■平成16年12月1日 「国民投票の盲点」

   いよいよ師走に突入し、2004年も残すところ1ヶ月となってしまった。最近特によく
   感じることなのだが、ナンかみょーに「1年」が過ぎ去るのが早いような気がする。
   小さい頃は、もっとゆっくり時間が流れていたように思うのだが・・・・・。

   さて、いつものようにネットでニュースをチェックしていると、ちょいと気になる記事
   が目にとまった。

                           ★

      自民、公明両党は29日、来年の通常国会への提出を目指している
      憲法改正の手続きに関する法案の概要を固めた。 国民投票の有権
      者を国政選挙と同じように「20歳以上の国民」と明記して、有権者に
      投票を呼びかけるといった投票運動はできるだけ自由にするという
      内容。 (読売新聞)

                            ★

   えーと皆さんご存知の通り、「ニッポン」って国をどのように運営していくか、その
   基本的なルールと定めたものが「憲法」であり、もし憲法を改正したい場合には、
   とりあえず・・・・・・

    1)各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に
      提案してその承認を経なければならない

    2)この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際、行れる投票
      において、その過半数の賛成を必要とする。

   ・・・・ってな手続きが必要となってくる。まぁ、簡単に云えば、セージカのオヤジが
   「今の憲法ってマズイところがあるから、見直してみまへんか?」「そやなぁ、ワシ
   もそう思うわ♪」って気持ちになり、それが全議員の3分の2以上になった時点で
   ようやく議論のテーマとなり、さらにその話し合いで決まったことに、全国民の半分
   以上が、「うん、それでエエんとちゃう?」と納得して、初めてルール変更ができる
   というワケである。

   ところで、この「国民投票」についてだが、直接的に「世論を問う」ってことで、何か
   スゴーク「民主的な制度」のような感じはするのだが、実は気をつけてやらないと、
   かなり問題のある物騒な制度でもあるのだ。

   どーゆーことかというと、例えば、我々が生活していく上で、ゴミってのは必ず発生
   する。でもって、ゴミをゴミとして各家庭内に放置しておくことはできないので、当然
   ながら「ゴミ処理施設」が必要となる。従って人口に比例した大きさのゴミ処理施設
   を建設しなければならない・・・・・・と、ここまでならば、誰もが「ほじゃ、ほじゃ!」と
   納得すると思う。

   ところが、そのゴミ処理施設が自分の家の隣に建設されるとなると、どう思われる
   であろうか? きっと先ほどまで「賛成!」と云ってた人々の大半が、今度は一転
   して「反対!」と主張することであろう。いわゆる「総論賛成・各論反対」というヤツ
   である。 つまり「国民投票」というのは、ヒジョーに民主主義的な制度ではあるが、
   一歩間違うと「エゴイズム丸出し」のシステムになってしまう可能性があるワケだ。
   (何か小学校の頃の「学級会」を思い出してしまうのはワタシだけ?笑)
   
   さらに、選挙の事例を見てもお判りのように、国民投票となると必ず一定の団体が
   「組織票」をもって結果に影響に大きな与える可能性が出てくる。 「組織票」という
   のは、当たり前の話だが、正確に民意を反映しているとは云えない。そこには必ず
   何らかの「利害計算」が働いている場合が多いのは、周知の事実である。

   ちなみに、海外の事例を見てみると、スウェーデンでは、車は英国式の左側通行
   なのだが、これをヨーロッパ式の右側通行に変えるかどうか、国民投票した結果、
   84%の国民が反対し、賛成はわずか16%だった。 で、この結果を受けて左側
   通行のままに落ち着いたかというと、思いっきりヨーロッパ式の右側に変えられて
   しまったのである!(爆) つーか、この国じゃ、国民投票で多数を占めた意見が
   実際に通ったためしがない。(笑)

   まぁ、日本人感覚からすれば、「オイオイ、ナンでやねん!」ってことになるんだろう
   が、スウェーデンの政治家からすれば、「賛成が16%もいるんなら問題ないやん。
   そもそも国民投票はあくまでも参考意見の1つに過ぎない」ということらしいのだ。
   確かに、「選挙を経て国民の代表として選ばれたんだから、最終的な判断は政治
   のプロである彼らに任せれば良い」という考えは、ある意味で正論である。もしも
   何でもかんでも国民投票で決めるのであれば、それこそ政治家の役目はないの
   だから。

   「国民投票の結果には従う」という考えの日本と、「国民投票は参考意見の1つ」と
   いう考えのスウェーデンを初めとするヨーロッパの国々・・・・・果たしてどちらの方が
   より良いシステムなのであろうか???

   P.S. 参考までに、スウェーデンの政治家はすべてボランティア、つまり国から
       給料を一切貰ってない。「政治家は手弁当で国民の代わりに国の運営
       をやってるんだから、国民はそれに従うのは当然」というコンセンサスが
       国民の間にあるらしい。



■平成16年12月2日 「苦し紛れのクイズ」

   今日12月2日は皆さんご存知の通り、ドラえもんの妹・ドラみちゃんのお誕生日で
   ある・・・・・と、こーゆー書き出しで始まる時ってのは、たいてい書くネタが思い浮
   かばず、どうやってゴマかそうか悩んでいる時である。(笑)

   毎日それなりにエピソードはあるんだろうが、あまりに個人的なエピソードなんざぁ
   書いたところで、読者の方々にとってはなーんにも面白くないだろうし、かといって
   時事ネタ・社会ネタばっか書いてたら、読んでいても疲れであろう。うーん、困った
   モンである・・・・・・と、小一時間ほど悩んだ結果、まぁ、酒の席の小ネタくらいには
   なるであろう雑学をご披露しませう。

   「日本一高い山は?」と尋ねられれば、小学生でも 「ふじさ〜〜〜ん♪」と答える
   ことができると思う。んじゃ、日本一低い山はどこかご存知だろうか?? 「そんな
   モン、地方にあるローカルな山の名前なんざぁ、知るワケないやんけ!」と思われ
   た方も大勢いらっしゃると思うが、実はけっこう名前だけなら一度は聞いたことが
   あると思う。 ジャ〜〜〜ン! 正解は大阪の「天保山(てんぽうざん)」で、標高は
   わずか4.53 m しかないのである。

   んじゃ次の問題。日本一長い国道は国道4号線(東京〜青森)で、742 kmもある。
   んじゃ、逆に最も短い国道は?  ジャ〜〜〜ンPart2! 正解は神戸市内にある
   国道147号線で、わずか200mしかないのである。

   うーん、書いている本人が言うのもナンだが、イマイチ話が盛り上がらず、ドンドン
   追い詰められている気がするなぁ。(笑) んじゃ最後に1分間クイズを2問出して
   今日の徒然を締めくくろう。

    ●クイズ1 日本の都道府県名の中に「山」がつくところが6つある。さてどこ?
    ●クイズ2 日本の都道府県名の中に動物が4種類でてくる。それはナニ?

   制限時間は各1分だからね、1分! 人に聞くのもダメ。 あくまでも自力で!



■平成16年12月3日 「シンケーシツ」

   「無神経」ってのは、言い方を変えれば「大らかな性格」ってことになるんだろうが、
   やっぱ日本社会の中ではどーしても敬遠されがちである。 んじゃ、逆に「神経質」
   ってのがイイのかと云えば、それはそれでまた敬遠されてしまう・・・・・・・・つまり、
   宴会の席のお酒ではないが、何事も「ほどほど」というのがイイということである。

   実はワタシ、以前は「神経質」という言葉の前に、「超」という漢字が100万個ほど
   付けなければならないくらい神経質だったのである。(なんせA型ですから。笑)

   どのくらい神経質だったかってーと、例えば、独身時代、1人暮らしをしていた時
   など、部屋の掃除は必ず1日2回はしていた。それもタダの掃除ではないのだ。
   部屋の隅々まで掃除機をかけるのはモチろんのこと、押入れの中までかけて、
   その次に今度は「コロコロ(←知ってます? 粘着性テープのゴミとり)」をくまなく
   かけ、さらにテレビや家具、果てはカーテンレールの上まで、化学雑巾でホコリを
   拭き取り、台所は台所で、液体クレンザーでゴシゴシと磨いて、トイレは思わず
   頬ずりしたくなるほどキレイに磨いていたのである。

   従って、いつも部屋の中は、まるでモデルルームのようにキレイに整っていたし、
   ひょっとしたら室内でコンピューター部品の製造ができるんじゃないかと思うほど
   ホコリってのがなかったのだ。(笑)

   こんな性格ゆえ、出張から戻ってきた時など大変である。玄関のドアを開けたら、
   イキナリ掃除を始めていたのである! そもそも、ワタシは出張に出かける前に
   必ず玄関先に掃除機とクイックワイパーを置いて行ってたのである。(マジマジ)

   以前、チョコ女史と話をしていて大笑いしたことがあるのだが、皆さん、小学生の
   頃、鉛筆を削った後、すぐに筆箱にしまってました? 実はワタシもチョコ女史も、
   筆箱にしまう前に、必ずやっていたことがあったのである。 それは何かと言うと、
   削りたての鉛筆の先を、紙の上で転がすようにしてさらに尖らし、さらには先端を
   ティッシュペーパーで丁寧に巻いてから筆箱に入れていたのである。(爆) 何が
   キライって、鉛筆の先の芯の部分が「短く」というか、「平たく」というか、とにかく
   尖っていないのが許せなかったのである。(笑)

   あと、同じく学生の頃は、消しゴムで消した後のカスを、手で払って机の下に捨て
   る行為に対して、思わず殺意を感じるほど毛嫌いしていた。 コレって、無意識の
   うちにやってる人がけっこういるだぁ!

