■平成16年11月2日  「好奇心と危険性」

   最近、思わず気分がブルーになってしまうニュースが多い。多数の台風災害から
   始まって、大地震、そしてイラクでの日本人殺害事件・・・・・。

   今からちょうど1ヶ月前の10月1日の徒然草で、ワタシは「海外生活と危機管理
   というタイトルのエッセイを書いた。もう一度読んで頂ければお解かりのように、
   今年9月末にNZ のクライストチャーチで、ワーホリで来ていた日本人が殺害され
   るという事件が発生したのだが、海外生活への慣れからくる「危機管理の甘さ」
   に対して、一種の警鐘を鳴らしたつもりだったのだが、同じくクライストチャーチ
   にワーホリで滞在してた青年が、遠くイラクの地で非業の死を遂げるなどとは、
   もちろん、その時は夢にも思っていなかった。

   ネット掲示板は云うまでもなく、マスコミ報道を見ていても、殺害された青年の死
   を悼みつつも、それに至るまでの経緯に関して、厳しい批判が飛び交っている。
   しかし、ワタシがふと感じたのは、今の日本社会において、彼の行動を本当に
   批判できる人が何人いるのであろうか?ということである。

   確かに彼の行動は愚かであった。だがイラクに限らずどの国にも危険な場所は
   必ず存在する。 ワタシから言わせれば、「卒業旅行」と題して、雑誌「るるぶ」を
   バイブルのごとく握り締め、深夜のロサンゼルス市内を若い女子大生が2人で
   飲み歩いているのも、Kさんと同じくらい危険な行為と言わざるを得ない。しかも
   本人達はその危険性に全く気が付いていないのである。

   時々、人から「し〜さまは海外旅行なんて、もう慣れっ子ですよね?」と尋ねられ
   ることがあるが、正直に告白すると、毎回アホほど緊張している。もしそのことを
   指して「臆病者」と呼ばれるのであればば、それはそれで結構だとさえ思ってる。
   なぜなら、ワタシには大切な人々が大勢いる。妙な「冒険心」や「好奇心」から彼
   らを悲しませることだけは絶対にできないのだ。

   ギャンブルというのは、自分の経済力の範囲内でやるものである。でなければ、
   身の破滅につながる。これと同様に、「好奇心」というのは、危険性のない範囲
   で満たしておくものである。さもなければ、最終的には命を失うことさえある。



■平成16年11月3日  「東西比較文化論」

   今日11月3日は、日本は全国的に「文化の日」である。これは「自由と平和を愛し、
   文化をすすめる」ということを趣旨として、1948年に制定された祝日である。まぁ、
   これだけ暗いニュースが続きゃ、そりゃ自由と平和を愛したくなるってモンである。
   てなことで、今日は一発「文化論」なるものをブチかますことにした。

   とは云うものの、単に「文化論」ってだけじゃ、あまりにもテーマとして漠然として
   しまうので、ここは関西と関東の「比較文化論」ってことで話を進めていく。

   その昔、ワタシは某掲示板に「関西人気質」について書いたことがあったのだが、
   そしてほとんどの方にはウケたのだが、ある女性から思いっきり「怒りのレス」が
   ついてしまい、ちょいと困惑してしまったことがある。

   どんな内容だったかというと、東京人ってのは、「先着100名様にプレゼント」って
   感じのキャンペーンがあったとして、仮にそれに当たらなかったとしても、ただ単
   に「あ〜ぁ、遅かった」で終わる。いや、東京人じゃなくても、そう考えるのが普通
   である。ところが、これが関西人の場合だと、「あちゃ〜ぁ、損してしもたがな!」
   となってしまうのである。(笑)  冷静に考えるならば、ぜんぜん損はしていない
   のだが、そうは考えられないのが関西人気質であり、他府県の方々が関西人に
   対して抱いている「がめつい」というイメージを象徴したものだと言える。

   ちなみに、このことを関西人に指摘すると、10人が10人とも「ワッハッハッハッハ、
   ホンマにその通りやわ!」と爆笑しながらウケまくってくれる。 これまた洒落っ気
   というものを大切にする関西人ならではの気質であり、日本で唯一の「ラテン系
   民族」と言われる所以(ゆえん)でもある。 さらに関西人は異常にフレンドリーで
   あり、誰にでも気さくに話しかける。これは日本人に対してだけではなく、時として
   言語のまったく異なる国の人々(というか、言語がまったく解らない国の人々)に
   対しても同様なのである。

   一方関東人の気質だが、ワタシの場合は、生まれも育ちも東京という、いわゆる
   「ちゃきちゃきの江戸っ子」と呼ばれている友人が大勢いるので、主に彼らのこと
   を思い浮かべながら言及すると、「江戸っ子は宵越しの金は持たない」ってのは
   俗説ではなく、かなり当てはまってるんじゃないかと思う。 とにかく、江戸っ子の
   人をもてなす心意気ってのは実に素晴しいというか、セコイところが一切ないの
   である。これは茶道でいうところの「一期一会」の精神に共通していると云える。

   ところで関西と関東では、「パーマをかける(関東)」「パーマを当てる」、「揚げ玉
   (関東)」、「天かす(関西)」など言葉だけではなく、生活習慣や味覚にも大きな
   違いがある。味の違いとしては、うどんのダシの濃淡から始まり、以前に徒然で
   も書いたことがあるが、冷やし中華にマヨネーズをかけるか否かってのもある。

   実はそれ以外にも、ちょいとした食習慣の違いがあるのをご存知だろうか??
   朝の食卓には欠かせない食パン。これのカット枚数が関西と関東では違うので
   ある。関西人は厚切りの食パンを好むため、スーパー等では5枚切りの食パン
   がメインで販売されている。ところが、これが関東人の場合だと、薄切りのパン
   を好むせいか、主に売られているのは6〜8切りの食パンである。(因みにNZ
   やAU、そしてイギリスの場合には、8切りよりもさらに薄くスライスしたパンが
   多い)

   まぁ、以前は「東京人は大阪を相手にもしていないが、大阪人は何の根拠もなく
   東京に勝ったと思っている」などなど、犬猿の仲とも呼ばれていた関西と関東で
   はあるが、1970年代後半にあった「漫才ブーム」の頃から雪解けムードとなり、
   当たり前の話ではあるが、今では生活に支障が出るほどの差異はない。これも
   ひょっとしてグローバル化の恩恵の1つなんだろうか?(笑)



■平成16年11月4日  「新・恋愛論」

   この1週間で、あまりにも多くの事件があったため、10月27日付の徒然で予告
   していた「恋愛論」を書くのがスッカリ遅れてしまった。気分的にはまだまだヘコ
   んでいるのだが、いつまでも延ばすワケにはいかんし、心機一転、気合を入れ
   直して書くことにした。

   以前、某俳優が「不倫は文化だ!」と豪語して、物議を醸し出したことがあった。
   辞書で文化の定義を調べてみると、「社会を構成する人々によって習得・共有・
   伝達される行動様式ないし生活様式の総体」と説明してある。まぁ、共有されて
   るかどうかは解らないが、少なくとも習得はされているだろうし、意図的ではない
   にしろ伝達もされている。
   
   さらに「文化相対主義」という、名前こそ堅いが、スゴク我々にとって都合の良い
   思想があり、それによると、人間はそれぞれが独自の価値を持った異なる文化
   に所属しており、一つの文化の価値や認識の基準を別の文化に単純に当ては
   めて理解することは出来ないし、それらの価値観の間に高低・優劣の差はない
   そうである。以上のことからすると、この俳優の発言ってのもあながち「間違い」
   とは云えないかもしれない。

   と、いきなり不倫の話を始めたのは理由がある。 常々思っていたことなのだが、
   不倫ってのは、どうも世間じゃ「恋愛の仲間」ではなく、「浮気の親戚」としてしか
   扱われていないんじゃないかという気がするのだ。「不倫」と「浮気」・・・・両者は
   似て非なるモノである。これはあくまでもワタシの解釈であるが、浮気のメインは
   「身体」であり、不倫のメインは「心」である。 恋愛の始まりは相手への熱い想い
   であるところからして、不倫というのは極めて恋愛に近いか、恋愛そのものでは
   ないかというのがワタシの解釈である・・・うーん、どうも某俳優のように、やたら
   不倫を擁護しているように見えるかもしれないが、決して奨励しているワケでは
   ない。(笑)

   さてさて、当たり前の話ではあるが、不倫ってのは何も昨日今日はじまったモン
   ではなく、遥か昔から存在していた。だからこそ国によっては「姦通罪」ってのが
   存在するワケだし、日本でも1947年(昭和21年)までは存在していた。ちなみに
   この「姦通罪」というのは、既婚の女性が浮気をした場合のみ、浮気相手ととも
   に罰せられ、既婚の男性が独身女性と浮気しても罰せられることがないという、
   女性からすれば理不尽、そして男性にとっては好都合な法律であった。(笑)

   浮気はともかくとして、なぜ人はリスクを省みず不倫に走るのだろうか? そも
   そも不倫と恋愛の違いはなんなのであろうか? これまたワタシの勝手な解釈
   で恐縮なのだが、恋愛というのは、基本的にどこか自分自身に酔いしれている
   ところがある。上手くいってる時も、亀裂が生じ始めた時も、喜んだり悲しんだり
   している自分自身に陶酔しているフシがあるし、初恋などはその典型的な例で
   あろう。

