中華のこと」とは書かれていない。

   まぁ、昨日の徒然の最後にも書いた通り、数学なんかと異なり、食文化の回答
   なんてのは決して1つではない。人の数だけ考え方があるように、人の数だけ
   嗜好があり、それぞれが自分のスタイルで楽しめば良いと思う。ワタシも基本
   的にはそのスタイルなのだが、ただ例外として、レストランや知人宅などでの
   食事の場合、自分のスタイルを主張する前に、そこのスタイルを楽しむことを
   心がけている。(それでも、ライスプディングだけは食べられないが。笑)

   不思議なモノで、そうすることによって、本来であれば自分の好みから外れる
   料理であっても、けっこう美味しく食べられたりするのである。 「笑食コーナー」
   なんてのは、その典型的な例である。味や盛り付けに期待できないかわりに、
   「意外性」を楽しんでやろうという魂胆・・・・・・・つまり発想の転換ってワケだ。
   普段は自分のスタイルで、そして外では他のスタイル・・・何だかグリコみたい
   みたいに「一粒で2度美味しい!」って感じしません?(笑)

都道府県 冷中 お好 コン コメント
山 形 × 冷麺さはマヨネーズかげねよ。若っげ子だばかげっがもしんねんどもの。んでも冷麺頼んでマヨネーズだば出でこねよ。何バカくせごど聞いでんなだぁ。 
栃 木 × コンビニの冷中は辛子マヨネーズがついてたと思う
千 葉 × 冷中にマヨなんて聞いたことがない。
埼 玉 店によってはマヨがついてくるところもある
東 京 × 冷中にマヨ? 信じられない。気持ち悪い。
愛 知 んなもん、世界の常識だぎゃ。
石 川 × コンビニで売ってるサラダうどんにはマヨをかける
京 都 × 今日さっそく冷中マヨに挑戦。違和感はなかった。
大 阪 人によると思う。店によってはマヨがついてくる
和歌山 × 絶対にかけない。
岡 山 -
広 島 × 広島では「おでん」にマヨをつけて食べる
香 川 別にオドロキはしない。人それぞれの好みでは?
愛 媛 -
徳 島 -
福 岡 × -
熊 本 × -
沖 縄 × こんな食べ方、知らなかった。でも意外とイケる。
※ 冷中=冷やし中華   お好=お好み焼き  コン=コンビニの冷やし中華
◎=常識やんけ! 〇=ごく普通  △=人や店による  ×=何じゃそれ!

   PS 日経の調査に対抗するワケではないが、我々は今後もナイフラ独自の
      調査を続けていくつもりなので、ぜひぜひ他の都道府県の方々もご協力
      下さいませ! あなたの意見が、イキナリあなたの地域の代表意見にな
      りますんで、気合を入れてレポートを。(笑)



■平成16年6月4日  「学術用語と卑猥さ」
   
   別に意識的に徒然のネタ探しをしているワケではないが、友達と一緒に食事
   をしたり、電話でおしゃべりをしていると、ネタになるような話が自分自身の口
   からイッパイ出てくることがある。 特にダン隊長と話をしていると、その傾向が
   顕著に現われる。 隊長は実に聞き上手で、「阿吽(あうん)の呼吸」とでも云う
   のであろうか、会話そのものが徒然のヒントになるように、いつも上手に話の
   内容を誘導してくれるのである。ダン隊長と一緒にラジオ番組を担当したら、
   けっこうイイ番組になるハズである!(と、ワタシは思っている)

   で、昨日もダン隊長にワタシの長話にお付き合いしてもらったのだが、我々に
   しては非常に珍しく下ネタの話が出てきた。まぁ、「下ネタ」と言っても、過激な
   内容ではなく、めちゃめちゃアカデミックな内容である。(と、ワタシは思ってる)

   どーゆー内容かというと、一般的に単語って言うのは、俗語よりも正式用語や
   学術用語の方が遥かに上品であり、知的な雰囲気が漂うものである。例えば
   「フグの毒」というより「テトロドトキシン」と云った方が上品そうな響きがあるし、
   「馬券」というよりも「勝馬投票券」と云った方が、ナンとなく賢そうにみえる。
   (と、ワタシは思っている)

   ところが性関連の単語だけは、なぜかこの法則が当てはまらず、学術用語の
   方が遥かに卑猥(ひわい)に聞こえてしまうのだ。例えば、「おちんちん」と言う
   と、すごくカワイイ感じがするのに、これを「男性器」とか「陰茎」というと、何か
   すごくイヤらしく聞こえてしまう。(と、ワタシは思っている)

   現在、日本では小学校から参観日などに、親子で受講する性教育を実施して
   いるらしいのだが、これに参加した女性の話によると、内容的には非常にアカ
   デミックなものなのだが、医学用語を使えば使うほど、何だかエロ小説顔負け
   の過激な話に聞こえてしまうそうである。(笑)  まぁ、我々日本人の気質から
   すると、性教育ってのは講義する側にも、なんかミョーなテレがあるので、それ
   を悟られまいとして、できる限り学術的な用語を使って説明しようとしているの
   だろうが、それがかえって逆効果を生んでいる。(と、ワタシは思っている)

   ・・・・・・・・・と、まぁ、こんな話をダン隊長としてたワケである。もし、話し相手が
   パチKだったら、ここからカンペキに中年オヤジのエロ話に発展するところなの
   だが、そこは「歩く知性」「人類最後の人格者」と呼ばれているダン隊長、やっぱ
   最後までお下劣に走ることのないよう、スゴク上手に話題を誘導してくれたので
   ある。てなことで、明日から隊長を見習い、上品で知性的な人間に変身しよう!
   と、ワタシは思って・・・・・ないだろうなぁ。。。(笑)



■平成16年6月5日  「茶番じゃ、茶番じゃ!」

   苦節25時間、やっとこさパソコンが復旧した! この間、何度「こりゃアカンわ」
   と諦めかかったことか・・・イヤイヤ、ホントによくやった・・・と自分では思って
   いるのだが、パソコンってのはどうも冷たいヤツというか、陰険な性格というか、
   人をさんざんテコずらせておきながら、復旧しても「よくやった! オメデトウ!」
   の一言さえかけてくれない。もう少し暖か味があってもイイじゃないかぁ!

   で、本来であれば、今日はちょっと軽いノリの徒然を書こうと思ってたのだが、
   どーもパソコンに対する理不尽な怒りがまだ続いてるので、予定を変更して、
   政治の愚痴でも書くことにする。

   さて、もう皆さんご存知のように、今月3日に開催された参院厚生労働委員会
   において、与党が年金改革法案を強行採決。これに対して反発した野党議員
   が委員長席に詰めより、罵声を浴びせながら大暴れした。まぁ、見慣れた光景
   と言ってしまえばそれまでなのだが、ワタシが思わず大笑いしてしまったのは、
   某政党の幹事長のコメントである。曰く、今回の強行採決は「議会制民主主義
   の自殺行為である」だそうな。イヤイヤ、マジでブラック・ジョークとしか思えな
   いようなコメントである。なら、委員長席の机の上によじ登ってタックルをするの
   が民主主義の理想なのかしらん?(笑) ま、早い話が、どっちもどっちである。
   (ちなみに、「民主主義の自殺」というこのセリフ、御本人が「キマったぜぃ!」と
    思ったかどうかは知らないが、決してこのセンセイのオリジナル作品ではない。
    検索サイトで調べてもらえばお解りかと思うが、古今東西、いろんなところで、
    いろんな方々が使ってらっしゃる、決り文句のようなセリフである。)   

   さらに4日の衆院本会議では、これまたお馴染みの長時間演説&牛歩戦術。
   長時間演説はまだしも、牛歩なんてのは「戦術」なんて高尚なモノとは程遠い
   ものがある。 この際ハッキリと申し上げるが、「牛歩戦術」には政治的な意味
   などまったくない! 単に審議を長引かせるだけであって、長引かせたからと
   言って状況が変わることもない。じゃ、なぜあんなアホみたいなことをやって
   いるかというと、確かに、国会の会期ってのは決まっているので、1つの議題
   の審議が長引いてしまうと、他の議題を審議する時間が短くなってしまうため、
   いろんな議題を早いとこ片付けたい政府与党としては困るという側面がある
   にはあるのだが、実際には「我々は戦ってますよ! みなさんの幸せのため
   なら、どんなことでもやりまっせ〜ぇ!」ということを、地元選挙民にアピール
   するためだけのモンである。

   今回の年金法案なんて、国民の大半が怒りを通り越して、「シラらけてる」と
   云うことすら気がつかない政治家のセンセって、ホントにスゴイと思うわ。(笑)
   テレビでも面白くないドラマはどんどん打ち切りになることだし、こんな茶番劇
   も早いとこ終わりにしてもらいたいモンである・・・・・

   ・・・・あ〜ぁ、スッキリした! これで明日の徒然は爽快な気分で書けるぞぉ!



■平成16年6月6日  「インスタント麺と虚しさ」
   
   ○○さんって、すごいグルメなんだって!・・・日常生活の中で時々聞くセリフ
   である。ご存知のようにグルメってのは、フランス語で「食通「とか「美食家」を
   意味する単語である。んじゃ、「食通」ってのはどーゆー意味かというと、辞書
   では「美味しいものをたくさん食べ、それについて詳しいこと」と説明してある。
   
   実はワタシもグルメである! 吉野家の牛丼、王将の餃子、天一のラーメン、
   マクドナルドのハンバーガーなど、美味しいモノをたくさん食べている!(爆)
   いや、マジな話、ワタシにとってはどれもこれも美味しい食べ物なのである。
   基本的にワタシは、「早い・安い・旨い」の三拍子が揃ったファースト・フードが
   大好きなのである。(笑)

   そんなワタシが愛してやまない食べ物の1つに、「インスタント食品」がある。
   中でも「インスタント・ラーメン」には目がない。たぶん1週間に数回は夜食と
   してインスタント・ラーメンを食べてると思う。(笑) ここでちょいとインスタント
   ラーメンに関するウンチクを書いておくことにしよう。

   日本に初めてインスタント・ラーメンが登場したのは、今から半世紀近く前の
   1958年(昭和33年)8月25日。今でも根強い人気がある「日清チキンラーメン」
   である。正確に述べるならば、日本初ではなく、実は世界初の快挙であった。
   その手軽な調理法が大衆の支持を受け、発売開始から5年後の1963年には
   不朽の名作である「出前一丁」を発表、さらには1971年から販売開始となった
   「カップヌードル」でインスタント食品としての不動の地位を固めた。

   ワタシが子供の頃は、日清の「出前一丁」とエースコックの「ワンタンメン」が
   人気を二分していた・・・・つーか、その2つ以外に、メジャーなインスタント麺
   自体なかったのかもしれないが。(笑)  で、そのブームがいまだにワタシの
   中では続いてるってワケだが、現在、日本で販売されているインスタント麺
   ってのはホントにスゴイと思う。もうラーメン専門店の味に近いものがある。
   ワタシ的にはラ王の麺と、GooTa の具&スープの組み合わせがあったら、
   史上最強のインスタント・ラーメンができるんじゃないかと思っている。あと
   はネギをどーにかしてくれりゃ、もうカンペキであろう。インスタント麺に付い
   ているネギってのは、ありゃどうも頂けない。 基本的に「乾燥ネギ」なので、
   生ネギようなサクサク感や強烈な香りがまったくない。ぜひ各メーカーさんは
   ネギの研究をして、少しでも生ネギの食感を再現して頂きたい! 