   その他、食べ物という食べ物は、トーストであろうがオカキであろうが、絶対に直接
   手で持って食べることはなく、必ずお箸かフォークやスプーンを使って食べてたし、
   料理をした時など、食べる前にすべての使用した鍋やフライパン、包丁、まな板等
   を洗い、さらにレンジ周りまでキレイにしてからでないと、落ち着いて食べることが
   できず、いつも冷え切ってしまった料理を食べていた。

   ところがだぁ! 子供ができてたことで状況は一変してしまう!! 当たり前の話
   ではあるが、子供は無神経の塊である。(笑) スパゲティーであろうが、カレーで
   あろうが、何でもかんでも手づかみで食べるわ、その手を洗わずにあちこち触る
   わ、果ては、通常、床の上にあってはイケない茶色い物体までコロがっていること
   があるわで、もうワタシは完全にノック・アウトされてしまったのである。 お蔭様で
   今じゃスッカリ神経質を卒業し、イッパシの無神経男になっている。(笑)

   ・・・・とは言うものの、出張などで「プチ1人暮らし」が始まると、また元の神経質男
   に戻ってしまうようで、例えば洗濯モノなんかも、必ずブティックでディスプレーして
   いる時のようにキレイにたたんでからカバンにしまっている。やっぱ性格ってのは
   そう簡単には変わらないモンですなぁ。。。。



■平成16年12月4日 「野生時代」

   突然だが・・・何か美味しい食べモノを教えてほしい! あっ、これだと誤解がある
   かもしれないのでもっと詳しく説明すると、別にキャビアとかフォアグラなどと云った
   贅沢なモノが食べたいワケではない。コンビニ弁当やファースト・フードでイイから、
   とにかく「思わずハマってしまいましたぁ!」って食べ物に出逢いたいのである。

   どーも最近、何を食べても美味しくない・・・・あっ、これまた誤解を生む表現なので
   もっと正確に述べると、「食べたい」という欲求自体が衰退してしまい、お腹は空い
   ているはずなのに、「ナンだか食べるのが面倒くさいなぁ・・・・・」って気分になって
   しまい、とりあえずエネルギー補給のため、胃の中に何かを放り込んでいるという
   状況が続いているのである。
   
   で、「お? この心理状態、どこかで経験したことがあるぞぉ!」ってことで、記憶の
   糸を手繰っていくと、よく出張先で観光客を目撃した時の心境と酷似していること
   が判明した。

   出張先で見かける観光客(特にツアーの団体客)は、みんな実にイイ顔をしている
   ような気がする。 グループ全体から、「楽しんでま〜す♪」って感じのオーラが出て
   いて、キラキラと輝いて見える。それに比べて、ワタシ自身は旅行回数が増えるに
   従って、ドンドンと感性が鈍くなってしまい、何を見てもあまり感動しなくなってしま
   ったような気がするのだ。
   
   よく「旅行中も楽しいけれど、旅行を計画してる時はもっと楽しい♪」って方は大勢
   いらっしゃるという話を聞くが、ワタシは計画段階で気持ち的には燃え尽きてしま
   っているのか、ドンドン憂鬱な気分になってくる。まぁ、確かに基本的に出不精では
   あるが、それでもその昔は、ワタシだって旅行前にはそれなりにウキウキしていた
   と思うのだ。

   結局、人間ってのは(・・・と、半ばゴーインに一般化してしまう)、何事かを繰り返し
   やっているうちに慣れが出てきて、それと同時に「感動力」というのを失ってしまう
   のかもしれない。食事を「楽しむ」ことができるのは、恐らく人間だけに与えられた
   特殊な感性だと思うのだが、それが他の動物と同様に、単に生命を維持するため
   の生理現象、つまり「餌」に近い感覚になってしまってるということは、ひょっとして
   ワタシは「ワイルド(野性的)な男」になってきたということであろうか?・・・・・・・と、
   どんな状況であろうと、実に前向きな考えのワタシであった。(笑)
  


■平成16年12月7日 「オヤジ哀愁物語」

   「師走(しわす)」と云えば、お歳暮の季節である。日頃お世話になっているけれど、
   遠くに離れて住んでいたり、なかなか会うチャンスがなくて、直接挨拶ができない
   という場合に、ちょいとした贈り物をすることで日頃の感謝を表すという、日本人
   独特の美しき習慣である。

   で、ワタシも、日頃いろいろお世話をしてやってるパチKのところに、何か贈り物
   でも送ろうかと思ったのだが、それよりはワタシの「カワイイ笑顔」を見せてあげる
   ほうが喜ぶであろう思い、実は今、パチK邸に遊びに来ている。(ナニ気に、「ここ
   2日間ほどサイトの更新ができなかったのは、パチ邸に移動中だったから、仕方
   なかったんだよ〜ん♪」という言い訳を書いてみました。笑)

   ところが、せっかくパチ邸に遊びに来てやったってのに、パチもパチ嫁もいやがら
   ない。パチはまだ仕事から帰ってないのかもしれないが、パチ嫁の車はちゃんと
   あるのに、呼び鈴を押しても反応がないのはヘンである。電話を鳴らしても出ない。
   「おおおおおお! ついに酒の飲みすぎでくたばりやがったかぁ?」と、胸を弾ませ
   ながら、ワタシはパチ邸に浸入した・・・・・・と書いたら、まるで泥棒のように窓から
   浸入したように思われるかもしれないが、実はワタシ、ナゼかパチK邸の家のカギ
   を所持しているのである♪ (これって友情の証かぁ?爆)

   さてさて、玄関から堂々と浸入したワタシは、「お〜い、パチよめ〜〜! 生きてる
   んだったら、返事しろ〜っ!」と叫んでみたが返事はない。 ルン  ひょっとして
   ワタシが第一発見者になるのかしらん♪・・・・と、この時点でワタシは既に葬式の
   際の挨拶を考えたりなんかしていた。

   しかし、念には念をということで、もう1度確認のために、「お〜い、死んでるよな?
   絶対に死んでるハズだよな? だから返事しなくてイイぞ〜〜ぉ!」と叫んでみた
   ところ、まるで地獄の底から湧き上がるような声で、「ォォォォォォォォォォォ・・・・・」
   という返事が2階から返ってきた。

   チッ! 生きてやがったのかぁ。 落胆の気持ちを抑えつつ、2階にあがってみると、
   パチ嫁が風邪を引いたらしく布団にくるまって死にかけていた。一瞬、「こりゃトドメ
   を刺すチャンスだぁ!」と思ったのだが、こー見えてもワタシは女・子供・老人・病人
   には優しい。そこで仕方なく「オイオイ、大丈夫かいなぁ?」と、思ってもない言葉を
   かけようとしたところ、布団からニョキっと飛び出てきたパチ嫁の顔は、まるで過激
   なパンク・ミュージシャンのように髪がすべて逆立ち、目の下にはどす黒いクマがで
   きており、さらに突然、「ウギャ〜〜っ」という奇声を発するに至っては、優しい言葉
   をかける以前に恐怖感が先立ってしまい、「ま、迷わず成仏してくれ・・・」と、思わず
   言ってしまったのであった。

   だが、どんなに死に掛けていても、やっぱ一応は「主婦業」ってのが気になるのか、
   「悪いけどさぁ・・・・・ウギャ〜っ・・・・パチが帰ってきたらさぁ・・・・・・ゼイゼイ・・・・・
   着てるモノをさぁ・・・・・・ゲホゲホゲホ・・・・・・・ぜんぶ洗濯機の中に入れてさぁ・・・
   ゲロゲロゲロ・・・・・・・洗剤を入れて・・・・・・オエ〜っ・・・・・スイッチ入れておくよう
   にだけ・・・・・・・ハックショ〜〜ン・・・・・・・言っといて・・・・・ヒエ〜〜〜っ・・・・・・・・」
   という遺言を残し、また深い眠りに入っていった。

   それから待つこと30分。午後9時過ぎになって、ようやくパチKが仕事から戻って
   きた。ワタシはパチ嫁の遺言をそのまま伝えたのだが、パチは42年間の人生の中
   で、「全自動洗濯機」なるものを一度も使ったことがないらしく、「これ、どうやったら
   動くの?」とワタシに質問してきた。

   ・・・・・・ったく、せっかくお歳暮代わりの挨拶に来てやったというのに、何が悲しくて
   年の瀬の夜に、42才のオヤジが同じく42歳のオヤジに自動洗濯機の使い方を教え
   なきゃイカンのだろうか・・・・・よく「夫に先立たれた妻は長生きするが、妻に先立た
   れた夫は早死にする」と言われるが、オロオロしながら洗濯機のスイッチを入れる
   パチKを見るにつけ、「もしパチ嫁が死んだら、コイツは3日ともたんだろうなぁ・・・」
   と思ってしまったのであった。(笑)



■平成16年12月8日 「パターン化の陰」

   えーと、今日12月8日は大東亜戦争の開戦日であり、和久井映見の誕生日でも
   ある。さらに「本人の強い希望」により、あくまでも「ついで」として書くが、一応は
   パチ嫁の誕生日でもあるらしい。(コレで義務は果たした)

   さてこの季節、毎年恒例の出し物と言えば、やはり「忠臣蔵」であろう。実は昨日
   の夜、パチ嫁の看病をしながらテレビを観ていたら、テレ朝で松平健主演による
   TVドラマ「忠臣蔵」をやっていたのだが、相変わらず「大石=善」「吉良=悪」って
   云う構図でドラマ化されているのには閉口してしまった。まぁ、この辺のことについ
   ては、 去年の12月14日付の徒然(「忠臣蔵の陰」)でもカキコしたのだが、普段は
   「人権尊重!」と声高に主張しているテレ朝なんだから、ちったぁ 吉良さんの人権
   だって考えてあげりゃイイのにと思うのはワタシだけだろうか?
   