   ところが、不倫の場合には、常に背後には現実があるせいか、自己陶酔という
   のはあまり起こらないんじゃないだろうか? その意味では、通常の恋愛よりも
   最終的に現実のリスクより愛を優先させてしまった不倫の方が、ある意味では
   純粋とも云える。クドイようだが、だからと言ってワタシは決して不倫を奨励して
   いるワケではない。(笑) あくまでも個人的見解を述べているだけで、「そんな
   のは人の道に反する!」とか「陰で泣いている人がいるのをどう思ってんの!」
   という意見があるのも当然だし、それらも十分理解できる。 しかし、その一方で
   人間ってのは理性だけでは割り切れない部分もあるんじゃないかとも思うので
   ある。

   不倫の行き着く先ってが、「幸福」なのか「不幸」なのかは、人それぞれである。
   これは何も不倫に限ったことではなく、恋愛や結婚とて同じである・・・・・・って、
   やっぱワタシ、不倫をかなり擁護してる?(笑) つーか、ワタシはマイナリティ
   の味方をするのが好きというか、根本的にマジョリティってのが大嫌いなので
   ある。 天邪鬼(あまのじゃく)だね〜ぇ・・・・・(笑)



■平成16年11月5日  「感覚ズレてます!」

   知人から日本の某テレビ番組のビデオを借りて観ていたところ、妙にコーフンして
   しまった・・・・・・あっ、誤解のないように先に書いておくが、それは決してワタシが
   普段愛して止まない「ヤラシイ系」のビデオではなく、 テレ朝系の「TVタックル」と
   いう、バラエティー番組?である。

   でもって、一体どうしてコーフンしたかというと、ゲスト出演していた舛添氏の発言
   内容に、スゲー腹が立ったからである。 その日のテーマは政党への「献金問題」
   についてだったのだが、現在、ニッポンでは「政党助成金」の名の下に、各政党に
   対して国から補助金が支給されており、その額は国民1人当たり、年間約250円
   ほどである。 それに関連して舛添氏は、「国民の皆さんが、2倍の500円を負担
   してくれたなら、政治家は企業献金など一切頼らなくて済むようになる」と、切実
   に訴えていたのである。

   この番組が放映されたのは、10月25日・・・・・つまり新潟県中越地震が発生した
   翌々日である。多くの人々が家財道具一切を失って途方にくれている時に、よく
   もまぁ、「負担を倍にしてくれ」などと云えたものである。簡単に250円UPというが、
   全国民だと350億円もの巨額になる。これを義捐金として全額被災者に送れば、
   1人当たり百万円を受け取ることができるのである。それをなんでワケの解らん
   セージカのために負担せにゃーいかんのだぁ!

   無論、この番組は生放送ではではないので、この時点では舛添氏は地震のこと
   は全く知らなかったのであろう。 しかし、それならそれで放送日をズラすか、その
   発言の部分を編集でカットすべきだとワタシは思ったワケである。

   よくセージカが「政治には金がかかるもんなんだ!」と云うが、そら事務所の家賃
   や維持費、秘書の給与に出張費など、いろいろ経費がかかるのは理解できる。
   だが我々国民が問題にしているのは、経費もさることながら、活動内容というか、
   活動の結果ではないだろうか?

   例えば、我々は会社で仕事をして、その代価として会社は社員に給料を支払う。
   その給料の額と言うのは、当然ながらその社員の労働によって発生した利益に
   よって異なってくる。会社に多額の利益をもたらした社員には、たくさんの給与が、
   あまり利益をもたらさなかった人には少なくというのが、一般的なルールである。
   仕事の結果が明確に解らないような社員が、給料UPを要求しても相手にはされ
   ない。
   
   ではセージカの場合はどうなのか? 国民にハッキリと見える形で仕事の結果を
   出している議員が、一体何人いるであろうか? 国会では官僚の書いたシナリオ
   通りにセリフを読んでいるだけだし、地元に帰ればせっせと次の選挙の票固めの
   ために顔を売り込み、陳情という名の下に、特定業者への便宜を図ったり・・・・・
   目に見えるセージカの実態はそんなことばっかである。これで「政治活動の費用
   が足りないから企業献金に頼らざるを得ない」などとは、笑止千万である。

   我々はコンビニで売ってる「パック入りの寿司」には、500円くらいしか支払わない。
   なぜならその商品からそれ以上の価値を見出せないからである。だが同じ寿司
   でも、寿司屋さんに行けば「特上ニギリ・・・・・5,000円」と書いていても、納得して
   支払う。なぜなら、そのくらいの価値はあると認めているからである。
  
   政党助成金に対する国民感情もこれとまったく同じである。 確かに年間250円が
   500円になったところで、それで我々の生活が急に苦しくなるワケではないだろう。
   しかし、500円の価値を見出せない以上、誰も納得なんざしない。 仮にも国民を
   代表して国政の場に立っているんだから、そのくらいの庶民感覚は理解できるだ
   ろうに・・・・・ブツブツブツ・・・・・・。



■平成16年11月6日  「新コーナー登場!」

   えーぇ、皆さんご存知のように、我がナイフラは壊滅的なネタ不足により危急存亡
   の危機に直面している。(別に今に始まったことじゃないけど・・・・)

   もちろん、これまでに多くの皆様から愛の救援物資をお送り頂いてはいるのだが、
   それでも「備蓄燃料」が底をつき始めており、ナイフラ経済産業大臣のダン隊長、
   並びに財務大臣のチョコ女史、そして徒然にいつも爆笑ネタを提供してくれてる
   パチK夫妻と協議した結果、新しく「ご自慢弁当」というコーナーを駅弁ワールド
   の中に設立した。

   このコーナーは、日本の古式ゆかしき伝統である手作り弁当を広く全世界に向け
   て普及させることにより、人類の平和と発展を・・・・・などという奥深い意義などは
   まったく考えておらず、とりあえず皆さんが毎日食べているであろうお昼ゴハンの
   中身を自慢しちゃおうじゃねーかという趣旨である。幸いにも、最近じゃ、ケータイ
   電話に付いてるデジカメの性能が著しく向上していることもあり、その気になりゃ、
   誰でも手軽に撮影は可能だと思う。いや、その気になってもらわなきゃ困るので
   ある!(キッパリ)

   ちなみに、本日UPさせて頂いたのは、鹿児島在住の幸せ者様の作品で、愛情に
   あふれた愛妻弁当であったが、別に自分が日頃、どんなに悲惨な弁当を食べて
   いるかという「自虐的なご自慢」でもOKである。(パチK! チャンスやで!!爆)
   1つだけ注意点として、ご投稿の際には携帯カメラの設定をできる限り高品質に
   しておいて頂ければと思う。つまり携帯送信用サイズではなく、PC送信用サイズ
   (最低320×240以上)でお願いしまふ・・・・ハイハイ、皆さん、ボーっとしてないで
   今スグにケータイにナイフラのメルアドを登録しましょう♪ info@123456789.to
   うーん、実に覚えやすい!(笑)

   もちろん、年度末にはお寄せ頂いた作品の中から、「ご自慢弁当チャンピョン」や
   「愛情弁当チャンピョン」、そらには「自虐弁当チャンピョン」まで選ぶ予定である。
   (シツコイようだが、パチK、チャンスやで、チャンス!爆) 各部門の優勝者には
   「豪華な粗品」を進呈しますんで、ドシドシとご応募のほど!

   追伸: 幸せ者さま、ご協力有難うございました!



■平成16年11月8日  「哀愁の弁当箱」

   本日で2回目のUPを完了した新コーナー「ご自慢弁当」。普通であれば、新しい
   コーナーを立ち上げる際には、ある程度のストックを用意してから公表に踏み切
   るモンなんだろうが、我々の場合は、なんせケツに火がついて全焼寸前の状態
   のため、思いっきり見切り発車であった・・・・・・てなことで、現時点で在庫は既に
   ゼロになってしまっている。(爆) 毎日ナイフラの更新を楽しみにしていらっしゃ
   る皆様には、そのヘンの事情をよーく考慮して頂き、速やかに「愛の救援物資」
   を送って頂きたい所存である。(笑)
   
   さて弁当と言えば、以前この徒然でも書いた(「お弁当論」)ように、ワタシ自身は
   あまり良い思い出ってのが残っていない。これは我が母の美的感覚欠落が元凶
   なのだが、高校時代、ワタシの母の作品より、さらに強烈な弁当を持ってきてた
   友人がいた。彼の弁当の中身ってのが、とりあえずいつも「ブラウン系」で統一さ
   れていたのである。

   ウチの母親もそうなのであるが、自虐弁当の製作者というのは、「色彩り」という
   ことを一切考えていないという素晴しい傾向がある。その友人のお母様も、その
   傾向があるらしく、プチ・トマトの赤、レモンの黄色、野菜の緑というのが、まったく
   弁当箱の中にないのである。