   さてさて、ファーストフードにしろインスタント食品にしろ、「早い・安い・旨い」
   の三拍子が揃い、まさに「カンペキ」と呼ぶにふさわしい食品なのだが、1つ
   だけ問題がある。別に「栄養学的に見地からすると・・・・・」なんて、堅い話を
   するつもりはない。もっと基本的なこと、ある意味でもっと切実な問題である。
   
   あれって・・・・一人で食べていると・・・・ナンだか虚しくなってきません?(爆)
   特に深夜、中年オヤジがインスタント・ラーメンを作っている姿ってのは、もう
   哀愁がプンプンと漂っている! まず、ラーメンを袋から取り出す姿が悲しい。
   鍋に入ったラーメンを箸でほぐしている姿がツラい。火を止めて、粉末スープ
   を入れようとするが、湯気で粉末が袋の中で少し固まってしまい、全部出て
   こないところが虚しい。面倒臭いのでドンブリに移さず、鍋の取っ手を持ちな
   がら食べる姿が哀れみを誘う・・・結果として、段々と物悲しくなってくるので
   ある。(笑)

   先ほどのネギの研究と違って、この問題は解決するのは難しいだろうな・・・。



■平成16年6月7日  「適正数」

   ワケあって無人島に一人で暮らしていたとする。もし食料や生活環境の心配
   がなければ、とりあえず平和な暮らしが送れる。でも、やっぱり孤独感に悩ま
   されることであろうし、病気やケガをした時のことを考えれば、かなり不安が
   ある。

   そこでもう一人住人を増やして、2名で生活していたと考える。一人の時とは
   比べ物にならないほど、生活は充実してくるであろう。さらに、たった二人しか
   いないワケだから、例えケンカをしたとしても、いずれは仲直りせざるを得なく
   なる。なんせ唯一孤独を慰めてくれる人なのだから。これは3人での生活でも
   同様である。ケンカをした時のパターンとして、1対1+中立者、2対1、または
   三つ巴戦のいずれかになるワケだが、これもまた孤独になることを恐れ、最後
   には仲直りすることであろう。  

   さて、ここからが問題である。これが4人での生活となるとどうなるだろうか?
   もちろんトラブルさえなければ、仲間が多ければ多いほど、生活の中のあら
   ゆる側面で便利であることは間違いない。しかし人間が4人も集まりゃ、各自
   の個性や主義主張がいろいろ出てくるだろうし、ケンカにも2対2という新しい
   パターンが出てくる。そこで最低限度の生活上のルールを決めることになる。
   いわば原始的な「法律」である。
 
   で、このまま住人の人数が増え、老若男女といろんな人々が集うようになると、
   それに伴って法律も複雑になっていく。さらに、集団生活のために必要な作業
   も分担制となり、それらをまとめるリーダーを決めなければならなくなってくる。
   それだけじゃない。ある一定の人数が集まると、中には悪いヤツや、反社会的
   なヤツも出てくる。

   んじゃ、ある社会の中で、人間が幸せに暮らして行くには、どのくらいの人数が
   適正なんだろうか?? 例えばだ、アフリカの部族なんかの生活を見てみよう。
   自然との戦いや部族間の争いなど大変なことが多々あるが、こと部族内部に
   関しては、長老と呼ばれる人を中心として、非常によくまとまっていて、我々が
   遠い昔に失ってしまった何かが、まだ生き残っているような気がする。
   
   そう考えると、今のニッポン、たった1つの社会システムやルールで縛るには、
   ちと巨大になり過ぎたのかもしれない。年金問題のニュースなんかを見ていて、
   ふとそう思ったのだが、社会ってのはあまりに大きくなり過ぎると、リーダーの
   目が末端まで届かなくなり、大勢の人々に不幸をもたらしてしまう。( つーか、
   今のセージカなんて、最初から末端などは見る気がないのかもしれないけど)

   テレビなんかでアフリカの大地を覆うほど異常発生した昆虫を見て、我々は
   「ゲゲゲ! 気持ち悪い!」と眉をしかめるが、相手からしてみれば、六本木
   ヒルズに大挙している日本人の方が、よっぽど気持ち悪いと思っているかも
   しれない。 結局のところ、アフリカの奥地に住む少数部族の人々と、文明の
   利器の恩恵を受けながらも、やたらと不満だらけの生活を送ってる我々では、
   一体どっちがホントは幸せなんじゃろ??



■平成16年6月8日  「新・マヨネーズ論」

   一度凝り始めると、意地になってしまう性格のワタシであるからして、現在も尚
   マヨネーズについてシツコク調査・研究をしている。(笑) さらに読者の中にも
   同じように意地になって下さる方がいて、全国各地から、「冷やし中華にマヨを
   かけて食べるか否か」のレポートが続々と届いているのである!!(ちなみに、
   メールが2通届いたら、ワタシの辞書では「続々と届いてる」という表現になる)

   ところで皆さん、「全国マヨネーズ・ドレッシング類協会」ってのがあるのご存知
   っすか?・・・・って、こんなの普通の人が知ってるワケないと思うが、とりあえず
   こんな協会が実はあったのだ。まぁ、試しにここのWebサイトでその設立趣旨を
   見てみると、同協会は「マヨネーズなどドレッシング類産業の健全な発展と会員
   相互の親睦を図る」ことを目的として、昭和27年12月に設立された団体らしい。
   どうでもエエが、マヨネーズ産業の「健全な発展」ってナンなんだろう? さらに
   「会員相互の親睦」ってのはナニ??

   ま、そんな細かいことは横においておいて、もっと細かいチェックをしてみると、
   これがなかなかオモシロかったのである! まず同サイトの「レシピ」と書かれ
   たところを見て頂きたい。このコーナーには、マヨネーズ協会がこれまでテレビ
   や書籍などで紹介してきた、マヨネーズを使った料理のレシピが書いてある。
   好奇心旺盛なワタシとしては、なかなか興味深いものがあり、さっそく2003年
   のところを見てみたんだが、メニューの中に「シーフード」や「パスタ」類がある
   のはイイとして、「ドリンク」まで書いてあるところが、ワタシの目にとまった。

   で、早速そのページを見てみると、これがもう大爆笑モノのドリンクばかりなの
   である!!(とりあえず見て!笑) その奇抜性もさることながら、ネーミングが
   実にスバラシイ!! マヨネーズとテキーラを使ったカクテルで「マヨガリータ」、
   グラスのふちにマヨネーズを塗った「マヨティードッグ」、バナナとマヨをミックス
   した「フレッシュ・バナナ・マヨシェイク」・・・・・・・・イカン、腹がよじれる!!(笑)
   どれもこれも、「冷やし中華にマヨネーズをかけて食べる」なんてのは、問題に
   ならないくらい、インパクトのあるモノばかりである。(笑)  ちなみに2001年度
   のページを見てみると料理中心で、それほど奇抜なものはない。どう考えても
   2003年度のドリンクは「ヤケクソ」としか思えない。まぁ、一度は試してみなきゃ、
   評価はできないが、一人でチャレンジするには、あまりにも根性が必要なので、
   皆さんの中で、「これなら飲めそうだ♪」ってのがあったら、ぜひぜひチャレンジ
   してレポートして頂きたい!

    PS  「冷中マヨ」の新たなるレポート・・・・・静岡(富士市) ○
                                大阪(北区)   ○



■平成16年6月9 日  「文章って難しい・・・」
 
   こんなに短くなかったら、もっと短かったろうに・・・・・・ナンのこっちゃよく解らん
   この文章、実は世界的に有名なドイツの哲学者・カントが、その代表作である
   「純粋理性批判」の序文の中で述べた言葉である。で、このオヤジ、一体何を
   言いたかったかというと、「文章ってのはあまりに短くしすぎると、読み手側が
   その文章を理解するための時間は逆に長くなる」ってことである・・・・うーん、
   これでもヤヤこしいなぁ・・・・・つまりだ、「オイオイ、あんまり省略してしゃべる
   んじゃねーよ! 何いってるかわかんなくなるじゃねーか!」ってことである。

   まぁ、確かに近頃の小中学生の会話を聞いてると、「あれ、観た?」 「いいや、
   まだ」ってな感じで、2〜3個の単語をつなぎ合わせただけの実にシンプルな
   会話であるため、オジサンにはサッパリ解らんことが多い。 ちったぁ〜会話に
   色をつけて、「昨日貸してやったビデオ観た?」 「イヤ、実はさぁ、昨日は親戚
   のオヤジが突然ウチに来てたんで、観れなかったんよ」くらい言ってもバチは
   当たらんだろうに。(笑)

   別にカントのオヤジにイチャモンをつけるワケじゃないが、じゃぁ逆に長い文章
   が解りやすいかというと、実はそーとも言い切れないのである。 いや、正確に
   述べるならば、詳しく説明してくれること自体はイイのだが、一文が長すぎると
   ナンだかワケの解らん文章になってしまうのである。のは

   難解な文章(ワタシ的には単なる悪文だが・・・)の代表と言えば、まず最初に
   思い浮かぶのが裁判の判決文である。判決の際に、裁判長が最初に主文を
   述べるが、例えば何かの事件の控訴審判決なんかの場合、「主文。本件控訴
   をいずれも棄却する」ってな感じで、スゲーあっさりと述べる。ところが、この後
   に続く「事実及び理由」の説明がスゴイ! 下記の文章は、実際にあった事件
   の控訴審判決の判決文である。

                           ★

     本件は、A社訴訟承継人(破産管財人)及び控訴人が、合併意思がない
     のにあるかのように装い資産を不当に廉価に評価してA社を破産に追い
     込んだ等として、被控訴人らに対して損害賠償及び不当利得返還を請求
     し、A社破産管財人が被控訴人カテナに譲渡された売掛代金債権につき、
     同被控訴人に対して供託金還付請求権存在確認請求をし(甲事件)、
     被控訴人B社がA社破産管財人に対して同還付請求権存在確認請求
     (反訴)をし、被控訴人らが、合併詐欺を行った等と記載した文章を控訴人
     に配布され、名誉・信用を毀損されたとして、控訴人に対して損害賠償を、
     A社破産管財人に対して損害賠償請求権を破産債権として有することの
     確定の請求(乙事件)をした事案である。

                           ★

   難解な用語がどうのこうのと言う前に、これだけの長さの文章を、たった一文
   にマトメちゃってるところがスゴイ! スゴ過ぎる!! これを読むのに、最低
   3回は息継ぎが必要である。 もう読む気もしなけりゃ、聞く気だって起こらない
   んじゃないだろうか? これが大学入試の論文試験であったならば、 100%
   アウトであろう。(笑) 