   「忠義を尽くす」という動機については「是」とするにしても、その方法論としては、
   赤穂浪士達がやったことは、「住居不法侵入」「器物損壊」「殺人未遂」「殺人」等
   カンペキに「犯罪」である。当時の法に照らし合わせて考えても、「仇討ち」を敢行
   するのであれば、まず最初に幕府に届出をするべきであった。(もっとも、それが
   認められるかどうかは別の話ではあるが・・・・)

   ところで浅野内匠頭が遺した「風誘う、花よりもなお我はまた、春の名残をいかに
   とやせん。(風が舞って、花びらが春を名残惜しむように散っていくが、その花びら
   よりも私はこの世が名残惜しいのだが、どうしようもない・・・・)」という有名な辞世
   の句であるが、武士の面子をかけ刃傷沙汰に及んだ殿様の最期としては、少々
   見苦しいような気がしないでもない。

   確かに気持ち的には理解できるのだが、「武士道とは死ぬことと見つけたり・・・・」
   という葉隠(はがくれ)の中の有名な言葉どおり、武士たる者、いつ死んだとしても
   決して後悔のないよう、毎日を大切に生きなければならない。 ましてや一国一城
   の殿様ともなれば、自分自身のためだけではなく、家来や領民のためにも、思慮
   深い行動が求められる。もし、辞世の句の中に込められた「名残惜しい・・・・・」と
   云う気持ちが浅野の本音であるとすれば、あの松の廊下での「刃傷沙汰」は正に
   感情に先走った愚行ということであり、浅野自身がスゴク後悔しているという告白
   以外の何ものでもない。
 
   ・・・・・とは云え、このような解釈を基にしてドラマ化したところで、クレームの電話
   こそあれ、決して視聴率には結びつかないであろう。史実を語る時にも、視聴率と
   云う名の「資本主義」が影響を及ぼしているってのも、ナンだかなぁ〜って感じで
   ある。



■平成16年12月9日 「新ネゴシエーター」

   昨日一番のニュースと云えば・・・・・・

     11月の日朝実務者協議で、北朝鮮側が拉致被害者の横田めぐみさん
     (拉致当時13才)のものとして提供してきた「遺骨」が、DNA鑑定の結果、
     別人二人の骨を混ぜたものであることが判明した。細田博之官房長官
     が八日午後の記者会見で明らかにした。政府は「日朝平壌宣言の精神
     に反する」として、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重抗議を行
     った。 首相が5月の再訪朝時に約束した25万トンの食糧支援のうち、
     未供与分12.5万トンについては凍結する方針だ。      (産経Webより抜粋)

                                     ・・・・・・・・・・・コレであろう。
   ある程度は予想していたこととは云え、本当に「ヒドイ話」としか言いようがない。
   ご家族の心中は察して有り余るものがある。

   北朝鮮の体制批判については、既に各メスメディアにやっていることであり、彼ら
   に任せておくとして、とりあえず我々が強く肝に銘じておかなければならないのは
   北朝鮮への批判を、そのまま北朝鮮の一般国民、ましてや在日朝鮮人批判へと
   つなげるのは非常に理不尽なことであり、まったくの「お門違い」ということである。
   もちろん、国内でも「朝鮮総連」などに関わる人間が、体制援助をしていたことは
   周知の事実ではあるが、体制や組織というものと、それらとは無関係の「善良な
   一個人」とは切り離して考えるべきである。

   この手のニュースが流れる度に、チマチョゴリを着た民族学校の女生徒に対して
   暴行を加えたり嫌がら電話やFAXを送りつけたりするバカが必ず1人は出てくる。
   マジでアホとちゃうかと思ってしまう。ワタシ自身は自分のアイデンティティとして
   「日本人」であることは重要な位置を占めているが、かといって個人的な付き合い
   の中で、相手が「どこの国の人間なのか」ということは、まったくと云って良いほど
   重要視していない。 どこの国の人間だろうが、好きな人は好きだし、嫌いな人は
   大嫌いである。そのせいか、付き合ったこともなければ、しゃべったことすらもない
   のに、単に「朝鮮人だから・・・・」という理由で、そのような蛮行・愚行に出るヤツら
   に対して、激しい怒りを覚えてしまうのである。

   さて話が横にそれて恐縮なのだが、昨日、ぷらっと立ち寄った本屋さんでちょいと
   面白い本を見つけた。「ヤクザに学ぶ交渉術 (山平重樹著・幻冬舎アウトロー文庫)」
   というタイトルの本である。その筋の御方にとって「交渉」ってのは非常に重要な
   ものだそうで、例え自分の方が9割ほど分が悪くても、残りの1割を使って交渉を
   自分に有利にまとめてしまう技術が必要不可欠らしい。
   
   で、北朝鮮の外交というのは、正にこの本の中で紹介されているテクニックを全て
   駆使していたのである。 そら、小さい頃から勉強一筋で、東大から外交官試験に
   ストレートで合格し、いわばまったく世間知らずの「おぼっちゃま外交官」じゃ、歯が
   立たないってのも当然であろう。

   批判があることを承知で書かせて頂くならば、これからの日本の外交は、交渉術
   に長けた「その筋の御方」に任せた方がイイんじゃないかと思う。これによって守
   られる莫大な額の国益を考えれば、例え数十億円の手数料を支払ったとしても
   十分にPAYすると思うし、彼らにとっても新たに合法的なビジネスャンスが広がり、
   法に触れるようなビジネスからサヨナラできるのではないだろうか? 少なくとも、
   毎回毎回、思いっきり相手にナメられ、多額の金をカツアゲされて帰ってくるだけ
   のボンボン外交官よりは、強力なネゴシエーター(交渉人)として遥かにイイ仕事
   をしてくれると思う。イヤイヤ、先ほど紹介した本を読んで頂ければ、マジでそう
   思いますって!(笑)



■平成16年12月10日 「オヤジのためのポケモン講座」

   日本は数多くの工業製品を海外に輸出している。イヤ、工業製品だけではない。
   アニメ部門でも恐らくディズニー匹敵するほどのシェアを誇っているのではないだ
   ろうか?? 馴染み深いところでは、「ドラえもん」なんかはアジア地区ではかなり
   有名なアニメだし、ポケモンに至っては、世界を制覇したと言っても過言ではない。

   先日、空港のゲート前で搭乗を待っていたら、たまたま隣に座ったおじいちゃんと
   孫の会話が耳に飛び込んできた。 別に盗み聞きするつもりはなかったのだが、
   けっこうデカイ声でしゃべってたのと、その内容が実に興味深いモノであったので
   ついつい聞き入ってしまい、終いにゃ、厚かましくもその会話に参加してしまった。

   で、何の話をしていたかというと、孫がおじいちゃんに「ポケモン」についての基礎
   知識を説明していたのである。ワタシの子供もポケモンは大好きで、毎週欠かす
   ことなく観てる。むろんNZでは英語吹替版で放映されているのだが、登場人物や
   モンスターの名前が日本語版とはかなり異なる。例えば、主人公のサトシはASH、
   カスミはMISTY、ムサシとコジロウはJESSIE&JAMESと云った具合である。

   まぁ、子供たちが観ている横で、本を読みながらチラチラと横目で観たことがある
   とは云え、ストーリー的なモンはぜんぜん解ってなくて、いわゆる「基礎知識」って
   のが欠落していたワタシは、これ幸いにと、孫の説明に聞き入っていたワケだ。

   ここで、「実はワシもポケモンってのは、どーゆーストーリーなのか全く知らん!」
   という方々のために、ワタシがこれまでに得た知識を箇条書きにて報告すること
   にしよう。(もちろんニュース・ソースはこの「孫」である。)

      1) ポケモンとは自然界に住んでいる未知の生物らしい
      2) 種類はかなり多く、同じポケモンが進化したりもするらしい
      3) 主人公たちは、旅をしながら新しいポケモンを捕獲するらしい
      4) 捕獲の際には、モンスターボールというカプセルを使用するらしい
      5) 捕獲したポケモンは、ポケモントレーナーという人々が育てるらしい
      6) 捕獲したポケモンは6匹までなら捕獲者がキープできるらしい
      7) それ以上になると、ポケモンセンターってところに転送されるらしい
      8) トレーナーたちは、ポケモン同士を戦わせて腕を競うらしい
      9) 戦う場所は、路上とかポケモンジムとかいろいろらしい

   ・・・・・・ざっとこんな感じである。で、話を聞いているうちに、好奇心を抑えられなく
   なったワタシは、ついつい「ねぇねぇ、ポケモンって何を食べてるの?」と見知らぬ
   孫に質問してしまったのである。孫の説明によると、ドッグフードのようなポケモン
   の餌ってのが、お店で売っているらしい。(笑) ホンマかいや?