   例えば、ある日の彼の弁当のオカズは、前日の夕飯の残りのスキヤキであった。
   このように書くと、「確かにブラウン系だけど、スキヤキならご馳走やんけぇ!」と
   思われた方も大勢いらっしゃることであろう。 ところが、ここからが問題なのだ。
   スキヤキの主役といえば、当然ながら「牛肉」である。その主役はすべて前夜に
   食べ尽くされてしまったため入っていない。太ネギもないければ、糸コンニャクも
   ない。

   彼の弁当のオカズのコーナーには、恐ろしいほど茶色に変色した「焼き豆腐」が
   丸ごと一丁、自信たっぷりに鎮座していたのである! もう一度云うが、オカズは
   スキヤキの残りの焼き豆腐Onlyである。さらに、焼き豆腐にはタップリとスキヤキ
   のタレがかけられているのだが、それがゴハンのコーナーにまで流れ込んできて、
   ゴハンも見事にブラウン系に変身している。イヤ、これだけならば、見た目は悪い
   かもしれないが、味的にはイケてるはずだし、ガマンの1つもできるであろう。

   しかし、この「ブラウン系焼き豆腐オンリー弁当」には、致命的な欠陥があるのだ。
   恐らく40歳以上の方ならば、容易ご理解頂けると思うのだが、昔の弁当箱っての
   は、今の密閉式の弁当箱とは異なり、金属製の箱にガバガバのフタをしただけの
   シロモノである。それを大き目のハンカチでくるんでフタを固定させるワケなのだ
   が、当然ながらタレをタップリかけると、弁当箱とフタの隙間からタレが思いっきり
   外に流れ出てくる。 そして、それがやがては教科書やノート、果ては体操服をも
   侵食してくるのである。これはキツイ! めちゃめちゃキツイ! 女子高生なんか
   であれば、これが家出の原因になってしまうくらいキツイ!!

              
                      昔懐かしいアルミ製弁当箱

   そう思えば、今の弁当箱ってスゲーお洒落だし、例え中身がブラウン系でまとめ
   られてたとしても、それほどキツクはないような気がする。こうなってくると天邪鬼
   (あまのじゃく)な気質が騒ぐのか、やたらと昔の弁当箱でメシを食べたくなって
   くる。40歳以上の皆様、そう思いません?(笑)

   追伸  新潟・中越県地震でまだ「救助」されずにいた皆川真優ちゃんが、やっと
        お家に帰ることができたようである。よくガンバったネ。本当にえらいね。
        これからはお母さんと一緒に、ゆっくり休んでね。。。。。



■平成16年11月9日  「テーマ募集中!」

   昨年の11月11日に我々のサイトが新装OPENしてから、まもなく1年を迎えようと
   している。でもって、昨日までに書いた徒然の数が230本。 春先から初夏にかけ
   かなりサボっていたような気がするが、それでも年間の打率は6割3分にも達して
   おり、だいたい3日に2日は書いていたことになる。さらに、旧サイトで書いてた分
   も合わせると、総本数は453本にもなり、原稿用紙で2500枚以上にもなる。

   普通の小説が、だいたい原稿用紙400枚くらいと言われているので、それで換算
   すりゃ、6本の小説を脱稿したことになるワケだ。我ながら、よくもまぁ、飽きもせず
   にウダウダと与太話を書き続けたモンだと、思わず感心してしまった。(笑)

   まぁ、日頃から世間にいろいろ言いたいことがあるワタシではあるが、450本以上
   書いてりゃ、もうなーんにも書くことが思いつかないことが多々ある。 よく老人が
   「過ぎ去りし日々」のことを懐かしそうに語るのと同様に、最近のワタシときたら、
   過去の徒然を読み返しては、ニヤニヤと笑って過ごすことがやたらと多い。(笑)

   オモシロイ内容のエッセイを書くと、徒然ファンの方からファンレターを頂戴する
   ことがあるのだが、これまでに反応の最も良かった作品は、やっぱナンと云って
   も、パチKが華々しいデビューを飾った、一連の「ハゲネタ」である。 一般的には
   「髪は女性の命」なんてことが云われているが、中年諸氏にとっても髪はスゴク
   大切なお友達であり、それが日々無くなっていくってんだから、こりゃもう精神的
   虐待に近いものがある。

   ところが、ワタシの周辺にいるハゲ・オヤジってのは、なんだかアホほど明るい
   人が多く、中にはパチK邸を建設した例のハゲ社長のように、己のハゲに対し
   て妙なプライドを持っているオヤジまでいる。(笑)

   実際の話、これまでにいろんな理由から、徒然を書くのを止めようかと思ったこと
   も何度かある。 しかし、こんな徒然でも毎日楽しみに読んで下さる方々がいると
   思っただけで、何だか急に元気が出てきてテンションが上がり、またまた与太話
   を書いてしまうのである。

   とは云うものの、やっぱりマンネリ化してきているのは事実だし、何か良い方法は
   ないかと、現在いろいろ試行錯誤をしている最中ではあるが、なかなか名案って
   のが浮かばない。とりあえず、何かテーマを与えられりゃ、それについてウダウダ
   と語るのはけっこう得意なので、皆様の中で「これについてどう思う?」ってのが
   あれば、ドシドシとリクエストして頂きたい。 みんなでknight flightを育てていこう
   じゃあーりませんかってことでヨロシク♪(←典型的な他力本願 笑)



■平成16年11月10日  「誤視」

   以前にも書いたことがあるが、ワタシには妙なビョーキがあって、ときどき相手の
   セリフがまったく違う単語に聞こえることがある。つまり「誤読」ではなく、「誤聴」と
   云うヤツである。(「誤聴」 平成15年3月23日付

   でもって、今年の春くらいから、これに「誤声」と言うのが加わってしまった。 どの
   ような症状かと云うと、自分が意図した音とまったく異なる音を発声してしまうの
   である。例えばクライアントさんと電話で話していて、相手の説明に同意しようと
   思って、ワタシ自身は「なるほど、そうですか・・・」と云ったつもりなのだが、実際
   に出てきたのは、「なるほど、そうです・・・」になったりしてしまうのである・・・。
   当たり前の話だが、「か」と「け」では発音がまったく異なる。きっと相手はワタシ
   のことをアホだと思ったことであろう。

   ところが、最近になって、さらに症状が悪化してきたのか、誤聴・誤声に続いて、
   「誤視」ってのがレパートリーに加えられてしまった。普通の人からすれば、別に
   何もオモシロクないであろう光景が、ワタシには違ったものに見えて、妙に笑え
   るのである。

   先日も知人の家に遊びに行った際、久しぶりに便秘解消の兆しが見えたので、
   「今がチャンスだ!」ってことで慌ててトイレに入り、一気に勝負に出ようとして
   いた。ところがどーも落ち着かないのである。ナンだか誰かにジーっと見られて
   いるような気がするのである。そこのトイレには窓はないし、ドアもピシッと閉ま
   っているわけだから、覗かれているハズがない。 第一、ワタシの格闘シーンを
   見たところで、何の意味もないハズである。

   しかし、やっぱ誰かに見られているような気がするので、その原因を探るために
   しばらく戦いを中止して、トイレ内をくまなくチェックしてみたところ、ナンとトイレの
   ドアについている鍵が犯人だったのである!


           


   まずは上の写真見て頂きたい。これがその問題のドアの写真である。ごく普通の
   ドアと内鍵なのだが、ナンだか似てると思いまへんか? そう、例のアレに・・・・









           
       

   そうである。このトイレの鍵ってのが、絵描き歌で有名な「かわいいコックさん」の
   顔にメチャメチャ似てるとワタシは思ってしまったのである。一度そう感じてしまう
   と、ワタシはもうダメである。 もうどう冷静に見ても、「かわいいコックさん」としか
   思えなくなってしまうのである。(笑)

   誤聴・誤声・誤視の3つが揃ってしまったが、これはこれでけっこう楽しかったりな
   んかする。(前向きでしょ?笑) あと、これに誤感ってのが加われば、もっと楽し
   めるんじゃないかと、期待している今日此の頃である。



■平成16年11月11日  「祝・祝・祝!」

   え〜ぇ、本日11月11日は何の日かと云うと、皆様ご存知のように、ロシアの文豪
   ドストエフスキーの誕生日であり、小森のおばちゃまの誕生日でもある。さらには
   「もやしの日」でもあれば、「下駄の日」だったりなんかする。

   でも、そんなこった〜ぁ、我々には全く関係ないことで、実は今日でこのサイトが
   リフレッシュOPENして、ちょうど1周年の記念日なのである! パチパチパチ!
   パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
   パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパ・・・・(←鳴り止まぬ拍手 爆)

   1年前の11月11日午前0時ジャストに、ダン隊長が、それまでの仮トップ画面を
   本画面ファイルに差し替え、名称も「Night Flight」から「Knight Flight」に変更して
   スタートしたのが、まるで昨日のことのように思い出される。

   ここで、「1周年記念スペシャル」と題して、ほとんど誰も興味はないであろうが、
   歴代のTOP画面をご紹介しよう。(笑)


