■平成17年3月1日  「英会話ブーム」

ウケケケケケケケケ・・・・・・・イヤイヤ、皆さん、お久しぶりっす♪ 1月1日に新年の
ご挨拶をして以来、2ヶ月ぶりの徒然復帰ってことで、みょーに <High> になっている
ワタシである。

で、「ゴラ〜ッ! 一体、2ヶ月間もナニをしとったんじゃい!」と怒りまくっている方々も
大勢いらっしゃることとは思うが、とりあえずは「いろいろあった」ってことで、お茶を濁
しておくことにする。(まぁ、詳しいことは追々この徒然で話すると思うが・・・・)

さてさて、わたしゃ、ぜーんぜん知らなかったのだが、今ニッポンでは 子供に英会話を
習わせるのがブームなんだとか。生後数ヶ月 から受付ているところもあるし、スーゴイ
ところとなると、妊娠中の段階でお腹の赤ちゃんに英語で話しかけるという、 ほとんど
宗教の世界というか、まぁ、一言でいうと「ごくろーさんですなぁ・・・・・」としか言いようの
ない思うような英会話スクールもあるそうだ。

で、ヒマつぶしに某サイトの英会話教室系の掲示板を見てみると、まぁ、あるわあるわ、
全国津々浦々に点在する教育熱心な母親からの書き込みが、アホほどたくさんあった。
もう見た瞬間、その中の1%でもエエから、ウチの掲示板にもカキコしてくれよ〜〜ォと
ワタシは思ってしまいました、ハイ。(笑)

そんな折、知人の知人の知人(・・・・つまり思いっきり面識のない方)から、ちょいとした
相談を受けた。その方の子供はまだ小学校2年生なのだが、某大手の英会話スクール
に通い始めて既に2年が経過しているらしい。ところが2年間通い続けたにもかかわら
ず、いまだにまともな挨拶1つできないらしいのである。そこで、どうしたら英語がしゃべ
れるようになるのかということで相談してきたのだ。

まぁ、これも何かの縁だと思って、実際にその子供に会ってみたのだが、会ってから5分
もしないうちに、この子が英語がマスターできない理由がハッキリと解った。英語がどう
のこうのの問題ではなく、そもそも日本語でも挨拶をしない、つまり基本的な躾(しつけ)
がまったくできていなかったのである。日本語で挨拶できない子が、英語で挨拶できる
ワケがない。ちょっとキツイかったかもしれないが、この母親にもワタシは正直にそれを
指摘させてもらった。

世の教育ママさんの中には、ちょっと勘違いをしている方がいらっしゃるようだが、語学
としての「英語」と、コミュニケーションの手段としての「英会話」は、まったく別物である。
語学としての英語と異なり、会話は相手との「意思のキャッチ・ボール」である。 野球で
は野球ボール、サッカーではサッカーボールを使うのと同じように、たまたま欧米人とは
「英語」という名の道具(言語)を介してキャッチ・ボールをしなければならないだけの話
であって、重要なのは道具そのものではなく、その目的であるところの「自分の意思」を
伝えることと「相手の意思」を受け取ること・・・すなわち「心の疎通(コミュニケーション)」
なのである。

欧米人ってのは、ぜんぜん知らない人でも、道ですれ違った際に視線があったりしたら、
ニッコリ笑って「Hello!」と声をかけてくる。 Helloという単語を覚えることは誰でもできる。
しかし、ニッコリ笑ってそれを赤の他人に言えるかというと、これは普段からそのような
習慣がなければかなり難しい。換言するならば、日常生活において、日本語でも笑顔で
「こんにちは!」と元気よく挨拶できない子供は、「英語」はマスターすることはできても、
「英会話」をマスターすることは非常に難しいのである。もちろんこれは何も子供だけに
当てはまることではなく、大人でも同じである。

もっとも、危ない大人がウロウロしている昨今の日本の状況を考えると、見知らぬ人と
目があった時にニッコリ笑って挨拶するなんてことは、不可能に近いことなのかもしれ
ない・・・・・。



■平成17年3月2日  「安全のために」

ボケーっと鼻クソをほじくりながら、いつものようにネットでニュースをチェックしていたら、
また航空関連のトラブルのニュースが飛び込んできた。

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            無断離陸開始の日航機あわや追突…雪の新千歳

北海道・新千歳空港で今年1月、日本航空の旅客機が管制官の許可なく離陸を始め、
着陸して滑走中の別の旅客機にあわや追突というトラブルを起こしていたことが28日
わかった。

当時は夜間で降雪という悪条件で、空港の管制業務を担当している自衛隊の管制官
が異常に気付いて停止を指示し、日航機は離陸を中断して、緊急停止していた。

日航などによると、トラブルがあったのは1月22日午後9時16分ごろ。羽田行きの日航
1036便(ボーイング777型機、乗客201人)は、管制官から、滑走路に進入して待機
するよう指示されたが、同便は進入後にそのままエンジン出力を上げて離陸のための
滑走を開始した。

新千歳空港は当時、2本ある全長3000メートルの滑走路のうち1本が除雪作業中で、
離着陸を同じ滑走路で行うラッシュ状態。日航機が滑走を始めた時は約2分前に着陸
した全日空1717便(エアバス320型機、乗客115人)が、約2000メートル先にいた。

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このサイトに集う方々は、わりと飛行機に乗ることが多い方ばかりだと思うが、そんな
方々にとっては、聞き捨てならぬ出来事ではないだろうか?

プロのパイロットともあろう人が、管制官の許可も受けずに離陸を開始するなんてのは
トンでもない話しだし、一歩間違えば大事故につながっていた可能性の高い出来事で
ある。事実、海外では同じように管制官の指示を受けずに離陸滑走を開始したB747型
旅客機が滑走路上にいた同じB747型機に追突し、両機合わせて500名以上の犠牲者
を出した大事故があった。

ちなみに、ワタシは離陸ではないが、管制官の許可を得ずに、駐機場から地上滑走を
始めてしまい、後でNZ人の管制官から呼び出しをくらって、スゲー怒られたことがある。
この時の天候も雪&夜間飛行であった。これはワタシの得意技である「イイワケ」では
あるが、確かに天候が悪かったりして、とにかく一刻でも早く離陸したいと思っていると、
ついつい普段は確実に行っているはずのチェック事項が疎かになってしまうことがある。

さらに、皆さんも車を運転していて経験があるかと思うが、夜間に雪が降っているとき、
ヘッドライトを付けると、雪がスクリーンの役目を果たしてしまい、前方の視界が極端に
悪くなる。飛行機の場合、離着陸に際しては昼間でも夜間でも、ライト(Landing Lihgt)
を点灯するのだが、これによって、問題の日航機も前方の視界が極端に落ちてしまった
可能性は十分に考えられる。

・・・・・・とは云うものの、いくら口で説明したところで、実際にコクピットから見た光景って
のを体験してみなきゃ話にならんと思うので、オタッキーなワタシは、事故当時の状況を
フライト・シミュレーターで再現してみた。もちろんA型の性格ならではの律儀さで、場所
は新千歳空港、時間も同じ1月22日午後9時16分、そして天候は雪で視界はとりあえず
4kmに設定して撮影したのが、下記の写真である。

  

写真ではぜんぜん分からないと思うが、実は前方2000mにはA320型機が滑走路上を
走行しているのである。 ど〜すかぁ? ぜーんぜん前方にいる飛行機なんて視認でき
ないっしょ?(←なぜか自慢気味?) もちろん「だから間違えて離陸滑走を開始したの
も仕方がない」なんてアホなことを云うつもりは毛頭ない。管制官の許可なく滑走を開始した時点でOUTであることは当然である。

ところで、管制官というのは航空機の離陸に際し、実は「離陸せよ」なんて命令はしてい
ない。正確には「Cleared for take off.(離陸に支障なし)」と無線で伝えてくるだけであり、
「離陸しなければならない」ということではなく、「離陸をすることができる」または「離陸し
てもエエよ」ということなのだ。そして実際に離陸するかどうかの最終決断は、パイロット
自身が行うのである。

ということは、ひょっとしたら管制官がボーッとしていて、まだ滑走路上に他機がいるにも
かかわらず離陸許可を出すことだって十分にありえる。(なんせ人間のすることですから
ねぇ) その場合でも、管制官の指示とは別に、機長は機長でやっぱり自分自身で安全
確認をし、特にこのような悪天候においては、前方の視界が悪いというのはかなりマズイ
ことだし、普段以上の注意をしなければならないワケである。

ところが、ジックリと安全確認すりゃイイのか?ってーと、これがまたちょっとマズいので
ある。というのも、ジーッと滑走路で待機している間にも雪は降り続けており、そうなると
当然ながら翼の上に雪が積もってくる。たかが1cm積もっただけでも、翼全体としては
相当な重量となる。この重量増加に加えて、飛行機ってのは「バランス」が上手く取れて
いてこそ、初めて軽やかに空中に舞い上ることができるという特性上、一旦バランスが
崩れてしまうと、舞い上がった途端に即墜落なんてことにもなりかねない。云ってみりゃ、
せっかく軽やかに自転車をこぎ始めた直後、後に突然小錦がドカンと飛び乗ってきたら
即座に転倒してしまうようなモンである。(←かなり大げさな表現だが・・・・)

てなことで、降雪時のパイロットの心境としては、「1分でも早く離陸したい。でも安全を
確認しなきゃいかん。 でもトロトロしてたら翼に雪が積もってしまい離陸できなくなる。
そうなると乗客から絶対にブーブー文句を言われる。それは困るから、早く離陸したい。
でも安全を確認しなきゃいかん。でもトロトロして・・・・・」と云った具合に、ハムレット的な
ジレンマ状態に陥ってしまうというワケである。

まぁ、安全ってのは何物にも変え難いことであるからして、ここは1つパイロットの方々
には、「遅れたら遅れた時じゃ! 文句言いたいヤツには言わせておけばエエがな」と
大らかな気持ちになって頂き、また我々も搭乗する際には「別に遅れても怒らないから
ジックリと安全確認してネ♪」と、コクピット・クルーに伝えることが、安全飛行のために
は大切なのである。(笑)



■平成17年3月3日  「ゲーノー界」

テレビ番組を見ていて、ふと思うことがあるのだが、 芸能界ほどアマとプロが共存して
成立している世界は他にないのではないだろうか?