   まぁ、「孫」のおかげで、だいたいの基礎知識は身に付いたワケだが、よくよく考え
   てみると、自然界に住んでいたポケモンを拉致し、そして己の「腕自慢」のために
   戦わせるってんだから、トンでもないストーリーの番組である。よく捕鯨反対で有名
   な環境保護団体・グリーンピースが黙ってるなぁと思ってしまった。(笑)



■平成16年12月13日 「風を起こす・・・・」

   「ついに」というか「やっと」というのか、とりあえず、Yahoo Japan の「機内食」という
   カテゴリーに、やっとこさナイフラが登録され、それ以来、一気にアクセス数が倍増
   したのだが、今日はNifty の「デイリーポータルZ」というコーナーでも、紹介しても
   らったこともあり、またまたアクセス数がグングンと伸びている・・・にもかかわらず、
   相変わらずのネタ不足で、超極貧状態が続いているのはナゼなんじゃろうか??
   皆さん、訪問したついでに、手土産(ネタ写真)の1つでも置いていってよォ。(笑)

   さてさてストレスが溜まってくると、どーも「政治家イビリ」をしたくなるという悪癖が
   治らないワタシなのだが、今日も今日とてウップンが溜まっているので、思いっきり
   嫌味を書くことにする。(笑)

   これはワタシの個人的見解なのだが、厳しい選挙戦に勝ち抜いてセージカとして
   デビューした後も、そのままセージカであり続けるための重要な素養の1つとして、
   「風向きに敏感」ってのがあるんじゃないかと思う。 早い話が、自分自身の考え
   なんてのは、どーでもエエ話であって、とにかく「今は誰について行けば得か?」
   とか、「世論はどのような方向に流れつつあるか」いうことを敏感に感じ取れなけ
   れば、セージカとしてメシを食っていくことはできないのである。
   
   例えば、今でこそ「拉致問題」に関連して、「北朝鮮に経済制裁をするべきだ」とか
   「もっと強い態度で交渉に臨むべきである」など、強硬な意見を述べるセージカが
   大半を占めているが、それこそほんの数年前までは、「拉致」という言葉を出そう
   ものならば、「そんなのはでっち上げである!」と憤慨していたニッポンのセージカ
   がどれだけいたことか・・・・・・・つーか、国家主権を脅かすほどの重大事案である
   拉致問題に対して、真剣に考えていたセージカなど皆無であったし、そもそも一般
   社会で北朝鮮問題のことを口に出すことはタブーであり、セージカはそれらの流れ
   を敏感に嗅ぎ取っていたというワケである。

   本来であれば、「でっちあげだぁ!」と叫んでいたセンセイを全員集めて、テレビで
   「懺悔」をして頂いて、さらにこれまでの議員報酬をすべて返還し、拉致被害者や
   その家族への補償などに当てた上で、速やかに引退をしていただきたいのだが、
   まぁ、そんなことでヘコたれていてはセージカ家業はできないんでしょーなぁ。(笑)

   そもそも、セージカってのは、自分の政治信条と同じ人々が集まって政党を結成
   し、そこで信条を具体的な政策に変えて現実の政治に反映させて行くのが仕事で
   ある。ところが、実際の選挙戦を見て頂ければお解かりのように、例えばA党から
   立候補しているにもかかわらず、「自民・公明・民主推薦!!」な〜んて候補者が
   ゴロゴロしているのである。 思わず「一体、アナタの政治信条ってナンなのさ?」
   と問い詰めなくなってしまう。(さらにスゴイ候補者になると、これに社民や共産党
   推薦なんてのが加わる。笑)

   以上のことからもお分かりのように、当選前は各政党の風向きを読み、当選後は
   政党内の風向きと世論の風を読むことに専念するってのが、セージカのセンセイ
   の重要なお仕事なのである。このへんが「自ら風を起こそう」としていた明治時代
   の政治家と違う点であろう。自ら風を起こせば、時として命を失う場合がる。事実、
   明治時代には数多くの政治家が暗殺により、志半ばで散っていったのだ。それで
   も自らの風、自らの信念に基づいた風を起こそうと立ち上がる人は絶えなかった
   のである。暗殺が横行していた暗黒の時代の方が、現状よりマシだと思えるのは
   ワタシだけだろうか・・・・。



■平成16年12月14日 「局地的グルメ・ガイド?」

   昨日は正に「大フィーバー」って感じで、いつもの10倍以上のアクセス数があった。
   で、その戦績だが、「ファンレター・・・0、ネタ提供・・・0、掲示板投稿・・・1」という
   悲惨な結果であった。別に我々のサイトはFirs Class の機内食にコダわっている
   ワケではないし、むしろEconomy Class の機内食に力を入れているくらいである。
   さらに自作弁当やお笑い写真など、いろんなネタ写真を募集しているワケである。

   そこで昨日初めてご訪問下さった皆様!  ここは1つPC内の年末大掃除をして、
   ネタ写真の発見に全力を尽くして頂きたい。で、ネタを発見した暁には、ぜひぜひ
   ナイフラまで速やかにお送り頂きたい!(笑) さらに常連諸氏におかれましては、
   「年貢米」ということで、1人3ネタ以上を必ず送って頂きたい!(爆)

                            ★

   さてさて、義理堅いワタシは今、パチ夫妻への年末の挨拶代わりを兼ねて、先日
   より高松に出現してるワケだが、高松に来たからにゃ、「レストラン紹介」コーナー
   にもUPしている「金太郎」と「さぬき一番」に食べに行かなきゃ単なるアホである。
   てなことで、パチ夫妻や友人・知人・縁故関係者と共に、久しぶりに高松が世界に
   誇る名店の金太郎&さぬき一番に行ってきた。

   まずは金太郎だが、相変わらずのネタの新鮮さ、そしてスタッフ全員のスキルの
   高さは感動モノである。我々が行ったのは、いわゆる「アイドル・タイム」と呼ばれ
   ている時間帯(午後2時〜午後5時)で、普通の飲食店ならば、この時間帯はヒマ
   でヒマで仕方がない時間帯でもある。ところが金太郎は超満員! さすがである。

   因みに高松には他にも回転寿司の店はいくつかあり、料金的には他店と比べると
   金太郎の方が若干高いことは高いらしい。しかし、いくら値段が安くても、キレーに
   長方形にカットされたペラペラのマグロや、「オマエ、一体トラックを何周したの?」
   と同情したくなるほど干からびたエビなど、誰も食べる気はしないであろう。

   その点、金太郎は品質管理ってのは徹底しているし、明るい笑顔で注文に応えて
   くれるスタッフのサービス精神(というよりはプロ根性)は、料金の差を埋め合わせ
   ても十分にお釣りが来るほどスバラシイものである。 余談ではあるが、実は店長
   の山本さんの奥様・Tちゃんもここで働いているのだが、これまたアイドル歌手並
   の超美人なのである。Tちゃんのカワイイ笑顔を観ながら酒を飲んでいると、実に
   幸せな気分になるのだが、視線をふと正面に向けると、パチKのハゲが見えるわ、
   「こりゃ旨い! ウケケケケケケケ」というパチ嫁の不気味な奇声が聞こえるわで、
   一気に食欲が失せてしまう。やはり一緒に行くメンバーは選ぶべきである。(笑)

   ここで1つ、誤解を受けてはイケないので書いておくが、ワタシは別に回転寿司の
   大ファンではない。東京や京都では、いわゆる「名店」と呼ばれる割烹に行くことも
   あるし、出稼ぎに行った際には、地元で有名なお寿司屋で食事をすることもある。
   金太郎の場合には、美味しかった店がたまたま回転寿司方式をとっていたという
   だけの話であり、「回転寿司の割には美味しかった♪」と云っているのではない。
   とにかく純粋に美味しくてスバラシイ店なのである。

   さて次に「さぬき一番」であるが、この店もメチャメチャ人気の店で、お昼時などは
   常に超満員である。うどんの美味しさは云うまでもないのだが、実はパチ夫妻と
   ここに食べに来る時ってのは、なぜか夕方5時過ぎってのが多いせいか、「うどん
   を食べるモード」というよりは、スッカリ「酒を飲みたいモード」になっていて、ワタシ
   とパチKはビールと麻婆豆腐、パチ嫁は冷酒(コップ酒)とおでんというパターンが
   実に多い。(笑)
   
   まぁ、うどん屋さんでうどんを注文せずに、中華とおでんで酒をあおるってのもどう
   かと思うが、ここの麻婆豆腐ってのは、恐ろしいほど美味しいのだ! さらに以前、
   閉店間際だったこともあり、麻婆豆腐が売り切れてしまっていたことがあるのだが、
   ワタシとパチ嫁が、例によってワガママ全開で「なんか他に酒のアテになるような
   ものありません?」と尋ねたところ、ご主人が飛びっきりの笑顔で「エビチリならば
   できるよ」と云って作ってくれたのだ。で、そのエビチリがまた美味しいのなんの!
   これまた最高の一品であった。(もちろんメニューにはない料理である。笑)
   
   で、さぬき一番にも、スゲー美人姉妹が働いている。金太郎のTちゃんもそうだが、
   やっぱ飲食店には「看板娘」ってのが必要不可欠なんじゃないだろうか? なんて
   書いたら、ジェンダーフリー推進派から「女性蔑視だ!」なんてクレームが出てくる
   かもしれないが、そんな方々はこの際、キレーに無視して、とりあえず美人のいる
   店で食べる料理はスゴク美味しいモンである。

   ・・・・・・と、いろいろ書いてはみたが、とりあえず口で説明するよりも、実際に行か
   れて見れば、誰もが両店の素晴しさってのを納得していただけると思う。 高松に
   お越しの際には、ぜひぜひ「金太郎」&「さぬき一番」へ!