          
               2002年12月7日 旧「Night Flight」 デビュー版

          
              2002年12月25日 旧「Night flight」 X'mas Version

          
                2003年3月15日 旧「Night Flight」 後期版

          
             2003年11月11日 新生「Knight Flight 」デビュー版

   我々スタッフだけではなく、旧・Night Flight 時代からご訪問されている方々には
   どれもこれも懐かしい映像ではないだろうか? 特に約2年前に最初にサイトを
   OPEN した時の画面は、よくご覧になればお解かりのように、画面の左から右に
   ヤカンが飛んでいたのである。(写真では画面の左側に静止している) もちろん
   これは「Night Flight (夜間飛行)」と「ヤカン飛行」をかけたギャグのつもりだった
   のであるが、ダン隊長がデザインを担当するようになってからは、この手のアホ
   なギャグは、企画段階でバッサリと却下されるようになった。(笑)

   旧ナイフラが約10ヶ月間で10万2千人、そして新生ナイフラには1年間で43万人、
   トータル53万人もの方々が訪問して下さったことに対して、スタッフ一同、ホント
   に感謝してる。

   実は近く「Knight Flight English Version」を立ち上げる予定である。 最初は天空、
   貴賓室、アメニティー、シート、そしてBBSなど、ごくごく限られたコンテンツのみで
   スタートする予定だが、いずれは英語版の徒然もUP したいと考えている。これに
   よって、世界中の方々に、日本人の底力ってのを見せつけてやろーじゃないのと
   考えていたのだが、おおよそ平均的な日本人像とかけ離れたワタシが書いたら、
   かえって誤解されるかもしれないので、ヒジョーに悩むところである。(笑)

   まぁ、とりあえず、これからも愛と涙と笑いをテーマに、皆さんと共に、そう、皆さん
   と一緒に盛り上げていく所存ですんで、早いところネタ写真を送って下さい。(爆)



■平成16年11月12日  「ト・ロ・す・ぎ?」

   中国海軍所属とみられる原子力潜水艦が沖縄・先島諸島の日本領海を潜航し、
   政府が海上警備行動を発令した事件で、テンやワンやの大騒ぎになっている。
   記者会見で小泉首相は、「この原潜が中国籍と確認された場合には、日本政府
   としてどのように対応するのか?」との質問に、「しかるべき対応をとる」と云って
   いた。

   しかるべき対応ねぇ・・・・・・(笑) まだ記憶に新しいことだが、北京で開催された
   サッカーのアジアカップの決勝戦では、試合終了後、多くの中国人サポーターが
   日本の国旗を焼いたり、外交官の車を襲撃したり、日本人サポーターの宿泊して
   いたホテルに投石したりと、国際社会の常識やマナーから大きく逸脱した暴挙に
   出ていたワケだが、これほどハッキリ誰もがライブ映像で目の当たりにした日本
   への侮辱に対しても、結局のところ、日本政府がやった「しかるべき対応」という
   のは、川口元外務大臣が中国の武大偉駐日大使に不快感を表明しながらも、
   「一連の試合を通じて残念な行動も見られたが、その中で中国政府は最大限の
   努力をしたと思う」なーんて、優しい言葉をかけただけである。

   1983年9月1日に世界中を震撼させた「大韓航空機撃墜事件」。あの事件で日本
   は、撃墜される前からソ連機の無線を傍受していた。つまり撃墜されたと同時に
   それがソ連機の仕業であることを確認していたワケである。 しかし今回の事件
   と同様に、自衛隊の防衛能力(探知能力)を相手に知られるのはマズイってこと
   や、いろんな外交的駆け引きにより、最初は「第三国の戦闘機によって撃墜され
   た可能性が強い」と発表し、その後、「ソ連機によって撃墜された可能性が強い」
   になり、アメリカのシュルツ元国務長官が記者会見で「ソ連によって撃墜された」
   と発表してから、ようやく日本もそれに追随して公式発表をした。

   まぁ、こりゃワタシの予想ではあるが、今は「中国軍の原子力潜水艦とみられる」
   なんてスッ呆けた言い方をしてるが、もう少しすりゃ、「中国の潜水艦」という表現
   に変わり、それに合わせて中国政府が「器機故障による偶発的な事故であった」
   なんて発表をして終わりなんじゃないかと思う。 イヤ、それだけで終わるのなら
   まだマシだが、たぶん中国政府は「これは偶発的な事故であり、それ自体は遺憾
   である。 しかるに日本政府はこれを意図的な領海侵犯として我が国を冒涜・・・」
   なーんて具合で、逆ギレされそうな気がしないでもない。

   しかしこんな論理がまかり通るってのも、中国政府の「狡猾さと」いうよりは、単に
   日本政府がトロいだけなんじゃないだろうか?  云ってみりゃ、昼日中に堂々と
   自宅の庭に不審者が勝手に入り込んでるってのに、家人はそれを2階の窓から
   ジーっと見ていているだけで何の注意もせず、双眼鏡で観察したところ、隣町に
   住む知り合いの悪ガキだと確認できたのに、「イヤイヤ、双眼鏡を持っているの
   を知られたくないから、悪ガキが庭から出て行ったら追跡して、彼が隣町の自宅
   に帰るのを確認してから、その親に電話をかけて注意しよっと♪」と言ってるのと
   同じである。

   石橋を叩いてから渡るのも大いに結構だが、庭においてある大事な盆栽を壊さ
   れてからでは遅いこともある。やっぱ大切なのは日頃の「防犯」と、不幸にもスキ
   を突かれて不審者の侵入を許してしまった場合には、その時点で「ゴラッ〜!」
   と大声で怒鳴って注意することじゃないっすかねぇ・・・・・。



■平成16年11月13日  「続・東西比較文化論」

   ヒジョーに嬉しいことに、4日ほど前に「徒然のテーマを募集中!」と書いたところ、
   何人かの方々からリクエストのメールを頂戴した。実は昨日の原潜事件ってのも、
   静岡にお住まいのS さんから、「タイムリーな話題ならコレでは?」とのアドバイス
   を頂戴して書いたものである。

    で、本日のお題だが、九州にお住まいのK さんからリクエストというか、 先日、
    この徒然に書いた「東西比較文化論」を読んでいて、ふと下記のような素朴な
    疑問が浮んできたそうである。



                       ★   ★   ★
                  
       以前から疑問に感じたことがあります。それは関西では大学生の
       学年を○回生というのでしょうか? 高校生以下は○年生という
       のに、どうして大学生だけ回生なのでしょうか。ご存知であれば
       教えてください。

                       ★   ★   ★


   フフフフフフフ・・・・・デヘヘヘヘヘヘヘ・・・・・・・・ウケケケケケケケ!(あっ、コレは
   「パチ嫁」笑いだ) 実はワタシ、この疑問に関してはイチイチ調べなくても答えを
   知っていたのである! というのも、ワタシは小学校の頃から、いわゆる「雑学本」
   ってのがスゴク好きで、今でも出稼ぎなんかの時には、この手の本を必ず1冊は
   持って行くほどのマニアだったのである。

   まぁ、「雑学」ってのは、日常生活の中で役立ちそうで、実はぜーんぜん役に立た
   ない知識の1つ、つまり「トリビアの泉」みたいなモンで、せいぜいビールを片手に
   クイズ番組を見て、「お〜ぉ! この答え解るぞ〜ぉ!」 ってな感じでしか使い道
   がないモンである・・・・・と、能書きはこの辺にしておいて、早速お答えしましょう!

   「○年生」と「○回生」という名称の違いだが、これは大学界における東西両横綱、
   東京大学と京都大学が創立された、明治時代にまで話を遡らなくてはならない。

   実は東大というのは、その当時、1年生はこれとこれを習い、2年生になったらば
   今度はこれとこれを学ぶと言った感じで、各学年ごとに履修すべきカリキュラムが
   バッチリと決められていた。つまり、今の小・中・高校と全く同じように、「学年制」と
   いうのを採用していたのである。

   コレに対して西の横綱・京大ってのは、「学年によってカリキュラムを決めるだぁ?
   そんな不自由な体制で学問できるかい!」と思ったかどうかは知らんが、学年枠
   にとらわれず、自由に科目を選択することができる「科目制」を採用していたのだ。
   京大が東大とは異なり、多数のノーベル賞受賞学者を出しているというのも、この
   制度の違いからくる「自由さ」の違いなのかもしれない。

   てなことで、東大の影響を受けた関東の大学は、すべて普段、我々が使っている
   「○年生」という言い方をし、例えば「3年生」というのは、「第三学年で定められた
   カリキュラムを履修している学生」という意味であるのに対して、京大の影響を受
   けた関西の大学は、法事などで「三回忌」とか「十三回忌」という表現を使ったり、
   野球で「三回」とか「九回」と言うのと同様に、単に大学に入ってから何年目なの
   かという意味で「○回生」、という言い方を今でもしているというワケである。
 
   改めて云うまでもなく、「比較文化論」というのは、ある2つの文化を比較すること
   により、両者の違いを研究することではあるが、その根底に何があるかというと、
   あくまでも相互理解であり、平たく云えば「違いを楽しむ」ということである。昨日
   の徒然で書いた原潜問題にしても、国際政治上の話だけであれば、これは単に
   無法国家による違法行為に他ならない。ところが、ここに文化的背景というのを
   加味して考えると、先ほどとは違った側面が出てきて、非常に興味深いものが
   出てくるのである。