例えば野球。いくら「四番打者」であっても、草野球の チームの選手がプロ野球チーム
の中に混じってプレーすることはありえない。 同様にフライト・シミュレーター・ゲームで
いくら上手に操縦できても、お客さんを大勢乗せたジャンボ機を実際に操縦することは
絶対にできない。

ところが芸能界だけは素人丸出しっつーか、 「この人、一体ナンの芸があるの??」と
思えるような方々が、わりとテレビに出ていたりなんかする。特にこの傾向はバラエティ
番組において顕著であり、歌手でもなければ俳優でもない、いわゆる「タレント」と呼ば
れている方々で100%構成されている番組さえある。

で、ヒマなワタシは、その理由を考えてみたのだが、 結局、ドラマにしろバラエティ番組
にしろ、とりあえずテレビ番組をよりリアリティあふれるものとして仕上げるには、やっぱ
才気あふれる芸能人だけではなく、一般社会を構成する要素・・・・つまりありとあらゆる
「普通の人材」や「普通のモノ」が必要不可欠であり、彼らもそのの1つとして、その存在
価値があるんじゃないだろうか?と思ったりなんかした。

さらに、スポーツ関係を除く他のプロ的な職業においては、パイロットにしても弁護士に
しても、難関試験を突破した上で「資格」とか「免許」ってのが与えられるが、ゲーノー界
にはそれらが一切必要ない。つまり運が良ければ(=時代のニーズに適合していたら)
誰でもゲーノー人として活動することができるってのも、プロとアマが混在している理由
の1つかもしれない。

ところで、たまにクイズ番組などで「芸能人大会」みたいなのがあるが、あれは観ていて
非常に興味深いモノがある。 賢いイメージで売ってる俳優が意外にアホだったり、逆に
??と思っていたアイドル歌手がスゲー賢かったりと、普通以上に盛り上がったりなん
かする。もちろんテレビ番組であるからして、裏ではかなりのヤラセも横行しているとは
思うが、スポンサーの意向、所属プロダクションの方針、プロデューサーの思惑なんかも
想像しながら観ていると、かなり楽しめるのである。

あっ、クイズ番組と云えば、皆さんは「ミリオネラ」を観ていて、妙にイライラしません??
ご存知のように、答えが解らない場合に解答者は予め決めていた友人とかに電話して
助けを求めることができるのだが、あれを観ていると、ワタシはすご〜くイライラしてしま
うのである。 どーしてみんな、問題文をイチイチ文節おきに区切って読むのだろうか? 
また電話口の助っ人も助っ人で、これまたどーしてイチイチそれを生真面目に復唱する
のだろうか?? 観ていて思わず「ゴラッ! 何をトロトロしとるんじゃい!」とシャウトして
しまいたくなる。(笑)

もしワタシが解答者ならば、絶対に問題文をすべて文面通りに読もうなんて思わないし、
文節で区切ったりせず、5秒以内に一気に問題の趣旨だけを伝えると思う。で、助っ人
にはもちろんダン隊長を指名!・・・・でもまぁ、それもこれもテレビ画面のこちら側にいる
からこそ云える台詞であって、実際に出演したりなんかしたらメチャ緊張するんでしょー
なーぁ。(笑)



■平成17年3月4日  「システム疲労」

ちょいと古い話題で恐縮なのだが、 去る1月20日、愛媛県警で発覚した捜査費の不正
支出問題で、現職警察官が全国で初めてカメラとマイクの前に立ち、「不正の手口」や
「公表への圧力」を詳細に証言するという異例の出来事があったのを覚えていらっしゃ
るだろうか? 件の現職警官は内部告発に際して、「圧力に負けたら死ぬという覚悟で
臨んでいる」と語っていた。

このニュースを聞いた時、頭に何より最初に思い浮かんだのは、「なぜ死ぬ覚悟までし
なければならないのだろうか?」ということであった。 「職を失うのも覚悟の上である」と
いうのなら解るが、「死を覚悟」ってのはナンだか異様だし、ある意味で芝居がかってる
ように思えたのである。

そもそも警察ってのは正義を守るために存在する。つまり犯罪を摘発したり、また未然に
防ぐといった、いわば「社会秩序を守る」ことが、その第一使命なワケである。 ところが、
その警察内で不正が起こってしまい、それを正義感あふれる警察官が告発した・・・・・・
・・・・・と、ここまでなら十分に理解できる。

ところが、その際、「死を覚悟せねばならない」ってのは、裏を返せば「内部の悪を正した
者に 対しては、何らかの形で死の制裁があるかもしれない」ということなのだろうか??
万が一、本当に死の制裁、又はそれに近い物が加えられるような慣習があるとするなら
ば、不正そのものより、こちらの方こそ先に正さなければ、また同 じような事が必ず起き
てしまう。

・・・てな感じの心配をしていたら、記者会見の数日後に、愛媛県警は告発をした警官を
県警の無線室勤務に配置換えしたというニュースが飛び込んできた。誰がどーみても
「報復人事」としか思えない移動なのだが、県警側の言い分は「記者会見で死を覚悟し
ている発言していたので、安全上の理由から、拳銃を所持しない部署に配置転換したと
のことだそうな。もう「お見事!」としか言いようのないコメントである。(笑)

もう何年も前から、学校でのイジメ問題が新聞やテレビなどで報告されているが、実は
学校の教師の間にも非常に陰湿なイジメがあるという話を、知人の現職教諭から聞い
たことがある。ひょっとしたら警察も同じで、正義を守るべき組織が最も正義から掛け離
れたことをしているんだろうか?

いずれにせよ今回の事件の場合、これまでのように1人の警察官が起こした個人的な
不祥事とは異なり、「警察組織全体」が不正に関与している可能性があるだけに、非常
に深刻な問題である。 まぁ、これはどんな組織においても同じだと思うが、加速度的に
変貌を遂げ続る現代社会において、その流れに逆らって旧態然とした体質を維持して
いると、必ずいつかどこかで問題が発生する。やっぱ組織も機械もあまりに古すぎると
システム疲労を起こしまうってことなんでしょーなぁ。。。。



■平成17年3月5日  「命の価値」

その昔、「人命は地球よりも重い」と発言して、日本国内では賞賛を、そして海外からは
失笑をかった政治家がいた。 云うまでもなく、この発言の意味するところは、「人間の命
の非常に尊く、何物にも換えがたい」ということである。

確かにいくらお金や権力があろうが、一度死んでしまったモンを生き返らすことはできな
いワケであって、そういう意味では命ってのは何物にも換えがたいってのは正論である。
んじゃ、その「命の尊さ」とか「価値」ってのは誰でも平等かってゆーと、悲しいかな全然
違うと云うのが現実である。

例えば、ホームレスのおっちゃんの命もコイズミ総理の命も、科学的にはその価値って
のは同じなのだが、死んだ時に各方面に与える影響力ってのは、断然コイズミさんの方
が大きい。つまり政治的な側面から見れば、命の価値が違うのである。またそのへんの
コンビニでたむろしてる悪ガキの命とトヨタ自動車の社長の命も、経済界に与える影響
を考えれば、これまた悲しいかなその価値に差があると言わざるを得ない。

では、万人に対して平等であるハズの「法律」の前で、人命は平等に扱われているかと
いうと、どーもそうではないような気がする。 例えば強盗殺人を犯した場合に、死刑に
なるかどうかってのは、現在は2名以上殺害したかどうかっての基準らしい。つまり1名
だけの殺害では、死刑になることは滅多にないのである。

要するに「犯人の命=被害者の命」ではなく、「犯人の命=被害者2名の命」ということな
ワケである。もし人命が何物にも換えがたく、そして誰でも平等の価値を持っているって
云うんだったら、こーゆー関係式にはならんのじゃないかと思ったりなんかする。

ところで「死刑」と云えば、その是非をめぐって昔から議論されてきたテーマであり、また
ディベート大会なんかでもよくとりあげられる。ここでお得意のウンチクを少々たれさせて
もらうならば、戦後(1945年)から現在(2005年3月)までに実際に死刑となった囚人の数
は631名。そして2005年3月5日・・・つまり本日現在、日本には実に71名もの死刑確定囚
がいる。

ご存知のように日本では、その方法として絞首方式が採用されているのだが、過去には
判決が出てからも、「絞首刑は苦しみを伴う残酷な刑であり、憲法に違反する!」と国を
相手取り、訴訟を起こした死刑囚もいたそうな。自分はさんざん法に背き、極めて残忍な
方法で人を殺害しておいて、今さら「絞首刑は残忍」もナニもないと思うのだが、やっぱり
自分の命と他人の命では、価値がぜんぜん違うということなのであろう。

さて死刑制度の是非についてだが、もちろん賛成派・反対派にはそれぞれに言い分が
ある。まず賛成派の中心的な意見は、何といっても「抑止力」である。つまり「悪いことを
したら、捕まって死刑になっちゃうよ」という、子供でも理解できる単純な論理によって、
人間の心の中に芽生える一種の「恐怖心」が、犯罪を抑える効果があるというものだ。
最近の世論調査でも国民の8割以上が死刑を容認している。

これに対して反対派の主だった理由は下記の通りである。

      1)死刑は国家による殺人行為である
      2)先進国の多くは、死刑廃止または事実上の廃止をしている。
      3)死刑にするよりも、生きて償いをさせるべきである
      4)冤罪の場合、救済の方法がない。

確かに1)と2)に関しては、「なるほど」と思わないでもないが、3)と4)に関して、ワタシ
は「おや?」と感じずにはいられない。 3)の趣旨ってのは、要は「たとえ誰かの命を奪
ったとしても、その後の生き方次第で償いをすることができる」と云うことである。

ところが4)では、「一度人の命を奪ってしまったら、いかなる方法をもってしても、救済を
することはできない」と、3)とはまったく逆の主張を述べているのである。意地悪な見方
をするならば、同じ被害者でも、殺人の被害者と冤罪の被害者では、その命の価値って
のは違うワケ?と思ってしまうのである。

最初に述べたとおり、本来であれば「命の価値」ってのは万人平等のハズである。だが、
それはあくまでも、「神の前では」とか「科学の前では」という条件付の話であり、現実と
云うか、社会システムの前では思いっきり価値に差がある。 ただみんな、このとこに気
が付かないフリをしているだけなのかもしれない。



■平成17年3月7日  「重体?」

うぅぅぅぅぅぅ・・・・・・おォォォォォォ・・・・・・・・ひィィィィィィィ・・・・・・・か、風邪を引いちまって
現在ダウン中・・・・・熱が100万度もある・・・・・ぐるじ〜よ〜ォ・・・・シンドイよォ・・・・・・
ワシは・・・・・ワシは・・・・・・もうダメじゃ・・・・・・・バタン!(←倒れる音)



■平成17年3月8日  「癒し系男・パチK」

100万度あった熱が、ようやく86万度くらいまで下がった。イヤイヤ、やっぱ人間、40歳を
過ぎちまうと、カラダ全体がヤワになってくるというか、とにかく「キレ」ってのが全然なく
なってしまう。

例えばトイレ。夜中に小用に行ったはイイが、ぜんぜん尿速(←こんな言葉あるのか?)
に勢いがなく、ダラダラといつまでたっても終わりゃしない。 で、やっとこさ終ったかな〜
と思ったら、またダラダラと出始める。そんなこんなを数回繰り返した後、やっと打ち止め
になるのである・・・・・・・ったく、どうにかしてもらいたいモンである。