   他にも読む気の失せる文章ってのは多々ある。ワタシは仕事柄よく翻訳文章
   を読む機会が多い。その中には、訳としては正しいのだが、読んでいるうちに、
   めちゃめちゃイライラしてしまうような文章ってのがある。例えば下記の翻訳
   を読んで頂きたい。

                           ★

     タイタニック号の左舷側で、六隻、あるいはそれ以上の救命ボートに
     婦人や子供たちを乗せている間、船の全部のガラス囲いのあるAデッキ
     にいて、そして後には、上のボート・デッキにいた男性船客たちのうちの
     ただ一人の生存者として、関係者一同の英雄的行為を立証するのは
     私の義務である。

                           ★

   たった1回読んだだけで、この内容をぜーんぶ理解できる人ってスゴイと思う。
   ワタシなどは、「え? え? なんて?」てな感じで、少なくとも2〜3回は読み
   直さないと理解できなかった。上記の文章の主旨を箇条書きすると、次のよう
   になる。
        
        1)タイタニック号の左側には救命ボートが6隻以上あった
        2)それに婦人や子供が乗り込み、船から脱出しようとしてた
        3)その時、Aデッキには男性客がいて、私もその一人である
        4)Aデッキは前面ガラスで囲われている
        5)男性客は、Aデッキから上のデッキに移動した
        6)彼らは英雄的行為をしていた
        7)彼らの中で、私だけが助かった
        8)だから私には彼らの立派な行為を皆に伝える義務がある

   もちろん原文は英語であり、訳者は忠実にそれを翻訳したんだろうが、これだ
   け盛りだくさんの内容を、たった一文の中に押し込んでしまうのは、どう考えて
   もバカで・・・・もとい! どう考えても無理がある。もう少し読者の立場に立って
   ストレスなく読める文にした方がエエんじゃないかと思う。 でも実はこの訳文、
   「翻訳界の重鎮」と呼ばれていた御方が訳したんだよなぁ。その訳文に対して
   ケチつけるってのはマズイよなぁ・・・・・でも解りにくいモンは解りにくいし・・・・・
   まぁ、エエか。(笑)

   短くてもダメ・・・・・長かったらもっとダメ・・・・・文章ってのはホントに難しいモノ
   なのねぇ。。。。



■平成16年6月10日  「得手・不得手」

   人は誰でも、「得手・不得手」ってもんがある。食べ物の好き嫌いなんてのも、
   その1つだろうし、好みの異性のタイプなんてのも、得手不得手の延長上に
   ある。

   で、ワタシの場合、日常生活の中で何が一番苦手かというと、実は「虫」なの
   である。ハエ・蚊・ゴキブリはもちろんのこと、部屋の中にクモが出現しようもの
   ならば、例えそれが1cmにもみたない大きさであっても、悲鳴を上げて救助を
   求めてしまう。とりあえず、虫というよりも、爬虫類全般、そして足がないのと、
   逆に足が多い生物がすごく苦手なのだ。

   その昔、京都に住んでいた頃、仕事が終わって帰宅して、まずは洗面所にて
   コンタクトを外し、ベッドに寝転がろうとしたら布団の上に何やら皮のベルトが
   置いてある。愚妻が新しいベルトでも買ったのだろうか?と思って、顔を近づ
   けてみると、なんと本物のヘビだったことがある! 春先ってことで、ベランダ
   のサッシを全開にしていたのだが、厚かましくもそこから侵入してきやがった
   のだ。 もちろん、ワタシ、悲鳴を上げてマンションを飛び出して、近くにあった
   公衆電話から110番通報!(爆) 約10分後に警察官4人が、長い棒をもって
   かけつけ無事に捕獲してくれた。ちなみに、電話では長さ「10mくらいの大蛇
   が出た〜〜〜ぁ!」と言ってしまったのだが、実際に捕獲されたヘビの長さは
   50cmほどであった。(笑)
   
   他にも、、学生時代に知人と一緒に飲みに行き、「今度は下宿で飲み直そう」
   ってことで、その知人の下宿に行ったのだが、あろうことか、部屋のドアの前
   で1匹のネズミが死んでいた。ワタシだけではなく、知人もネズミが大の苦手。
   この時も、どちらがネズミを処分するかで、大の男2人が下宿の前の路上で
   深夜に激しく口論! 

        知人:   オレ、ネズミだけは絶対にダメなんよ!
        ワタシ:  アホウ! おまえ、それでも男かい!
        知人:   ほな、オマエがどけてきてくれよ。
        ワタシ:  オレは宗教上の理由でそれはできん!
        知人:   友達が困ってるのに見捨てるんかい!
        ワタシ:  オマエ、この前、TDLでミッキーマウスと
               握手して感動したゆーてたやないけ!
        知人:   それ、ぜんぜん関係ないやん
        ワタシ:  同じネズミやないか!

   ・・・・ってな感じで、延々1時間以上もバトルを続けた末、結局その日は下宿
   に戻ることを諦め、他の知人宅に泊めてもらったのだ。

   ところで、我サイトの紅一点であるチョコ女史は、そのカワイらしい風貌とは
   540度異なり、昆虫や爬虫類なんざぁ、ぜーんぜん平気なのである! 例えば
   ワタシの部屋の窓にトカゲやヤモリが出現した時は、ワタシは迷わず悲鳴を
   あげながらチョコ女史を呼ぶ! するとチョコ女史は、まるで肩についたホコリ
   をつまむような感じで除去してくれるのである。 スゴイ! スゴ過ぎる!!
   
   まぁ、今さら不得手なものを克服しようとも思わないし、例え自分が不得手で
   あっても、周囲に一人でも「ぜ〜んぜん平気♪」って人がいりゃ、日常生活で
   困ることもない。やっぱ人間、「持ちつ持たれつ」だよなぁ・・・・(笑)



■平成16年6月11日  「友情論」

   この手のエッセイで必ず出てくるテーマの1つに「友情」ってのがある。 ところが
   別に意識して避けてきたワケではないのだが、調べてみると、徒然では友情に
   ついてはまだ書いたことがない。(それに近い内容のことは、平成15年3月29日
   付の徒然に書いているが・・・・・) てなことで、今日はこれについてウダウダと
   書いてみようかと思う。

   幸せなことに、ワタシには親友と呼べる人々が何人かいる。例えば、この徒然
   で何度も登場しているパチKも、そんな親友の一人なのだが、誤解を恐れずに
   言うなら、ワタシにしろパチKにしろ、お互いに友情なんてのを感じたことなど、
   一度もない。きっと周囲から見れば、きっとワタシとパチKの間には、強い友情
   の絆があるように思えるであろう。 イヤ、実際にあるんだろうが、ところが本人
   たちは全くそれを意識したことがないのである。
   
   確かに、もしパチKがピンチの時には、万全を期して助けに行くだろうし、逆に
   ワタシがピンチの時には、必ずパチKは助けてきてくれると思う。またワタシは
   パチK のことを裏切ったことは一度もないし、もちろんパチK にしてもない。
   こりゃ、まさに世間でゆーところの「友情」そのものである。でも、どうも我々は
   それを「友情」と呼ぶのが好きではない・・・・・・というか、「友情」という言葉を
   軽々しく口にした時点で、ナンだかすごくウソ臭いような気がするのである。
   たぶん友達同士というよりも、極めて兄弟に近い存在だからかもしれない。

   さて、友情に関する格言に次のようなものがある・・・・・・。

           真の友情は、前と後、どちらから見ても同じもの
           前から見ればバラ、後ろから見れば
           トゲなどというものではない
                           リュッカート著「バラモンの知恵」より

   世の中には、本人の前では「友情」の名の下に美辞麗句を並べ、陰にまわった
   途端に非難を始める人もいる。無論、こんなものが「真の友情」であろうはずが
   ない。いつでも、誰の前でも同じスタンス、同じ評価であることは、最低限度の
   友情の条件であろう。

   別にワタシとパチK の関係を一般化するつもりはないが、ホントの親友同士の
   間で、言葉として「オレとオマエは友達だよな?」とか、「オマエには友情を感じ
   てるよ」なんてセリフは出てこないんじゃないかと思う。 友情ってのは、そんな
   安っぽいセリフの中に存在するのではなく、もっともっと心の奥深くに、ドッシリ
   と存在して自分の判断に強い影響力を及ぼし、そして「イザ」っちゅー時には、
   まるで条件反射のように明確な行動として現れる・・・・・・そんなモノであると、
   ワタシ自身は解釈している。
  
   まぁ、友情の形なんてのは人それぞれだし、「これが友情です!」なんて明確
   な定義を言うことはできない。 数学と違って、答えは決して1つじゃないワケ
   だからして、当人同士がそれで信頼関係を築いているのであれば、周囲の人
   がゴチャゴチャ文句を言う必要はないと思う。問題なのは、自分の考えている
   友情と相手の考えている友情の形が異なる場合である。残念ながら、これは
   最終的に本人たちだけではなく、周囲にまで不幸をもたらす場合が多い・・・。

   パチK を始めとする多くの親友とワタシの場合には、互いの考えてる友情の
   形が、幸運にも合同であったために、ワタシは彼らから実に多くの「幸せ」を
   与えてもらっている・・・・みんな、ありがと!!



■平成16年6月12日  「生と死の理不尽さ」

   ネット・ニュースで、ここ1週間の出来事を読み返していたところ、ちょいと気に
   なる記事が目にとまった。

                   ★   ★   ★   ★

               ◇「人質で被害」と国に賠償請求
 
     イラクで拘束された非政府組織(NGO)活動家、Wさん(36)が、「日本が
     自衛隊を派遣したことを理由に拘束され、精神的、肉体的苦痛を受けた」
     として、国に500万円の賠償などを求める訴訟を8日、東京地裁に起こした。
     帰国時の航空運賃として外務省が請求した約23,000円についても支払い
     義務がないことの確認を求めている。 訴状によると、Wさんらは自衛隊の
     活動状況を取材するため2月からイラク入りし、民間武装勢力に拘束され
     た。 
                                    「Sankei Web」 より抜粋


                   ★   ★   ★   ★

   この記事を読んで、思わず「オイオイ!」と声を上げてしまった。どう考えても
   W氏は訴える相手を間違えているのではないだろうか? なぜW氏は自分を
   救出した日本政府を訴えなければならないのであろうか? 訴えるべき相手
   は、政府ではなく犯人ではないのか? なるほどW氏を拘束した武装組織は、
   その理由として「軍隊を派遣している国の国民だから」と説明したそうだが、
   これ自体、理由として非常に理不尽である。

   例えば、世の中にはW氏が属している非政府組織(NGOに)の活動に対して、
   強い不満を持っている人々がいる。そんな中の1人が、「NGO関係者の家族
   だから」という理由でW氏の家族を誘拐、そしてNGOの即時解散を要求した
   場合、W氏はどうするのであろうか? 「悪いのは犯人ではなく、NGOだ!」
   と主張し、NGOに損害賠償を起こすのであろうか? 恐らくそんな愚かなこと
   はしないであろう。そう考えると、今回の訴訟の中に、ワタシはどうしても何ら
   かの「政治的な意図」があるように思えてならない。
   