■平成16年12月15日 「blog なるモノ」

   どーも最近ちまたでは「Blog(ブログ)」ってのが流行っているらしい。実はワタシ、
   恥ずかしながら、つい最近までBlogなる単語を知らなかった。で、早速、ネットで
   調べてみると、blogってのは「Weblog」って単語を短縮した言葉だそうで、んじゃ、
   その「Weblog」ってのは何ぞい?というと、Webサイト上の気になった記事を発見
   したら、そこのURLと共に自分の所感を書く・・・・・・と、ここまでは徒然とほぼ同じ
   なのだが、blog ってヤツは、さらに所感を書いた下に「comments(0)」と書かれた
   ボタンがあり、そこをクリックすると、その記事専用の掲示板が広がり、他の人の
   意見や感想を観たり、コメントなんかも書き込めたりなんかする機能がついてる
   のである。

   ワタシはこの徒然において、けっこう好き放題書いているが( 私生活においては、
   もっと好き放題なことを叫んでいるが・・・)、それに対してリアル・タイムでケチを
   つけられ・・・もとい! コメントを書かれた日にゃ、恐らく3日とモタんと思う。(笑)

   まぁ、そんなこんなで、「blog 」なるモノの存在を初めて知った時には、ネタを提供
   した上で、自分の所感を書き、それに対して「文句があるんなら何でもゆーてこん
   かいや!!」という営業方針でエッセイを書くとは、こりゃ、さぞ根性の入った御方
   ばかりなんのかしらん?と思ったのだが、実はそーゆーことではなく、基本的には
   自分の所感を書くのがメインではなく、あくまでも読者の方々にURLと共にネタを
   提供するってのが主な任務なんだそうだ。(もちろん例外はあるが)
   
   ・・・・・と、やっとblog について基本的な知識は身に付いてきたのだが、どうしても
   解らないことが1点だけあった。それは各所感の下に「comments(0)」と書かれて
   いて、そこをクリックすると掲示板が出現するというシステムについては理解した
   のだが、さらにその横にある「track back(0) 」というボタンの役割がイマイチよく
   解らないのである。

   もちろんワタシは英語でメシを食っている人間であるからして、「track back」本来
   の意味が「来た道を戻る」であることは知っている。別に英語でメシを食ってなくて
   も、「track」ってのは陸上競技や音楽関係でよく使われる言葉だし、「back(戻る)」
   に至っては、もはや日本語化しているワケであるからして、たいていの人は本来
   の意味を理解していることであろう。にもかかわらず、このボタンの意味が解らな
   いのである。「track back」をクリックしても、「comments」をクリックしても、ほとんど
   同じ画面しか出てこない。一体、このボタンの役割はナンなんだろうか?

   ご存知の方は、ぜひ「アホの子」にでも解るよう説明をして頂ければ幸いである。



■平成16年12月16日 「不思議な食卓」

   カウンターを見ればお解かりのように、3日前の大フィーバーは跡形もなく消え去り、
   スッカリ落ち着きを取り戻してしまった今日この頃である。わずか3日間で8万もの
   アクセスがあったのだが、最終成績はというと、掲示板への新規投稿2、ネタ投稿
   メール0、ファンレター0、という悲惨な結果であった。 また常連諸氏による年貢米
   の納入状況であるが、現在のところ2名の方から2俵となっている。常連の皆様に
   おかれましては、とっとと年貢米を納めて下され!(笑)

                            ★

   さてさて12月に入って、さすがに気候が冬らしくなってきた。寒い日の夜は、やっぱ
   オデンでもつつきながら、熱燗できゅーっと一杯やりたくなってくる。皆さん、ご存知
   のように、ほとんどアル中状態のワタシは、夕食時には必ず食卓にはお酒が並ぶ。
   これは外食に限らず、自宅で食べる時にも同じである。 ワタシの周囲の人間には
   非常に多いパターンなのだが、夕食の際に「米」を食べることはほとんどない。米の
   代わりにアルコール類を摂取しているのである・・・・・・つーか、それが普通だとさえ
   思っていた。

   実は以前、出稼ぎ先で摩訶不思議な体験をしたことがある。出張最終日、無事に
   仕事が終わったということで、現地スタッフの1人が「お疲れさまでした。ご一緒に
   夕食でもいかがですか?」と声をかけてくれた。もちろんワタシは喜んで参加させ
   ていただくことにした。

   で、現地スタッフ5人くらいと一緒に行ったのが、宿泊先ホテル前にあった民芸風
   居酒屋で、わりと大きな店構えであった。奥のお座敷に通され、さっそくメニューを
   開いてみると、地酒や郷土料理、そして数多くの一品料理に加えて、夜でも定食
   類を用意している。ワタシはとりあえず、生ビールでも頼もうと思っていた。

   とりあえず生ちょーだい♪・・・・・この時まで、ワタシはこの言葉は全国4千万人の
   中年オヤジが外食する際の合言葉だと信じていた。 ところが、そんなワタシの中
   の常識をまるで嘲笑うかのように、同行のスタッフ達は「えーと、私は肉じゃが定食
   にしようかな・・・」「オレはトンカツ定食にするわ」などなど、イキナリまるでランチ時
   のような注文を始めたのである!

   時刻は午後8時、しかも無事に仕事が終了し、翌日は休みである。また全員、帰り
   は電車であり、飲酒運転をするワケではない。にもかかわらず、イキナリ定食なの
   である。これはワタシにとっては、まさに摩訶不思議な体験、驚異的な現象であり、
   しばらくはボーゼンと彼らの顔を見つめてしまった。

   さすがのワタシも、そのような状況で酒を飲むことは大いに憚(はばか)られ、結局
   刺身定食かなんかを頼んだのだが、アルコール抜きで刺身を食べたのは、子供の
   頃を除けば、後にも先にも初めての体験であった。(もちろん、ご飯は一粒も食べら
   れなかった・・・・・)

   別にヨーロッパ人を気取っているワケではないが、これまで夕飯の食卓にはお酒
   が並ぶのが普通のことであると思っていたが、やっぱ皆様の中には、夕食時にも
   昼食と同様、健全な料理が並ぶご家庭もたくさんあるんでしょーなーぁ。ナンだか
   それって、やっぱりワタシにとっては不思議な感じがするなぁ・・・・・。(笑)



■平成16年12月17日 「track back 再論」

   そりゃ、学生時代に学業で花を咲かせたことはなかった。平たく言えば、「成績」は
   下の下であり、もっと辛辣に述べれば、かなりの「アホ」であったとは思う。 しかし、
   大人になってからは、それなりに勉強はしたと思うし、理解力だって人並程度には
   あるハズだと信じて、コレまで生きてきた。

   ところがだぁ! 未だに「track back」ってのがよーわからんのである! ありがたい
   ことに、大勢の方々から、「このサイトで簡単に説明してあるので、参考にしてみて
   下さい」と云った感じのメールを頂戴し、それらのサイトをすべてジックリと拝見させ
   頂いた。中には正に「アホの子」でも解るように、フラッシュ・アニメで説明してくれて
   いるサイトもあった。にもかかわらず、イマイチ理解できていないのである。

   track backに関して、これまでワタシが知りえたというか、勝手に解釈している情報
   をマトめてみると・・・・・

    1)ある人物Aがblog・Aに何か文章を書く

    2)それを読んだBが、それをネタに(引用)して自分のblog・Bにコメントを書く

    3)この時点では、Aは自分の書いた文章がBに引用されたとは知らない

    4)しかし、blog B内にあるtrack backという装置の中に、ネタ元であるAの
      情報(URL)を入力しておくと、自動的に「おたくさんの記事を引用しまし
      たで〜ぇ」という通知がAの元に発信される。

    5)Bから届いた通知は、blog Aのtrack back装置にも反映される

    6)これにより、blog Aを読んでいる人は、ここだけじゃなく、遠く離れたblog B
      ってとこでも、似たような議論が巻き起こっていることを知ることができる。

    7)以上のことをマトめると、「comments」というのは、あくまでも、その文章を
      読んだ感想を書くだけのところであるのに対して、「track back」ってのは、
      他のサイトで巻き起こっている関連ネタの議論にジャンプすることができ
      る装置である。

   まぁ、言うなれば、名古屋ドームでセリーグの優勝がかかった中日 vs 巨人戦の
   試合を観ながら、ファンが歓声や野次を飛ばすのが「comments」であり、ちょうど
   その時に西武球場で行われている、パリーグの優勝がかかった西武 vs 近鉄の
   試合を名古屋ドームにいながら生で観れる装置・・・つまりスコア・ボード上にある
   オーロラ・ビジョンみたいな装置のことを「track back」というのではないかと思って
   いるのだが、やっぱりこれは違うのだろうか? 識者の見解を求む!(笑)

   PS  ちなみに、年貢米の収集状況がまったく進まなかったため、本日の更新を
      もって、備蓄米はすべて使い果たしてしまいますた。 大至急、愛の救援
      物資をお願いしまふ。



■平成16年12月18日 「陽転思考」

   日常生活の中において、時々「モノは考えようだよ」というセリフを耳にすることが
   ある。ある面から見ると「不幸」に感じることであっても、別の角度から見てみると、
   思ったほどでもなく、むしろ逆に幸福の前兆だった・・・・・・な〜んてことを、皆様も
   一度や二度は経験されたことがあると思う。
   
   このように物事の日陰の部分ではなく、日向(ひなた)の部分に常にスポットライト
   を当てていくこと、つまり物事を悪い方に考えるのではなく、良いように考えていく
   ことを「陽転思考」という。

   世間で「天才」と呼ばれていたり、ビジネスなどで大成功した人々ってのは、意外
   なほど、この陽転思考型の人間が多いと云われている。例えば、発明王エジソン
   有名なエピソードなのだが、彼は白熱球(電灯)の開発中、電気を流した時、実際
   に光り輝く部分− フィラメント −に適する物質を捜し求め、いろいろな材料で実験
   を繰り返していた。しかし十分に発光する物質だとすぐに切れてしまい、逆に寿命
   が長いものは、暗くて使い物にならなかった。 そして何度も何度も失敗を繰り返し
   ながら、何千種類目かについにフィラメントに最も適する素材(京都・大山崎の竹)
   を発見し、電灯の開発に成功したのである。

   発表記者会見の席上、ある記者がエジソンに質問した、「何千回も失敗を繰り返し
   たのに、途中でイヤになりませんでしたか?」 するとエジソンはこう答えた・・・。

              私は何千回も失敗した覚えはない。
              何千ものフィラメントに適さない物質を
              発見したのである・・・。

                 ・・・・・・まさに典型的な陽転思考と云えるエピソードである。

   では実際に我々が日常生活の中で陽転思考を実践するには、どのようなことから
   始めたらイイのだろうか? これが案外と手軽なことから始められるのである。

   まず最初に紙と鉛筆を用意して、思いつく限りの自分の短所を書いて頂きたい。
   いくつでも結構である。例えば、ここにAさんという人物がいたとして、Aさんは紙
   に自分の短所として、次のような点を書いていたとしよう。

                      (短所)
              ・物事の踏ん切りがつかない
              ・ネクラである
              ・女の子にモテない
              ・整理整頓ができない

   確かに、一般的には見事な短所である。しかし、これを長所として捉えてみるので
   ある。どーゆーことかというと、表現方法を換えてやるのだ。まず「物事の踏ん切り
   がつかない」って云うのは、言葉を換えれば「物事に慎重である」ということである。
   「ネクラ」ってのは「物静かである」となり、「モテない・・・・」は「硬派である」、さらに
   「整理整頓ができない」は「細かいことにはこだわらない性格」に変換できる。

   「踏ん切りがつかず、ネクラでモテなくて整理整頓が苦手」と云ったら、メチャメチャ
   ダメな人間を想像してしまうが、表現方法をコロっと換えて、「慎重かつ物静かな
   硬派、そして細かいことにはこだわらない」となると、ほとんどの方々が、イケてる
   男を想像するんじゃないだろうか?