さらにワタシの場合、以前からご主人様の意思に反して、言おうと思っている言葉とは
口から違う単語が出てしまうと云う持病があったのだが、これが最近めちゃめちゃヒドク
なってきているのである。数日前、某クライアントさんに電話をかけた際、相手が風邪を
引いて鼻声だったので、電話の終わりに「ゆっくり養生してくださいネ」と、心温まる言葉
をかけようと思ったのだが、実際に口から出てきた言葉は「ゆっくり往生してくださいネ」
であった・・・・一瞬ではあるが、気まずい雰囲気が流れたのは言うまでもない。

また相手が日本語または英語でしゃべているにもかかわらず、時として古代ヘブライ語
に聞こえることがある。 いや、もちろん古代ヘブライ語がどんな言語なのかは、まったく
知らないのだが、ナンとなくそんな気がするのである。

こーゆー風に調子が悪い時には、パチKに電話するに限る! 彼と話していると、ナンと
なく勇気づけられるのである・・・・・てなことで、さっそく電話してパチとしゃべっていたら、
今、パチ家では、夜、寝床に入ってから眠りに落ちるまでの間に、「しりとり」をやるのが
流行っているらしい・・・・・小学生ならば、そらしりとり1つでも楽しめるとは思う。しかし、
彼らはエエ歳こいたオヤジとオバハンである。それが夜中に仲良くしりとりってかぁ??
・・・・・・やっぱり電話して良かった・・・・・こんなワタシでもまだまだボケちゃいないという
自信がフツフツと沸いてきた・・・・・ありがとう、パチ!(笑)



■平成17年3月9日  「航空無線」

昨日の徒然で、恥を忍んで「40際を過ぎてから尿速が落ちている」という話を書いたが、
無論、コレは同じ症状に悩まされているオヤジ連中から、数多くの賛同メールが届くこと
を期待しての告白であった。 ところがフタを開けて見ると、だーれからもメールが届きゃ
しない!  んじゃ何かい? 皆さんまだ最低でも台風並の「尿速25m / 秒」くらいはある
ってことかい? パチ! チミは絶対にそんなに速くないハズである! トイレから聞こ
えてくる音から判断すれば、チミの尿速は絶対3m / 秒未満であることは間違いない!
(別に憤慨することでもないんだが・・・・)

まぁ、そんな話は横においといて、今日は知人・ふぇるなんデス氏が掲示板に書いてる
「自衛隊の管制官ってナンのこっちゃ?」という疑問に、この徒然でお答えしようと思う。

よく「国境も障害物もない大空を自由に飛んでみたいよォ!」と云う方がいらっしゃるが、
少なくとも航空機に関しては、好き勝手に空を飛ぶなんてことはできない。ご存知の方
も大勢いらっしゃると思うが、地上以上に空には厳しいルールがあるのだ。

例えば、航空会社の定期便だろうがプライベート機だろうが、飛行に先立って必ず「飛行
計画書(Flight Plan)」ってのを関係機関に提出しなければならない。「計画書」ってくらい
だから、目的地や目的地だけではなく、出発予定時刻・到着予定時刻・搭乗人数・搭載
燃料量・飛行ルート・無線機の種類、ライフジャケットの有無などアホほど詳細に書かな
ければならない。

そして、ここからがさらに大変で、エンジンを始動して、いよいよ滑走路に向けて走行を
始める際には、必ず管制官の承認が必要なのである。(航空会社便だとエンジンをかけ
るのにも承認が必要)。 で、ここからは離陸や高度やコースの変更、そして着陸に至る
まで、何をするにもすべて管制官の承認が必要となってくる。もちろん、これは空の安全
を守るためのことである。というのも、搭乗人数の少ない自家用機でも一歩間違えれば
地上の人間をも巻き込む大事故につながる可能性があるからである。

さてここで、いよいよ管制官についての話だが、基本的に管制官ってのは、国土交通省
の航空局に所属する国家公務員である。 一般の公務員と異なる点は休日出勤や夜勤
がバンバンあることであろう。さらには全国各地の空港への転勤もあり、けっこう大変な
お仕事なのである。

でもって、ほとんどの空港では、この国家公務員たる管制官達によって航空管制が行わ
れているのだが、新千歳空港や小松空港など、空港内に自衛隊の基地が併設されてい
る一部の空港では、公務員管制官の代わりに自衛隊員が航行管制を行っているのだ。

もちろん、やっている仕事自体はまったく同じであり、無線用語(すべて英語)も共通なの
だが、知り合いのパイロットさんの話によると、わりとソフトな口調の一般管制官と比べ、
やっぱ自衛隊所属の管制官は、しゃべり方がキビキビとしているらしい。因みに、NZの
管制官もアメリカの管制官と比べりゃ、やっぱりキビキビしていることはしているんだが、
いかんせんNZ訛りが思いっきり出ている。(笑)

でもよく考えてみたら、よほどのマニアでもない限り、実際に管制官とパイロットが交信
してるのなんか聞いたことがないと思う。 そこで実際の交信をお聞かせしたいのだが、
交信を傍受するのは問題ないのだが、その内容を第三者に教えることは法律で禁じら
れているのである。 あ、でもこりゃ「日本の法律では」ってことなんで、アメリカとかなら
問題はないし、実際ネットなんかでは公開されている。 そこでだぁ!今回はスペシャル
企画と題して、ワタシとNZの管制官の交信の模様を撮影したビデオを大公開すること
にした! ただし、ビデオカメラで録画した画像を、そのまま直接PCに取り込むなんて
「ギジツ」がワタシにあろうハズもないので、ビデオで再生した画面を、さらにデジカメで
撮影をし直すと云う、恐ろしく原始的な方法を採用したため、画像は恐ろしく汚いので、
何卒ご了承頂きたい。

交信内容は離陸前のもので、場所はNZの最南端にあるインバーカーギル空港である。
尚、そのままじゃ、一体ナニをしゃべってるのか解らないと思うので、調子に乗って字幕
なんかも入れたりしてみた。英語から日本語への翻訳はチョコリスト女史(名古屋出身)
にお願いしたため、かなり普通の日本語とは異なっている部分がある。(笑) それでは、
ごゆっくりとお楽しみを!

               タイトル  「やっとかめ飛行隊
               


■平成17年3月10日  「続・血液型論争」

パチ夫妻とは異なり、ダン隊長とおしゃべりをしていると、いつも高尚な話題へと向いて
いく。実は昨日もダン隊長と長電話を楽しんでいたのだが、「定食」という話題でミョーな
盛り上がりを見せてしまった。

この徒然を読んでいらっしゃる皆々様は、お昼は外食という方が多いと思う。(もし弁当
持参しているというのであれば、とっとと「ご自慢弁当」のコーナーに投稿して欲しい!)
で、昼時の外食の定番と云えば、タイムランチ・・・・いわゆる「日替わり定食」である。

定食ってのは、ご飯・メインのおかず・味噌汁・お漬物・・・以上の4品で基本的には構成
されている。 気の利いた店ならば、これに副菜としてもう1品つく場合もあるし、お漬物
も沢庵2キレではなく、野沢菜や桜漬けなど、全国各地の名産品をつけてくれるところも
ある。ワタシはお漬物がなければ、絶対にコメが喉を通らない男なのだが、逆に漬物が
大の苦手って方が、けっこういらっしゃるそうだ。そーいえば、チョコ女史もそうだよなぁ。
そんな方々にしてみれば、お漬物をつけるくらいなら、食後のチョコレートを1粒でもつけ
てくれた方が親切であると思っていることであろう。(笑)

ところで皆さんは定食を食べる際、いつも何から手をつけていらっしゃるであろうか??
無論、そんなこたぁ〜意識したことないとは思うが、恐らく自分自身でも気がつかない内
に、ちゃんとした法則が確立されているのではないだろうか?  ワタシの場合は間違い
なくビールなのだが(笑)、酒が飲めない状況であれば、たぶん味噌汁から手をつけてる
ことが多いと思う。ちなみにダン隊長はオカズからだそうな。

まぁ、中にはイキナリご飯から食べるという方もいらっしゃるだろうが、そーすると、お箸に
メシ粒がこびりついてしまうので、A型のワタシはそれが気になってしまい、食事どころで
はなくなってしまうのである。ワタシの予想では、ご飯から食べるという方は、恐らくO型
の人が多いんじゃないかと思う。B型は間違いなくオカズから手を出す!(爆) ダン隊長
はAB型なのだが、恐らく食事の際にはB型の性質が全面的に出てくるのであろう。(笑)

血液型が出てきたのでついでに書くと、食後のテーブルの上を見れば、これまたその人
が何型なのか、ある程度わかるような気がする。まずA型ってのは、食べ物を残すことは
少ない。仮に残したとしても、目立たぬようにお箸で皿の端に残飯を集める傾向がある。
そして、食べ終わった食器は、ウエイトレスさんが下げやすいよう、キレイに重ね合わせ
るのだが、その際も、油モノの皿は別にしておくことを忘れない。更に割り箸袋で箸置き
を作ったり、使用した割り箸はカドを折り曲げた元の袋に戻してから皿の上に置いたり、
頼まれてもないのにテーブルの上を持参のティッシュで拭いたり、するのもA型の特徴で
ある。

次にB型であるが、まさに「食い散らかし」という言葉がピッタリである。キライなオカズは
遠慮なく残すし、その残骸がいかに見苦しいモノであろうと、まったく意に介さない。(笑)
ましてや食後にテーブルの上をティッシュで拭くなどという発想は皆無である。 また食べ
終わったら、さっさとテーブルを後にする。これはA型にも見られる特徴だが、A型の場合
だと、店頭で順番を待っているお客さんを気遣ってのことなのだが、B型の場合は、単に
「もう店に用がなくなったのでとっとと帰る」という感じである。実にサッパリとした性格と
云えよう。

で、問題なのはO型である。まず店内がいくら混んでいても、ぜんぜん気にせずノンビリ
と食事を楽しんでいる。要は周囲のことなど何も気にしちゃいない・・・あ、これだと語弊
があるかもしれない。正確に述べると、「気にしない」ではなく「気がつかない」のである。
さらにO型の人は必ず「お代わり」をする!(←断定的?) 今しなくても、いつかはする!
男なら「ご飯」、そして女性ならば「お茶」と云った感じで、必ず何かをお代わりするのが
O型の特徴である。また注文の際、最初からイキナリ「ご飯は大盛りね♪」と頼んでいる
のも、間違いなくO型の人である。

AB型については、今後のダン隊長との付き合いに影響が出てくるとイケないので、この
場ではコメントを控えさせて頂きたい。(笑)

一応、マジで反論をする方がいらっしゃると困るので書いておくが、上記の血液型による
食べ方の特徴は、あくまで思いっきりデフォルメして書いてあり、科学的根拠などまったく
ない与太話である・・・・・・・でも、ひょっとしたら画期的な発見かもしれないので、本日の
ランチ・タイムには、各血液型の同僚をお誘い合わせの上、ジ〜ックリと観察をして頂き
たい。(笑