   1993年に国連ボランティアとして派遣されていたカンボジアで活動中、射殺
   されてしまった中田厚氏、そして今回、イラクでテロに巻き込まれて死亡した
   橋田信介氏。彼らの家族は、愛する人々の壮絶な死に対し、一様に「きっと
   本人も本望だと思う」とのコメントを残している。悲しい犠牲を強いられた人々
   が悟りにも近い心境であるのに対し、逆に生き残った人々が理不尽な行動を
   起こす・・・・何ともやり切れない思いがする。



■平成16年6月13日  「Long time and many people」

   ご存知のように世界人口は既に62億人を突破しており、このままの勢いで増
   え続けると、2050年には93億人を超えると予想されている。じゃ、ここで問題!
   世界人口が現在の約半分の30億人だったのは、今からどのくらい前のこと?
   300年前? 500年前? はたまた1000年前? ブッブ〜〜っ! 全部ハズレ。
   実は意外に近くて、今から44年前の1960年なのである。
   
   んじゃ、今から約2000年前の西暦元年の人口はどのくらいだったかと言うと、
   1.9億人だったと言われている。そこから13世紀の半ばくらいまでは、年間に
   15万人程度の増加だったのだが、そこから1750年までの500年間は年75万人
   の増加となった。そして18世紀に起こった産業革命・近代医学の発達により、
   ここから爆発的に人口が増え始めた。1750年から1900年までは年500万人、
   そして1900年から1960年までの60年間では年2500万人、さらに1960年から
   2000年までの40年間では、ナント年間7500万人も増加し続けていたのだ!
   ・・・・・・・・・・・・と、実はここまでが「話の前フリ」なのである。

   今、ここに「あなた」という人間が存在するということは、当然、あなたの両親
   がいたからだ。 これには誰も異存はないハズである。では、あなたの両親
   が、なぜ存在しているかというと、各々にこれまた両親がいたからである。
   この時点で、あなたという人間が存在するために、6名の人間が必要だった
   ということになる。これまた誰も文句はないハズである。

   さて、ここからがヒマなワタシの、まさに「本領発揮」と云ったところなのだが、
   あなたの両親の両親、つまり祖父母にも、それぞれ両親がいたハズである。
   ここで関係者がさらに4名増えて、あなたが存在するためには10人の人間が
   関わっていたことになる。これを繰り返していくと、関係者がドンドン増えてき
   て膨大な人数となり、何だか今よりも昔の方が人口は多かったんじゃないだ
   ろうか?と、ふと思ってしまったのである!(笑)

   もちろん、これはあくまでも「関係者の延べ人数」であり、同時期に関係者が
   生きていたワケではない。でも、世界にたった一人しかいない「自分」という
   人間が生まれるためには、実は長い年月と大勢の人間が必要だったことを
   考えれば、自分の命も、そして他人の命も大切にしなけりゃイカンよなぁ・・・
   と強く思った・・・・・・これが長崎の小学校で発生した事件のワタシの感想で
   ある。



■平成16年6月14日  「セリフ論」

   よく人から「通訳の仕事をしてるのに、どーして?」と不思議がられるのだが、
   ワタシは洋画ってのがスゴ〜ク苦手である。 理由は単純明快で、登場人物
   の会話(セリフ)が自分の感性に合わないのである。

    例えば、父親が幼い息子に話しかけるシーンがあったとしよう。洋画の場合
    だと、父親は必ず「じゃあ、こうしようじゃないか、ジョン!」みたいなセリフを
    云う。この時点でワタシは一気にシラけてしまう。ちゅーのも、日本人の親子
    ではこれは絶対に成立しないセリフ、つまり交わされない会話だからである。
    特に息子の名前を、セリフの終わりに言ってるところが、ワタシからすれば
    もう致命的とも云える。(笑) まぁ、早い話が、自分の生活環境の中に存在
    しないようなセリフが苦手なのである。

    確か作家の清水義範氏も、エッセイの中で「外国の小説は何かヘンである」
    と指摘していたと思う。どーゆーことかと言うと、強盗に入られた家の老婦人  
    が警察の現場検証に立ち会った際、刑事から、「では、犯人は手にナイフを
    持ってたんですね?」と尋ねられた場合、「ええ。少なくともバラじゃなかった
    ことだけは確かですわ♪」などと、トンでもない返答をするというのである。
    なるほど、もし現実の世界で刑事にこんなことを言ったら、張っ倒されること
    であろう。(笑)

    「自分の生活環境の中には存在しないセリフ」という意味では、ナニも洋画
    だけではなく邦画の中でも多々あるし、映画だけではなく小説の中にだって
    数多く出てくる。中でも特に多いのが推理小説である。

    例えば、もし事件のトリックを見破り、犯人の目星がついた際、周囲の人から
    「え? マジ? 犯人は誰なん? 教えて教えて!」と言われたら、普通の人
    ならどうするであろうか? 恐らく、「犯人はさぁ、絶対に○○じゃぁ!」ってな
    感じで、得意満面の笑顔で解説することであろう。

    ところが、推理小説の中の主人公は、絶対にそんなことは言わない。 「犯人
    は一体誰なんですか?」と聞かれたら、必ず「ちょっと待って。その前に1つ
    確かめたいことがあるの」と言って、相手を焦らすのである。このパターンは
    特に山村美沙の推理小説にメチャメチャ多い。現実社会に生きるワタシとし
    ては、思わず「最初から確かめとかんかい!」とツッコミたくなる。(笑) 
    
    まぁ、ミステリアスな事件なんてのは、日常生活でそうそう起こるモンでもな
    いし、その意味ではドラマの設定自体が既に非現実的とも言える。従って、
    いちいちセリフにイチャモンつけても仕方ないよなぁ・・・。(笑)



■平成16年6月15日  「屈折オジサン」

   海外在住者が一時帰国し、成田や関空に到着した直後、周囲を見て思わず
   異様に感じることがあるのだが、それが何だかお分かりであろうか? たぶん
   1週間程度の海外旅行では感じないと思うが、1〜2年海外に住んでいれば、
   思わずビックリしてしまうのが「携帯メール」なのである。 歩きながら、はたまた
   ベンチに座りながら、みなさん寸暇を惜しんで携帯をカチャカチャやっている。

   特に若い女性は、ほぼ100%近くが飛行機を降りた途端に携帯の電源を入れ、
   メールのチェックをしている。これはマジでビビる!! 特にNZのようなノンビリ
   した国から戻ってくると、これはまさに異様な光景に映る。 コミュニケーションの
   手段として、携帯メールってのは、もはや「不動の地位を固めた」と言うことであ
   ろう。

   ところで、若い女性が携帯メールをやってるのを見るにつけ、オジサンはすごく
   腹が立つことが1つある! それは、みんなメールを打つのがメチャメチャ速い
   ことである! ワタシはこー見えても、PCのキーボードを打つのはメチャ速い!
   もちろん「ブラインド・タッチ」なんざ朝飯前だし、A4用紙1枚にビッチリと書き込
   まれた原稿をタイプするのだって5分とかからない。ところがだ! これが携帯
   の操作になった途端、亀さん以下のスピードに落ちてしまうのである・・・・・・・。
   そのせいか、人が苦労しながら必死でメールを打ってる横で、実にリズミカル
   にテキパキとメールを打たれると、腹が立つのである!(笑)

   そもそも、NZでは携帯電話自体ほとんど使わないし、日本にやってきた時も、
   携帯電話で話すことはあるが、メール機能はほとんど使ったことがないのだ。
   もちろん、相手から一方的にメールが届くことはあるし、メールを読むだけなら
   ばオジサンでも楽勝なのだが、これが返信となるとボタン操作に異様に時間
   がかかるため、だんだんイライラしてきて、しまいには 「もうエエ!」と癇癪を
   起こしてしまうのである。(あっ! もう1つ携帯電話に関して正直に告白する
   と、実はワタシ、携帯の留守番電話機能ってのも、イマイチ操作方法を理解し
   ていないので、一度もチェックしたことがない。必死でメッセージを入れられた
   方々には非常に申し訳ないと思っている・・・)

   だいたい携帯メールを打っている時の姿勢からして、オジサンとおねーちゃん
   とではぜんぜん違う!  おねーちゃんは、もちろん右手に携帯電話を持って、
   そのまま右手の親指を使って、アホほど素早い動作でボタンを打っている。
   これは傍で見ていてもカッコイイし、スゴーク洗練された感じがする。

   一方ワタシはというと、メールを打つ時に右手で携帯を持つことはない。必ず
   左手で携帯を持ち、そして右手の人差し指でボタンを押す・・・・つまり電卓を
   打つ要領である。ハッキリ言って、この姿はメチャメチャ格好悪い! ダサい!
   行動的には、落ちていた携帯を拾い上げ珍しそうに遊んでるチンパンジーと
   ほぼ同じである。だからオジサンは決して人前で携帯メールを書くなんてこと
   はしない。

   ・・・・・・・・・・と、まぁ、そんなこんなで、携帯メールに関して、ワタシはある種の
   コンプレックスを持っているせいか、それが終いには「卑屈な偏見」へと発展し、
   おねーちゃんが電車の中でまでメールをチェックしているのを見ると、 思わず
   「え〜い、うっとーしい! オマエはそんなに忙しいんかい!」とツッコミたくなる
   のである。 ホントにや〜ね〜ぇ、屈折したオジサンって・・・・・(笑)



■平成16年6月16日  「憂さ晴らし小話」

   2日ほど前の徒然に書いたように、ワタシは洋画が苦手であるからして、当然
   ながら外国文学も苦手である。フランス文学とかロシア文学ってのは、ハマる
   人は思いっきりハマるらしいのだが、ワタシはぜんぜんダメである。 小学生の
   時に、夏休みの宿題でカミュの「異邦人」の読書感想文を書かなければならな
   かったのだが、夏休み1ヵ月半をかけても読破することができず、結局、先生
   に叱られてしまったこともあった。そのせいか、本棚を見ても外国文学の書籍
   は1冊もない。(タイタニック関連の書籍に関しては何冊かあるが、ありゃ文学
   とは言わんだろうなぁ・・・)

   てなことで外国文学はスゴク苦手なのだが、ウイットあふれる小話が載ってる
   書籍だけは何故か好きで、これは数十冊ほど持っている。日本にもユーモア
   あふれる小話の本は数多くあるが、その多くは「言葉遊び」 「駄洒落」の延長
   であり、読んでいてもほとんど頭を使う必要のない「カラッとした笑い」である。
   
   一方、外国の小話はどうかと云うと、ユーモアの中にある種の「嫌味」が含まれ
   ていて、同じ笑いでも助平オヤジがアダルト・ビデオを見ながらニヤリとする、
   そんな感じの笑いなのである・・・・・・・・・うーん、ちょっと例えが悪いなぁ。(笑)
   あっ! そうだぁ! 中学の社会(歴史)の教科書に、フランス人画家のビゴー
   が書いた風刺画の挿絵があったのを覚えていらっしゃるだろうか? ちょうど
   あんな感じの笑いなのである。(ますます解らんって?)
  