   既に皆さんお解かりのように、中国ってのは過去の歴史を含めた文化的な要素
   を政治の中に組み込んで立ち回るのが「異常に上手」であり、逆に日本はそれが
   アホほど下手である。普通であれば、冷静に分析・判断し、この違いを深く味わう
   べきところなんだろうが、なんせ我々はその当事者の一方であるため、とてもじゃ
   ないが楽しめるどころじゃないワケである。

   因みに、ワタシは今スゴク楽しみにしていることがある。例の原潜問題において、
   思いっきり予想通り、悪ガキが自分の家に入り込むのを確認・・・・・・・じゃなくて、
   日本が領空外に設定している防空識別圏(ADIZ)の外に出て、中国本土の方に
   向かったってことで、ようやく日本は原潜が中国海軍所属であると断定し。これを
   受けて町村信孝外相が、中国の程永華公使を外務省に呼んで抗議し、謝罪を求
   めたそうだが、程公使は「調査中」を理由に謝罪しなかったそうである・・・・・・・・・
   ・・・てなことで、この先、中国がどんなサプライズな公式発表をするのか、スゴク
   楽しみ にしているというワケである。(笑)



■平成16年11月16日  「人はナゼ??」

   ワタシは最近、ヒジョーに疑問に思っていることが1つある。そのことを考えると
   夜も眠れなくなってしまう。(まぁ、元から夜型人間なので特に問題はないが・・・)

   人はナゼ、朝起きて、布団から抜け出して歩き始める時にケツをかくのだろうか?
   老若男女にかかわらず、必ず右手で右のケツをかきながら歩いてる。 特に痒い
   ワケでもないのに、まるで宗教的な儀式のように、欠かさずケツをかいてるので
   ある。一体これはナゼなんだろうか?

   さらに、ケツをかいた後、必ず頭をかいている。必ず右手で頭の右側をかいてる。
   特にかゆいワケでもないのに、まるで何かにとりつかれたように、欠かさず頭を
   かいているのである。これはどうしたことだろう?

   このナゾが解けない限り、これからも徒然を書き続けることは困難だと思われる。
   とりあえず、「ワシャ、絶対にケツも頭もかかない!」という方がいらっしゃったら、
   大至急ナイフラまでご連絡を頂きたい。「比較対照用」の貴重なサンプルとして、
   ジックリと事情聴取をする所存である・・・・・・・うーん、丸2日間も更新をサボった
   だけあって、今日の徒然は実に高尚な話題が書けた。(笑)



■平成16年11月17日  「人はナゼ?(仮説検証編)」

   この徒然を愛読されているウチの、ほどんどの方々が「どーせ苦し紛れのネタ話
   だろ?」と思ったであろう昨日の「ケツかき問題」であるが、ワタシ的にはけっこう
   マジで不思議に思っている現象なのである。

   とは云うものの、大半の方々には無視されると思っていたのだが、やはり世の中、
   「捨てる神もいりゃ、拾う神もいる」ようで、関東在住のWさんから、「ワタシはケツ
   も頭もかきません」というメールがさっそく届いた。Wさんはよく「天空の晩餐会」に
   写真を送って下さり、ご夫妻でNZを訪問された際には、食事をご一緒させて頂い
   たこともあるのだが、まさに「紳士」という言葉がピッタリの方である。

   さて、Wさんからのご報告により、ここで1つの仮説が誕生することになる。つまり
   「紳士はケツをかかないのではないか?」という仮説である。さらに別の角度から
   検討すれば、「関東在住者はケツをかかない」とか「ワタシよりも年上の方はケツ
   をかかない」という仮説も成立するワケである。

   しかし仮説というものは、科学的に立証しない限りは、ずっーと仮説のままであり、
   決して「法則」にはなりえない。いくらワガママなワタシでも、Wさんからのメール
   だけで、強引に上記の仮説を「法則」であると声高々に宣誓することには抵抗が
   ある・・・・・早い話がサンプル数が1つだけじゃ、話にならんワケである。

   そこでだ! 「Mr.知性」、「理性の鬼」、「史上最強の紳士」として有名なダン隊長
   は、朝起きてからいきなりケツをかくのかどうか、電話して尋ねてみることにした。
   すると隊長の答えは「No!」であった。つまり隊長もケツをかかないらしい。念の
   ために、ダン隊長の奥さんにも確認してみたのだが、やはりケツをかいていると
   ころを見たことがないらしいのだ。(ただし、頭は時々かいているらしいが・・・・)

   以上の検証により、「紳士はケツをかかない」という仮説は、一段と信憑性を増し
   てきたりなんかしたワケである。さらに「紳士はケツをかかない」ということは、逆
   に云えば、「紳士じゃないヤツはケツをかく」ということになる。逆サンプルも集ま
   れば、仮説はますます補強されることになる。そこで、「紳士じゃないヤツ」の代表
   として、パチKにも電話してみた。するとヤツは朝だけではなく、しょっちゅうケツを
   かいているらしく、参考資料としてはほとんど意味をなさないことが判明した。

   ・・・てなことで、仮説を立証するには、まだまだ険しい道程が続くようだが、ワタシ
   は恐らく世界初の分野であろう、この「朝ケツ学」の権威になるべく、今後も更なる
   研究を続けていく所存である。 自称「紳士」と思われる皆様、季節の挨拶などは
   不要なので、とりあえず「ワタシは朝起きてすぐにケツをかく」 「ワタシはケツなど
   かかない!」の一言でOKなので、ナイフラ宛にメールを頂きたい。よろしく!



■平成16年11月18日  「QUIZ」

   あるところに非常に人気のあるホテルがあった。特にこのホテルの最上階にある
   レストランは、夜景を見ながらフランス料理が食べられるってことで、宿泊客だけ
   ではなく、大勢の地元の人々も来ていた。
 
   さてさて、こんな大人気のホテルだったが、1つだけ大きな問題をかかえていた。
   それは3基あるエレベーターのどれもが異常にスピードが遅く、ひどい時には5分
   以上も待たされることさえあり、フロント・スタッフの元には、大勢のお客さんから、
   「あのカメの歩みのように遅いエレベーターを何とかしてくれ!」というクレームが
   毎日、山のように殺到していたのだ。

   そこで事態を重くみたホテルの社長は、企画スタッフを集め、何か良い解決方法
   はないか相談してみた。
 
        「最新の高速エレベーターに交換するしかないと思います」
        「いや、階段をエスカレーターに換えればいいんだ」
        「それならば、レストラン自体を1階に移動したらどうだろうか?」
 
   いろんな意見が出てきたが、どれもこれも数億円の費用と最低でも数ヶ月の工事
   期間がはかかるものばかり・・・思わず社長は頭を抱えてしまった。
 
   と、その時、1人の若いスタッフが「では、こうしてみてはどうでしょうか?」と、ある
   アイデアを出した。しかも、かかる費用はナンと3万円で工期は1時間ほど。これ
   まで提案されてきたアイデアとは予算の面でも工期の面でも桁外れである。

   「まぁ、この値段と工期なら、やってみる価値はあるかもな・・・・」 社長はダメ元で
   そのアイデアを実行に移してみた。ところが驚いたことに、何の期待もしていなか
   ったにもかかわらず、それ以降、お客さんからはクレームが一切出なくなったので
   ある! 

   さて、ここで問題。この若いスタッフが出したアイデアとは、一体どんなものだった
   のだろうか?

   ヒント: 実はエレベーターの前に、老若男女かかわらず、誰もが絶対に興味が
        あるであろう「ある物」を置いたのである。その「ある物」とは?



■平成16年11月19日  「アキラメちゃいかん!」

   数億円はかかると思われていたトラブルが、わずか3万円で解決してしまうという
   摩訶不思議なクイズ、実はアメリカで実際にあった出来事をヒントに作られたもの
   なのだが、皆さん、答えがお解かりになったであろうか?
 
   ヒントに書いてあるように、この若いスタッフは、エレベーターの前に誰もが興味を
   いだくであろう「ある物」を置いた。それがナンだったのかを当てればイイのである。
   お花? 絵画? テレビ? 確かにそれも人々の心を和ませるものではある。だが
   皆がみんな、お花に興味があるわけじゃないし、また絵画やテレビなどは、子供と
   大人では観たいものが違う。これでは全員が満足するというワケにはいかない。
 
   では、ここでもう1つヒントを。問題の舞台は人気のあるホテルで、エレベーターの
   前には、宿泊客だけではなく最上階のレストランで食事をされる方々も大勢いる。
   さぁ、これで解った方は手を挙げて!(笑)

   まだダメっすか? それでは正解をお教えしまひょ。実はこの若いスタッフが考え
   出した素晴しいアイデアってのは、エレベーターの前に大きな鏡を置くことだった
   のである。

   場所はホテル、そしてこれから人気レストランで食事をするのだから、お客さんは
   それ相応のオシャレをしてやって来る。そんな人々が最も興味あるものは、ドレス
   アップした自分の姿。髪は乱れていないか、ネクタイやスカーフは曲がっていない
   かをチェックしているうちに、5分くらいはあっという間に時間が過ぎ去ってしまい、
   エレベーターが遅いことに気が付かないのである。

   さらに子供にとって大きな鏡というのは、これまた楽しいオモチャ。ヘンな顔をして
   みたり、お姫様になった気分で、鏡の前でグルグルと回ってみたりと大はしゃぎ♪
   5分どころか10分でも20分でも遊びたがるのである。