■平成17年3月11日  「ちょいと不思議な感覚」

この徒然を読んでいらっしゃる方の大半は携帯電話を所持されていると思う。 ワタシの
場合、キャリアだけはミョーに長くて、もう15年くらいになる。 しかし、ほとんど使うことが
ない・・・・というか、いつも自宅やオフィスに置きっぱなしで、携帯の意味をなさないので
ある。 実は昨日、久しぶりに携帯電話をシミジミと眺めていたら、ちょいと不思議な感覚
にとらわれてしまった。

携帯電話の機能の1つに、カレンダーってのがある。今さら言うのもナンなのだが、これ
が結構便利で、今月分だけではなく過去のカレンダーや未来のカレンダーまで見れるよ
うになっている。自宅にあるカレンダーってのは、どんなに未来でも今年の12月までしか
載っていないワケだが、携帯電話には20年〜30年先のカレンダーまで載っている。

ちなみにワタシの携帯の場合、2020年までのカレンダーが掲載されてるのだが、ヒマな
ワタシは、1ヶ月ごとに進めながらボケーっと見ていた。そして「2012年6月26日か・・・・
ゲッ! オレ、50歳になってるやん!」なんてことを考えたりなんかしていたワケである。

で、ふと思ったのだが、何気なく見ている各年・各月・各日付の中には、ひょっとしたら、
大災害や大事故が起こる日もあるだろうし、将来の日本を背負って立つ政治家が誕生
する記念日だってあるハズだ。 イヤ、それどころか、2020年12月31日までのどこかに、
自分の命日・・・・・・つまり各個人にとってのXデーがあるかもしれないワケである。そう
考えると、ナンだか不思議な感じがしてきたのだ。

西武のツツミさんだって、今から10年前には、まさか2005年のカレンダーの中に、自分が
逮捕される日があるとは、思いもよらなかっただろうし、エビサワ君も辞任記念日なんて
想像すらしていなかっただろうなぁ・・・・。

イヤイヤ、別に悪いことばかりだけじゃない。ひょっとしたら、シャレで書いたエッセイが
ベスト・セラーになる日があるかもしれないし、愛する人に巡り合える記念日だってある
かもしれない・・・・・やっぱ不思議な感覚がする。皆さんもヒマなときに、ぜひカレンダー
をジックリ眺めてみては如何だろうか?(笑)



■平成17年3月13日  「トラブルの本質」

既にニュース報道などで、皆さんご存知かとは思うが、日航機が今度は海外の空港で
また管制官の指示を聞き違えるというトラブルを起こしてしまったようである。


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               日航機、滑走路に誤進入・・・・ソウルの空港

       韓国の仁川国際空港(ソウル)で11日、成田行きの日本航空機が、
       管制官の指示を聞き間違え無許可で滑走路に進入し、着陸態勢に
       入っていた別の旅客機が着陸をやり直すトラブルを起こしていたこと
       がわかった。

       日航は、今年1月、北海道・新千歳空港で、管制官に無許可で離陸
       滑走を始めるトラブルを起こしたばかり。日航では「機長が管制指示
       を明確に聞き取れなかった。必要があれば再発防止を図りたい」とし
       ているが、同社の安全体制が問われそうだ。

       日航によると、トラブルがあったのは成田行きの日航954便(B767型機、
       乗客231人)。11日午後6時頃、離陸のため滑走路手前で停止してい
       たが、管制官から「待機せよ」と指示されたのを「進入して待機せよ」と
       聞き間違え、そのまま滑走路に入っていた。

       日航機が滑走路に進入した時は、大韓航空機が同じ滑走路に向けて
       着陸態勢に入っており滑走路まであと数分の距離に迫っていた。この
       ため、管制官が急きょ、大韓航空機に着陸やり直しを指示。 日航機
       には、「進入許可は出していない」と注意した上で、そのまま離陸許可
       を出した。成田空港が霧で閉鎖のため、日航機は目的地を羽田空港
       に変更し、約1時間遅れの午後9時すぎに着陸した。

       日航では、「機長は滑走路に進入する際、着陸機を視認していたが、
       特に脅威は感じなかった」としている。また、管制官の指示を聞き間違
       えたことについては、「機長は、『滑走路に進入して待機する』と復唱し
       ていたが、管制官から訂正されなかった」という。   (読売新聞)

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まぁ、昨日の今日のことだけに「オイオイ、2回も連続して同じようなトラブルを起こすと
のはどーゆーことじゃい! テメーらタルどるんじゃ! ぷんぷん!」と、憤慨された方々
も大勢いらっることであろう。 実際、ニュース記事を読んでいても、全体的トーンとしては明らかに日航に対する非難の色がチラホラ見える。

だが、実際に操縦桿を握ったことのある人であれば経験があると思うが、「聞き間違い」
自体は、現場では日常茶飯事とまでは云わないが、よくあるケースなのである。

例えば、話を我々の日常生活に当てはめて考えてみよう。 3月のとある日曜日の昼下
がり、あなたは電話でピザの宅配を頼んだ。あなたは電話で自分の電話番号に続けて、
まず2枚のピザ(スタミナカルビ&ジャガリーナ)、ハッシュドポテト、グリルチキンを注文
する。すると店員は必ずそのオーダーを復唱してくる。 その際、相手が間違えてグリル
チキンのところを「クリスピーチキン」と復唱したとしよう。ところが不幸にもあなたはその
間違いに気づかなかった・・・・さてこの場合、誰が悪いのだろうか?

もちろん最も過失が大きいのは、注文の聞き間違いをした店員である。しかし、全責任
が店員にあるのかというと、そうではないはずである。 なぜならば「復唱」という行程が
あったからである。復唱と云えば、いわば最終的な意思(注文)確認である。つまりお客
に最終決済を仰いでいるワケである。そこであなたは間違えた注文を了承してしまった
のであるからして、店員だけを一方的に責めることはできない。

実は今回の日航機のトラブルも、話をめちゃめちゃ単純化しちまえば、これと同じでなの
である。ニュース記事から想像すると、管制官と日航機との無線のやりとりは、こんな感
じであったと予想される。

     管制官:  Japan Air954, hold short of runway 33L.
            (JL954便、滑走路33Lの手前で待機せよ)
     日航機:  Roger, taxi into position and hold.
             (了解。滑走路に進入して待機する)

聞き間違いが生じやすい無線交信でのやり取りでは、パイロットは管制官からの重要な
指示に対して、必ず同じ内容を復唱することが習慣になっている。管制官も復唱内容を
ちゃんと聞き、航空機側が管制官の指示を正しく理解しているかどうかを確認するワケ
である。従って、もし上記の内容が無線で交わされていたとするならば、管制官は日航
機の復唱に続けて、即座に「JL 954, negative. (JL954、復唱が間違ってる)と指摘しな
ければならない。ところが機長の証言によると、管制官は復唱の間違いを指摘していな
かった、つまり間違いに気づいていなかったようである。こうなるってくると、過失の度合
いは、日航機よりもむしろ管制官の方にあると云わざるを得ない。

さらにニュース記事からだけでは確実なことは云えないが、一般的に航空機を滑走路の
手前で航空機を待機させる場合には、管制官はその理由も一緒に伝えてくる。 例えば
先ほどの日航機の例で言うなら、単に「Hold short of runway 33L.(滑走路33Lの手前で
待機せよ)」ではなく、「Hold short of runway 33L. Traffic on final.(滑走路33Lの手前で
待機せよ。着陸機がある。)」と云った感じで指示してくるのである。

これに対して航空機側は、もしコクピットから着陸機が進入してくるのが実際に見えてい
るのであれば、「Hold short of runway 33L. Traffic insight.(滑走路手前で待機。着陸機
を視認。)」と復唱するワケである。 しかし、ニュース記事からは、そのような付加情報が
管制官から日航機のパイロットに対して伝えられた形跡はない。

ちなみに、この「Traffic on final.(着陸機がある)」というセリフは、何も滑走路手前で待機
させるときにだけ「付加情報」として伝えてくるわけではなく、離陸許可が出ている場合も
「Cleared for take-off. Traffic on final.(離陸を許可する。着陸機がある)」みたいな感じで
付け加えられることがある。 これはどーゆー意味かというと、要は「着陸機が接近してるからトロトロせずに離陸しろよ」という気持ちがある場合だ。

次に日航側のミスについて検証してみよう。管制官の指示を聞き間違えたことに関して
は、確かにミスと云えばミスなのだが、ミスを犯した直後に、ちゃんと復唱して確認を求
めているところからして、全面的なミスとは言い切れない。それよりもむしろ、着陸態勢
にあった大韓航空機に対しての管制官から指示を、モニターしていなかったことが問題
ではないだろうか? 管制官が日航機に対して、「滑走路手前で待機せよ」と指示した
のは、当然ながら大韓航空機を先に着陸させるためである。ということは、大韓航空機
に、「Cleared to land.(着陸を許可する)」という指示を出していたハズだ。

自機への指示だけに対してではなく、大韓航空機への指示にも注意をしていたならば、
必然的に大韓航空機が着陸するまでは、自分達が滑走路手前で待機させられることは
容易に判断できたと思う。しかし、これとて管制官がどの時点で、大韓航空機に着陸の
許可を出したかによって話は違ってくる。例えば日航機が滑走路を走行しながら、離陸
のための各種チェックをやっている最中であれば、これはモニターしていなかったとして
も、仕方がない部分がある。なぜならば、各種チェックは機長と副操縦士が共同で実施
しなければならず、早い話がメチャメチャ忙しいのである。

もし全てのチェックが終了し、あとは離陸の許可を待つだけという状態で誘導路を走行
していたのであれば、日航機のパイロットもきっと他機に対する管制官の指示にも耳を
傾けていたでだろう。

以上のことをまとめると、今回のトラブルに関しては、ニュース報道では日航機側のミス
ばかりを全面的に指摘し、さらに前回のトラブルをそれに絡み合わせて論じているよう
だが、前回と今回のトラブルは「似て非なるもの」であり、一緒に論じるべきではないし、
特に今回の場合には、ワタシ的には日航機側よりも管制官側の方が過失の度合いが
大きいように思う。



■平成17年3月15日  「非日常性」

一応、航空関連のサイトを自負しながら、この徒然ではハゲの話だのウ○コの話だの、
おおよそ飛行機とは無関係の話を書くことが多かったのだが、今月に入ってからという
もの、既に3本も航空関連の話を書いている。思わず「ヤレばできるじゃないかぁ!」と、
自分自身をホメたりなんかしている。(笑)

さて3月と云いえば卒業シーズン。 一昔前ならば卒業ってのは、友達や片想いの相手
との別れがあったりなんかして、それなりに重要な意味をもっていたのだが、携帯電話
やインターネットの普及により、遠く離れて生活していてもコミュニケーションにおいては
何の不便もない・・・・つまり「距離」というものまったく意識しなくなったこともあり、以前と
比べて、「卒業」という言葉の持つ意味が軽くなった感がある。

写メールはもちろんのこと、今じゃ携帯電話にさえ「TV電話機能」がついてたりなんかし
て、それこそワタシが学生時代だった頃には、ウルトラマンの世界でしかお目にかかれ
なかった機器が、若者の必須アイテムの1つになっているのだからして、そらどこに住ん
でいようが、どこを歩いていようが、コミュニケーションに不安を感じるハズはない。