   外国の小話の中でも特に面白いのは、ナンと言っても政治を風刺した作品で
   ある・・・・・と、ゴチャゴチャ説明するよりも、実際に作品を紹介した方がイイと
   思うので、ワタシの超お気に入りをご紹介しよう。

                          ★

       まだソビエトがこの世に存在した頃の話。ある男が酒場で飲んで
       いる時、酔った勢いで、「ブレジネフ書記長はバカだぁ!」と叫んで
       しまった。ソビエト共産党による一党独裁政治体制の中で、こんな
       暴言を吐けば、ヘタをすれば死刑にすらなってしまう。案の定、男
       は通報で駆けつけた憲兵隊に逮捕され、裁判で2つの罪に問われ
       てしまった。1つは国家要人侮辱罪。 そしてもう1つは・・・・・・・・・
       ・・・・・・・国家最高機密漏洩罪であった・・・・・。

                          ★

   どーです? 思わず「ニヤリ」としてしまうっしょ?(笑)  爽やかさのカケラも
   ない小話ではあるが、虐げられた民衆というのは、このようにウイット溢れる
   小話を囁(ささや)き合うことで、憂さ晴らしをしていたのであろう。 この手の
   ウイットに関しては、日本はまだまだ後進国のようで、その真面目な国民性
   が災いして、「ジョーク=不謹慎」という気持ちが、心のどこかにあるのかもし
   れない。 因みに、ワタシにとっては「ジョーク=生活必需品」である。なんせ
   不真面目な性格なもんで。(笑)



■平成16年6月17日  「背後の意図」

   いつものように、ネットでニュースをチェックしていたら、ちと珍しいニュースが
   報道されていた。

                         ★

    到着機と出発機が「鉢合わせ」=滑走路を一時閉鎖−成田空港

   16日午前9時10分頃、千葉県成田市の成田空港B滑走路(2180メートル)脇
   の誘導路で、到着したオランダ航空861便と出発しようとしていた韓国アシ
   アナ航空107便が鉢合わせし、立ち往生した。航空機は後退できないため、
   同空港会社はB滑走路を一時閉鎖し、けん引車で航空機を移動させる。 
                                        (時事通信)

                         ★

   まぁ、両機とも誘導路上でストップしたままになってしまったとは云え、もちろん
   地上の出来事でもあり、大きなトラブルに発展することもなく、約1時間後には
   無事に解決したようである。

   今回のこのトラブル、原因の1つに成田空港のB滑走路が抱える構造的問題
   がクローズUPされているそうだが、ワタシの場合、別に大型旅客機を操縦し、
   成田空港を離着陸するワケじゃないので、そのことには余り興味がなかった
   というか、自分にも関係ある問題として真剣に考えるまでには至らなかった。
   それよりもむしろ、パイロットと管制官のコミュニケーションについて、大いに
   勉強になるところがあったのだ。

   ご存知のように、航空機というのは大型機だろうが小型機だろうが、さらには
   地上にいようが空中にいようが、一部の例外を除いて、何をやるにも管制官
   の許可が必要である。逆にいえば、管制官の指示に従って操縦しなければ
   イケないのである。
   
   で、実際に飛行機を操縦してみれば解るのだが、無線機を通し聞こえてくる
   交信の大半は自分以外の航空機に対する指示であり、自分に対する指示と
   いうのは全体の1割にも満たない。(この傾向は、大空港になればなるほど
   強い)  そして、たくさんの交信の中から、自分の名前(コールサイン)を呼ば
   れた時には速やかに応答をして、与えられた指示をよーく聞き、その指示に
   従って飛ぶワケでる。
   
   ところが、この時に1つ重要なことがある。それは「自分だけの指示を聞いて
   いれば良い」というワケではない点である。つまり、他の航空機に対する指示
   についても、ちゃんと把握しておかなければならないのである。どーゆーこと
   かと言うと、例えば、着陸しようとしていて、ふと滑走路脇に眼をやると、1機
   の離陸機が誘導路上を、滑走路の末端に向けて地上走行していたとする。
   もし管制官から自分だけに与えられた「Cleared to land(着陸を許可する)って
   いう指示しか聞いていなかったら、「オイオイ、あの飛行機、ワシらが着陸す
   るってゆーの解っとるんかいな?」 「急に滑走路の中に入ってきたりなんか
   したらシバクぞ!」ってな感じで、メチャメチャ不安になる。

   ところがこの時、「ついで」と云ってはナンだが、管制官と相手機の間で交わ
   されるであろう、「Hold short of runway due to traffic on final.(着陸機がある
   ので、滑走路手前で待機せよ」「Roger, traffic in sight.(了解。着陸機を確認
   した)」という交信にも耳を傾けていれば、安心して着陸作業に専念できると
   云うワケである。

   当たり前の話だが、管制官が指示した内容には必ず理由がある。「滑走路
   手前で待機せよ」と云えば、着陸しようとしている飛行機が接近してるから
   であり、もっと高い高度で飛ぼうと思って管制官にリクエストして、「ダメよ♪」
   と云われりゃ、リクエストした高度に他の飛行機が飛んでいるからである。
   このような場合、管制官はただ単に「ダメ」と云うのではなく、「〜だからダメ」
   と、ちゃんと理由を言い添えてくれるのだが、それに加えて、他の交信にも
   注意を払っていれば、より明確に状況が把握できるというのである。

   ・・・・・・と、ここで今回のトラブルの話に戻るのだが、ご存知のように飛行機
   ってのは、基本的に風に向かって飛び、同じように風に向かって着陸する。
   例えば、ある空港で北風が吹いていた場合、そこを離発着する飛行機って
   のは、必ず北に向かって離陸し、着陸機も同様に、北に向かって着陸する。
   KLM機は南から北に向かって成田B滑走路に着陸したワケだが、着陸寸前
   に、コクピット・クルーはアシアナ機がB滑走路の方に向かっているのが見え
   たと思う。

   そして、自分達が北向きに進入してきたのだから、当然ながらアシアナ機も
   北に向けて離陸するに違いないと思い込んでいたのではないだろうか??
   まぁ、確かに普通であれば、アシアナ機はB滑走路と平行して設置されてる
   誘導路を使用する必要もなく、そのままB滑走路に進入して離陸ってことに
   なるのだが、今回の場合、突然に風の向きが変わってしまい、離陸の方向
   が逆になってしまった。そのため、アシアナ機は誘導路に進入し、B滑走路
   の反対側の末端に行こうとしたのだ。

   ところがKLM機のクルーは、自分達が着陸した方向から判断して、アシアナ
   機が誘導路に進入してくるとは思ってもなかったため、管制官から誘導路の
   途中にある脇道を利用して、もう一度B滑走路内に入るように指示されたに
   もかかわらず、その意味が理解できなかったのではないだろうか?

   既に起こってしまったことに対して、「if 」って言葉はタブーではあるが、もし
   KLMのクルーが自分達に対する指示だけではなく、管制官がアシアナ機に
   に対して出した「離陸方向に関する指示」にもシッカリと耳を傾けていたら、
   そして、着陸後、せっかく誘導路に入ったと思ったら、管制官から「もう一度、
   滑走路内に進入せよ」という指示がきた際、その指示の背後にある管制官
   の意図を読み取っていたら、ひょっとしたら避けられたトラブルかもしれない。



■平成16年6月18 日  「脱・風物詩的選挙」

   いよいよ2004年の参議院選挙が近づいてきた。今月24日に告示され、投票 
   は来月11日だそうな。いや、別にワタシは選挙を楽しみにしているワケでも
   ないし、メチャメチャ興味があるワケでもない。単に、また大音量で候補者の
   名前を連呼しているだけの選挙カーが、朝から晩まで街中をトロトロ走り周
   るんだろうな・・・・・と、アクビをしながら想像するだけである。

   最近じゃ、海外在住者でも大使館や領事館などを通じて、国政選挙の投票
   ができるようになった。さすがに海外まで街宣車で演説にやって来る根性の
   ある候補者はいないようで、静寂、平穏、冷静な気持ちで、選挙戦を見守る
   ことができる。

   それにしても、あの「選挙カー」と言う名前の街宣車、ありゃホントにどーにか
   ならないモンなのだろうか?? ハッキリ云って、住民にとっては大迷惑以外
   の何物でもない。昼間の住宅街には、赤ちゃんやお年寄りが大勢いる。昼寝
   をしているかもしれないし、趣味の盆栽をやっているかもしれない。 とにかく
   平和な一時を過ごしているワケである。

   そこに大音量で「皆さま、こんにちは! 甘辛納党の参議院候補、騒音太郎、
   ソーオン・タローでございます!」と朝から晩までシツコクやられりゃ、普通は
   ムカついてくるってもんである。 もし「これで知名度や好感度が上がる♪」と
   候補者が真剣に考えているとすれば、カンペキに「バカ」である! 選挙民の
   生活を思いやることができない人間に、選挙民の生活が守れるワケがない。
   インターネットがこれほど日常生活に浸透してきた昨今、選挙カーなどという
   のは、もはや「化石」のような存在であり、候補者の自己満以外に何の意味
   もないのではないだろうか?

   アメリカの大統領選なんかを見ていると、必ずTV番組で候補者同士が直接
   討論する企画がある。この手の企画ってのは、候補者にとっても重要な選挙
   対策の1つであり、討論のための材料だけではなく、服装から振り付け、果て
   は、どの角度から自分の顔をカメラに撮らせるかまで、選挙コーディネーター
   と綿密に打ち合わせをするそうである。

   そしてこの「直接討論」ってのは、激しいバトルを通して、候補者の頭の良し
   悪しがハッキリと現れてしまうのが特徴である。 従って、視聴者達はいわば
   「審査委員」みたいな感じで、どちらの候補者が筋が通っているかが客観的
   に判断できるのである。(敢えて言えば、「上品なTVタックル」みたいな感じ)

   日本でも選挙に際して「政見放送」ってのが放映されるが、ありゃアホみたい
   なモンで、選挙参謀が用意してくれた原稿を、アナウンサーのように朗読して
   いるだけである。視聴者には何の情熱も伝わってこないし、どいつもこいつも
   同じことを主張しているようにしか聞こえない。(事実、同じようなことを言って
   るんだけどね)

   実際、この手の番組はいつでも企画できると思うし、事実、党首や役員クラス
   の討論番組であれば、日曜の朝なんかによく放映されている。ところが選挙
   となると話は別で、候補者の中には、「数合わせ」だけのために擁立さされた
   方々も大勢いるワケで、そんな人たちが討論番組なんかに出た日にゃ、日頃
   は政治や経済の勉強なんかぜーんぜんしてないってのが、バレバレになって
   しまい、それって党としてはメチャメチャ気まずいのである。

   例えば、96年の衆院選で東京9 区から自民党公認候補としてガッツ石松氏
   が立候補(落選)したことがあったし、大仁田厚氏は現職参議院議員である。
   もし彼らが討論番組に出演していたら・・・・・・・うーん、たぶん「お笑い番組」
   として、けっこう視聴率が稼げたかもしれないなぁ。。。(笑)

   まぁ、各党でいろいろと思惑はあるだろうが、国民に真の姿が見えない選挙
   なんて茶番だす。もっと候補者の政治信条がよく見えるような選挙システム
   に、そろそろ移行して欲しいと思う今日この頃である。



■平成16年6月19 日  「暴挙!」

   かの有名なロシアの文豪ドストエフスキー先生は、「暴挙を語るのは比較的
   簡単であるが、暴挙を実践するのは大変に疲れる。前者は私の小説であり、
   後者は私の人生そのものだ」と仰られたそうな。実はワタシ、その「暴挙」と
   やらを実践しちまったのである!