   常識的に考えりゃ、「スピードが遅い!」と文句が出たのであれば、何とかスピード
   を上げようと努力する。 もちろん、それも解決方法の1つではあるが、文句の中身
   をジックリと調べてみると、実は「スピードが遅い」ことに対して文句を言っているの
   ではなく、誰もが「何もせず、じっと待ってる」という、その退屈な時間が不満だった
   というワケである。 事実、鏡を設置した途端、マジでクレームは1件もこなくなった
   そうだ。

   日常生活の中で、我々はいろんな問題を抱えて生きている。中には「絶対に解決
   できそうにない・・・・」と思えるような難問もあるだろう。 しかし、ほんの少し視点を
   変えて、改めてジックリと見直してみると、案外と身近なところに簡単な解決方法
   がコロがってたりなんかするのかもしれない。

   てなことで、これからはイカなる困難に出会おうとも、「そりゃ無理ってモンですぜ、
   旦那!」なんて簡単にあきらめたりせずに、じゃんじゃんチャレンジしていこうでは
   ないか!! (さーて、明日の徒然でナニを書こうかなぁ・・・・思いつかんなぁ・・・・
   人間、ムリしちゃいんよなぁ・・・・書くのアキラメよっと♪ 爆)



■平成16年11月20日  「遺憾は異感」

   えーと、まぁ、とりあえずと云ってはナンだが、下記のニュース記事をご覧あれ。

                       ★   ★   ★

    細田官房長官は、中国政府が、日本の領海内を潜航していた潜水艦につい
    て、中国の原子力潜水艦であることを認めた上で、技術的過程で誤って日本
    の領海に侵入したと説明したと明らかにした。(16日付ロイター)

    中国外交部は16日、駐中国大使に対し、「調査の結果、潜水艦が中国の原潜
    であることを確認した。中国側として遺憾に思う」と伝えた。(16日付ロイター)

    中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」は18日、中国海軍の原子力
    潜水艦による日本領海侵犯事件について「日本は原潜の領海侵犯のことに
    ついてまだ騒いでいる」と批判的な意見を伝えた。(18日付毎日)

                       ★   ★   ★

   いずれも、先日の中国海軍の原潜による「領海侵犯事件」についての続報記事
   である。 今月12日付の徒然で、ワタシはきっと中国は、「@機器故障などによる
   偶発的な事故であり遺憾に思う」と弁明し、ヘタすりゃ逆ギレして日本非難をする
   んじゃないかと予想していたのだが、思いっきりその通りの展開となっているよう
   である。イヤイヤ、中国ってのはホントに解りやすい国ですなぁ。(笑) 

   ところで、この「遺憾」という言葉だが、何か問題が起こった際に、その総責任者が
   「非常に遺憾だ・・・」みたいな感じでしばしば使う言葉である。これはワタシだけの
   感性なのかもしれないが、どーもこのセリフを使われると、まるで他人事みたいに
   云ってるような気がして、「オマエ、ホンマに悪いと思ってるんかい!」と、ツッコミ
   たくなってくるのである。

   で、実際に「遺憾」という単語を大辞泉(小学館)で調べてみると、「期待したように
   ならず、心残りであること。残念に思うこと。」と説明してあった。 ってことは、遺憾
   ってのは、限りなく「後悔」に近い言葉で、あくまでも内面的な問題であって、決して
   「謝罪」という、相手に対しての能動的ニュアンスは含まれていないワケである。

   さらに「遺憾」には「期待したようにならず」という意味が含まれているが、それなら
   今回の領海侵犯事件で、中国側が当初 「期待していたこと」 ってのはナンなのだ
   ろうか? 中国側の公式発表では「技術的過程で誤って日本の領海に侵入した。」
   とあったが、公園のボートでもあるまいし、仮にも海軍所属の潜水艦が、自国内の
   海域でノンビリ航海することが「期待していたこと」とは思えない。当然ながら、それ
   相応の極秘任務があったと思われる。その任務をつつがなく完遂することこそが、
   期待されていたことであろう。

   となると、やはりこの意味でも中国側が云うところの「遺憾の意」には、「謝罪」の
   意味など全くないと思われる。それを、まぁ、「善意の塊」とでも云うのであろうか、
   「謝罪と受け止めている」などと解釈するなんて、日本政府も外務省のオヤジらも
   ホンマに気は確かなんだろうか? 「私利」とか「省益」もエエが、たまにゃ「国益」
   ってのを考えてもバチは当たらんだろうに・・・・・。



■平成16年11月22日  「オリジナルの味」

   今さら云うまでもなく、日本には欧米から入ってきた文化が反乱している。中でも
   本来は英語なのだが、既に日本語として定着している単語、いわゆる「外来語」
   と呼ばれているモノの中には、「テレビ」「ラジオ」等の物質名詞はもちろんのこと、
   「イデオロギー」「コンセプト」など抽象名詞に至るまで、もはや日本語に置き換え
   ることが困難と思える言葉もある。

   でも皆様の中には、「イデオロギーだのコンセプトだの、そんな小難しい単語なん
   ざぁ、わたしゃ日常生活の中で使ってまへんがな」とおっしゃる方もいるだろうが、
   それでも知らず知らずのウチに、難しい外来語を使ってたりなんかするのである。
   例えば「サボる」って言葉は、元々はフランス語の「サボタージュ(sabotage)」から
   来ているのだが、ほとんどの方々は、純粋な日本語として使っていると思う。

                            ★

   最近の洋画ってのは、オリジナル・タイトルを、そのままカタカナで表記することが
   多くなっいるが、ちょいと前までは、ご存知のようにイチイチ日本語に訳して公開
   していた。クラーク・ケイブル主演の「風ともに去りぬ(Gone With The Wind)」とか
   ジェームス・ディーンの「理由なき反抗(Rebel Without A Cause」のように、英語と
   日本語とが上手くかみあっているケースもあれば、リチャード・ギア主演の映画で
   日本でも大ヒットした「愛と青春の旅立ち(An Officer And A Gentleman)のように、
   オリジナル・タイトルとは掛け離れた日本語版タイトルになってしまったものまで、
   当時の苦労が偲ばれるようで、なかなか興味深いものがある。

   まぁ、映画なんかの場合だと、日本語に訳した際に少々オリジナルから外れても、
   とりあえず雰囲気さえ伝わりゃ問題はないのかもしれないが、これが新聞などに
   出てくる政治・経済用語となると、日本政府の思惑がチラチラと入り込んでる場合
   が多く、思わず「オイオイ、ゴマかしとったらアカンでぇ」と云いたくなることがある。
   特に日米間の条約や協議に関する日本語訳ってのは、意図的に内容をぼやかし
   た表現に訳されることが多い。

   例えば、「日米構造協議」ってのがあったが、あれもオリジナル・テキストで読んで
   見ると、「Structural Impediments Initiative」となり、直訳すれば「構造障害に関する
   協議」ということになるのだが、この「Impediments(障害)」という単語が日本語訳
   では見事に消されている。 元々アメリカ側はより明確に協議の内容を示すため、
   「trade barriers(貿易障害)」という言葉を使おうとしていたらしい。つまりこの協議
   の本来の意味は、「日米貿易には構造的な障害があるけど、それをなくすための
   話し合いをしまひょう♪」ってことなのだが、日本側は「trade barriers」という表現は
   ちとキツイんじゃないかい?ってことで拒否し、さらに先ほど述べたように、「障害」
   という単語までスッ飛ばした日本語訳を作り上げたのである。これでは、「日米の
   構造を話し合いまひょ♪」という意味になってしまい、何の協議なのか、ぜんぜん
   解らなくなってしまう。

   実はこの日本語側の訳を担当した外務省の役人ってのが、な、ナンと拉致問題で
   日本代表として日朝実務者協議に臨んだ「Y氏」だったりなんかするワケである。
   Y氏の説明によると、「日本語で‘構造協議’と呼ぶことにしたのは、‘構造障壁に
   関するイニシアティブ’と云ったのでは何のことか意味不明であるため、こなれた
   日本語にしただけ」だそうで、まぁ、早い話が「他意はない」ってことらしい。 しかし
   オリジナル・テキストの意味を変えてまで「こなれた日本語」にするってのも、何か
   本末転倒じゃないかと思うし、それどころか、日朝実務者協議で進展がないのも、
   このオヤジの姿勢に問題があるんじゃないかとさえ、疑い深いワタシは思ってし
   しまう。

   まぁ、外来語にせぇ、翻訳にせぇ、そのままなんも考えずに受け入れる方が、そら
   楽でイイのだが、たまにオリジナル・テキストや、その意義や意味をチェックしてみ
   たりなんかすると、意外な発見があったりなんかして、よりオモロイかもしれない。
   つーか、妙なことで身内にダマされたりしないためにも、ぜひ一度お試しあれ!