写メールはもちろんのこと、今じゃ携帯電話にさえ「TV電話機能」がついてたりなんかし
て、それこそワタシが学生時代だった頃には、ウルトラマンの世界でしかお目にかかれ
なかった機器が、若者の必須アイテムの1つになっているワケである。

で、話は元に戻るのだが、4月から始る新生活の中でのコミュニケーションに対し、何の
不安もなくなったことが原因かどうかは知らんが、卒業シーズンってのは、物思いに耽る
季節から、いつしか旅行の季節になってきたようである。 いわゆる「卒業旅行」ってヤツ
である。 まぁ、これもたぶんバレンタインデーのチョコや節分の日の巻き寿司と同じで、
どこかの旅行会社が仕組んだイベントの1つなんだろうが、大学生のみならず高校生だ
って「卒業旅行」ってことで海外に繰り出すご時世だ。

これは以前から思っていたことだが、人はどうして旅をするかというと、日常生活の中で
無意識のうちに「非日常性」ってのを求めているからだと思う。どうせ「非日常性」を求め
るのならば、文化や習慣の異なる外国へ行ったほうが、そりゃ刺激的である。かと云って
あまりにも環境が異なり過ぎるのは怖い・・・・・そんな心の葛藤から、そこそこメジャーな
国に行くのかもしれない。

この徒然でも何度か書いたことがあると思うが、ワタシの場合、これまで自主的に旅行に
行きたいと思ったことがほとんどない。むしろ 逆に仕事などで外国に行っても、その中で
何とかして日常性を保とうとしてしまうのである。 例えば、イタリアへ行こうがタイへ行こ
うが、会食の場合を除いて食事は100%和食をとっている。 また持っていく書物も日本の小説だし、その日の仕事が早く終わったとしても、 その空いた時間を利用して観光に
出かけるなどという発想はなく、さっさとホテルに戻って自室又はホテル内のバーで飲ん
でいる・・・・・つまり日常の延長生活である。つーか、そもそも日常生活が非日常的なの
かもしれない。(笑)

実際のところ、この3月に学校を卒業した学生さんにとって、4月から始る新生活っての
は、非日常性の始まりなのだろうか? それとも日常性の延長なのであろうか? まぁ、
人によっていろいろだろうが、ほんの少しだけ興味があったりなんかする。



■平成17年3月16日  「愛国心」

うーん、イキナリこんなタイトルで書き始めると、「危ないヤツ」に思われてしまうかもしれ
ないよなぁ。(笑) でも、まぁ、実際に危ないヤツなんだし、それはそれでイイかってこと
で、いつものようにウダウダと書いていくことにする。

「愛国心」の話になると、それに関連して必ず出てくるのが「日の丸」と「君が代」の問題
である。「日の丸」については、過去に「旗迷惑」と題して、軽く私見を書いたことがある。
で、今度は「君が代」の方だが、その歌詞の意味を正確に知っている人ってのは、案外
と少ないんじゃないだろうか? まぁ、知りもしないことをあーだこーだ云っても仕方ない
ので、とりあえず現代語訳から見てみよう。

          ------------------------------------------------------------------

        君が代は 千代に八千代に 細石の 巌となりて 苔の生すまで

        小さな石が大きな岩になり、そこにコケがつくようになるくらい
        いつまでもいつまでも永遠に、あなたの時代が続きますように

          ------------------------------------------------------------------

文献によると、元々は古今和歌集の中に作者不詳として収められていた和歌の1つで、
1880年に宮内省(当時)のオヤジがつけた旋律を、雅楽奏者の林廣守が曲に起こして、
さらに人音楽家フランツ・エッケルトによって西洋風和声がつけられたそうな。 ちなみに
お世辞にも「明るい」とは云いがたい雰囲気の国歌だが、1903年にドイツで開催された
世界国歌コンクールで、「君が代」は見事に一等を受賞したこともあるらしい。

で、君が代の何が問題なのかというと、日の丸と同様、「軍国主義時代の象徴的な歌」
であったってのが最大の理由だが、これに加えて「君が代の‘君’は、天皇を意味して
おり、国民主権の国家でありながら、天皇を賛美する国歌というのはケシカラン」って
ことらしい。

まぁ、ワタシからしてみれば、日本国憲法の第一条には「天皇は、日本国の象徴であり
日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」と
書いているワケだからして、仮にこの歌の原作者の意図は「君=天皇」であったとして
も、現代ニッポンにいおては「天皇=日本国民統合の象徴」なんだから、「君=国民」と
云う解釈が正しいんじゃないかと思う。事実、同様の説を唱える学者は非常に多い。

因みに、君が代反対派の意見の中には、「小さな石が大きな岩になるというなどという
内容は非科学的」なんてユニークなものがある。もうほとんど「坊主に憎けりゃ」の世界
である。こんなことにケチつけてたら、童謡の「どんぐりころころ」はどうなるんだろうか?
ドジョウがどんぐりと一緒に遊ぶかぁ? どんぐりが泣くかぁ? こんな非科学的な歌を
子供に教えてイイのかぁ?(笑)

・・・・・・・・で、ここからが本題なのだが、これまでにワタシは仕事でかなりの国を訪問し、
打ち上げ会などで、その国の方々とかなり本音のトークをしたことが何度もあるのだが、
1つの事実として言うならば、「愛国心」というものを持っていない人ってのは、最終的
に尊敬されることはないし信頼もされない。もう一度云うが、これはワタシの主観では
なく、1つの「事実」である。

日本人の中には、外人さんから「日本ってどんなところ?」と尋ねられると、「物価が高く
て公害問題も深刻で、子供たちは受験勉強に忙しく、さらに最近は治安も悪い」みたい
な感じのことを延々と述べ、挙句の果てに「日本はあまり好きじゃない」とまで言う方々
が一部にいる。確かにこれは事実ではある。 そして本人は、ある意味で謙遜のつもり
で云ってるのかもしれない。しかし、自国の悪いところばかり指摘して、誇るべきものは
一切云わない・・・そんな態度を取り続けてたら、終いには誰からも相手にされなくなる。

この時の外人さんの心理を代弁するなら,「自分の国を理解しようとしない人間が、私の
国を理解できるはずがない。自分の国すら愛せない人間が、私の国を愛せるわけなど
あるはずがない」と云ったところであろう。 ここで誤解があるとイケないので、念のため
書いておくが、「愛国者」と「国粋主義者」を混同してはいけないということである。前者
は、単に自国に誇りを持ち、そして純粋に愛する人々であり、後者は自国民および自国
の文化や伝統を他国より優れたものとして、排外的にそれを守り広げようとする考え方
の人である。云うまでもなく、国粋主義となると国際紛争の元凶であることが多い。英語
でも、前者は「Patriot(パトリオット)」、そして後者は「Nationalist(ナショナリスト)」という
風に厳格に区別している。

・・・・・と、ふと気がつくと、妙ににコーフンして書いてしまったが、まぁ、「モノは試し」って
ワケじゃないが、春の旅行のシーズを目前に控え、これから海外旅行に出かける方々
には、ぜひ「愛国心」というものを持って他国を訪問していただければなーぁと思う。それ
によって、逆にもっと深く相手の文化を理解することができるはずである。



■平成17年3月17日  「礼節を知る」

別に産経新聞と申し合わせをしていたワケではないのだが、昨日の徒然で愛国心に
ついて書いたところ、偶然にも昼前のYahooニュースで、日・米・中の3カ国の高校生を
対象にして実施された非常に興味深いアンケート調査の結果が載っていた。

          ------------------------------------------------------------------

       <自己中心で刹那的−日本の高校生 米中に比べ際立つ低さ>

    「国に誇りを持っている」という日本の高校生は51%で、米国、中国に比べて
    2割以上少ないことが、日・米・中三カ国の高校生を対象にした意識調査で分
    かった。日本の高校生は「将来を思い悩むよりその時を大いに楽しむべきだ」
    「親の面倒をみたくない」と考える割合も3カ国中で最も多く、刹那(せつな)的、
    自己中心的に生きる日本の若者意識が浮かび上がった。

    調査は、財団法人日本青少年研究所(東京・新宿)が昨年九月から十二月に
    かけて3カ国35の高校で行い、3,649人が回答した。「自分の国に誇りを持って
    いるか」との設問に、「強く持っている」 「やや持っている」と答えた日本の高校
    生はあわせて51%と、米中両国に比べ目立って低かった。国旗、国歌を「誇ら
    しい」と思う割合も、米中両国の半分以下。

    こうした意識は国旗国歌への敬意などに表れ、「学校の式典で国歌吹奏や
    国旗掲揚されるとき、起立して威儀を正すか」との質問に「起立して威儀を
    正す」と答えた日本人高校生は米中の半分以下の30%。38%は「どちら
    でもよいことで、特別な態度はとらない」と答え、国際的な儀典の場で日本
    の若者の非礼が批判を受ける下地となっていることをうかがわせた。
                                           (産経新聞

          ------------------------------------------------------------------

まぁ、記事の中の解説部分は、ナンせ「産経新聞」ってことだし、ちょいと横においておく
としても、やっぱ昨日の徒然でワタシが危惧してたことが、やっぱ現実に一部の若者の
間では進行しているようである。

昨日の徒然にも書いたことだが、「愛国心の欠如」のどこが問題なのかというと、「他者
への否定」ということにつながりかねない・・・つまり「自分の国を愛せない者は、最終的
に他国も愛せない」ということである。具体的に云うなら、記事中でも指摘しているよに、
国際的な儀典の場での日本人の非礼が、確かに問題になることが多い。

ここで1つキーワードとなるのが「礼節」という言葉である。 日本と韓国や中国との間で
何か政治的問題が発生すると、ニュースなどで必ずと云って良いほど反日運動の様子
が映し出される。かなり歪んだところがあるものの、ここまでなら心情的に理解できなく
もない。ところが、1つだけ彼らは「やってはいけない行動」をやっている。それは日の丸
を焼いたり、引き裂いたりする行為である。 あの蛮行を見て、不快感を覚えない日本人
など、まずいないであろう。

いくら愛国心を持っていても、「礼節」を知らなければ、必ず「不遜」になってくる。これが
今の一部の日本人の姿である。そして不遜が極まると、必ずそこに独善が生まる。独善
が生まれると、必ず蛮行に走る。それが彼らの姿である。

元々は中国も韓国も、どこより「礼節を重んじる国」である。ところが「政治」というものに
よって、人々が時の為政者に都合の良いようにマインド・コントロールされ、彼らの誇る
べき伝統である「礼節を重んじる」という文化が消されてしまった。その結果が、他国の
国旗を傷つけるという蛮行なのである。

「愛国心」と「礼節」・・・・・・一見したところ、インターネット全盛の昨今には相応しくない
ような言葉ではあるが、真の相互理解、そして真の国際化には、必要不可欠な要素な
のである。いま何かと話題のホリエモン。彼が周囲から叩かれる理由も、実はこのへん
のところにあるんじゃないかとワタシは思ったりなんかしている今日此の頃である。