   幼い頃からそうだったのだが、ワタシは、ある日、突然に、トンでもないことを、
   何の前ブレもなくやりたくなる悪癖がある。 「トンでもないこと」とは云っても、
   一般人にとってはゴクゴク普通のことなのだが、少なくともワタシの辞書には
   載ってないようなことを、イキナリやりたくなるのである。

   例えば、実はワタシ、こーみえても鉄棒が得意で、大車輪なんかもできたり
   なんかするワケである。以前、そのことを家人に自慢したところ、大爆笑して
   まったく信じてもらえなかった。 その時はそれで終わったのだが、それから
   半年後、まさにウダるような真夏の昼下がり、唐突に家人を近くの児童公園
   に呼び出し、ワタシは大車輪を披露したのである!!!  真夏、午後2時、
   京都、気温38度、準備運動なし・・・・・・・あまりにも悪条件がそろっていた。
   無事に大車輪をやり遂げ、空中で1回転しながら見事に着地をしたものの、
   それから2週間、再起不能・意識不明状態に陥ったことは云うまでもない。

   他にも同じようなパターンで、「昔は水泳部で個人メドレーの選手だった」と
   自慢した半年後、これまたふとその証拠を見せたくなり、近所のスイミング
   クラブへ家族全員を呼び出し、準備運動もせず派手にプールに飛び込み、
   バタフライで50mを一気に泳いだところ、泳ぎきった瞬間に思いっきりゲロ
   ってしまい、やはりそれから2週間ほど寝込んでしまったこともあった。

   でぇ、今回は何をやっちまったかとゆーと、自宅から空港まで往復30kmの
   道程を自転車で往復しちまったのである! 「自転車」と云っても競輪選手
   が使っているようなスポーツタイプのものではなく、いわゆる「ママチャリ」
   と呼ばれるタイプのモノである。

   出発する前は、「車で走っている時には気が付かなかったステキな光景が、
   自転車で走ればきっと見えてくるに違い♪」と、まるで「立松和平」のような
   心境でデジカメまで用意していたのだが、イザ走ってみると、日頃の運動
   不足がテキメンに現れ、呼吸は乱れるわ、心臓はバクバクするわで、逆に
   車で走っていた時には見えていたモノまで、ぜんぜん見えなくなってしまっ
   ただけであった・・・・・・・・。

   ・・・・・てなワケで、今、身体のあちこちに湿布を貼った状態で、この徒然を
   書いている。スポーツが健康にイイってのは解るが、やっぱワタシには向い
   てないようである・・・・・。



■平成16年6月21日  「仁義なき攻防」

   酒屋さんで時々やってる販促セールのイベント等で、いろんな種類のワインを
   テイスティングする機会に恵まれることがある。最初のうちはモノ珍しさも手伝
   って、真剣に香りをチェックしたりなんかしているのだが、何種類もチェックして
   いるうちに、だんだんと鼻が麻痺してきて、どれがどれやら判らなくなってくる。

   で、こんな時にソムリエやプロのワイン鑑定士なんかはどーしてるかって云うと、
   実は服の袖を捲り上げ、ときどき自分の体臭を嗅ぐんだそうだ。こーすることに
   によって常に一定の臭覚をキープしているそうである。つまり最も慣れ親しんで
   いるであろう自分の体臭を「香りの基準」にしているというワケだ。 因みに味覚
   の基準をキープするのに使われるのはバゲット(フランスパン)だそうな。

   確かに人はそれぞれ独自の体臭を持っていて、それに対して何の違和感も
   感じない。 例えば、傍に近づいて来ただけで、メマイがしそうなくらい汗臭い
   人がいるが、当のご本人はそれに慣れているので、ぜーんぜん平気だったり
   なんかするワケである。でもって、大抵の場合、他人の体臭ってのは「ヤ」な
   感じのものであり、「ヤ」とまではいかなくても、何らかの違和感がある。

   日常生活の中で、「自分のモノはOKで、他人のはダメ!」ってのモンは多数
   ある。まぁ、「鼻クソ」なんてのはその典型的な例だろうし、それ以外にもホテル
   のベッドの真っ白なシーツの上や洗面台に、他人の髪の毛が1本でも落ちて
   いようものなら、ゾッとしてしまう女性は多いんじゃないかと思う。

   さて、ワタシも衛生に関してかなり神経質なため、上記の髪の毛の例なんか、
   ヒジョーに「ゾッ」としてしまうタイプの人間である。 ところだぁ! 男性トイレの
   中には、そんなワタシの神経を、思いっきり逆撫でするような「現象」が発生す
   ることがあるのだ!

   公園やドライブイン、そして高速道路のサービスエリア内の公衆トイレに設置
   してある「男子小用便器」ってのは、大用とは異なり個室にはなっていない。
   つまり、何のパーテーションもなく自分のすぐ隣で他人が用を足しているワケ
   である。別にワタシは「恥かしがり屋」ではないので、ここまでならば全く問題
   はない。 問題なのは、その時の「気温」と「風向」である!

   冬場、クソ寒い時に小用を足していると、当然ながら尿からモワモワと「湯気」
   が立ち上る。不幸なことに多くの公衆トイレは入口にドアがないため、外から
   の風がトイレ内にも入って来る。この時の風向きによっては、隣のオッサンの
   尿から立ち上った湯気が豪快にワタシの顔面を直撃することがあるのだ!

   これはもう、絶え難き苦痛、許し難き侮辱と云わざるを得ない。もちろん呼吸
   を止めて、顔をできる限りオヤジ側から離して攻撃をかわそうとするのだが、
   いかんせんオヤジの尿タイムってのは異常に長い!!(爆) 相手も長いが
   こっちも長い!! ダラダラと果てしなき攻防が続くのである。

   ・・・・・てなワケで、ワタシは公衆トイレに入ったら、用を足す前に必ず綿密に
   室内の「風向チェック」を実施し、間違えても「風下側の便器」だけは使わない
   ようにしている。(笑) 



■平成16年6月22日  「続・仁義なき攻防」

   昨日の徒然で、冬場の公衆トイレにおける、男性の「仁義なき攻防」について
   書いたところ、読者の女性から「女子トイレにおいても攻防はあります」と云う
   メールを頂戴した。

   男性と異なり、女性は小であろうが大であろうが、個室に入って作業に従事
   するワケだから、別に他人の湯気(尿気?)をダイレクトに受けることはない
   ハズなのにどうしてだろう??と思って、メールの続きを読んでみると、湯気
   ではなく、ナンと「臭気の攻防」が頻繁に勃発しているそうなのである。

   どーゆーことかというと、男性小用の場合には、隣とのパーテーションがなく、
   確かにポジションによっては隣のオヤジの湯気攻撃を受けることになるワケ
   だが、裏を返せば、これは「換気が優れている」ということの証明でもある。

   ところが女子トイレの場合には、作業内容の如何を問わず、任務はすべて
   個室で実施されるため、狭い個室内にどうしても臭気が溜まり易く、しかも
   状況によっては大勢の人が使用するために、個別の体臭、個別の廃物臭、
   個別の化粧臭など、いろんな臭気がミックスされたモノが蓄積されてしまい、
   ヒドイ場合には個室内に入った途端、気を失いそうになることもあるそうな
   のである。

   さらに、もう1つ深刻な問題があるそうな。それは「冤罪」問題だ。当たり前の
   話ではあるが、やっぱ中にはスゴーク強烈な排泄物臭を残していかれる方
   がいるワケだが、こっちも切羽詰った状況なので我慢して個室内に突入して
   任務遂行をする。そして何とか無事に任務を全うし、命からがら個室からの
   脱出に成功した際に、次の方がドアの前で順番を待ってたりなんかすると、
   思わず「ワタシが臭いウンコをしたワケじゃありません!」と弁明したくなると
   云うのである。

   この弁明したくなる気持ちは、何だかミョーによく解るような気がする。例えば
   エレベーターに乗り込む際に、前に乗っていた人がメチャメチャ臭いオナラを
   していたとしよう。 自分と伴に複数の人々が同じ階から一緒にエレベーター
   に乗り込めば、少なくとも悪臭は最初からエレベーター内にあったんだという
   証明・・・・・つまり自分が悪臭の犯人ではないという無実の証明は最初から
   できている。

   ところが、ある階で自分1人だけが無人のエレベーターに乗り、途中の階で
   誰かが乗り込んで来た場合など、室内の悪臭に気がついたその人は、絶対
   ワタシが犯人だと思うことであろう。 もし相手が美しい女性だったりなんか
   したら、世の男性諸氏であれば誰でも、思わず「このエレベーター内に充満
   している悪臭の犯人はワタシではありません! ワタシの屁の香りはもっと
   上品です!!」と言い訳したくなるに違いない。

   思いっきり余談というか、無駄な知識になってしまうが、もし知り合いの家に
   遊びに行った際、もしそこのトイレで半減期が5万年くらいかかる臭いウンコ
   をしてしまった場合、どうすれば放射能・・・じゃなくて悪臭を一気に消し去る
   ことができるかご存知であろうか? 実は、たった1本のマッチに火をつけた
   だけで、悪臭がアッと云う間に消え去ってしまうのである!!  
 