   別に「詐欺的」な感じで人を騙すという意味ではなく、まずはこのように、自分自身
   の気持ちのもちよう、そして自己評価を変えてやる、つまり「意識改革」から始める
   ことが大切であり、これこそが「陽転思考」なのである。

   因みに、甚だ「非科学的」ではあるが、B型とO型の人ってのは、生まれながらに
   既に陽転思考をマスターしている方が多いような気がする。(笑) 問題はA型と
   AB型の諸氏である。A&AB型の皆様、今日から陽転思考を実践しませう!



■平成16年12月20日 「タクシー論」

   書くネタが見つからない時、「1年前の今日は一体どんなことを書いていたんだろ
   うか?」と、過去の徒然を読み返すことが多い。人間、生きていれば、必ず何らか
   の成長がある。日々の成長(変化)は些細なモノなので気がつかないかもしれな
   いが、これが1年ともなれば、ちったぁ〜目につく変化があるハズであり、思わず
   オレも大人になったよな〜ぁ・・・・」なんて、シミジミと感じるのである。

   で、今日も今日とて書くネタが思いつかなかったので、さっそく去年の12月20日
   の徒然を読み返してみた。「続・翻訳ソフト論」という題で書かれていたその日の
   徒然、自分で書いておきながらこーゆのもナンだが、メチャメチャ大笑いしてしま
   った!(爆)・・・・・・・どやら、この1年間については、ワタシはまったく成長していな
   いようである。(笑)

   ・・・・と、「これで今日の徒然を終えてしまうのもナンだなぁ・・・」と思っていたところ
   に、ちょうどうまいタイミングで、九州にお住まいのナイフラ常連様からメールが届
   き、「タクシーのネタを」ということでリクエストがあった。

   ご存知の通り、ワタシは「タクシー大好き男」として有名で、ヘタすりゃ200〜300m
   くらいの距離でもタクシーを利用することがある。この性癖は私生活だけではなく、
   世界各地に出稼ぎに行った時こそ、顕著に現れる。

   皆様の中には、「海外でタクシーを乗るのは、ナンとなく怖い・・・・」と感じる方々も
   いらっしゃると思う。 確かにタクシーってのは、いわば個室に軟禁された状態での
   移動であるからして、女性の方にとっては、ひょっとしたらちょっと怖い乗り物かもし
   れいない。だが例えばイタリアなんかの場合、ヘタに路線バスなんかに乗るよりも
   タクシーの方がはるかに安全である。

   イタリアに限らず、一般的に「危ない!」と云われているのは、いわゆる「白タク」の
   ことであって、タクシー乗り場やホテルに乗り入れている正規のタクシーについては
   別にナンの問題もない。 まぁ、仮に何かあったとしても多少遠回りをされたり、料金
   をボッタクられたりする程度である。(爆) まぁ、「命をとられることはない」程度には
   安全ということである。(笑) 

   因みに、このボッタクリや遠回りについてだが、実は事前の準備や車内での言動に
   よって、その多くは未然に防ぐことができる。ここでワタシのこれまでのタクシー人生
   から学習した「トラブル防止9ヶ条」を披露しませう。

     1)タクシーを利用する際には、その前に現在位置と目的地の位置関係を
       必ず地図で確認し、ある程度の道順ってのを予想しておく。

     2)基本的にタクシー乗り場かホテル前から乗る。レストランの場合には、
       ウエイターに頼んで、タクシーを呼んでもらう。間違えても、流しの車
       や、相手から声をかけてきた運ちゃんの車には乗らない。

     3)タクシーに乗車したら、とりあえず料金メーターが動いているのを確認
       する。もし動いていない場合には即座に指摘し、「壊れている」などと
       いうナメたことを云うヤツがいたら、即座に降りる。

     4)中には、料金メーター自体を布や紙で最初から客には見えないように
       隠している場合があるので、その際にも「このバカタレ!」と云いながら
       とっととタクシーを降りる。

     5)もし運転手が「ここは初めてかい?」と聞いてきても、「ハイ」と答えては
       イケない。「いや、去年まで住んでいた」くらいのハッタリをかます。

     6)晴れた日の昼間であれば、常に太陽の位置をチェックし、進行方向を
       確認しておく。
   
     7)できれば宿泊ホテルは地元警察署の近くを選び、ホテルに戻る場合
       には、「急いで○○警察署まで!」ってな感じのハッタリをかます。

     8)支払いの際、お札は必ず1枚1枚数えながら、なおかつ、運転手に
       見えるようにしながら渡す。(マクドナルド方式?)

     9)降りる際、必ずナンバープレートをチェックしておく。(デジカメを持って
       いるのであれば、それで撮影しておく)

                               ・・・・・・と、まぁ、こんな感じである。

   上記の中でも、特に女性にオススメなのが6)である。さすがに、「警察に行って
   くれ!」という人間に対して、ボッタクリをしかけてくるヤツはいない。もし運転手が
   「何かあったのか?」と聞いてきたら、「イヤ、ワタシはインターナショナル・ポリス
   で、ここのチーフ・ポリスに用事があるんだ」くらいに云ってやれば良い。(笑)

   あと、絶対に気をつけた方がイイのは4)で、確かに親切心とか単に好奇心から
   「ここは初めてかい?」と聞いてくるオヤジもいるのだが、中にはやっぱりお客が
   この辺の地理にどの程度精通しているかをチェックしているヤツもいるのである。
   特に空港から重たいスーツケースを持って、さらにビシっとした服装をしてホテル
   に移動する人や、どこから見ても「観光客してまーす!」と云った感じの人は気を
   つけた方がイイ。
   
   ちなみにワタシの場合、ホテルからタクシーでどこかにいく場合には、あらかじめ
   コンシェルジュに地図を見せながら、車で行く場合の一般的な道順ってのをいく
   つか尋ねている。イヤ、たまにいるんですわ。乗った途端に、目的地と逆方向に
   進んで行くトンでもない野郎が! その際には、ワタシは思いっきり「ゴッラッ!」
   と叫ぶことにしている。(笑)

   ここで、これまでにワタシが体験した「面白いエピソード」も書こうと思ったのだが、
   それは次回までのお楽しみということで、今日はこのヘンにて失礼をば。(笑)



平成16年12月21日 「続・タクシー論」

   昨日に引き続いてタクシーの話題を書こうと思う。実は昨日、徒然を書き上げた
   直後に、「お? これって、ひょっとして旅の心得帖でUP した方がエエんじゃない
   だろうか?」とも思ったのだが、またそれに変わる徒然を考えるのが面倒臭った
   ので、そのまま徒然ネタにしてしまったのだが、近日中にスッ呆けて旅の心得帖
   でもUPする予定なので、気にしないで頂きたい。(笑)

   さて、昨日の徒然でも書いたように、ワタシは海外でもタクシーを頻繁に利用する
   わりには、トラブルに巻き込まれたことがほとんどない。一瞬、日頃の行いが良い
   からかな?とも思ったのだが、実はそーゆーことではなく、単に例の「8カ条」って
   のを忠実に守っているからだと思う。

   これに加えて、その国の情勢が変化してきたってのも、大きな要因かもしれない。
   例えば80年代前半までは、韓国のタクシーと言えば、トラブルに遭遇しないことが
   ないというくらい、世界的にも悪名が高かったのだが、88年のソウル・オリンピック
   以降、徐々に改善が見られ、特に「模範タクシー」と呼ばれる、これまでの韓国人
   のタクシーに対する概念を打ち破る「マトモなタクシー」が搭乗して以来、観光客
   でも安心して利用できるようになってきた。

   で、どちらかというと、ワタシ、日本国内の方のタクシーに対しての方が、マイナス
   イメージを持っているのである。これはもう10年以上も昔の話なのだが、新大阪駅
   でワタシはアホなタクシー詐欺に引っかかったことがある。

   その日の午前中、姫路での会合を終えたワタシは、午後からは札幌に出稼ぎに
   行く予定であった。そこで、姫路から新大阪まで新幹線で行き、そこからノンビリと
   リムジン・バスで伊丹空港まで移動する予定であった。で、新大阪駅に予定通りに
   到着したワタシは、さっそくバス乗り場に行き、自動販売機でチケットを買おうとし
   ていた。と、その時、突如背後からタクシーの運ちゃん3〜4人が声をかけてきた。

         お兄さん、今日はどこまで出張に行くの? 札幌? 鹿児島?

   ズバリ、「札幌?」と云われた時には、めちゃめちゃビックリしたのだが、まぁ、後で
   ジックリと考えてみたら、運ちゃん連中はちゃんと事前に時刻表をチェックしていた
   ワケであり、さらにワタシの服装から出張と判断し、それで出張先としてメジャーな
   札幌と鹿児島を出して来たのである。因みに、そこは新大阪であるからして、東京
   や福岡、そして名古屋への出張であれば、間違いなく新幹線を利用するハズなの
   で、それらの便は除外したというワケだ。

   もちろん、ワタシはそんな彼らを無視してチケットを買おうとしていたのだが、次に
   彼らが呟いたセリフに対して、恥ずかしながら反応してしまったのである。

       つい15分くらい前に、空港に行く途中の道で事故があったらしくて、
       メチャメチャ渋滞やで。 たぶんバスで行ったら、1時間半以上は
       かかると思うで。お兄ちゃん、大丈夫かぁ? 間に合うかぁ?