■平成17年3月18日  「尿速論」

フフフフフ・・・・・・・・フフフフフフフフフ・・・・・・・・ファッハッハッハッハッハッハッハッハぁ!
今月の8日付・9日付の徒然で話題に上った「尿速」の問題だが、実はその後、同様の
悩みを抱えた紳士諸氏から、ジワジワとお便りが集まっている。(笑)

で、その中身はというと、単に尿速の問題だけではなく、頻尿・残尿・漏尿、さらには血尿
に至るまで、皆さん実にバラエティーに富んだ悩みを抱えていらっしゃるということが判明
した。まぁ、「悩み」ってのは1人で抱えこんじまうから「悩み」になっちまうのであってだぁ、
こうして明るく語り合えば、もはや悩みではなく、単なる体質・・・イヤ、ヘタすりゃパチKの
ハゲのように、 チャーム・ポイント に近いモノになってくるから不思議である。

・・・・・・・・と、まぁ、そんなことで連帯感を高め合っているだけじゃ芸がないんで、「もっと
アカデミックな集団にする必要性があるよなぁ」と、ケツをかきながら考えていたところに、
ちょうどタイミング良く、いつも機内食の写真でご協力頂いているKさんからお便りが届い
た。

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       ところで尿速の話ですが、私も先月無事?大台を超えたのですが
       あまり実感がわきません。 あと1、2年かかるのでしょうか(笑)
       しかし、回数が増えてきた気がしてなりません。回数が多い日は
       尿速が落ちる気がします。つまり回数と尿速は反比例の関係に
       あるのではないかと思われます。どうか検証をしていただければ
       と思います!

          ------------------------------------------------------------------

ほとんど「探偵ナイト・スクープ」のノリである。だが、この「ノリ」こそが「徒然の原動力」で
ある・・・・ってなことで、早速、ワタシは検証してみることにした。

えーぇ、まずK氏の仮説どおり、「回数」と「尿速」が反比例の関係にあると仮定した場合、
それはいかなる原因によるものなのかを考えてみた。最初に思い浮かんだのが、尿量
の問題である。つまり1日に出る尿量をX リットル、尿回数をY とする。すると1回辺りの
尿量Nは「N= X/Y」という式で表わされる。(ヨシヨシ、かなりアカデミックだぞ!)

さらに通常状態の膀胱の体積をP、そして「P=N」となる時の膀胱内の圧力を1とすると、
当然ながらNの値が小さくなればなるほど尿圧(=膀胱内の圧力)は下がり、逆にNの値
が大きくなればなるほど、尿圧もそれに比例して上がるワケである。(エエぞ、エエぞぉ!
この調子だぁ!)

圧力が大きいということは、当然ながら尿が押し出される際の初速度も速くなる。そして
小さいと初速度は遅くなる・・・・・ということは、結論として尿回数が多くなると、1回辺り
の尿量が少なくなり、尿量が少なければ尿圧が低くなり、尿圧が低くなると、尿速が遅く
なるということになるワケである。( ん? 最初にPとかNとか出したのは、ナンの意味が
あったのだろうか?) 

以上のことから、「尿速は尿圧に比例し、尿数に反比例する」という法則が、世界で初め
て発見され、K氏の仮説もメデタク証明されたワケである・・・・・などと、久しぶりに左脳を
フル回転させていたら、ナンだか急に尿意が襲ってきた。 てなワケで、本日はこれにて
失礼して、トイレに行かせて頂きます・・・・位置について〜ぇ、尿〜意、ドン!!



■平成17年3月20日  「Study vs Learn」

あ〜ぁ、よ〜寝た・・・・・。(爆) 昨日の徒然だが、気持ち的には午後7時半までに完成
させるつもりで、やる気マンマンだったのだが、肉体的にヨッパライ状態に陥っていた為、
ワタシは志半ばにして、布団に散ってしまったのであった。(笑)

で、昨日は何を書こうかと思っていたかというと、「単位」についての話題である。日本人
が中学で英語を習い始めて、最初に「三単現のS」で躓(つまづ)くのと同様に、日本語を
学んでいる外国人が、最初にスランプに陥るのが、実は「日本語における単位の多さ」と
云われている。

指摘されるまで気がつかなかったことだが、確かに日本語ってのは異常なほどたくさん
の数の単位がある。例えば、紙を数える時は1枚2枚だが、車を数える時は1台、2台と
なる。以下、鉛筆は「本」だし、豆腐は「丁」、イカは「杯」でタバコは「箱」等など、あらゆる
名詞に対して、個別の単位が設定されていると云っても過言ではない。

さらに単位によっては、前にどんな数字がくるかで発音が微妙に違ってくる場合がある。
1分の場合は「PUN」だが、2分の場合は「FUN」になり、3分でまた「PUN」に戻る。 イヤ、
発音が2種類だけならまだイイ方で、「本」の場合には、「HON」、「BON」、「PON」の3つ
があったりなんかするワケである。そら外人さんにとっては、「オマエら、ナンボほど単位
があったら気がすむねん!」と、文句の1つも云いたくなるってもんであろう。

その点、英語は単位に関して非常にシンプルで、とりあえずは「数字+名詞」でOKなの
である。ただ、1つだけ日本人には馴染みにくい習慣がある。いわゆる「複数形のS」だ。
例えば「パンツ」。英語のスペル(pants)を見ればお解りのように、キッチリ複数形のSが
後についている。ナゼかってゆーと、パンツってのは右足と左足の2つの部分から構成
されている・・・・だから複数形で云う・・・・らしい。 ったく、「アホかい!」と云いたくなる。
んなもん、片足だけのパンツなんざぁ、この世にあるハズもなく、パンツってのはイチイチ
断るまでもなく、左右2つで1セットなんだから、それを屁理屈こねて「複数形」にすること
ないのである。

まぁ、日本語の単位にしろ英語における「複数形のS」にしろ、当事者達はさしたる苦労
もなく使っている。早い話が、「理屈」ではなく「習慣的」に使っているから、ぜんぜん悩ま
ないのである。英語の得意な方ならお解かりだと思うのだが、次の英文がどういう意味
かお解かりであろうか?

              I never studied English; I learned it.

勉強してないが学んだ?・・・・・ナンだか禅問答のような文章だが、「study」と「learn」の
違いが解っていれば、さほど難しい内容ではない。まず「study」という単語だが、これは
「〜を勉強する」という意味以外に、「〜を研究する」という意味があることでお解かりの
ように、「人に聞いたり、いろいろ書籍を調べて、自発的に学んでいく」という意味である。
一方、「learn」の方は、経験などを通して「自然に身についていく」という意味になる。

てなことで、上記の英文を正しく翻訳すると、「私は英語を勉強したことは一度もない。
ただ自然に身に付いたのだ。」となる。(「;」の部分を「ただ」と訳してみた)

やっぱ語学ってのは、studyで身に付けるには限界がある。例えば、ウチの愚息などが
良い例で、彼は英語に関してはlearnで身に付けたため、先ほど出てきた「複数形のS」
や「三単現のS」とか、キッチリ付けて話してはいるのだが、その理由を本人に尋ねてみ
ても、「どうしてかは解らない・・・・」と答えるだけである。つまり文法的な説明など、全く
できないというか、んなもんはハナっから知らないのである。

そう考えると、今の「英語教育」ってのは、やたらと理屈が多すぎるんじゃないかと思う。
私たちが国文法ってのを学び始めるのは小学校の高学年からだが、要するに日本語
を学び始めて10年以上が経過し、ペラペラ状態になってから初めて「国文法」という名
の「屁理屈」を習い始めるワケである。

ところが英語に関しては、イキナリ初年度から文法(=屁理屈)からやり始める。自然の
法則を無視しているんだから、しゃべれるようになるハズがない。やっぱ語学ってのは、
屁理屈で覚える(=study)んじゃなくて、習慣的に覚える(= learn)のが正しいやり方だし、
習慣的の覚えるためには、何よりもまず生活習慣に代表される「文化」ってのを学んで
行くのが王道だと思うのだが、文部科学省のお役人さん、そのあたりどうよ?(笑)



■平成17年3月22日  「続・ジェンダーフリー」

以前、この徒然で「ジェンダーフリー」について書いたことがあるが、マジメにこの運動に
携わっている方々には非常に申し訳ないのだが、一言でワタシの意見をまとめるならば
「アフォか!」ということであった。

しかし実際の話、ワタシの周囲でそのようなアホな・・・おっと失礼! そのような高尚な
問題が発生していたワケではなく、単に雑誌等で「日本じゃ、こんな運動が巻き起こって
いる」ってことを知識として得ていただけで、イマイチ実感が沸いてこないネタであった。

ところが先日、高松に住む知人と話をしていてビックリ仰天してしまった。 彼には小学校
に通う二人のお子さん(1年生と4年生)がいるのだが、どちらの担任の先生も、クラスの
子供たちに「男の子も女の子も‘○○さん’と呼びましょう!」と指導しているそうなのだ。
高松出身のワタシとしては、まさにオドロキ・モモノキであった。

ジェンダーフリーでは「男が男になり、女が女になるのは、もって生まれた性差ではなく、
育ってきた社会環境によるものである」ってことで、先ほどの「さん付け」でもお解かりの
ように男女を分け隔てする要素をすべて否定し、「男女平等」運動を推進している。

まぁ、男女平等ってのはケッコウなこったし、ワタシとしても別に異存はないのだが、この
手の運動を熱心にやってる方ってのは、どうも盲目的になっている場合が多い。例えば
「ジェンダーフリー社会を!」「男女平等社会を!!」なんて勇ましく叫んでいるわりには、
その内容を学術的に理解している人がほとんどいないのである。 (・・・・というか、日本
でこれらの運動を中心的に推進してきた人々が、意識的・意図的に詳細を隠蔽している
フシがある)

ジェンダーフリーは、元々アメリカの性医学者・ジョン・マネーが唱えた「性自認の出世時
白紙説」を前提とした思想である。要は生まれた時は、人は誰でも性心理的には男女の
区別はなく白紙状態で、その後の環境で性意識が芽生えるという学説である。

で、このオヤジがトンでもないヤツで、自説を証明するために生後8ヶ月の時に、不慮の
アクシデントから性器に損傷を受けた一卵性双生児の兄の方を、「女の子として社会的
に養育すれば女性として育つ」と両親を説得し、性転換手術を受けさせてしまったのだ。
そして本人は「成功例」として公表しているが、実際にはその子は思春期になると、自分
の性を男性と自認しはじめ、さらに再性転換手術を経て女性と結婚した・・・・つまりこの
試みは大失敗に終わったのである。(この史上最低最悪の人体実験の詳細については、
日本でも「ブレンダと呼ばれた少年」というタイトルの書籍が販売されている。)