   自分のウンコ臭に自信のない方々は、ぜひお出かけの際にはマッチを持参
   することをお勧めする!!(でも、自分のウンコ臭に自信がある人ってもの、
   何だか怖いモンがあるよなぁ・・・) 

   尚、午前中にこの徒然を読まれている皆様、朝っぱらからお下劣な話題で
   どーもスミマセン!(笑)



■平成16年6月23日  「オシャレ関係」

   以前、テレビCMで「ゲーノー人は歯が命♪」ってのがあったが、確かにみんな
   ワザとらしいくらいに歯並びもイイし、それに真っ白である。 デビューしたての
   頃は、まだ田舎から出てきたばかりのせいか、「冴えない容姿」だった新人も、
   何年か立つと、すっかりオシャレなゲーノー人に変身してしまうんだから、摩訶
   不思議な世界である。

   別にゲーノー人じゃなくても、巷(ちまた)にはオシャレな人ってのが大勢いる。
   身近な例で云うならば、ダン隊長やチョコリスト女史なんか、めっちゃオシャレ
   である。 「オシャレ」と言っても、決してギラギラとした派手なファッションとか、
   頭の先からつま先までブランド品で固めまくってるという意味ではない。洗練
   された大人のファッションというか、シックで落ち着いた感じのファッションって
   いうのか、まぁ、とりあえずカッチョエエわけである。(い、いかん! この手の
   話題になると、急に語彙が乏しくなる・・・)

   で、2人に共通しているのはサングラスがスゲーよく似合うことである。たぶん
   2人とも「小顔」だからだと思うのだが、サングラスをかけて街角で缶コーヒー
   でも飲んでりゃ、ほとんど映画のワン・シーンなのである。 ちなみにパチ嫁も
   一応は小顔系なのだが、サングラスをかけると、ほとんど「極妻」状態に陥る。
   いわんや、「究極の天然剃り込み + 坊主頭」のパチKがサングラスをかけた
   日にゃ、誰がどーみても「その筋の御方」にしか見えない。(爆)

   ではワタシのファッションセンスはどうかってゆーと、これはもうゼロどころか
   思いっきりマイナスの世界で、「着れりゃ何でもエエ!」って感じなのだ。(笑)
   まぁ、敢えて2つほどコダワリを述べるならば、1つは絶対に清潔であること、
   そしてもう1つは自分の体感温度にマッチしていることである。 この2つだけ
   には異常なほどのコダワリがあるのだ。前者は説明不要だと思うが、後者の
   方には若干の説明が必要かもしれない。
   
   ご存知の通り、ファッションの基本は「季節の先取り」ってヤツである。つまり、
   現在の季節よりも1つ先の季節を基準にセールスは行われているワケだが、
   自称「オシャレ」と云う方々は、セールスだけじゃなく実際に着る際にも季節
   の先取りをやってるんだそうな。絶対にワタシにゃできないワザである!!
   特に残暑厳しい中を、いくらオシャレのためとはいえ、汗をダラダラ流してま
   で、秋物や初冬のファッションなんざぁ、やりたかない!

   ワタシが着衣を選択する基準は極めてシンプルで、「暑けりゃ薄着、寒けりゃ
   厚着」・・・それだけである。特にこの傾向は、NZに住みだしてから益々顕著
   になってきたようである。 NZ人ってのが、基本的にメチャメチャ薄着であり、
   気温が10度を超えようものなら、いきなり短パンにタンクトップで出歩く人が
   続出するのである。 さらに女性でも化粧しない人が多いし、男性も老若に
   かかわらず、ほとんどがGパン姿なのである。

   まぁ、そんなこんなで、ワタシは以前にも増してファッションセンスがなくなり、
   質実剛健の世界に突入しているのであるが、周囲も同じようなタイプの人々
   ばかりのNZならイザしらず、日本に来た時にも、その基準で服装を決めると
   「かなり恥かしいんじゃないかい?」と思われる人もいらっしゃるであろう・・・
   ・・・・・・そのとーり!(爆) 実はけっこう周囲から浮いてしまうのである。(笑)
   そら、小雪の舞い散る中、いくらすぐにタクシーに乗るからと言って、Tシャツ
   姿でウロウロしてたら浮くわなぁ・・・・・。



■平成16年6月24日  「銃と現実」

   地下鉄職員が銃撃されると云うショッキングな事件が東京で発生した・・・。
   日本と云えば、世界でも有数の「安全国家」として、その名を轟かせていた
   ワケだが、無差別テロ(サリン事件)や凶悪犯罪の低年齢化、さらに今回の
   事件ように、合法的には所持し得ないハズの拳銃を使っての犯罪が、白昼
   堂々と起きてしまうほど、治安が悪化してしまっている。

   実はワタシ、拳銃を撃ったことがある・・・・・と言っても、もちろん日本での話
   でもなけりゃ、やはり銃の所持が禁止されているNZでの話でもない。出稼ぎ
   先のアメリカ・ロサンゼルスで、知人に誘われ行った「射撃センター」でのこと
   である。初めての体験と云うこともあり、メチャメチャ緊張してしまったのだが、
   その体験を通じて、いくつかの発見があった。

   まずは重さ。初心者ということもあり、そこにあった拳銃の中でワタシは一番
   小さなヤツを借りたのだが、想像していたよりも遥かに重く、これにはかなり
   驚かされた。 まぁ、それなりの重厚な構造だからこそ、安全性が保たれるの
   であろうが、慣れるまでは両手で支えなければ、ちとシンドイかもしれない。

   次に銃声。映画やドラマの中の銃声と云うのは、「ズキューン!」って感じで、
   非常に重みのある音なのだが、実際には「パーン!」という、非常に乾いた
   音で、敢えて言うならば、「容姿が高倉健なのに声はタラちゃん♪」って感じ
   であり、正直なところアホみたいな音であった。(どんな例えやねん!)

   で、実際に撃ってみた感じだが、別にワタシに射撃の才能があるワケでも
   ないのに、約10mほど離れたところにある的の中心付近に、バシバシ命中
   したのである。10mと言えば片道1車線道路の幅くらいであり、そこで信号
   待ちをしているとき、道路の向こう側にある歩行者信号に向けて射撃して
   いる感じだろうか。とりあえず、インストラクターの指示通りに構えて射撃
   すれば、かなり高い確率で的に当てることができるのである。

   しかし、何よりも一番ワタシが強く印象に残ったのは、自分が何気なく手に
   している小さな銃の、その引き金を引くだけで、あっさりと人の命を奪えると
   云う、すごく当たり前の事実をふと思い出した時の恐怖とショックである・・・。
   これはワタシにとってはまさに衝撃的であった。手の平の中に他者の人生
   や自分の人生を一変させてしまうツールが乗っているのである!

   小説やドラマの中で銃が出てきても、しょせん現実の世界じゃないせいか、
   恐怖やショックを感じることはない。いや今回の事件にしても、ショッキング
   とは言いながらも、やはりどこか現実離れした部分を感じているのか、割と
   冷静に見ている面もある。 ところが実際に本物の拳銃を手にしてみると、
   ワタシのような小心者は、それだけでかなりビビってしまうのである。

   ちょっと話が飛躍してしまうかもしれないが、自衛隊の海外派遣に対して、
   与野党の政治家が安易に賛成や反対意見を述べているが、恐らく彼らは
   ちょうど我々がドラマや小説の中の拳銃を見ているのと近い感覚なんじゃ
   ないだろうか? つまり所詮は「机上の空論」だけで判断しているのであり、
   現実をまったく知らない。

   実際に拳銃を手にして初めて事の重大性が実感できるのと同様に、派遣
   に賛成するにしろ反対するにしろ、役人だけではなく、政治家自身も派遣先
   の現実ってのを身をもって体験してから政策を提案すれば、もっと説得力の
   あるモノになるんじゃないだろうか?



■平成16年6月25日  「放送禁止用語」

   皆さんも一度は「放送禁止用語」ってのを耳にしたたことがあると思う。 歴史を
   遡ると、元々は国内の放送各局が「放送上避けたい言葉」として、昭和49年
   (1974年)に、その基準を制定したのが起源である。

   確かに日本語の中には、放送上どころか日常会話の中でも使用するのには
   不適当・不適切な表現が数多くある。意識的にそれを使うのは問題であるが、
   もっと問題なのは、その語源や内容を知らずに使ってしまうことである。恐らく
   ワタシを含め、ほとんどの方が後者のタイプではないだろうか?
     
   さて「放送禁止用語」の内容だが、一目見て「この単語はマズイよな〜ぁ」って
   単語もあることはあるんだが、ほとんどの単語が「えぇ? これもダメなん?」
   とか、「これのどこがアカンの?」いった感じなのである。

    例えば、職業に関する単語で言うなら、「床屋」「町医者」「潜水夫」ってのは
    ぜんぶ放送禁止用語で、それぞれ「理容師」「開業医」「潜水作業員」と表現
    しなきゃイケないそうである。ところが、もっとヘンなのは、そのままではダメ
    だけど、「〜さん」とすればOKなのもある。 「郵便屋→郵便屋さん」「板前→
    板前さん」「坊主→お坊さん」などなどだ。何だかちょっと神経質になり過ぎ
    とちゃう?と思ってしまう。

    他にも、「OL」は「女子社員」または「女子事務員」に言い換えなきゃイカン
    らしいし、思わず大爆笑してしまったのだが、土木関係で「親方」って単語
    を使う場合には、「チーフ」または「班長」にしなきゃいかんそうである。(笑)
    以下、意外なモノを列記すると・・・・・

      名門校 → なるべく使わない。野球で「名門○○校」と使うのは可
      うんこ  → 大便、うんち(子供用)
      やばい → 危ない、危険
      ハーフ → 混血
      後進国 → 発展途上国
      興信所 → 調査機関
      本腰を入れる → 卑猥な印象を持つ人がいるので注意して使う
      ○○キチ → マニア (例: 釣りキチ → 釣りマニア)

                    ・・・・・ってな感じで、ツッコミどころだらけのリスト
   なのである。「うんこ」と「うんち」の間に、いかほどの差があるのかまったく
   解らないし、「後進国」にNGを出しておきながら、「先進国」にはOK を出し
   ているところに、「無神経さ」を感じずにはいられない。 さらに「ハーフ」に
   至っては、逆に「混血」という言葉の方に対して国民の大半が不快感を覚
   えることであろう。 言い換え表現の方は、押しなべて「言い訳がましい」
   のが特徴なのである。

   きっと大学の教授や言論人など、いわゆる「有識者」と呼ばれている方々が
   集まって、その基準を定めたんだろうが、この方々は単語の起源とか歴史
   については詳しいかもしれないが、現状についてはまったく無関心である
   ように思える。要は自分の知識を周囲にひけらかしたいだけなんじゃない
   だろうか?? 彼らはオタク・・・・もとい! 単にチャキチャキの単語の起源
   のマニアに過ぎないのかもしれない。

   しかし、このような放送禁止用語なるリストを作成すること自体、「寝た子を
   起こす」の諺ではないが、やり方を間違えると、今までは差別的なことなど
   全く考えていなかった人々に対して、逆に差別意識を呼び起こしてしまう
   可能性も否定できない。有識者の方々は、それが解ってるのだろうか??
   まぁ、また新たな問題が起こったら起こったで、別の有識者のセンセが出て
   きて、嬉しそうに語るんだろうなぁ。。。(笑)



■平成16年6月27日  「決定版・選挙改革!」

   誕生日も「アッ!」という間に過ぎ去り、花の42歳に突入してしまった。去年は
   厄年ってこともあり、どうにもこうにもパッとしない1年であったが、これで本厄
   は脱したことだし、ちった〜ぁマシな生活になるんじゃないかと、妙に期待して
   いる次第である。(・・・・と言いながら、そもそも「厄」自体、ほとんど気にしちゃ
   いないのだが・・・)
  
   さてさて、いつものようにNHKのニュースを観ていると、いよいよ夏の参院選
   が本格的にスタートし、各党の党首が街頭で華々しく出陣の声を上げていた。
   今回の選挙に限ったことではないんだが、どーして野党の方々ってのは選挙
   演説において「政府与党の非難」しかできんのだろうか?? ホンマにアホと
   ちゃうかと思う。