   まぁ、トロかったと云えばトロかったんだろうが、ついついワタシは「えええええ!」
   と大声を上げてしまった。そこに運ちゃんが畳み掛けるように、「まぁ、大型バスは
   あかんけど、普通車やったら抜け道がナンボでもあるし、まぁ、40分もあったら着く
   けどな」と呟いた。

   ワタシ・・・・・・・タクシーに乗りました。(爆) ところが、話はここで終わらないので
   ある。実はタクシーの運ちゃんにも不運が襲いかかってきたのだ。実はその時に
   運ちゃんが走っていた、自称「抜け道」と呼ばれる道路が、事故でアホほど渋滞し
   ていて、にっちもさっちも行かなくなってしまったのである。時間だけが刻々と過ぎ
   て行く。40分を経過してもまだ動かない。運ちゃんがそーっとメーターを止めた。
   そこにワタシは追い討ちをかけるように云った。

            おっさん! 40分もあったら着くんとちゃうんかい!
            ここで降ろさせてもらうで。ここまでの金はオッサン
            が払っとけ!

   幸い荷物が少なかったのと、近くに大きな道路が走っていたので、ワタシはここで
   必殺のヒッチ・ハイク攻撃に出た!(爆) イヤイヤ、やっぱ一般の大阪人ってのは
   人情深いモンで、3分もしないうちに、1台の営業車が止まってくれて、事情を説明
   すると、「おっしゃ! この辺はワシの庭やさかい、絶対に間に合わせたるから!」
   と云って、伊丹までスッ飛ばしてくれ、事実、出発20分前には見事に到着したので
   あった。 降りる際に、とりあえず5千円をお礼に渡そうとしたら、そのお兄ちゃんは
   「そんな気ーィつかわんでエエし、はよ行きーなぁ。ほな、ワシも行くわ♪」と云いな
   がら立ち去って行った。

   つい最近、たまたま新大阪に用事があって久しぶりに行ったのだが、例のバス停
   の前を通って見ると、自動販売機のところで、相も変わらずタクシーの運ちゃんが
   3〜4人徒党を組み、あの時と同じように「今日はどこまで行くの?」と1人の老人
   に声をかけていた。それを聞いたワタシは、まずバスの運転手のところに行って、
   実際に何分ぐらいかかっているかをシッカリと確認した後、その老人の方に歩み
   寄り、「おじいちゃん、リムジンバスで行っても十分に間に合うって、バスの運転手
   さんが行ってましたよ♪」と声をかけた。その途端、運ちゃんたちは別にワタシに
   文句を言うでもなく、その場を去ってしまった。

   「海外のタクシーは危ない!」という先入観を持っている人は多いと思うが、実は
   日本にもウサン臭いタクシーはナンボでもあるという話であった。チャン、チャン♪



■平成16年12月22日 「肯定と否定」

   みだざ〜ん、ごんじぢば。じづはわだじ、いば、がぜをじいでばじで、はだびずが
   だだだだどばだず、ばどぼにじゃべれだい・・・・・・・・イヤイヤ、マジで久しぶりに
   思いっきり風邪を引いてしまい、熱はそれほどないのだが、鼻水鼻づまりがヒドク、
   「さしすせそ」が「ざじずぜぞ」、「たちつてと」が「だぢづでど」等、マトモに日本語の
   発音すらマトモにできない状況に陥ってしまった。

   さて、本日も読者の方から「‘肯定と否定’という題で書いてほしい」というリクエスト
   があったので、それに従って書こうと思うのだが、非常に抽象的なお題ゆえ、この
   ままではヒジョーに書きづらいので、何か身近な例を出しながら、熱く語っていくこ
   とにする。(病をおして執筆する・・・・・ナンと根性があるんでしょう!)

   この徒然でも何度か書いたことがあるので、ご存知の方も多いと思うが、ワタシの
   「ある体質」が災いして、周囲から集中的に非難を受け、ヘタすりゃ、人格否定まで
   されてしまうことがよくある。実はワタシ、「ペンギン体質」とでも云うのか、やたらと
   寒いところが好きなのである。どのくらい好きかというと、この季節でも車の中では
   冷房をガンガンにかけている。(16度&強風)  「体質ナンだから仕方ねーだろ!」
   と説明しても、100人が100人とも否定的な見解を述べてくる。 これにはイイ加減
   うんざりしてしまうことがある。

   どーも日本では「冷房が大好き!」ってのは、バカの象徴のように思われ、否定的
   に語られることが多いような気がする。よく考えてみてもらいたいのだが、夏になる
   と、やたらと「冷房の設定温度は28度にしましょう♪」とか云うCMを流したり、電車
   には「弱冷車」とかを設けたりなんかして、「冷房=悪」という図式が確立している
   が、んじゃ、冬の暖房についてはどうかというと、そのような制約はまったくなくて、
   逆にガス会社が、「ガス・ファン・ヒーターで暖かいクリスマスを・・・・」なんてCMを
   流したりなんかしていて、せいぜいCMの最後に「定期的に換気をしましょう」って
   テロップを流すくらいである。

   否定的な扱いを受けている不遇の冷房、まるで金持ちのバカ息子のように甘やか
   され、何をやっても肯定的に扱われる暖房・・・・・・結局、その理由をよくよく調べて
   みると、否定するにせよ肯定するにせよ、自分に都合の良いデータだけを取り出し
   ただけで、実際には合理的な根拠など何一つないような気がする。

   それでも、まだ「冷房 vs 暖房」の問題であれば、「自分に都合の良いデータ」とは
   云え、それらは一応は科学的データであり、マシと言えばまだマシである。これが
   「生き方」とか「人生観」とか云ったモンになると、科学的なデータなどないワケで、
   にもかかわらず、他人の生き方について否定や肯定をするのは、ワタシからすれ
   ば「愚の骨頂」としか思えない。

   日常生活に限って云うならば、これまでのワタシの経験では、100の事情の内の
   2つか3つしかしらないヤツに限って、「オマエさぁ、それは違うよ!」ってな感じで
   簡単に他人の言動を否定したり肯定したりしているような気がする。 そんなもん、
   問題が複雑であればあるほど、いろいろなシガラミから、そう簡単に全ての事情を
   を話せなくなるのが普通である。それすらも考慮することができない人間は、他人
   を肯定も否定もする資格などない。

   その点、あまりホメたくはないのだが、パチKってのは他者の人生に対し、好奇心
   から関与してきたり、理不尽な干渉をしたことが、ワタシの知る限り一度もない。
   従って肯定もしない代わりに、否定もしないのである。まぁ、このへんが25年以上
   も熱い友情が続いた理由なのかもしれない。(笑)

   とりあえず周囲の人からいとも簡単に「否定」や「肯定」をされた経験のある皆様、
   相手はこっちの事情なんざぁ、ぜんぜん解ってません! 気にせず笑いとばして
   しまいましょう・・・・ってなことで、パチの車に乗ったときに、いつも高笑いしながら
   冷房を全開にしているワタシであった、チャン、チャン♪



■平成16年12月24日 「Santa Claus」

   未だに風邪が治らず、瀕死の状態が続いてる。(なんせ病気系には弱いモンで、
   多少の強調はご了承のほど・・・笑) 「こんな状況においても、ちゃーんと徒然の
   執筆をやってるなんてホントにエライよな〜ぁ」なんて誰も思ってくれそうにもない
   ので、自分自身だけでもそう思うように心がけながら、筆をとっている次第である。

   本日12月24日は、言わずと知れたクリスマスの宵山(よいやま・・・・京都人にしか
   ウケない?)である。 全世界で多くの子供たちが、今日の夜を楽しみにしている
   ことであろう。ちょいと唐突な質問で恐縮なのだが、皆さんは、サンタクロースって
   いると思います? ちなみに、ワタシはいると思っているのである。

   イヤイヤ、別に風邪のせいで頭がヘンになったワケではない。 マジでそう思って
   いるのである。人によっては「サンタさんはね、みんなの心の中にいるんだよ」と
   子供たちに説明をしているが、これもワタシは「なるほど!」と思ってしまう。

   科学至上主義の現代にあっては、どうも人々の頭の中には「存在=可視」、逆に
   言えば「目に見えないものは、この世に存在しない」という意識があるように思う。
   しかし、これが間違えであることは簡単に証明できる。例えば、「あなたには心と
   云うものがありますか?」と問われた場合、皆さん「そりゃあるわい!」と答えるで
   あろう。ところが、次に「では、それを私に見せて下さい」と云われたらどうであろう
   か? もちろん見せることはできないであろう。

   禅問答でもあるまいし、別に屁理屈を並べるつもりはないが、実態のないものでも、
   この世に存在するモノなんてのはゴマンとある。サンタさんもその1つってワケだ。
   しかし、ワタシが「サンタさんはこの世にいる」と思うのは、コレとは別の理由から
   である。

   先ほども書いたように、子供にとってクリスマスやサンタさんってのは、非常に大き
   な存在である。 その子供たちが、サンタさんの存在を信じられないような世の中と
   云うのは、メチャメチャ不健全だと思うワケである。なぜならそれは大人が子供達
   に夢や希望を語っていないことを意味するからである。

   子供に必要なのは「憎しみの心」や「武器」ではない。「夢」や「希望」なのである。
   それこそが、子供たちが持っている「無限大の可能性」を開花させるカギなのだ。
   だから、ワタシは「サンタは絶対にいる」と常に思っているし、まずは自らが信じな
   くては、子供たちに伝えたり信じさせることなどできない。

   それでも「オイオイ、妙なコジツケはやめなはれ。いないもんはいないんだしさ」と
   思われた方もいらっしゃることであろう。ならば我々が新しく創造すれば良いのだ。
   子供はもちろんのこと、誰もが「そりゃ、サンタさんがいないよりは、いた方がイイ」
   とは思っているハズなのだから・・・・・。

   ではknight flight より世界中の子供たちに愛を込めて

         Merry Christmas!