さらに、ワタシが中途半端だと思うのは、学校教育の中で男女の差別を無くすと題して
男の子も女の子も「〜さん」と呼んでいるのに、教師のことはキッチリ「○○先生」と呼ば
せているところである。 つまり横の差は「差別である!」と叫び、縦の差は「区別である」
と容認しているのである。 ワタシからしてみりゃ、こっちの方がよっぽど「社会環境から
出来上がった差別」だと思うのだが、そんな疑問は推進者には起こらないらしい。

因みに、欧米では社長も一従業員も、公の場を除き、普段はファーストネームで呼び合
っている。つまり「神の前では誰もが平等」という発想があり、それは縦だろうが横だろう
が、すべてに適用されるのである。だから子供が大人のことを「ジョン」とか「ベティー」と
名前で呼び捨てにするのも、まったくOKなワケである。

もちろん、ワタシはこれら欧米の習慣をそのまま日本社会に適用させることには反対で
ある。どの国にも長い歴史に基づいた「固有の文化」というものがあり、それは現代人の
理屈で否定されるべきものではないと思うし、ましてや他国の文化を基準にして評価し
て変えるべきものでもないと考えている。

ちなみに平成14年11月、政府は公式見解として、ジェンダーフリは正式な用語ではない
こと、男女共同参画行政は「男らしさ」や「女らしさ」を否定するジェンダーフリーを目指す
ものではないことを明言。さらに文部科学省を通じてその旨を各自治体、各学校に周知
徹底すると述べた。しかし教育現場はこうした動きとは無縁のようである。「男らしさ」や
「女らしさ」を否定しているうちに、それが結果として「人間らしさ」までを奪ってしまうこと
にならなければ良いのだが・・・・と思わずにはいられない。



■平成17年3月23日  「連続の盲点」

え〜ぇ、まずはこのニュースから。(←昔懐かしき‘久米宏’風に・・・・・)

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          日航機トラブル1日4件、部品脱落や作業車と接触

     22日午後9時25分ごろ、オーストラリア・ブリスベンから成田空港に同日
     到着した日本航空762便(ボーイング747―400型)の到着後点検で、
     第4エンジンの点検用パネルの脱落が見つかった。 同空港は滑走路を
     7分間閉鎖し、捜索したが、パネルは発見できなかった。

     日航によると、パネルはアルミ製で、縦幅約20センチ、横幅約30センチ
     の長円形。飛行中に脱落した可能性があるという。

     同日午後7時ごろには、徳島県松茂町の徳島空港で、駐機中の東京行き
     日本航空1438便(A300―600R)に整備作業車が接触し、左翼先端の
     一部が破損した。機内に乗客や乗員はいなかった。日航は同機の使用を
     取りやめ、搭乗を予定していた143人は別の航空会社の飛行機で東京
     へ向かった。

     日航機では、22日午前中にも福島空港で旅客機が尻もち着陸するなど
     別のトラブルが2件起きており、日航をめぐるミスやトラブルはこの日だけ
     で計4件。相次ぐトラブルやミスで日航に対して事業改善命令を出したば
     かりの国土交通省の担当者は、「これだけ、トラブルが立て続けに起きる
     のは、もはや異常事態だ」と話している。


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先月から今月にかけて日本航空で発生した数々のトラブルを、「パイロットの視点」という
切り口で解説し、わりとJALには好意的な見解を述べてきたつもりなのだが、各種報道に
よると、昨日はたった1日で4件ものトラブルが発生しちまったようで、さすがに「うーん」と
唸ってしまった。

別にJALの社員さん達が手を抜いて仕事をしていたワケじゃないんだろうけど、企業でも
人間でも同じだが、一度ケチがつき始めると、まるで坂道を転がっていくように、ドンドン
と悪いことが重なる場合がある。それが発生したのかな?とも思うし、組合問題や縁故
採用問題などJALの根本体質を考えると、イヤイヤ、こりゃ起こるべくして起こったという
気もする。

昨日発生した4つのトラブルのうち、福島空港での「尻もち事故」は、今年でJAL123便
の「御巣鷹山事故」からちょうど20年ということもあり、非常に気になる部分がある。あの
事故機も、事故に先立つこと7年前に、大阪伊丹空港で尻もち事故を起こしており、これ
が墜落事故の一因になっていると云われている。そのことがふと頭をよぎったのだ。

もちろん福島のトラブルに関しては、機種も違うし、損傷状態もまったく異なる。 参考まで
に申し上げるならば、JAL123便はB747-SR機(いわゆるジャンボジェット)で、尻もち事故
の際、人間で例えるなら「骨盤の複雑骨折(=圧力隔壁の破損)」をしたって感じである。
これに対して福島のトラブルは、機種はB767-300型機で、これまた人間に例えるならば、
万が一転んだ時のために、お尻に小型プロテクター(=テールスキッド)を付けた状態で、
尻もちをついたという感じである。従って、今回の事故が要因で、将来的に重大な事故を
引き起こす可能性はないとは思うのだが、それでもやっぱ気になることは気になる。

でも一番心配なのは、これらの連続トラブルにより、実際現場にいる人々が必要以上の
緊張を強いられ、それが逆に新たなるトラブルを引き起こしはしないかということである。

よく高校野球の地方大会などで、「10年連続1回戦敗退」なんて話を聞くが、実はあれは
非常にヘンな表現ではないだろうか? 確かにその高校の「野球部」としては10年連続
かもしれないが、もっとミクロ的な視点で見るならば、別に同じメンバーが連続して負けた
ワケではなく、それぞれの年に、まったく異なるメンバーが、1回だけ負けたに過ぎない。

にもかかわらず世間ではそれを「連続」と見なし、また野球部のメンバーも、彼らにとって
は初戦であるにもかかわらず、先輩達が築き上げた、言うなれば「負の遺産」を背負って
の試合になってしまうため、必要以上の緊張を強いられてしまうのである。もちろん、この
ことだけが原因で負けるわけではなく、根本的な実力不足の方が大きな問題ではあるん
だろうが、それでも「遠因」になっていることは事実であり、ハインリッヒの法則で云えば、
遠因の1つが消えただけで、最終結果は大きく異なってくるのである。

・・・・・てなことで、JALにお勤めの皆様には、「Cool 」に任務を遂行して頂きたいと、切に
望む次第である。



■平成17年3月24日  「イジメ論」

本日は久しぶりに読者の方からリクエストがあり、いわゆる「イジメ問題」についての私見
を、いつものようにフテブテしく書き連ねていこうと思う。

当たり前の話だが、イジメにはイジめる側(以下A)とイジメられる側(以下B)の2種類の
人間が登場する。で、AにもBにも問題がなければ、ハナっからイジメなんざぁ発生しない
ワケであって、AかBのいずれか、はたまた両方に問題があるからこそ、イジメの問題が
起こる。

で、普通であれば、「そんなもん、イジめる方が悪いに決まってるじゃねーか!」ってこと
で話がまとまり、後は「イヤイヤ、Aも云ってみれば被害者の1人であって、最も悪いのは
現代の社会環境であり・・・・」と、教育なんざぁ、ぜーんぜん解ってないどこぞの大学教授
やら評論家が、眉間にシワを寄せながらコメントして終わるところなのだが、それに同調
してたんじゃぁ、徒然の意味がないので、ここは敢えて「心を鬼」にして、B側の問題点を
指摘したいと思う。

学生時代、ワタシは塾でバイトをしていたことがあるのだが、生徒の中にイジメられっ子
が1人いた。なぜイジメられていたかというと、その子は真夏でも1ヶ月間以上、風呂に
入らなくても平気な体質らしく、とにかく頭はフケと油でコテコテに固まっていて、たしかに
近寄ると異臭を放っていたのである。最初は家庭で何か特別な事情があるんだろうかと
思ったのだが、経済的には非常に裕福な家庭であり、家にはサウナ付の風呂まで装備し
てあった。ただ親が放任主義というか無責任というか、とにかく金で何でも片を付けよう
とするタイプではあった。

とりあえず「不潔」ってのは、A側からしてみりゃ格好の攻撃対象になるようで、ほぼ間違
いなくイジメられている。でも、逆に考えれば、身の回りを常に清潔に保っていれば、この
危険性から逃れることができるワケである・・・・・・なーんて書いたら、メチャメチャ簡単に
解決しそうな感じがするが、実は上記の例でもお解かりのように、「不潔な人」ってのは、
「不潔であることが気にならない人」、そして「自分が不潔であることが、周囲の人の精神
衛生にも影響を与えていることに、まったく気が付いていない人」でもあるのだ。となると、
これはその人の「根本的性質(=気質)」の問題であり、それを正すというのは、かなりの
困難を伴うワケである。

ところで、よくB側の問題として「性格が暗い」ってのがあるが、これについてはワタシは
B側の問題ではなく、それを攻撃の理由にしているA側に問題があると思っている。そら
人間、「暗い人」よりは「明るい人」の方が多くの人から愛されることは事実である。しかし
単に「暗い」という時点では、「不潔」と異なり、特に周囲に対して迷惑をかけているワケ
ではないし、一言でいうならば、「相手が暗かろうがナンだろうが、ほっといたれよ!」の
世界だとワタシは思っている。

さてここからが今日のメインイベント、具体的にイジメをなくす方法についてだが、ワタシ
は以前からこれについては、「B側が動くしかない!」という考えを持っている。誰が悪い
のかなんざ関係ない。とにかく問題を解決するにはB側が動くしかないのである。

こんなことを云うと、「B側にはぜんぜん問題がなくて、A側が勝手に集団でイジメる場合
でも、B側がなんとかしなきゃいけないワケ??」と思われる方もいらっしゃるであろう。
答えはYESである。なぜなら、A側が「オレたちはトンでもないことをしてしまった・・・」と
反省することなど、まずあり得ない話であって、そんなのに期待をかけるくらいなら、B側
が強くなって、Aに対抗するだけの体力を付ける方が、問題解決には絶対に近道だと思
うからである。学校の先生方が根本的に間違えているのは、イジメが発生すると、とりあ
えず加害者であるA側を呼びつけて、反省を促そうとしている点である。

ハッキリ云いうが、まったくのムダである! それで反省してイジメを止めるのは幼稚園
までの話であって、小学生以上になったら、まず間違いなく逆恨みして、今度は教師の
見ていないところでイジメたり、「集団暴力」という肉体的攻撃ではなく、「集団無視」なる
精神的な攻撃に移行するだけである。

・・・・・・・とは云うものの、いくら「B側が強くならなくてはダメ」と云ったところで、やっぱり
それが難しいのも事実である。そこで皆々様から強烈なご批判があることを覚悟の上で
敢えて提案させてもらうならば、ワタシはその筋のお方の「新しいビジネス」として、教育
相談ってのをやればイイんじゃないかと思う。例えばイジメっ子の家に、強面のオジサン
がベンツで乗りつけ、相手の両親と子供を鋭く相手を睨みつけながらも、言葉尻だけは
丁寧に「○○君をイジめるの、いい加減止めてもらえませんかね。」とお願いするだけで、
翌日からは即効でイジメはなくなると思う。