   イヤ、別に「今の政府与党のやってることが正しい!」なんてことを主張してる
   ワケじゃないし、そもそも、んなこた〜ぁワタシだけじゃなくて、国民の誰も思っ
   ちゃいないであろう。そーゆーことじゃなくて、野党の各党が政府与党を非難
   することで、自分達の政策の正当性を主張しているところが、あまりにもバカ
   に見えて仕方ないのである。
 
   例えて言うなら、商店街にある個人経営の魚屋さんが、店先で掛け声をあげ
   る際に、「いらっしゃい、らっしゃい! 駅前の大手スーパーの刺身は養殖モノ
   だし、さばいてから時間がたってるヤツで、美味しくなんかないよ! 身だって
   パサパサで、第一、健康に悪いよ!」と言ってるようなモノである。

   確かに大手スーパーの魚は養殖モノばかりかもしれない。それでもお客さん
   が来るのは、やっぱ値段が安いからである。買い物の際、一般市民が最終的
   に気にするのは「財布の中身」である。 だからこそ、大手スーパーに客が押し
   寄せてくるのである。そんな時に、いくら否定的な宣伝をしたところで、結局は
   「どこも似たようなモンでしょ。それなら値段の安いスーパーで・・・・」ってこと
   になるだけである。

   内容的には同じ宣伝をする場合にでも、大手スーパーの非難なんざせずに、
   「いらっしゃい、らっしゃい!! ○○漁港で今朝あがったばかりの天然モノの
   新鮮な魚がどっさりあるよ! 特に今日のオススメはアジだ、アジだ! もう脂
   がノリノリ! これを食べりゃ、お父さん方もガンバッテ明日も仕事ができるって
   モンだぜ!」」と、自分たちのセールスポイントだけを主張した方が、最終的に
   お客に対する最強のアピールになる。

   選挙(政治)も全く同じである。国民だってアホじゃないんだから、政府与党の
   悪いところくらい十分に解っている。それでもその政党を与党として選ばざるを
   得なかったのは、他党に魅力がなかったからであり、先ほどの魚屋の例で言う
   ならば、「どこの店でも質は似たようなモンだろうし、ならば値段の安いとこで」
   ってのと全く同じ心理である。

   ここ十数年の間に、何度か政府与党が変わったことがあった。つまり、商店街
   にある個人商店が一致団結して、大手スーパーより巨大なスーパーを作った
   ワケである。そりゃお客さんは期待した。それまで大手スーパーの商品のこと
   を非難してた個人商店が作ったスーパーなんだから、そらスバラシイ品揃え
   に違いないとワクワクした。しかしOPEN してみりゃ、結局は大手スーパーと
   まったく同じだった。それどころか、地震が発生した際、店内からの脱出誘導
   すら行われなかった・・・・てなワケで、国民はもうじぇーんじぇん野党になんか
   期待してないのである。

   ・・・・・とは言うものの、政府の政策にイチャモンつける・・・・もとい! 政府の
   政策を監視して、行き過ぎがあれば、それを止めるってのが、野党の大事な
   役目であり、その延長で政府与党に対して、それまでに溜まりに溜まった鬱憤
   を選挙戦で爆発させる気持ちも解らないでもない。

   そこでだぁ! どうせ非難合戦をやるんであれば、トコトンやってしまった方が
   スッキリするだろうし、見てる側としても楽しい! だから思いっきりバッシング
   をしてもイイ代わりに、その条件として「投票方法も否定投票に変える」っての
   はどうだろうか? つまりこれまでのように、自分の支持する政党や立候補者
   の名前を書いて投票するのではなく、「コイツだけは絶対に当選させたくない」
   とか、「この政党にだけは政権をとって欲しくない」と思う名前を書いて投票を
   するワケである!(爆)

   いろんなオプションだって考えられる。例えば全員が嫌いな政党や立候補者
   の名前を書くのが問題だって言うのならば、「支持政党」または「不支持政党」
   のどちらかをチョイスできるようにし、開票の際には「支持得票」から「不支持
   得票」を引いた数を最終得票数として当選者を決めればイイ。

   今までだって、「支持したい政党だから」というよりも、「消去法でこの政党しか
   残らなかったので・・・・」みたいな感じで、仕方なく投票してた人も多いハズで
   ある。どうせ否定的な態度で投票するのなら、少しでも前向きな否定的態度?
   で投票した方が絶対にオモシロイ! それに案外、民意だって強く反映できる
   と思うし、投票率も上がると思うんだが、いかがだろうか?(笑)



■平成16年6月29日  「常温ビール」

   暑い! 熱い!! アツ〜〜イ!!! イヤ、実は今、ちょいとした野暮用で
   日本に来ているのだが、まだ6月だと云うのに、この暑さは一体ナンなんだ?
   一瞬、自分が今、バンコクにいるんじゃないかと勘違いしそうになった。

   ワタシは白クマ並に暑さにゃ弱く、気温が25度を越えると生産的活動は全て
   停止してしまい、30度を越えると意識不明状態に陥ってしまう・・・・・と、まぁ、
   そのくらい暑いのはキライなのだが、1つだけ楽しみにしていることがある♪
   それは暑い時にはビールがすごく美味しく飲めることである。

   クソ暑い中を汗だくになりながら労働した後、サッとシャワーを浴び、それから
   クーラーをガンガン効かせた部屋で飲むビールの美味しいこと美味しいこと!
   この時、一人暮らしの人であれば、男女かかわらずきっとパンツ一丁の姿で
   プロ野球でも観ながら飲んでいることであろう。(笑)

   さてビールの本場と云えば、日本であれば札幌、世界に目を向ければドイツ
   やベルギー、そしてイギリスなんかが頭に浮かぶ。ロンドンに出稼ぎに行った
   時など、毎晩必ずホテルの近くにあるパブに飲みに行くのだが、恐らく日本人
   観光客のオヤジがロンドンのパブで飲んだら、きっと「ナンじゃ、こりゃ〜ぁ!」
   と叫んでテーブルをひっくり返してしまうのではないだろうか?? というのも、
   出されたビールが、どれもこれもぜんぜん冷えてないのである! これは我々
   日本のオヤジ感覚では、死刑にも匹敵する大罪である。

   日本じゃビールを冷やすだけじゃ飽き足らず、ジョッキも冷凍室で凍らせてる
   お店だってあるってのに、イギリスやドイツのパブでは、常温でビールを出す
   ところがほとんどである。で、その理由なのだが、ビールってのは必要以上に
   冷やすと、本来の味や香りのバランスが崩れてしまい、美味しくないそうなの
   である。 もちろんビールの種類にもよるが、だいたい平均して6℃〜12℃の
   間が美味しく飲める温度だそうな。

   ・・・・・とは云うものの、昔からアホほど冷えたビールを飲み続け、それが一番
   だと思っている我々日本人のオヤジからすれば、冷えたビールより生ぬるい
   ビールの方が美味しいなんて信じられない。ましてや、その言い出しっぺって
   のが、あの「味の砂漠」と云われているイギリスってんだからお笑いである。
   かといって、試しもしないで批判しても仕方がない・・・・・・・・っちゅーワケで、
   好奇心旺盛なワタシは、その昔、実際に実験してみたことがあるのだ。

   「その道のプロ」と呼ばれている方から、「普通のビールよりも黒ビールの方
   が分かりやすい」とのアドバイスを頂き、早速ガンガンに冷やした黒ビールと
   常温の黒ビールを飲み比べてみた。 するとこれがオドロキ! 確かに味わい
   としては常温ビールの方が遥かに美味しいのである!! ガンガン冷やした
   方だと、やたらと苦味が強調されてしまい、スゴク飲みにくい(つーか、黒って
   のはそんなもんだと思っていた)のだが、これが常温だと、苦味が「香ばしさ」
   に変わり、さらにホンノリと甘味すら感じるのである。

   根本的に日本のオヤジにとって、ビールってのは「清涼飲料水」の1つであり、
   味よりも清涼感を求めているフシがある。 だからこそ「ビールは舌じゃなくて
   喉で味わうモンだよ、喉で! ワッハッハッハッハ!!」と、オヤジは能書きを
   タレるのである。ワタシも典型的な日本のオヤジであるからして、ビールには
   もちろん清涼感を求めている。と同時に、ワタシはヒジョーにワガママな性格
   なので、「味的には、この方が美味しいぜい!!」と云われりゃ、そっちの方も
   とりたくなる。

   で、結局どーしてるかというと、自宅でビールを飲む際には、アホほど冷えた
   ビールで喉を潤しながら黒ビールを味わう・・・・この方法を採用しているので
   ある。(マジ) これだと常温の黒ビールでも、「イザとなりゃ、すぐ隣に冷たい
   ビールがあるもんね♪」みたいな感じで、わりと抵抗感なく飲めるのである。

   ぜひ皆様も、今夜は冷えたビールと共に、常温の黒ビールをお試しあれ!



■平成16年6月30日  「旗迷惑」

   久しぶりに日本の繁華街を歩いていて、ちょいと不思議に思うことがあった。

   繁華街には居酒屋やファースト・フード、そしてエスニックレストランなどなど
   色んな食べ物屋さんがある。その中でイタリア料理のお店なんかには、必ず
   と言って良いほど、店の前にイタリア国旗、または国旗をモチーフしたような
   模様のモノが飾ってある。 同様にフレンチ・レストランでもたまに見かける。
   このノリで行くなら、和食の店に日の丸を掲揚したって、別にエエと思うのだ
   が、少なくとも日本国内にはそんな店はない。

   日本では国旗(日の丸)の話題になると、最後には必ず「右」か「左」の問題
   になってしまう。この手の結論にゃ、イイ加減ウンザリってのが偽らざる心境
   である。これは1つの事実として書くが、自国の国旗に関して、これほど不毛
   の議論をやってる国は、世界広しと云えども日本以外にはない。

   例えばニュージーランド。 ほとんどのスーパーマーケットで、祝祭日か否か
   にかかわらず、建物の屋上には国旗を高々と掲揚している。言わんや学校
   では100%である。アメリカだってそうだし、アジアの国々でもそーゆーとこ
   ろが多いのである。

   もちろん、いわゆる「太平洋戦争」におけるダーティーなイメージが、強く影響
   を及ぼしていることは十分に承知している。 しかしどんな国においても、その
   長い歴史の中には、光の部分と陰の部分がある。先ほど例に出したNZにも、
   英国が先住民族のマオリ族から奪いとったという暗い過去があるし、アメリカ
   なんかは星条旗を掲げて広島・長崎に原爆を落とした。それでも国民は決し
   て自国の歴史の一部だけを取り出して、全てを否定しようとはしない。

   で、最初の話に戻るのだが、何を不思議に思ったかというと、イタメシの店の
   例でもお分かりのように、日本人ってのは他国の国旗は無条件に受け入れ、
   大切にし、そして「カッチョいい」と思っている点である。 戦後すぐの時期なら
   いざしらず、これだけグローバルになった現代社会において、今さら「外国」に
   コンプレックスを抱いているとも思えない。ナゼなんじゃろか? 単に日の丸
   よりもカラフルだからだろうか? でも、そんな単純な理由で使われたんじゃ
   国旗にしてみりゃ、ハタ迷惑だろうに・・・・・。