■平成16年12月26日 「With cool head」

   自分がそれほど幸運の持ち主だとは思ったことはないが、こと「旅」に関して云う
   ならば、わりと運は良い方だと思う。これまでに様々なトラブルに遭遇したことは
   あるのだが、幸いにも結局はハッピーエンドのことが多い。

   例えば飛行機で旅する場合など、予約や発券、旅行当日のチェックインカウター、
   そして機内で皆さんもいろんなトラブルに遭遇したご経験がおありかと思う。無論
   ワタシ自身もそのような経験は多々あるのだが、いつも関係者の方々の迅速な
   対応により、最悪の事態を避けることができている。

   ところで不運にもトラブルに巻きこまれた際に、私はたった1つだけ心がけている
   ことがある。それは「With cool head, but warm heart.」ということだ。ときたま空港
   のカウンターで大声を出し怒鳴っている方を見かけることがある。機材トラブル等
   で出発時刻が大幅に遅れようものならあちこちで罵声が飛び交っている。確かに
   大事な予定を狂わされた怒りというものは、相当なものであろう。しかし、だからと
   云ってカウンターのスタッフに、「どーしてくれるんじゃい!」と詰め寄ったところで、
   混乱が大きくなるだけで、決して早期解決にはつながらないと思われる。

   そんなことより、次にやらなければならない行動を考え、それに優先順位をつけ、
   その優先順位が1位になったものから順番に処理していき、さらに自分で解決で
   きるもの、または自分でやった方が迅速に対応できるものであれば自分でやり、
   とりあえずは、自分ではどうにもならないものだけに絞って、スタッフに頼んだ方
   が、絶対に建設的である。文句はあとからでも遅くはない。一次災害が起こった
   時に、まず考えるべきは二次災害の防止である。

   「欧米人はトラブルに際して決して黙ってはいない。ゴネまくってるぞい!」と思わ
   れる方もいるであろう。ところが、よく聞いてみると、「どうしてくれるんだ!」とゴネ
   ている人はほとんどいない。彼らは必ず「〜をして欲しい」と、具体的に要求して
   いるのである。さらに火事場泥棒的な考えもない。 自分には責任のないトラブル
   で絶対に損することは許さないが、決してそれに乗じて儲けようとも思っていない
   のだ。(もちろん、例外はいるであろうが・・・)

   以前、シンガポール1泊、シドニー2泊の予定で経由で出稼ぎに行った時のこと
   だが、関西空港からS航空に搭乗、ドアもクローズされて、いよいよ出発という時
   になっても、なかなか飛行機が動かない。しばらくすると、「ちょっとしたトラブルが
   発生したので、そのまま少々お待ち下さい」というアナウンスが流れた。それでも
   やはり出発する気配はなく、そうこうしているうちに、ランチのサービスが始まって
   しまった。(後にも先にも、地上にいる機内でフルコースの食事をしたのは、その
   時だけである)

   で、食事が終わった頃に、再び機内アナウンスが流れ、出発が8時間ほど遅れる
   ということが判明した。もちろん乗客は一旦飛行機から降り、ゲート前で待たされ
   ることになったのだが、もちろんゲート前のカウンターは黒山の人だかり。 皆様、
   口々に「どうしてくれんねん!」 「シンガポールから乗り継ぎがあるんやぞ!!」
   「ツアー旅行なのに、予定が全て狂ってしまうやんか!」と、それはそれはスゴイ
   剣幕であった。

   ワタシ自身もシンガポールで、その日の夜に会合があったのだが、他者便に振り
   替えてもらおうにも、既に全便が出発してしまっているし、どー考えても間に合い
   そうにはなかった。そこでワタシはメモを取り出して・・・・・・

        1)本日の便をキャンセルして、明日の同時刻の出発便の座席を
          押さえておいてほしい。

        2)本日、宿泊するためのホテルを用意してほしい。

        3)本日、宿泊予定だったシンガポールのホテルに、キャンセルの
          連絡を、キャンセルした理由(出発の遅れ)と共に、貴社名で入
          れておいてほしい。

   ・・・・・・・以上の3点と自分の名前を書いて、罵声が飛び交う人垣の隙間をぬって
   カウンターに忍び寄り、スタッフの女性に手渡した。
   
   そしてタバコを吹かしながら待つこと数分、先ほどのスタッフがやって来て、「先程
   のご依頼の件ですが、1)と2)については既に手配が終了し、3)についても現在
   大至急連絡をつけております。まずはホテルにご案内します」と言いながら、諸々
   の手続きを手際よく整えてくれた。

   「それって、S航空のを頻繁に利用してたから特別にやってくれたんとちゃうの?」
   と思われるかもしれないが、そんなことはないと思う。ただ単にワタシは、文句を
   云う代わりに、具体的な要求を簡潔に書き記したからこそ、相手も手際よく処理を
   することができたんだと思う。(もっとも、ワタシの場合、元から労働意欲がまったく
   ないヤツなので、仕事がキャンセルになることなんざぁ、「屁」とも思っていなかった
   からこそ、ノンビリと要求が書けただけかもしれないが・・・笑)

   個人手配による海外旅行で、どこかを経由して目的地に行く方ってのは多いと思
   うが、仮にイキナリ最初のフライトで大幅な出発の遅れが発生した場合、ダメ元で
   直行便への振り替えをリクエストしてみるのも1つの手である。とりあえずトラブル
   が発生した際に、「どうしてくれるんじゃい!」ってのは話にならない。それじゃ相手
   としては、「申し訳ありません」としか答えようがないからである。

   With cool head, but warm heart(頭はクールに、だけど心は温かく)を肝に強く銘じ
   ながら、優先順位を考えながら具体的&簡潔な要求をする・・・・これがトラブルに
   よる被害を最小限に抑える最良の方法だと思う。



■平成16年12月27日 「事故調」

   既にニュース報道でご存知かと思うが、クリスマス・イブの夜、佐賀県沖の有明海
   で、クリスマス・フライトを終えたヘリが墜落し、機長を含む3名が死亡するという
   事故が発生した。

   日本国内で航空事故が発生すると、必ず国土交通省の専門調査官が現地に赴い
   て事故原因の調査を行うことになっている。さらに大きな事故に関しては、複数の
   外部専門家がメンバーとして顔をそろえる事故調(正式名称は「国土交通省航空
   鉄道事故調査委員会」)が活躍することになる。

   さてこの「事故調」なのだが、これまでの実績を見る限り、どーもウサン臭いという
   か、科学的な調査結果を基にした公明正大な報告書を作成しているようには思え
   ないフシがあるのだ。

   昭和40年(1965年)以降に日本国内で発生した主な航空事故の内、マスコミ等で
   大きく報道されたものは下記の11件である。この中で事故調によって、事故原因
   が科学的に突き止められたというか、イチャモンが比較的少なかった事故っての
   は、2番、3番、8番、10番、11番と、圧倒的に海外の航空会社による事故が多い。

  
 1 1966 FEB 04 全日空羽田沖墜落事故
 2 1966 MAR 04 カナダ太平洋航空機墜落事故
 3 1966 MAR 05 BOAC機空中分解事故
 4 1966 AUG 26 日本航空羽田空港墜落事故
 5 1966 NOV 13 全日空松山沖墜落事故
 6 1971 JUL 03 東亜国内航空ばんだい号墜落事故
 7 1971 JUL 30 全日空雫石事故
 8 1982 FEB 09 日本航空羽田沖墜落事故
9 1985 AUG 12 日本航空ジャンボ機墜落事故
10 1994 APR 26 中華航空機墜落事故
11 1996 JUN 13 ガルーダインドネシア航空事故
 

   その他の事故については、最終的に「原因不明」になっているか、一応は原因を
   特定してはいるものの、1985年のジャンボ機墜落事故のように、あまりにも科学
   を無視した推定原因を書き連ねたものばかりである。 1982年の羽田沖事故は、
   日系航空会社が引き起こした事故としては、唯一明確に事故原因が究明された
   が、これは個人によるミスで原因であったためと考えられる。

   だいたい、その他の事故は、事故調のメンバーの顔ぶれからして、利害関係が
   ミエミエだったりしており、調査が始まる前から「こりゃアカンわぁ・・・・」って感じ
   なのである。 まぁ、「関係者が刑事事件として起訴されることのないよう、気を
   つけて報告書を作成しました!」っていう努力だけは認めるが。(笑)

   よくよく考えてみれば、「航空会社」ってのはどこも国土交通省の管轄下にある。
   つまり国土交通省には監督責任ってのがあるワケだ。建前上は事故調は国土
   交通省からは独立した常設機関ってことになっているが、事務局は国交省内
   に思いっきりあるし、事故調査官の方々は、皆さん立派な国交省ののお役人
   さんである。
 
   このような状況の中、ヘタすりゃ自分の首を絞めかねないような調査報告書を
   書くワケがない。これでは真の事故原因追求などできるハズなく、結局はその
   ツケが「事故再発」という形になって現れ、最終的に我々利用者が悲惨な思い
   をすることになるのだ。とりあえず、行政や政治、そして経済の影響がないよう
   な環境下にある団体に調査を委託するべきではないだろうか・・・って、そんな
   団体あるワケがないか・・・・・・・。


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©Knight Flight 2003. Presented By C-sama, Cap.Dan and Chocolist