その筋の御方にしても、あくまで「イジメ撲滅」という大義名分で行う崇高なアクションで
あるからして、暴対法に触れるような行為さえしなければ立派なビジネスになるハズだ。
1つだけ注意すべき点としては、このことで逆にB側の人間が妙な勘違いをして、A側に
回ることのないよう、徹底的に誓約をさせることである。

ここで「そんなのトンでもない話だ!」と思われた方々も大勢いらっしゃると思う。もちろん
それは正当な意見だとは思うが、能書きってのは、まずB側の目の前にある苦痛を除去
してからの話である。我々が「A側の子供にも愛情を持って接すれば・・・」なんてノンビリ
としたことを言ってる間に、死への旅立ちをしようとしているB側の子供がいることを肝に
銘じておくべきであろう。




■平成17年3月26日  「航空サイト論」

以前、「掲示板にハマってる」という話を書いたことがあるが、実は今でもハマったままだ
ったりなんかしている。(笑) まぁ、「ヨソの掲示板を見てるヒマがあるんだったら、テメー
のところの掲示板を何とかせんかい!」というお叱りを受けてしまいそうだが、とりあえず
2ちゃんとかYahoo掲示板とかを見てると、ホントに飽きないのである。さすがにわざわざ
カキコまでしようとは面倒くさいので思わないが・・・・。

先日も航空関連の掲示板を中心に見ていたら、「お勧め航空ヲタクホームページ」っての
を発見し、筋金入りの「航空オタク」であるワタシは喜び勇んでカキコに目を通してみた。
ところが、どうやら「お勧め」ってのは一種のブラックジョークのようで、彼らが言うところの
「イケてないサイト」「痛いサイト」を、単に集団で晒し上げるためのスレッドであった。

で、ワタシもその痛いサイトとやらを見てみたのだが、別に非難したくなるようなサイトは
1つもなく、むしろ「すごくイケてるんじゃん!」と思うサイトばかりであった。 特に中校生
とか高校生の管理人が運営しているサイトは、すごく「フレッシュ」だと感じたし、中高生
として、できる範囲内で創意工夫を凝らしているのがヒシヒシと伝わり、ナンだかこっち
まで嬉しくなってきた。

イヤ、別に評論家気取りで言ってるんじゃなくて、実際の話、ワタシが彼らくらいの年齢の
頃には、あんな創造的な趣味は持ち合わせていなかったし、正直なところ、今だってダン
隊長やチョコリスト女史のサポートがなければ、このサイトだって完成なんざしていなかっ
たと思うワケである。

まぁ、あのスレッドで騒いでいる連中ってのは、もちろんシャレでやっているんだとは思う
が、万が一にも「マジ」で批判をしているのであれば、まずは自分自身でサイトを作って、
「良い見本」ってのを提示すべきだと思う・・・なーんて書いたら、絶対に「オレはそんなに
ヒマ人じゃない。」と反論してくるんだよなぁ、これが。(笑) わざわざ生贄にするサイトを
見つけてきて、それを掲示板でレポートしている自体、めっちゃヒマ人だと思うが。。。。

それでも、まだ自分たちの掲示板で騒いでいるうちはエエんだが、そのサイトの掲示板に
出現して、誹謗中傷っつーか、いわゆる「荒し行為」をするのは、こりゃ絶対アカンわな。
イヤなら見なきゃエエのに、わざわざチョッカイを出してくるのは反則以外の何物でもな
いと云える。

荒し行為に対しては、1)サイトを閉鎖する 2)セキュリティーを強化する 3)法的手段に
訴える 4)人様には云えないような、トンでもない方法に訴える・・・・・以上の4つの対処
方法があるが、ウチのサイトでは、ダン隊長は2)を、チョコ女史は3)を、そしてワタシは
4)を主張していて、話がぜんぜんまとまらない。(笑) 

もっとも、現時点では幸いにも、このサイトにお集まりの方々は、皆さん紳士淑女なので、
1)〜4)のいずれも行使する必要性はまったくない。メデタシ、メデタシ。



■平成17年3月27日  「ホリエモン論」

そら、株ってモンに関しての基礎知識くらいはあるが、ワタシ自身、実際には株の売買を
やったことがないので、ちょっと難しい話をされてしまうと、途端にお手上げ状態になって
しまう。しかし、そんな「ド素人」から見ても、例のライブドアの件は、非常に興味をそそる
ものがある。

「ホリエモン」って方は実に不思議な人物で、誤解を恐れずに述べるならば、顔だけ見て
たら、どう考えても頭が悪そうにしか見えないのに、実は東大の出身(中退だったっけ?)
だったりなんかして、それだけでもワタシ的には十分にインパクトがあったのだが、今回
のニッポン放送の件で、ワタシは益々ホリエモンに興味を持ってしまった。

ホリエモンが行ったニッポン放送株の買占めだが、こりゃ別に法律に触れることをやって
いるワケじゃないし、彼自身も語っていたが、もし株を買占められる(=会社を乗っ取られ
る)のがイヤなんだったら、最初から株を公開すべきではない。従って、本来は他人から
非難される筋合いはまったくまったくないハズなのだが、やっぱ「株の買占め」ってのには
ダーティーなイメージがあるせいか、昔から仕掛け人は必死で影を潜め、できるだけ表に
顔が出ないようにしていた。

ところがホリエモンは、このニッポンの古式ゆかしき伝統をアッサリと一蹴し、思いっきり
メディアに露出してアピールしまくっちゃうんだから、実に大したモンである。云ってみりゃ
高野連が「甲子園球児が眉毛の手入れをするなんてのは、高校生らしくない!」と憤慨
するのと同じで、経済界の重鎮たちにしてみりゃ、「30代の若造のくせに、伝統ある企業
の株を買占め、そして乗っ取るなんて実にケシカラン!! 仮にやるとしても、こーゆー
ことは、陰でコソコソやるもんであって、テレビで明るく語るなんてのはもってのほか!」
と云ったところであろう。

まぁ、ワタシはけっこうホリエモン君の「隠れファン」だったりなんかするワケだが、1つだ
け心配なのが、彼の「人望」である。あくまでも想像に過ぎないのだが、何彼は「人望」と
いうことに関しては、ほぼゼロなんじゃないだろうか? 連戦連勝中は人望などなくても、
ムラがってくる連中は山ほどいるであろう。しかし、負けてしまった途端、一気に誰もいな
くなるような気がするのだが。ちなみに政治家ってのがその典型で、選挙で落選が決定
した途端、クモの子を散らすように、見事なほど一気に選挙事務所から人がいなくなって
しまうそうである。要は「旨味がなくなりゃ用はなし!」ってことなのだ。

ホリエモン君の場合、現時点では連戦連勝である。プロ野球の件は、あれは「負けた」と
云うよりは、いま思えば、今回のニッポン放送の株買占めをやるにあたって、とりあえず
全国に顔を売っておきたいという、CM戦略の一環に過ぎなかったのではないだろうか?
もしそうだとするならば、「負けた」どころか、金銭に換算すれば何千億円ものCM効果を
生み出したワケだから、「完勝」「圧勝」と云っても過言ではない。

・・・・・で、ど素人のワタシの予想だが、ナンとなく1〜2年のうちにホリエモン君はどん底
に落ちてしまうんじゃないだろうか? というのも、やっぱ必要以上にメディアに露出して
しまうと、どうしても周囲から反感を買ってしまうし、仮に彼が反感に対して不感症だった
としても、それがさらに火に油を注ぐ結果となり、「最悪の結果」をもたらす可能性もある。
まぁ、明治時代でもあるまいし、暗殺なんて物騒なことはないと思うが、それでもやっぱ
セキュリティに注意して、ガンバッテもらいたいもんである。



■平成17年3月29日  「ナイフラ根性?」

先日、知人が南米ペルーを旅行し、メールで写真を送ってきてくれた。ペルーといえば、
チチカカ湖やインカ帝国のマチュピチュ遺跡、そして何よりナスカ平原の巨大な地上絵
が有名である・・・・・などと、いかにも最初から知っていたような書き方だが、実はナスカ
平原の地上絵以外は、ワタシの場合、すべて初めて耳にする単語だったりなんかする。

   
           ナスカの地上絵(クモ)                       ナスカの地上絵(手)

で、上記の写真がこのワタシでも知っているナスカ平原の地上絵の写真なのだが、よく
これだけ巨大な絵が今日まで残っていたモンだと思う。 要はこのあたりは雨が少なくて
浸食されにくかったってことなんだろうけど・・・・・。

観光嫌いのワタシではあるが、こーゆーのを見せられると、ついつい行ってみたくなって
しまい、知人に旅の感想を聞いてみたところ、もはや「観光旅行」という範疇では語れな
いほど過酷なツアーらしい。そもそも日本を出発してからペルーに到着するまでの段階
で、既に30時間近くを要する。そして深夜1時にやっとこさ第一日目のホテルに着いたと
思ったら、何か知らんが予定が変更になったとかで、午前4時にはホテルを出発。こりゃ
ほとんどリンチの世界である。

睡眠不足もさることながら、ペルー旅行では観光場所によってはかなり高地にあるため、
酸素不足による「高山病」にまで悩まされてしまう。さらに不運にも、農民達による暴動が
発生し、空港への道路が封鎖されてしまったため、結局は近くにあったペルー空軍基地
からチャーター便で首都のリマまで移動したそうな。もちろんチャーター便の運賃につい
ては、ツアー参加者の自己負担である。 あ〜ぁヤダヤダ! オラぁ、絶対こんなツアー
には参加できんわ・・・(笑)


          
                 ナスカ観光用の飛行機。日本じゃ見たことない機種である。


そんな過酷なツアーにも関わらず、知人は我ナイフラのために機内食の撮影、さらには
シートの撮影も敢行! 特にエライ! スゴイ! お見事! パチパチパチパチパチ・・・
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパ
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ・・・・(←鳴り止まぬ拍手)

てなことで、皆さんも過酷なツアーに参加し、聞いたこともないような航空会社に乗って、
そして見たこともないような機内食写真を、ナイフラ根性でバシバシ撮りまくって、ジャン
ジャンと送って下さいませ!(笑)



■平成17年3月30日  「努力目標」

            デヘヘヘヘヘヘヘへへへへへ・・・・(←笑ごま)
            シクシクシクシクシクシクシク・・・・・(泣きごま)
            プンプンプンプンプンプンプン・・・・・(怒ごま)
            z z z z z z z z z z z z z z z z z z・・・・・(寝ごま)

      うーん、どうゴマかしても、やっぱ徒然の原稿が書き上がってないのは
      バレバレだよなぁ・・・・・今日中に書けるかなぁ・・・・・・ムリかなぁ・・・・・
      誰かネタを提供してくれたらなぁ・・・・・・みんなの徒然だもんなぁ・・・・・
      タマには協力してくれても、バチは当たらんよなぁ・・・・・・・・とりあえず、
      今日中にUPすることを努力目標として奮闘してみよう・・・・・・。


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