■平成16年11月24日  「大同小異論」

   約1年ほど前、この徒然で「小顔論」なるものを書いたことがある。実際にそれを
   読んで頂ければ話は早いのだが、要は顔のデカイやつよりも小さいヤツの方が、
   現代ニッポンでは何かと得であるという話を書いたワケである。

   殴り合いのケンカが勃発する際にも、「デカイ顔してんじゃねーよ!」なんてセリフ
   が出てくるように、デカイ顔というのは、それだけで「悪」とみなされたりなんかして
   いるが、アムロナミエ(←漢字が分からなかった・・・)がデビューするまでは、顔が
   デカイってのは、それほど悪いことではなく、「あの人はスゴク顔が広い」みたいな
   感じで、むしろ人々から尊敬の眼差しで見られていたのに、悲しい限りである。

   日本人ってのは、どうも身体の部品の大小によって、その人の価値まで判断して
   しまうところがあるようだが、よく考えると、ちょっと「ヘンな表現」が多いことに気が
   つく。例えば「あの人はスゴク心が広い」という表現がある。云うまでもなく、これは
   褒め言葉である。 しかし、ここで1つの疑問が生じてくる。 一般的に「広い」という
   言葉は面積に関して使われる表現である。ということは、「心」というのは平面的と
   いうことになる。 これまでワタシは「心」ってのは立体的なモンだと思っていただけ
   に、ナンだか詐欺にあったような悔しさを覚えずにはいられない。

   いや、心が平面的か立体的かなどは、別に日常生活に支障が出るワケでもない
   ので、どーでもイイといえばどうでもイイのだが、「アイツはケツの穴が小さい!」
   というのは如何なものであろうか? コーモンの大きさがどうだろうが、別に他人
   には関係ないと思うし、むしろ日常生活においては「ケツの穴がデカイ」って方が
   よほど問題があるのではないだろうか?

   さらに世の女性がカンペキに誤解していることがあるのだ。それは男性はみんな
   バストのデカイ女性が好きだと思っているところである。 この際ハッキリと言わせ
   て頂くが、これは明らかに間違いである。出るところに出て証言しても構わない!
   むしろ「巨乳が大スキよーん♪」って人の方が圧倒的に少なく、恐らく男全体の数
   からすれば、1割にも満たないのではないだろうか? ヒジョーにお下劣な例えで
   恐縮なのだが、男の大半が「女は股間が大きい男が好きである」と信じているが、
   実際には、ほとんどの女性がそんなことはぜんぜん思っていないのと同じである。
 
   上記の例だけではなく、「背が高いか低いか」とか「体重が重いか軽いか」なんて
   のは、日常生活の上ではほとんどなーんの問題もないことであり、早い話が、どう
   でもエエようなヒマつぶしの話題に過ぎないのである。 従って、これらに対して、
   妙なコンプレックスを感じる必要性なんざありまへんでぇ〜ってのが、今日の結論
   である。(笑)



■平成16年11月25日  「If you can dream it・・・」

   いつものようにネットでニュースをチェックしていると、ナンだかまたイヤな事件が
   続発している。 例えば、奈良県の少女誘拐殺人事件などは、卑劣・残忍であり、
   まさに鬼畜の所業としか云いようがなく、これまでにも何度も主張してきたように、
   子供を対する無差別殺人を犯したヤツに関しては、有無を言わさず死刑するべき
   であると思っている。

   さらに茨城県では、無職の少年が「両親から習い事をしろと言われ、祖父からも
   何をやっているんだと責められた」という理由から、両親を鉄アレイで殺害すると
   いう事件が発生した。ちなみに、殺害された父親の方は中学校教諭、そして母親
   の方も元小学校教諭だったそうである。 「教育のプロ」であるはずの家庭ですら、
   このような惨劇が起こる現実というのを、我々はどのように理解すれば良いのだ
   ろうか・・・・。

   よく教育熱心な人が、「子供は絶対に東大に入らせたい」とか、「医者か弁護士に」
   なんて云ってるが、あれも子供自身にとってはスゴク迷惑な話だと思う。そんなに
   東大がイイのであれば、親自身が行けば良いと思うのだが、大人ってのはズルイ
   から、「私はもう年だし・・・」とか、「仕事があるので勉強する時間なんかない」など
   言い訳ばかり並べ、それを悟られまいとして「子供にだけは良い教育を・・・」なんて
   キレイ事を云う。 そら親はそれでエエかもしれんが、親の夢の片棒を担がされた
   子供してみりゃ、ストレス溜まりまくりだろうに。

   正直に告白すると、実はワタシも以前、我が子ができたら、絶対に「パイロット」に
   させたいと強く思っていた。ところが、実際に自分自身がNZでライセンスを取得し、
   自由に空を飛べるようになった途端、ぜんぜんそんなこと思わなくなったのである。
   今から思えば、ワタシは自分が叶えられなかった「夢」を子供に託すことによって、
   「代理満足」を得ようとしていたワケである。

   しかし、当たり前の話だが、「夢」ってのは人に叶えてもらうより、自分自身で叶え
   た方が遥かに嬉しい。一応、大空を自由に飛ぶという夢を叶えることができた今、
   ワタシは子供に対して、「空」について語ることはあるが、それはあくまで「楽しさ」
   を実感として語っているだけであり、決して子供の将来に直接的に干渉しようなど
   という気持ちはまったくない。実際、10歳になる息子の将来の夢は、マジシャンに
   なることらしい。(笑) それもまた、スバラシイ夢だと素直に思えるようになったの
   は、30歳を過ぎてからではあったが、自分の夢を自分自身で叶えることができた
   からだと思う。

   こんなことを云うと、中には「そりゃ、お金があったからこそ叶えられたんでしょ?」
   と思われる方がいらっしゃるかもしれないが、まったくそんなことはない。借金こそ
   なかったが、その当時に持っていた泣けなしの貯金200万円をすべてつぎ込んで
   NZに渡ったので、日本に戻った時には、金はないわ職もないわで、トンでもない
   状況だったのである。 当初は「持ってたところで、何の役にも立たないライセンス
   じゃん!」と揶揄されたこともあったが、結果的にはNZでいろんな人脈も築けた
   こともあり、今の仕事にも十分にリンクしている。そして何よりも、「子供の将来の
   夢は、子供自身で創造すれば良い」という気持ちになれたことが、大きな財産に
   なった。

   現代社会は「ストレス社会」だと云われているが、そのストレスから逃れる方法が
   あるとすれば、それはたとえ何歳であろうが、「自分の夢は自分で叶える」という、
   ある意味で極めてシンプルな考え方の中にあるのかもしれない。そして「夢」を
   持ち続ける限り、いつかきっと叶うと思う・・・・。



■平成16年11月26日  「ナイフラ寄席」

   チャカチャンリンチャンリンチャンリン・・・・・・まいどバカバカしいお話をばお1つ。

   えーぇ、その昔から親にとって我が子ってーのはヒジョーに可愛いモンのようで、
   奈良時代の有名な歌人・山上憶良ってお方も、「銀(しろがね)も金(くがね)も玉
   も何せむに まされる宝子に しかめやも (銀も金も真珠も、何になるというので
   あろうか? 我が子にまさる宝などこの世にありはしない)」な〜んて歌を読んで
   いらっしゃる。
 
   まぁ、昼間ところかまわず大暴れしているガキどもを見てても、そんな気持ちにゃ
   なれねーが、夜になり、子供の寝顔なんざぁ〜見てると、確かにそんな気持ちに
   なるのもよく分かるって方も大勢いらっしゃるんじゃねーかと思いますなぁ。

     親分: おーい、ハチ! なんでぇなんでぇ、しけたツラしやがってよぉ。
         
     八助: あっ、親分、ちょーどイイところでお会いした! ちょっと聞いて
          おくんなせーよ。

  
     親分: なんでぇ、やぶからぼうによぉ。何かあったのかい?
         
     八助:  いやね、この前、ちょいとこの前、ヒコーキってのに乗りやして、
           遥か南の島に旅行に出かけたんでっさぁ。


     親分: あぁ、そういや、そんなこと云ってたなぁ。で、どうした?
         
     八助:  俗に「バカと煙は高いとこが好き」って云いやすが、あっしゃも
           ご多分に漏れず、ヒコーキってのが大好きでやして、そりゃ〜
           もう南蛮渡来の葡萄酒を軽くひっかけながら、ご機嫌で飲んで
           たんっすよ。


     親分: そんな飲み慣れない高価な酒を飲んだ日にゃ、オメーの胃袋も
           ビックリしただろーよ。で、それからどしたい?

         
     八助:  それでもって、何杯目かの盃を空けたところで、酔いが回って
           きたのか、急に眠たくなってきたんでっさ。

     親分: 何でぇ、さっきは「軽くひっかけた」なんて云ってたが、結局は
           浴びるほど飲んでたんじゃねーか。ったくしょーがねーなぁ。。

         
     八助:  まぁ、最後までちゃんと話を聞いてくだせーよ。でもって、座席を
           倒してウトウトしてたら、どーも周りが騒がしい。

     親分: まさかオメー、寝小便でもしちまったんじゃねーだろうな?
         
     八助:  あっしは赤ん坊じゃねーんですから・・・・。

     親分: オレから見りゃ、オメーなんざぁ、赤ん坊みたいなモンだがな。
         
     八助:  で、何事かと思って目を開けてみたら、年の頃なら5つくらいの
           ガキが、大声を出しながら機内を走りまくってるんでさぁ。


     親分:  そいっつぁ〜具合悪いなぁ。親は注意してなかったのかい?
         
     八助:  注意どころか、オヤジの方は寝てるし、母親の方は映画に
           夢中。そのガキのジジイ・ババアも一緒に乗ってたんすが、
           そいつらと来た日にゃ〜、目を細めて微笑みながらガキの
           狼藉を見てやがる。


     親分:  トンでもね〜家族もいたもんだ! オレだったらぶん殴って
            やるとこだぜ。


     八助:  それでも、初めのうちはガキだからしょーがねーやってんで
           あっしも我慢してたんですがね、だんだん調子にのってきや
           がって、しまいにゃ、各座席の肘掛のところに飛び乗りやが
           って、まるで体操選手が平均台をやるみたいに、どんどんと
           肘掛を伝わって、前の座席に移動していきやがるんでっさぁ。 


     親分:  肘掛の上に立って前の席に移動ったって、前には他の客人も
           座ってたんじゃねーのかい?


     八助:  もちろんでっさぁ。さすがにコレには乗務員さんも驚いた見たい
            で、「落ちたら怪我するからね」なんて云いながら、遠まわしに
            注意してたんでっさ。
    

     親分:  遠まわしに注意か。客商売のツライとこだな、そりゃ。

     八助:  ここに来てやっと母親の方も気がついたみたいで、あわてて
           「すみませんでした」って謝ったっすけどね。


     親分:  やっと気がついたか。まぁ、気がつかなねーよりもマシだけどな。

     八助:  ところがドッコイ! マシどころか最悪の母親だったんっすよ!
            なんと、そのバカ母が謝ったのは、周囲の客や乗務員に対して
            じゃなくて、一緒にいたジジイとババア・・・つまり自分の旦那の
            両親に対してなんっすよ!


      親分:  ナンだってぇ! そりゃ本当かい? 信じられねー女だなぁ。

     八助:  もう、あっしも周囲の客も、呆然としちまいましたよ。

     親分:  そりゃそうだ。「親バカ」ってのかまわねーが、「バカ親」ってのは
           こりゃ社会悪だぜ。


     八助:  それにしても親分、あっしから見りゃ、可愛くも何ともねーような
           あんな悪ガキでも、やっぱ親からしてみりゃ可愛いですかねぇ・・・。


     親分:  そりゃ、昔からよく云うだろう。「子はカスがイイ」ってよ。

             ・・・・お後がよろしいようで・・・・・・チャカチャンリンチャンリン・・・・



■平成16年11月27日  「貴婦人」

   欧米人のスピーチは必ずあるが、日本人のスピーチじゃほとんど見られないモン
   の1つに「ユーモア」ってのがある。欧米では結婚式やお誕生会など、プライベート
   な席でのスピーチはもちろんのこと、政治や学術的な講演会においてすら、必ず
   と云って良いほど、ユーモアを巧みに取り入れて話をする。というか、ユーモアの
   ないスピーチなんざぁ、世間から「ダメだし」をくらってしまうのである。
   
   一口に「ユーモア」と云っても、米系と英仏系では、かなり内容が違っている。米系
   というのは、思いっきりストレートというか、いわゆる「ダジャレ」に近いものが多い。
   例えば、先日カリフォルニアの州知事・シュワちゃんが来日し、カリフォルニアへの
   観光キャンペーンかなんかをやっていたが、その際に「カリフォルニアを一度でも
   訪問したら、You will be back!!(きっと再び戻ってくる)」と、映画「ターミネーター」
   での決めゼリフをもじったスピーチをして、大いに会場を沸かせていた。

   これに対し、英仏系のユーモアというのは、ちょっとヒネくれているというか、かなり
   「嫌味」が含まれている場合が多く、聞いた途端に笑えるのではなく、しばらく頭の
   中で考えてから、「フフフフフ・・・・」と含み笑いをするタイプのものが多い。

   先日、知人のイギリス人から教えてもらった、「貴婦人」というタイトルのジョークも、
   そんな彼らの国民性がよく現れた秀作で、思わずワタシも「フフフフ・・・・」と笑って
   しまったので、ここでご紹介しよう。


                         貴婦人

    ある貧しい青年が、ロンドンの街を歩いていたら、向こうから宝石や貴金属など
    ありとあらゆる装飾品を身にまとった貴婦人が歩いてきた。 「私は上流階級の
    レディーなのよ!」と云わんばかりに、貴婦人はその太った身体をゆすりながら、
    青年に近づいてくる。青年はこの手のタイプの女が大嫌いだった。そこで貴婦人
    とすれ違う瞬間に、小声で「この豚め!」とつぶやいた。

    ところが小声でつぶやいたにもかかわらず、貴婦人は耳がすごくよかったのか、
    「ちょっと待ちなさい! 豚ってのはどういうことよ!! 失礼にもほどがあるわ」
    と猛烈に怒り出し、なんと青年は訴えられてしまった。そして裁判の結果、「貴婦
    人に対して‘豚’と云うなど言語道断!」ということで、青年は名誉毀損で有罪と
    なってしまった。

    判決文を聞いた青年は、退廷する前に裁判長に「1つだけ質問したいことがあり
    ます」と云った。

        貴婦人のことを‘豚’と呼んだことが罪になるのはよく解りました。
        では、豚のことを‘貴婦人’と呼んだ場合はどうなるのでしょうか?
        これも罪になるのでしょうか?

    「それは何の罪には問われない」と裁判長が答えると、青年は「よく解りました」
    と答えた。そして退廷する瞬間、ドアの前でグルリと身体を貴婦人の方に向け、
    ニッコリと微笑みながらこう云った・・・・・さようなら、貴・婦・人!



■平成16年11月29日  「人はナゼ?(中間報告編)」

   スッカリ忘れ去られた感のある「朝ケツ学」だが、実は問題提起以来、ずっと内偵
   を続けており、また読者の方々から続々と報告が届いている。(10通だけど。爆)

   その貴重な10通を基にして、「人はナゼ朝起きたときにケツをかくのか?」という、
   人類誕生のナゾを解き明かす重要な「カギ」とも云える問題の解明にチャレンジ
   するってのは、云ってみりゃ、「道でスレ違っただけの人の住所・氏名・年齢・職業、
   さらには経済状況から恋人の有無に至るまでを推測するようなモンやんけ!」との
   ご批判があることは十分に承知している。

   しかし、実際サンプルが10通しか集まらなかったモンは仕方がないし、その貴重
   な10通を送って頂いた方々の御恩に報いるためにも、ワタシはここで「中間報告」
   をしなければならないのである!・・・・・・・・と、能書きが多いのは、実は、この先、
   どーゆー内容を書いてゴマかそうか迷っているからである。(笑)

   さてさて、以前この徒然で「紳士はケツをかかないのではないか?」という仮説を
   立てたが、10通の報告を分析してみると、関東在住の方は100%ケツをかかない
   ということが判明した。 確かに関西人がケツをかいてる姿ってのは、イメージ通り
   って感じだが、「関東人=オシャレ」という勝手な想像をしているワタシからすると、
   関東人が朝起きて、いきなりケツをバリボリとかいている姿ってのは似合わない。
   つまりワタシのこの勝手なイメージが、実は正しかったということが証明されたと
   いうワケである。

   ・・・・・・と、喜んでいたのもつかの間で、「ワタシはケツをかかない」と、関東在住の
   Aさんから報告メールが届いた直後、Aさんの奥様からもメールが届いて、「本人は
   気がついていないようですが、私は彼がお尻をかいているのをシッカリ目撃してし
   まいました」と報告してくれた。(笑)

   別に「私はケツをかきません」と報告してくれた方々の信憑性を疑うワケではない
   のだが、よく考えてみたら、朝起きたばかりってのは頭がボーっとしているワケで、
   仮にケツをかいていたとしても、覚えているハズもない。ましてや無意識にやって
   いる行動・・・・・・つまり一種の「クセ」であるからして、他人から指摘されない限り、
   本人は気がつかないのではないだろうか?

   まぁ、ケツかどうかは横においておくとしても、それがある人は頭であったり、また
   ある人は脇腹であったり、とりあえず人間ってのは、朝起きたら必ずどこかをかい
   ているような気がワタシはするのである。(ちなみに、少なからぬ方々から、「私は
   ケツではなく、前をかく」という回答を得たことを書き添えておく)

   これまたワタシの勝手な推測なのだが、「人間は寝ている間にも知らず知らずの
   うちに、かなりの量の汗をかいている」って話をどこかで聞いたことがあるのだが、
   ひょっとしたら、そのことが何らかの影響を与えてるんじゃないかと思うのである。
   つまり、ケツってのはパンツで密閉されており、ヒジョーにムレやすい状況にある。
   肌ってのは乾燥してもかゆくなるが、逆にムレてもかゆくなる。で、朝おきた時に、
   ついついバリボリとケツをかくのではないかと・・・・・。

   密着した衣類をつけて寝ると、そこがムレてかゆくなる・・・・・・もしこの仮説が正し
   ければ、例えば「軍手」とかをして寝た場合、きっと朝起きたときに手をバリボリと
   かくことになるハズである。残念なことに、ワタシは今、手元に軍手や手袋っての
   がない。今夜にでもどなたか実験をし、ナイフラまでご報告頂ければ幸いである。
   ちなみに客観的実験に徹するため、実験台になる人と、それを観察する人の2人
   一組で実験に臨んで頂きたい。では、よろしく!(笑)



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